堕瓏

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#ref(duolon_2k3.gif,,left,float,title=白い,width=380) #image(duolon1v.gif,title=この怨霊、呪り呪りである) &i(){&size(24){&color(darkmagenta){&b(){「油断はしない…」}}}} [[格闘スタイル]]: 魔哭冥斬拳・呪怨抖勁 &space(23)(まこくめいざんけん・じゅおんとうけい) 誕生日: 3月11日(21歳) 身長: 189cm 体重: 79kg 血液型: 不明 出身地: 中国・河北省 趣味: 未確認生物の探索、麻雀 大切なもの: 飛賊の掟、母の形見 好きな食べ物: 極楽鳥の丸焼き 嫌いなもの: トマトジュース 得意スポーツ: 苦手なもの無し #clear 『[[THE KING OF FIGHTERS 2003>THE KING OF FIGHTERS#id_94058893]]』から登場するキャラクター。 読み方は「デュオロン」。ファンから「[[デュオ>ガンダムデスサイズ]]」とか呼ばれることもある。 中国・河北省を拠点とする暗殺者集団 「飛賊」 の長、[[龍(ロン)>龍]]の九人の息子の内の三男とされる。飛賊内では[[麟]]と同じ西毒門に所属。 堕「龍」ではなく「瓏」なのは、王の血族に相応しい人間になるためとのこと。一族を裏切って行方を眩ました父を追っている。 『MIA』に登場する笑龍(シャオロン)は腹違いの妹。笑龍からは「三太子(サンターツ、第三の若君の意)」、「兄上」と呼ばれている。 モデルは開発者が「元ネタは吸血鬼で狩人なアルファベット1文字の某氏です」と述べていることから菊地秀行氏の小説およびアニメ・漫画『吸血鬼ハンターD』 のDと思われる。[[ヴァンパイア]]の[[ディー>ドノヴァン・バイン#dee]]とは元ネタが同じ。 格闘スタイルや一部の技は、漫画『幽☆遊☆白書』の[[死々若丸]]が元ネタで、デュオロンの格闘スタイル「魔哭冥斬拳」も彼の武器「魔哭鳴斬剣」から。 担当声優は『[[NBC>NEOGEO BATTLE COLISEUM]]』の[[ミズチ]]と同じ丸尾恒人氏。 #image(left,float,duolon_ci.gif,title=招待状もらってません)  『2003』で[[アッシュ>アッシュ・クリムゾン]]、[[シェン・ウー]]と共に主人公チームの一員として登場。  腕に自信のあるシェンに気配を悟られず背後を取っており、相当な実力者であることが窺える。  極めて無口だが[[麟]]のような凶暴性は持っておらず、ごく冷静な性格のようだ。一人称は「俺」。  KOF出場を持ちかけたアッシュが何かを企んでいることを察し不審に思うが、深くは追求しなかった。  謎の多い3人の中でも特に行動などに不明な点が多く、アッシュやシェンとの関係もはっきりしていない。  確かなのは麟同様、龍を追っているという点で、  KOF参加を決めたのも恐らくは背後に龍の影を感じていたためと思われる。  エンディングでは龍と思しき気配を察し、アッシュやシェンと別れるが、その後の顛末は明らかにされていない。  [[勝利デモ]]では何故か[[K']]のことを知っているようなセリフも見られる。 『XI』では[[紅丸>二階堂紅丸]]と共に[[エリザベート>エリザベート・ブラントルシュ]]に呼び出され、フランスへ赴いている。 紅丸とは『2003』から専用デモが用意されており、麟を通じて知り合ったものと考えられるが、どんな経緯があったのかは不明。 紅丸とごく普通に会話を交わしており、アッシュが[[神楽ちづる]]の力を奪ったことをエリザベートに告げていることから、 少なくとも裏で何かを画策したりアッシュの企みに加担する気は無いらしい。 エンディングでエリザベートらと共に[[八神庵]]の力を奪ったアッシュを問い詰めるも、八咫の鏡の力を使ったアッシュに逃げられる。 この大会では龍に辿り着くことはできなかったらしいが、何故か麟らしき人物が[[椎拳崇]]の力を観察する龍と共に行動しており、 今後の重要な伏線になると思われる。&color(white){スタッフが知らずに描いちゃったとかありそうで困るけど} 『XII』では[[エリザベート>エリザベート・ブラントルシュ]]を押し退けて参戦(結局家庭用では彼女も出たけど)。 そして出てきた[[ドット絵]]では異様な滑らかさで[[腕が伸びる>ダルシム]]。無論[[足も伸びる>アルシオンIII世]]。すごくキモい。 ストーリー上『XI』の続編となる『XIII』では引き続きアッシュを追うエリザベートをリーダーに、シェン・ウーを再びメンバーに加えている。 水と油の如き相性の悪さを見せるエリザベートとシェン・ウーの機嫌を損ねないように苦心する保護者のような立場になっており、 イメージとは裏腹にかなり人間関係に対する気配りは上手いのではないか…と思われる。 尤も、あくまで表の世界では生きていけないと自覚しているため、好んで社交性を持つようなことは無いであろうが。 飛賊壊滅時の事後処理の際、[[麟]]からは「実力で言えば、お前が(自分の代わりに)四天王を継ぐべきだった」と言われており、その実力は飛賊内でも高いようだ (もっとも堕瓏は、「新たな四天王には経験豊かなお前の方が相応しい」とも答えている。  現在の堕瓏は裏切り者の息子扱いで飛賊内では嫌われているようだが、それでも二人の間には一種の絆があるのが分かる)。 現在では、同じく龍を追って里を出た彼の兄達と、乱を除いた四天王(麟含む)が全員音信不通になっているらしく、 今後、ネスツ編から続く飛賊サイドとも言うべき龍の周辺の状況に何か進展があるものと思われる。 ---- 憂いを含んだ雰囲気漂う、これでもかというくらいの[[美形>アンディ・ボガード]][[青年>ロバート・ガルシア]]。 サラサラのロングヘアーを(強引に)後頭部の根元で筒状の布で弁髪にしている。 腕輪は両方あわせて4つ着けているように見えるが、実は2つとのこと(つまり片腕に1つずつ)。 [[イロモノの宝庫>麟]]と化し、そのまま[[無かったことに>上白沢慧音]]されたかに思われた飛賊から突如現れたビジュアル系である。 あまりに典型的な美形な上に無口・無表情なのだが、「何人をも受け入れる包容力があります」と設定画にスタッフの注釈が書かれている。 ややもすると印象が薄いキャラなのだが、特徴をいうと&b(){動きが気持ち悪い}。もとい、飛賊特有の個性的なモーションを持つ。 具体的には、&b(){[[ニュートラルポーズ]]の時点で既に足首があらぬ方向にひん曲がっている}ので、攻撃モーションの察しは付くだろう。 怨霊を操るというのも今までのKOFになかったスタイルであるが、 近年稀に見る&b(){[[筋肉の>北斗の拳]][[祭典>天童凱]]}となった『XII』ではその浮きっぷりがネタにされた。 あと&b(){異様に白い}。『[[SVC>SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS]]』の[[アテナ]]と同じくらい白い。顔面も蒼白で、爪も薄紫である。 //KOF2003ムックに書かれている設定を加筆しました と、そこかしこから&s(){いじりにくい}近寄り難い雰囲気が感じられるが、信用できる人間にはごく普通に接している。 特に出身が同じ国でそれなりに付き合いが長いためか、世界は違えど同じ裏社会に生きていることもあってか、 シェン・ウーとは何となく気が合うようで、二人でいる際はよく喋るタイプのシェンと同じぐらいに(言葉は短いが)口を開いている。 紅丸も単なるチームメイトとして以上に信用できると感じているらしく、旅立つ紅丸を律儀に空港まで見送りに行っている。 そしてアッシュに関しては、『XII』のストーリーにある「アッシュがいるからこそ、シェンとこうしてつるんでいるのだろう」 という一文からも分かる様に、奇妙な友情を感じていた様だ。 『XIII』では[[斎祀>斎祀]]に体を乗っ取られ、変わり果てたアッシュを前にかなり辛そうな表情を露わにしていた。 &i(){&size(16){&b(){「何だ?まさかおまえ、こいつのためにこの俺と戦う気じゃないよな?}}} &i(){&size(16){&b(){ 冗談だろ?人間ごときが本気で俺に勝つつもりか!?「時」を統べる俺は神も同然なんだぞ?」}}} &i(){&size(16){&color(darkmagenta){&b(){「……その顔でそれ以上しゃべるな もうひと言もしゃべるな……!」}}}} エンディングでは、世界中の人間の記憶から彼の存在が消えた中において、 シェンと共に「全部終わったらアッシュのおごりで蟹を食べる」という約束を、 おぼろげながらも覚えており、誰もいなくなった会場跡で二人、静かに彼のことを思っていた……。 彼等三人の絆は、相当に強かった様だ。 そのギャップが魅力なのだろうか、熱心なファンも少なくないようだ。 趣味はUMAの探索らしいので、人外っぽいの([[コレ>禍忌]]とか)がたくさん出没するKOFはさぞかし興味深いことだろう。 余談だが、5つのリングと先端に水晶球を付けた長い弁髪は総重量で7kgもあるらしい。 後頭部だけ禿げ上がったデュオロンは全く笑えないので、頭皮のケアにはできるだけ気を遣って欲しいものである。 また、『XI』の中ボスである[[紫苑]]は元々笑龍の没案の一つだったそうな。 初登場の『2003』ではやたら細かいドットと滑らかなアニメーションが際立ち、カクカクのシェンなどは可哀相なぐらいだった。 『SVC』の[[デミトリ>デミトリ・マキシモフ]]や『[[NBC>NEOGEO BATTLE COLISEUM]]』の[[アスラ]]などとタッチがよく似ており、同じドッターが手掛けたのではないかと思われる。 #image(left,float,Duolon.gif,title=靴底の減りが激しそうである) &i(){&size(18){&color(darkmagenta){&b(){  「闇に棲まうとも闇に支配されず}}}} &i(){&size(18){&color(darkmagenta){&b(){    影に寄り添うとも影の理では生きぬ……」}}}} #clear ---- **原作中の性能 麟同様特殊な動きが多く技の隙が全体的に少ないが、技の性能はかなり異なり機動力はやや低い。 モーションに見合ったクセの強いキャラとなったが、[[コマンド投げ]]からの崩しや強力な連続技があるので慣れれば強い。 『2003』では地面に足を突き入れて離れた所から出す奇襲技「幻無脚」で浮いた相手に追撃が入ったり、 連続入力技「捨己從竜」からの派生技「死両撥生斤」のやたら長い有利[[フレーム]]や移動技「飛毛脚」による[[択一>択一攻撃]]固めループ、 リーダー[[超必殺技]]「奥義・多重幻影暗勁」の分身によるガード不能連携と即死コンボ等異常に性能が高く、 [[大門五郎]]と共に「DDコンビ」として猛威を振るった。 『2001』の[[フォクシー]]に次ぐKOF歴代2位のぶっ壊れキャラとも言われる。 当然『XI』では「幻無脚」がヒットしても浮かない、「飛毛脚」の移動距離短縮とスピード低下、 「死両撥生斤」の有利フレーム減少など全体的に弱体化が行われたが、 代わりに「奥義・多重幻影暗勁」の分身が2体に増え、攻撃[[判定]]が安定して発生するようになった。 画面端を背にしての「飛毛脚[[裏回り>めくり]][[コンボ]]」、 即ち「(死両撥生斤→屈P)×2→多重幻影暗勁→飛び込み→(死両撥生斤二発止め→飛毛脚)×n→(死両撥生斤→屈P)×2」という連携が非常に強力。 最後の「(死両撥生斤→屈P)×2」でシフトを使えば即死コンボ大量生産が可能 (ただし非常に難度が高く、やられた方もセービングシフトで脱出可能なのだが)。 結局の所強キャラなのは変わらなかったが、それなりにテクニックが必要なためお手軽なキャラではない。 『XII』では「幻無脚」が自動サーチ技に変更。[[飛び道具]]を撃とうとする相手に当てることができたり、と遠距離での牽制手段として有効になった。 また、全体的に[[通常技]]や[[特殊技]]の射程が伸び牽制能力が上昇。 しかし過去作以上に近距離での切り返し手段が乏しく(無敵のある技が超必のみ)、一度攻め込まれると一方的な展開になりがち。 自分から攻め込もうにもジャンプが[[ティッシュ]]な上、捨己従竜が近Cからの派生限定となるなど全体的な火力も減少。 「飛毛脚」である程度幻惑的な動きはできるものの、基本[[立ち回り]]で主導権を握って行く[[ダルシム]]キャラへと変貌を遂げた。 前2作に比べると弱体化かつプレイヤーに依存する部分が多いため、やっぱりお手軽なキャラではない。 ---- **MUGENにおける堕瓏 #region(bad darkness氏製作 2003仕様+アレンジ) -bad darkness氏製作 2003仕様+アレンジ 現在はfoxy氏のOneDriveにて代理公開されている。 ほぼ[[原作再現]]だが、ダメージの減少や一部の技の性能の修正などが施されており、原作の狂った強さは抑えられている。 が、実はパワーアップ技「奥義・多重幻夢暗勁」発動中に弱Pを連打するだけで半分持っていける。 キャラセレの小[[ポトレ>ポートレイト]]が色化けしているので、気になる人は自分で修正が必要。 青村氏によりAIパッチがリリースされており、こちらはhamer氏が代理公開している。 無茶な連携はやってこない良AIなのでご安心を。 また、みなみ氏のAI+改変パッチも公開されている。 このパッチを適用すると『XI』からの技やシステムが追加される他、バグや色化けも修正され、 同氏制作の[[デミトリ・マキシモフ]]の[[ミッドナイトブリス]]に対応するようになっている。 『2003』の代名詞とも言える交代攻撃の追加は感涙もの。 『2003』と『XI』のいいとこどりをしたような性能になる上にAIの動きも非常によく、怖ろしく強い。 そのためかデフォルトではATKが80に設定されている。 なお、ATKを100+AIレベル最高にすると十割コンボも決めてくるので注意。 &nicovideo(sm8081318) 以下の動画は人操作での挑戦例。いずれもAIレベル最高かつATK80設定であるが、挑戦するなら参考にしてみるといいだろう。 |2:54~&br()&nicovideo(sm24494564)|12:56~&br()&nicovideo(sm25887612)| #endregion #region(アフロン氏製作 XI仕様+アレンジ) -アフロン氏製作 XI仕様+アレンジ 現在は公開停止。 基本的な性能面では[[原作再現]]だが、何故か龍とのアナザーダブルアサルトが搭載されており、 [[裏キャラ>EXキャラクター]]として『2003』モードを使用可能。 ただし完全に『2003』性能・『XI』性能に分かれていると言うわけではなく、『XI』モードで三角跳びが使えたり、 『2003』モードの「幻夢怨霊壁」が空中の相手にフルヒットするなど、それぞれにアレンジが加えられている。 J・J氏や1%氏がAIパッチを製作しており、後者のAIは現在hamer氏が代理公開している。 かつては緋麿氏もAIを公開していたが、現在は入手不能。 #endregion #region(みなみ氏製作 アッシュチーム) -みなみ氏製作 アッシュチーム マルチシフトシステムを擬似的に再現したもの。 『2003』アッシュチームの3人で1キャラとなっているが、[[ライフバー]]は共有(LIFE1000)。 常時監視で、ステートを奪われて別キャラが表示された際本体を非表示にして代替アニメを表示することで対応している。 デフォルトでAIも搭載されている。 &nicovideo(sm9259787) #endregion #region(DLS氏製作 H-DuoLon(Hell DuoLon)) -DLS氏製作 H-DuoLon(Hell DuoLon) 『XIII』ドットで作られた堕瓏のアレンジキャラ。 コンセプトは「禍々しい堕瓏」とのことで、攻撃の際の血の様な赤の[[エフェクト>ヒットエフェクト]]が特徴的。 必殺技は[[ストライカー]]の斧型と犬型の使い魔など設置性の高い技や、突進・運送技といったものを揃えている。 デフォルトで10段階に調整可能なAIも搭載されており、ストライカーの常駐設定や特殊カラーによる性能変化も合わせて、 強~狂まで幅広い強さに使い分けることができる。 #endregion 他に改変キャラとしてpiyo氏の「マスター堕瓏」、魔導意思氏の「タブー」、「Dark Duolon」「Evil Duilon」などが存在。 堕瓏を素体とする別キャラとしては、「[[ゾディアック・ロランジュ]]」やKOFMの[[ラスボス]]である「[[Psyqhical]]」が存在する。 ***出場大会 #region(一覧) ''シングル'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[堕瓏],sort=hiduke,100) ''タッグ'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[堕瓏],sort=hiduke,100) ''チーム'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[堕瓏],sort=hiduke,100) ''その他'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[堕瓏],sort=hiduke,100) ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[堕瓏],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[堕瓏],sort=hiduke,100) #co(){ ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[堕瓏],sort=hiduke,100) ''非表示'' #list_by_tagsearch_cache([非表示大会],[堕瓏],sort=hiduke,100) } #endregion ***出演ストーリー [[DIOの喫茶店]] [[ELEVEN~小心者リーダーと見た目お嬢様~]] [[La Jodaso Stiana]] [[MUGEN STORIES INFINITY]] [[~Restaurant Dolls~]](料理人、主役) [[仮面ライダーMIOMEGA]] [[萃まれ!萃香温泉]](旅館の従業員) [[失楽園]]("渦巻く波旬"レヴィアタン) [[小龍白恋歌~ドラゴンブレス~]] [[戦国無限]] [[大闘領 -Sengoku Legend of the Gainers-]] [[てんこちゃん愛してる!]] [[半人半霊のこころ]] [[百鬼運送業]] [[魔物使いと劇団と。]] ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //|CV:丸尾恒人|,中国,辮髪,暗殺者
#ref(duolon_2k3.gif,,left,float,title=白い,width=380) #image(duolon1v.gif,title=この怨霊、呪り呪りである) &i(){&size(24){&color(darkmagenta){&b(){「油断はしない…」}}}} [[格闘スタイル]]: 魔哭冥斬拳・呪怨抖勁 &space(23)(まこくめいざんけん・じゅおんとうけい) 誕生日: 3月11日(21歳) 身長: 189cm 体重: 79kg 血液型: 不明 出身地: 中国・河北省 趣味: 未確認生物の探索、麻雀 大切なもの: 飛賊の掟、母の形見 好きな食べ物: 極楽鳥の丸焼き 嫌いなもの: トマトジュース 得意スポーツ: 苦手なもの無し #clear 『[[THE KING OF FIGHTERS 2003>THE KING OF FIGHTERS#id_94058893]]』から登場するキャラクター。 読み方は「デュオロン」。ファンから「[[デュオ>ガンダムデスサイズ]]」とか呼ばれることもある。 中国・河北省を拠点とする暗殺者集団 「飛賊」 の長、[[龍(ロン)>龍]]の九人の息子の内の三男とされる。飛賊内では[[麟]]と同じ西毒門に所属。 堕「龍」ではなく「瓏」なのは、王の血族に相応しい人間になるためとのこと。一族を裏切って行方を眩ました父を追っている。 『MIA』に登場する笑龍(シャオロン)は腹違いの妹。笑龍からは「三太子(サンターツ、第三の若君の意)」「兄上」と呼ばれている。 モデルは開発者が「元ネタは吸血鬼で狩人なアルファベット1文字の某氏です」と述べていることから、 菊地秀行氏の小説およびアニメ・漫画『吸血鬼ハンターD』 のDと思われる。つまり『[[ヴァンパイア]]』の[[ディー>ドノヴァン・バイン#dee]]とは元ネタが同じ。 格闘スタイルや一部の技は、漫画『幽☆遊☆白書』の[[死々若丸]]が元ネタで、デュオロンの格闘スタイル「魔哭冥斬拳」も彼の武器「魔哭鳴斬剣」から。 担当声優は『[[NBC>NEOGEO BATTLE COLISEUM]]』の[[ミズチ]]と同じ丸尾恒人氏。 #image(left,float,duolon_ci.gif,title=招待状もらってません)  『2003』で[[アッシュ>アッシュ・クリムゾン]]、[[シェン・ウー]]と共に主人公チームの一員として登場。  腕に自信のあるシェンに気配を悟られず背後を取っており、相当な実力者であることが窺える。  極めて無口だが[[麟]]のような凶暴性は持っておらず、ごく冷静な性格のようだ。一人称は「俺」。  KOF出場を持ちかけたアッシュが何かを企んでいることを察し不審に思うが、深くは追求しなかった。  謎の多い3人の中でも特に行動などに不明な点が多く、アッシュやシェンとの関係もはっきりしていない。  確かなのは麟同様、龍を追っているという点で、  KOF参加を決めたのも恐らくは背後に龍の影を感じていたためと思われる。  エンディングでは龍と思しき気配を察し、アッシュやシェンと別れるが、その後の顛末は明らかにされていない。  [[勝利デモ]]では何故か[[K']]のことを知っているようなセリフも見られる。 『XI』では[[紅丸>二階堂紅丸]]と共に[[エリザベート>エリザベート・ブラントルシュ]]に呼び出され、フランスへ赴いている。 紅丸とは『2003』から専用デモが用意されており、麟を通じて知り合ったものと考えられるが、どんな経緯があったのかは不明。 紅丸とごく普通に会話を交わしており、アッシュが[[神楽ちづる]]の力を奪ったことをエリザベートに告げていることから、 少なくとも裏で何かを画策したりアッシュの企みに加担する気は無いらしい。 エンディングでエリザベートらと共に[[八神庵]]の力を奪ったアッシュを問い詰めるも、八咫の鏡の力を使ったアッシュに逃げられる。 この大会では龍に辿り着くことはできなかったらしいが、何故か麟らしき人物が[[椎拳崇]]の力を観察する龍と共に行動しており、 今後の重要な伏線になると思われる。&color(white){スタッフが知らずに描いちゃったとかありそうで困るけど} 『XII』では[[エリザベート>エリザベート・ブラントルシュ]]を押し退けて参戦(結局家庭用では彼女も出たけど)。 そして出てきた[[ドット絵]]では異様な滑らかさで[[腕が伸びる>ダルシム]]。無論[[足も伸びる>アルシオンIII世]]。すごくキモい。 ストーリー上『XI』の続編となる『XIII』では引き続きアッシュを追うエリザベートをリーダーに、シェン・ウーを再びメンバーに加えている。 水と油の如き相性の悪さを見せるエリザベートとシェン・ウーの機嫌を損ねないように苦心する保護者のような立場になっており、 イメージとは裏腹にかなり人間関係に対する気配りは上手いのではないか…と思われる。 尤も、あくまで表の世界では生きていけないと自覚しているため、好んで社交性を持つようなことは無いであろうが。 飛賊壊滅時の事後処理の際、[[麟]]からは「実力で言えば、お前が(自分の代わりに)四天王を継ぐべきだった」と言われており、その実力は飛賊内でも高いようだ (もっとも堕瓏は、「新たな四天王には経験豊かなお前の方が相応しい」とも答えている。  現在の堕瓏は裏切り者の息子扱いで飛賊内では嫌われているようだが、それでも二人の間には一種の絆があるのが分かる)。 現在では、同じく龍を追って里を出た彼の兄達と、乱を除いた四天王(麟含む)が全員音信不通になっているらしく、 今後、ネスツ編から続く飛賊サイドとも言うべき龍の周辺の状況に何か進展があるものと思われる。 ---- 憂いを含んだ雰囲気漂う、これでもかというくらいの[[美形>アンディ・ボガード]][[青年>ロバート・ガルシア]]。 サラサラのロングヘアーを(強引に)後頭部の根元で筒状の布で弁髪にしている。 腕輪は両方あわせて4つ着けているように見えるが、実は2つとのこと(つまり片腕に1つずつ)。 [[イロモノの宝庫>麟]]と化し、そのまま[[無かったことに>上白沢慧音]]されたかに思われた飛賊から突如現れたビジュアル系である。 あまりに典型的な美形な上に無口・無表情なのだが、「何人をも受け入れる包容力があります」と設定画にスタッフの注釈が書かれている。 ややもすると印象が薄いキャラなのだが、特徴をいうと&b(){動きが気持ち悪い}。もとい、飛賊特有の個性的なモーションを持つ。 具体的には、&b(){[[ニュートラルポーズ]]の時点で既に足首があらぬ方向にひん曲がっている}ので、攻撃モーションの察しは付くだろう。 怨霊を操るというのも今までのKOFになかったスタイルであるが、 近年稀に見る&b(){[[筋肉の>北斗の拳]][[祭典>天童凱]]}となった『XII』ではその浮きっぷりがネタにされた。 あと&b(){異様に白い}。『[[SVC>SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS]]』の[[アテナ]]と同じくらい白い。顔面も蒼白で、爪も薄紫である。 //KOF2003ムックに書かれている設定を加筆しました と、そこかしこから&s(){いじりにくい}近寄り難い雰囲気が感じられるが、信用できる人間にはごく普通に接している。 特に出身が同じ国でそれなりに付き合いが長いためか、世界は違えど同じ裏社会に生きていることもあってか、 シェン・ウーとは何となく気が合うようで、二人でいる際はよく喋るタイプのシェンと同じぐらいに(言葉は短いが)口を開いている。 紅丸も単なるチームメイトとして以上に信用できると感じているらしく、旅立つ紅丸を律儀に空港まで見送りに行っている。 そしてアッシュに関しては、『XII』のストーリーにある「アッシュがいるからこそ、シェンとこうしてつるんでいるのだろう」 という一文からも分かる様に、奇妙な友情を感じていた様だ。 『XIII』では[[斎祀>斎祀]]に体を乗っ取られ、変わり果てたアッシュを前にかなり辛そうな表情を露わにしていた。 &i(){&size(16){&b(){「何だ?まさかおまえ、こいつのためにこの俺と戦う気じゃないよな?}}} &i(){&size(16){&b(){ 冗談だろ?人間ごときが本気で俺に勝つつもりか!?「時」を統べる俺は神も同然なんだぞ?」}}} &i(){&size(16){&color(darkmagenta){&b(){「……その顔でそれ以上しゃべるな もうひと言もしゃべるな……!」}}}} エンディングでは、世界中の人間の記憶から彼の存在が消えた中において、 シェンと共に「全部終わったらアッシュのおごりで蟹を食べる」という約束を、 おぼろげながらも覚えており、誰もいなくなった会場跡で二人、静かに彼のことを思っていた……。 彼等三人の絆は、相当に強かった様だ。 そのギャップが魅力なのだろうか、熱心なファンも少なくないようだ。 趣味はUMAの探索らしいので、人外っぽいの([[コレ>禍忌]]とか)がたくさん出没するKOFはさぞかし興味深いことだろう。 余談だが、5つのリングと先端に水晶球を付けた長い弁髪は総重量で7kgもあるらしい。 後頭部だけ禿げ上がったデュオロンは全く笑えないので、頭皮のケアにはできるだけ気を遣って欲しいものである。 また、『XI』の中ボスである[[紫苑]]は元々笑龍の没案の一つだったそうな。 初登場の『2003』ではやたら細かいドットと滑らかなアニメーションが際立ち、カクカクのシェンなどは可哀相なぐらいだった。 『SVC』の[[デミトリ>デミトリ・マキシモフ]]や『[[NBC>NEOGEO BATTLE COLISEUM]]』の[[アスラ]]などとタッチがよく似ており、同じドッターが手掛けたのではないかと思われる。 #image(left,float,Duolon.gif,title=靴底の減りが激しそうである) &i(){&size(18){&color(darkmagenta){&b(){  「闇に棲まうとも闇に支配されず}}}} &i(){&size(18){&color(darkmagenta){&b(){    影に寄り添うとも影の理では生きぬ……」}}}} #clear ---- **原作中の性能 麟同様特殊な動きが多く技の隙が全体的に少ないが、技の性能はかなり異なり機動力はやや低い。 モーションに見合ったクセの強いキャラとなったが、[[コマンド投げ]]からの崩しや強力な連続技があるので慣れれば強い。 『2003』では地面に足を突き入れて離れた所から出す奇襲技「幻無脚」で浮いた相手に追撃が入ったり、 連続入力技「捨己從竜」からの派生技「死両撥生斤」のやたら長い有利[[フレーム]]や移動技「飛毛脚」による[[択一>択一攻撃]]固めループ、 リーダー[[超必殺技]]「奥義・多重幻影暗勁」の分身によるガード不能連携と即死コンボ等異常に性能が高く、 [[大門五郎]]と共に「DDコンビ」として猛威を振るった。 『2001』の[[フォクシー]]に次ぐKOF歴代2位のぶっ壊れキャラとも言われる。 当然『XI』では「幻無脚」がヒットしても浮かない、「飛毛脚」の移動距離短縮とスピード低下、 「死両撥生斤」の有利フレーム減少など全体的に弱体化が行われたが、 代わりに「奥義・多重幻影暗勁」の分身が2体に増え、攻撃[[判定]]が安定して発生するようになった。 画面端を背にしての「飛毛脚[[裏回り>めくり]][[コンボ]]」、 即ち「(死両撥生斤→屈P)×2→多重幻影暗勁→飛び込み→(死両撥生斤二発止め→飛毛脚)×n→(死両撥生斤→屈P)×2」という連携が非常に強力。 最後の「(死両撥生斤→屈P)×2」でシフトを使えば即死コンボ大量生産が可能 (ただし非常に難度が高く、やられた方もセービングシフトで脱出可能なのだが)。 結局の所強キャラなのは変わらなかったが、それなりにテクニックが必要なためお手軽なキャラではない。 『XII』では「幻無脚」が自動サーチ技に変更。[[飛び道具]]を撃とうとする相手に当てることができたり、と遠距離での牽制手段として有効になった。 また、全体的に[[通常技]]や[[特殊技]]の射程が伸び牽制能力が上昇。 しかし過去作以上に近距離での切り返し手段が乏しく(無敵のある技が超必のみ)、一度攻め込まれると一方的な展開になりがち。 自分から攻め込もうにもジャンプが[[ティッシュ]]な上、捨己従竜が近Cからの派生限定となるなど全体的な火力も減少。 「飛毛脚」である程度幻惑的な動きはできるものの、基本[[立ち回り]]で主導権を握って行く[[ダルシム]]キャラへと変貌を遂げた。 前2作に比べると弱体化かつプレイヤーに依存する部分が多いため、やっぱりお手軽なキャラではない。 ---- **MUGENにおける堕瓏 #region(bad darkness氏製作 2003仕様+アレンジ) -bad darkness氏製作 2003仕様+アレンジ 現在はfoxy氏のOneDriveにて代理公開されている。 ほぼ[[原作再現]]だが、ダメージの減少や一部の技の性能の修正などが施されており、原作の狂った強さは抑えられている。 が、実はパワーアップ技「奥義・多重幻夢暗勁」発動中に弱Pを連打するだけで半分持っていける。 キャラセレの小[[ポトレ>ポートレイト]]が色化けしているので、気になる人は自分で修正が必要。 青村氏によりAIパッチがリリースされており、こちらはhamer氏が代理公開している。 無茶な連携はやってこない良AIなのでご安心を。 また、みなみ氏のAI+改変パッチも公開されている。 このパッチを適用すると『XI』からの技やシステムが追加される他、バグや色化けも修正され、 同氏制作の[[デミトリ・マキシモフ]]の[[ミッドナイトブリス]]に対応するようになっている。 『2003』の代名詞とも言える交代攻撃の追加は感涙もの。 『2003』と『XI』のいいとこどりをしたような性能になる上にAIの動きも非常によく、怖ろしく強い。 そのためかデフォルトではATKが80に設定されている。 なお、ATKを100+AIレベル最高にすると十割コンボも決めてくるので注意。 &nicovideo(sm8081318) 以下の動画は人操作での挑戦例。いずれもAIレベル最高かつATK80設定であるが、挑戦するなら参考にしてみるといいだろう。 |2:54~&br()&nicovideo(sm24494564)|12:56~&br()&nicovideo(sm25887612)| #endregion #region(アフロン氏製作 XI仕様+アレンジ) -アフロン氏製作 XI仕様+アレンジ 現在は公開停止。 基本的な性能面では[[原作再現]]だが、何故か龍とのアナザーダブルアサルトが搭載されており、 [[裏キャラ>EXキャラクター]]として『2003』モードを使用可能。 ただし完全に『2003』性能・『XI』性能に分かれていると言うわけではなく、『XI』モードで三角跳びが使えたり、 『2003』モードの「幻夢怨霊壁」が空中の相手にフルヒットするなど、それぞれにアレンジが加えられている。 J・J氏や1%氏がAIパッチを製作しており、後者のAIは現在hamer氏が代理公開している。 かつては緋麿氏もAIを公開していたが、現在は入手不能。 #endregion #region(みなみ氏製作 アッシュチーム) -みなみ氏製作 アッシュチーム マルチシフトシステムを擬似的に再現したもの。 『2003』アッシュチームの3人で1キャラとなっているが、[[ライフバー]]は共有(LIFE1000)。 常時監視で、ステートを奪われて別キャラが表示された際本体を非表示にして代替アニメを表示することで対応している。 デフォルトでAIも搭載されている。 &nicovideo(sm9259787) #endregion #region(DLS氏製作 H-DuoLon(Hell DuoLon)) -DLS氏製作 H-DuoLon(Hell DuoLon) 『XIII』ドットで作られた堕瓏のアレンジキャラ。 コンセプトは「禍々しい堕瓏」とのことで、攻撃の際の血の様な赤の[[エフェクト>ヒットエフェクト]]が特徴的。 必殺技は[[ストライカー]]の斧型と犬型の使い魔など設置性の高い技や、突進・運送技といったものを揃えている。 デフォルトで10段階に調整可能なAIも搭載されており、ストライカーの常駐設定や特殊カラーによる性能変化も合わせて、 強~狂まで幅広い強さに使い分けることができる。 #endregion 他に改変キャラとしてpiyo氏の「マスター堕瓏」、魔導意思氏の「タブー」、「Dark Duolon」「Evil Duilon」などが存在。 堕瓏を素体とする別キャラとしては、「[[ゾディアック・ロランジュ]]」やKOFMの[[ラスボス]]である「[[Psyqhical]]」が存在する。 ***出場大会 #region(一覧) ''シングル'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[堕瓏],sort=hiduke,100) ''タッグ'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[堕瓏],sort=hiduke,100) ''チーム'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[堕瓏],sort=hiduke,100) ''その他'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[堕瓏],sort=hiduke,100) ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[堕瓏],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[堕瓏],sort=hiduke,100) #co(){ ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[堕瓏],sort=hiduke,100) ''非表示'' #list_by_tagsearch_cache([非表示大会],[堕瓏],sort=hiduke,100) } #endregion ***出演ストーリー [[DIOの喫茶店]] [[ELEVEN~小心者リーダーと見た目お嬢様~]] [[La Jodaso Stiana]] [[MUGEN STORIES INFINITY]] [[~Restaurant Dolls~]](料理人、主役) [[仮面ライダーMIOMEGA]] [[萃まれ!萃香温泉]](旅館の従業員) [[失楽園]]("渦巻く波旬"レヴィアタン) [[小龍白恋歌~ドラゴンブレス~]] [[戦国無限]] [[大闘領 -Sengoku Legend of the Gainers-]] [[てんこちゃん愛してる!]] [[半人半霊のこころ]] [[百鬼運送業]] [[魔物使いと劇団と。]] ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:丸尾恒人|,中国,辮髪,暗殺者

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