ウルトラマンパワード


「怪獣」出現!

 地球を守れるのは彼だけだ!


+担当声優
ショー・コスギ
言語版、日本語版第1話
大塚明夫
日本語版第13話
森川智之
『ウルトラマンパワード ビデオ年賀状』
『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』

円谷プロがアメリカで製作した特撮作品『ウルトラマンパワード』の主役ヒーロー。
光の国における宇宙警備隊員の一人で、パワードバルタン星人を追って地球に来訪。
地球で活動するためにW.I.N.Rの隊員ケンイチ・カイ(演:ケイン・コスギ)と一体化した。

ウルトラマンジードが登場するまで唯一青い眼を持っていたウルトラマンであり、
感情が高ぶると瞳が赤く変色する。
また、冒頭の画像を見てもらえれば分かる通り、堀の深い独特の顔立ちをしているが、
これは「仮面」を意識してデザインされた初代ウルトラマンらと異なり、
「そういう顔の異星人」としてデザインされたためである。
シルエットこそオーソドックスながら歴代のウルトラマンたちと比較しても良い意味で目立つ外見となっている。

前もって「決して君の心の中に立ち入ったりはしない」という条件で同化していたこともあり、
カイとパワードの意識は独立した存在であったが、宣言通りカイの意思を尊重しているのか、
カイと意思疎通を図ることがほとんどなかった。
しかし、ラスボス手前の強敵であるパワードドラコ戦では長く同化していたことと、
両人格が死力を尽くして勝とうとする余り互いのシンクロ率が大きく高まったことが原因で、
パワードが受けた傷がカイにも反映される事態が起きたことから、
同化を解除して一人でパワードゼットン及び、パワードバルタンの侵略母船に立ち向かっていった。

同じ海外ウルトラマンである『ウルトラマンUSA』の3人(スコット、チャック、ベス)や、
ウルトラマングレート同様に他の『ウルトラ』シリーズの作品との関係は長らく曖昧だったが、
『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』にて上記の4人と共に登場。
後に『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』においてもグレートと共演した。
また、グレート同様本編では「ウルトラマン」としか呼ばれていなかった。


初代『ウルトラマン』のリメイクとして企画・製作(当時のハリウッドの最新技術でウルトラマンを作る、がコンセプト)され、
『グレート』共々特撮冬の時代の90年代初頭において『ウルトラ』シリーズを繋いだ立役者であり、
ウルトラマンティガ』の放送に漕ぎ着けるのに大きな役割を果たした存在であったが、
海外共同制作だったため権利関係から(版権そのものはハリウッドにある)か国内で長らくDVDが発売されず、
2017年3月にようやくHDリマスター仕様のBlu-ray BOXが発売された。

『大いなる陰謀』ではグレートと共にウルトラマンリブット(マレーシアのウルトラマン)をK76星で鍛え上げる。
ウルトラマンマックスの救出に向かった際にはヘルベロスと交戦。映像技術の進化もあって原作当時以上にスタイリッシュな格闘戦を行い、
メガ・スペシウム光線で撃破した。
今作では日本語版が(本編日本語版でカイの吹替を担当した)森川智之氏、英語版ではケンイチ・カイを演じたケイン・コスギ氏本人が演じたことが話題となった。
英語版のケイン氏の起用は公開まで伏せられており、サプライズの一つになったのは言うまでもない。
また、掛け声は両言語版共にケイン氏のものになっている。

「心を無にして、眠っている領域にタップするんだ!!」

+戦闘能力
他のウルトラマンに無い特徴として青い眼の他に、
腕に備えているカッター状器官「パワードスタビライザー」があり、
ここに気功術を応用して気力を充填・増幅させることで打撃や光線の威力を向上させている。
このため(アメリカの暴力規制もあり)徒手空拳の描写もなくはないが、
劇中では主に掌底、発勁、寸徑を中心に敵にダメージを与えるスタイルを取っている。
そのため、「パワードといえば押し相撲」という印象を持つ人が多い。
カラータイマーは光球の周囲にさらに別の発光部がある独特の形態をしている。
この発光部は「みなぎりメーター」と呼ばれ、気力が充填されると みwなwぎwっwてwくwるwww まばゆく発光する。
他、パンチ力1億トン・キック力2億トン、マッハ27で空を飛び、マッハ9.99で地上を走り……インフレが凄いことになっている。
なんでも、設定上は初代ウルトラマンの5倍の戦闘力だとか。
OPで「地球を愛した無敵のヒーロー」と歌われているのは伊達じゃないのだ。

必殺技のメガ・スペシウム光線は設定上はスペシウム光線の5倍の威力を誇りメガ(百万倍)なのに
着弾時には瞬間的に1億度に達する爆発が起きる。
劇中でもその威力はいかんなく発揮されており、全身にウランを格納した生きた核爆弾に等しいパワードガボラを、
臨界を起こすより早く蒸発させることで爆発を防いでいる。
『銀河伝説』ではウルトラマンベリアルがウルトラウーマンベスを盾にして防いでいた
周辺への影響を考えて威力は抑えられていた可能性もあるが、ベリアルも直撃すれば危険だと咄嗟に判断したのだろうか。
そのせいで、パワードをよく知らない人らからは「なんか顔の濃いウルトラマンが、ウーマンに誤射してた」とネタにされる事もあるのだが。
また、『大いなる陰謀』では溜め撃ちによる強化版らしき技を放っている。
この時の発射前の演出は原作の1話をオマージュしており、カラータイマーの周りにある「みなぎりメーター」も発光している。
さらに英語版では発射時に「Mega Specium Beam!」と叫ぶファンサービスもあった。

この他、パワードスラッシュというパワード版八つ裂き光輪も使用可能だが、
パワードドラコやパワードゼットンにはあっさり無効化されている。

+ゲーム作品におけるパワード
ビデオ展開当時にバンダイから3DO用の対戦型格闘ゲームが発売された。
実写映像を取り込んでおり、パワードや怪獣が本編より滑らかな動きをするのも特徴。
MUGEN入りする際にこの3DO版から技や性能を参考にしたキャラも多い。

『ザ・グレイトバトル』シリーズでは、前作までのグレートと交代する形で『IV』から参戦。
特殊能力として赤い球になり、狭い通路を移動できるミクロ化が使える。
武器のパワードバズーカは連射できないものの破壊力抜群な弾をまっすぐ発射し、レベルアップすると二発同時に撃てるので強力。
特殊技のメガスペシウム光線と併せて、壁越しに敵を攻撃しながら安全に進む事もできる。


MUGENにおけるウルトラマンパワード

カーベィ氏が製作したキャラが公開中。
スプライトは3DO版のものが用いられているが、性能はアレンジされており、muu氏の初代ウルトラマンをベースに作られている。
近接攻撃も光線技もバランス良く備えたオールラウンダーな性能をしており、『FE』シリーズのような回り込みやガードキャンセルも使用可能。
超必殺技はいずれも1ゲージ技で「メガスペシウム光線」、「エナジーナックル」、「メガスペシウム光線(下段)」、「ギガスペシウム光線」の4つ。
AIもデフォルトで搭載されている。
紹介動画

また、真崎アスカ氏がカーベィ氏のパワードを改変したものも公開中。
エナジーナックルが通常必殺技に下げられ発生が遅くなったり、メガスペシウム光線の無敵時間が削除など弱体化気味の調整が施されている。
だが、バリアからエナジーリバースに変更されたり、メガスペシウム光線がボタンを押す長さにより威力が増したりするなど
カーベィ氏のものより映像作品のイメージに近いものとなっている。
紹介動画

この他、ビリビリで活動しているFRAGILE-rouge氏もパワードを公開していたが、現在は公開停止中。


「私は光だ。二度と会えない訳ではない。
 誰の心にも、光はあるんだ。
 目を開いて周りを見れば、きっと私が見える。…さらばだ。」

出場大会



最終更新:2021年08月11日 07:15