四次元殺法コンビ

「四次元殺法コンビ」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

四次元殺法コンビ - (2012/10/23 (火) 16:23:16) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

#image(4jigen.jpg,title=左がブラックホール、右がペンタゴン) &font(20,b,i,black){「そんなに自信があるなら この四次元殺法コンビが相手をしてやろうか?」} &font(20,b,i,gray){「そりゃいい 柔軟体操がわりにもってこいだぜ!!」} ゆでたまご作の漫画『キン肉マン』に登場したタッグチーム。 正義超人ペンタゴンと悪魔超人ブラックホールによって結成される。 この二人、所属する陣営も出身国も異なるが、実は親戚(従兄弟同士)という%%後付け%%設定がある。 #region(四次元殺法コンビの血族について) 全日本プロレス、A BATHING APEとのコラボ企画によれば、2人の祖父は伝説の悪魔超人&b(){トライゴン}で、 その息子がペンタゴンの父親&b(){ヘキサゴン}とブラックホールの父親&b(){バミューダ}とされている。 また、ゆでたまごと全日本プロレス、A BATHING APEがコラボした企画として、ペンタゴンの弟「エイプゴン」も登場。 デザインは兄の姿に近いが、全身が白ではなく灰色ベースの迷彩色になっているのが特徴。 悪魔超人ヘキサゴンの息子として誕生するが、兄と同じく正義超人となる。 しかし、その後兄がウォーズマンに惨殺された&s(){やっぱり死んでたのか}事が切っ掛けで 残虐超人に対して憎しみを抱き、残虐超人を越えるために悪魔超人に弟子入りする。 迷彩色のスーツはこの時点で身につけることになった様子。このエイプゴンもフィギュア化、Tシャツ化などがなされている。 #endregion **ペンタゴン 第21回超人オリンピック編から登場。上記の画像の様に正式名称は「&b(){ザ・ペンタゴン}」。 顔面の星と背中の翼がスタイリッシュなアメリカ代表。 初登場時に多数の女性ファンに囲まれてキスの嵐をうけるなどの描写から、 ファンの間では超人界きってのイケメン超人であるとされることが多い。 「〇描いて中に☆」で似顔絵完成というシンプルな顔でありながら、どこかスタイリッシュさを感じさせるデザインで 実際の人気もサブキャラクターの中ではそこそこ高く、時にはテリーマンを差し置いてフィギュア化されていたり、 ロックバンド「GOING UNDER GROUND」のアルバム『LUCKY STAR』のジャケットデザインとして採用されているなど、 作品外での活躍の機会も多い。 アイドル超人入りはしていないので、実力は主力級の一段下とされる解釈が多いが、 [[敵の超人に無様にやられる>カナディアンマン]]場面が描かれた事も無いので「やらせてみれば意外と行けるのでは?」と期待する読者の声もある。 そのためか「アイドル超人以外の正義超人」枠として何度か格ゲーに登場している。 容姿のとおり空中殺法を得意としており、翼で飛行して着地せずに連続で ドロップキックやフライングクロスチョップを繰り出し続ける「スペースシャトル」が得意技。 超人オリンピックではソ連代表の残虐超人ウォーズマンと戦い、翼をもがれ体の前面をベアー・クローで切り裂かれて敗退。 間違いなく死亡したものと思われたが、超人オリンピック終了時にコメントを残していたので、かろうじて生き延びた模様。 次の「[[七人の悪魔超人>ザ・魔雲天]]」シリーズではスタンドから観客として見守っている。 この時「出来る事なら[[キン肉マン]]に代わって戦ってやりたい」と発言しており、出場に意欲を見せていたものの断念する。 結局キン肉マンが2戦したところで[[テリーマン]]らが助っ人に出場しているので、 仮にこの時に出撃していれば相当運命は変わったものと思われる。 実は上の発言の時は''キン肉マンの対戦相手が自分の従兄弟だった''から、行くに行けなかったのかもしれないが……。 続く「夢の超人タッグ」編ではブラックホールとタッグを組んで出場。 一回戦で[[キン肉マン]]とキン肉マングレート(プリンス・カメハメ)の「マッスル・ブラザーズ」と対戦する。 時空を操り技の攻守を入れ替える「クロノス・チェンジ」と、敵の時間を止める「ストップ・ザ・タイム」を繰り出して健闘するものの、 キン肉バスターとキン肉ドライバーの合体技「マッスル・ドッキング」の初お披露目の前に敗れた。 //「世界の時間を止める」ではなく「敵の時間だけを止める」(グレートは動けないがブラックホールは動ける)なので、DIOや「時よ止まれッ!」へのリンクは付けませんでした この二つの技が理屈の上では強すぎるため、読者から「ペンタゴンをリング外に待機させておけば最強」とよく言われる。 (同様の最強候補は「自軍に都合の悪い未来を消去する」ミスター・VTR) ただこの時空操作、&b(){頭の☆をひねって操作}しており、敵にいじられたら&b(){敵の有利になるように時空操作されてしまう}。 他作品の時空操作能力よりは対処のしようがあるというものだが、頭の☆で操作するというのが&b(){いかにもゆでで予測不可能}。 気付いたグレートはスゴイ。 王位争奪編では戦闘シーンはなく、[[1回戦>ミキサー大帝]]では何故か超人墓場を漂っていたが、 最終決戦時には他の多数の正義超人と共にキン肉マンの応援に駆けつけている。 続編となる『キン肉マンII世』では伝説超人の1人として「ヘラクレス・ファクトリー」の教官として登場。 また、超人オリンピック ザ・レザレクションでは決勝戦の立会人を務めている。 他の立会人がバッファローマン、ラーメンマンという実力・人気とも高い超人だったため微妙に場違いな感があるが 実はこの3人は全員ウォーズマンとの対戦経験があり、ケビンマスクのセコンドとしてクロエ(ウォーズマン)が 登場していたことによるものである。 余談だが、彼のキャラソンでは正義超人なのに「&b(){[[悪の華>ジャギ]]咲かせて}」「&b(){悪の翼広げて}」という歌詞があり ファンからは「悪魔超人のブラックホールとコンビを組んだのはグレたから」などと冗談で言われることがある。 逆に、ブラックホールはタッグ編の時は悪魔超人を辞めていたという事になったり、結局そうじゃなかった事になったり、 この二人の去就については結構ややこしい。 **ブラックホール 七人の悪魔超人編から登場。バミューダ海域出身の悪魔超人(初期設定では異次元)。 頭部にブラックホールに通じる穴が貫通しているという、インパクト抜群のうえ ''従兄弟共々似顔絵が最も楽に書ける''記憶に残る超人である。ぶっちゃけ「◎」←これがブラックホール。 紳士的な言動を取り、対戦相手をよく研究し自分に有利なリングを準備する頭脳派。 能力としてはあらゆる影に潜りこむ事ができ、自身も実体のある影になり形を自由に変える事ができる。 おまけに影を分裂させての分身能力を持ち、極めつけは&b(){顔の穴に敵を吸い込み自ら作り出した異次元空間に閉じ込めてしまう。} ぶっちゃけ能力だけ見たらチート能力もいい所であり、劇中のキン肉マンによる%%ゆで理論%%機転がなければまず勝てなかっただろう。 悪魔超人の二番手として、影をくっきりと作るために用意したソーラーハウスによるデスマッチでキン肉マンに戦いを挑む。 そして見事キン肉マンをブラックホールに閉じ込めるものの、対戦中に負ったキズで異次元空間に綻びができ、そこを突破口に %%屁%%ホワイト・ホールによって脱出されてしまい、油断していた所を落下からの渾身のエルボードロップをくらい敗北した。 「黄金のマスク」編では、他の七人の悪魔超人同様悪魔六騎士によって首を刎ねられて処刑され、腕をアシュラマンに奪われている。 「夢の超人タッグ」編ではペンタゴンとタッグを組んで出場。 どうやって生き返ったのか、何故ペンタゴンとタッグを組む事になったのか(当時は二人が従兄弟だという設定は無かった)、 アシュラマンとサンシャインが「悪魔超人は俺たちだけ」と発言していたがブラックホールは悪魔超人を辞めたのか、 考えてみると結構謎があるものの&b(){全く突っ込まれなかった。} 試合では序盤にコンビネーションが噛み合わないマッスル・ブラザーズを翻弄。 タッグ技「四次元交差」でキン肉マングレートを異空間に葬り、 キン肉マンのホワイトホールも「四次元空間の壁を二重にする」という用意周到ぶりで封じる。 そして自らも異次元に転移してグレートを始末しようとするものの、&b(){[[キン肉バスター]]のパワーで次元を破られて} 元の次元に脱出され、そのままマッスル・ドッキングを受けて倒された。 その後、王位争奪編では全く出番が無く連載が終了。 最近連載が再開され、正義超人の新たな敵「完璧・無量大数軍」との戦いに悪魔超人軍の一人として参戦。 %%再開前のコミックス最終巻の人名事典には元悪魔超人と表記されていたのに。%% 共に出撃した4人の悪魔超人が倒れる中、“完牙”ダルメシマン(名前通りダルメシアンの超人)を相手に重傷を負うものの 新必殺技フォー・ディメンジョン・キル(ペンタゴンとのコンビ名そのまんまである)を決め、悪魔超人軍唯一の白星を挙げる。 #region(ゆで節全開の逆転劇) >ダルメシマン、ブラックホールに吸い込まれる。 >⇒上記のように綻びから脱出だ。ヤツの予想のつかない場所からがいい。 >⇒どれにしようかな…おお、あれだ あのIの形の綻びがいい、''オレの心にウォンウォン囁く!'' >⇒脱出! と思ったらピンポイントに待ち構えていたブラックホールの膝を喰らう。 >⇒なぜここから出ることがわかった? >⇒お前がここを選ぶのは読めていた。お前は無作為にIの形の綻びを選んだと思っているようだが違う。 >Iの字は何かに似ていると思わないか? そう、''お前ら犬の大好きな動物の骨の形だ!!'' >お前を誘い出すためにわざとI字型のキズを作っておいたのだ!! &b(){誇張やネタ表現なしに}作品内描写そのまんまに説明してこれである。 無茶苦茶な展開に見えるが、これはギャグではなく&b(){熱い逆転劇}であり、綻びの形がIの字じゃなくてどう見ても骨型そのものだとか、 その綻びの元となったキズは前回露骨に伏線で作られた時は骨型じゃなくてX字だった&link_anchor(*1){*1}とかは&b(){もはや些細な問題である。} 相手の行動を上回る見事な作戦、そして倒れていった仲間たちへの思いを込めた新必殺技での決着と 真面目に「ブラックホール格好いい」と思わせる熱い展開と迫力の作画とストーリー進行である。 試合後には、完璧超人の掟によって自害しようとしたダルメシマンを&b(){自害する前に惨殺}し、正義超人と一線を画する悪魔ぶりを示している。 (完璧な強さを自称する完璧超人にとって敗北は最大の重罪であり、敗者は死を以て償わねばならないという掟がある。  この掟を守らせない事で、敗者としての誇りをも踏みにじるのである) #endregion また、何故か時々[[変なポーズを繰り出す>ルルーシュ・ランペルージ]]ようになり、読者に大受けしている。 受け狙いとかボケ役に転身とか天然キャラというわけでもないので、いったい何と言えばいいのか……。 文字通り「表情がない」のでボディランゲージで感情を表しているのかもしれないのだが、それにしたってアレなポーズが多すぎる……。 #image(akuma_wo_nameruna.jpg,title=謎の決めポーズ。人気のせいか、コミックスのラストに大ゴマで抜粋された) &font(30,b,i,black){「悪魔をなめるな!この犬野郎」} #co{ #aa(){               _.   | ヽ               /´:_:`l ./   |      ゝ--―-―― l::://::/´ヽ_| .   /ヽ、::::::l::::::::::::::::ヽ`イ:ヽ::ノ::/    /   ゝ--ヽ:::/:::::lοヽ/::::::/ .  /  /   |::::::`l:::::::lο〈:|::ll:ll|   l  /     ∨::::::\:::―:∧ll:/  /  ヽ      ヽ:::::::::::>--< . |  ∧l     />::´::/::::::::::::l   ̄      //:::::::::/ ̄ ヽ:/ .         l/:::::::::::l   /           ヽ:::::::::|   ∧   |          \´l  /:::::ヽ .||            /  /::::/ ̄  ̄ ヽ       ,.-、  / ./ゝ/      .|     ,ゝ'´  ¨l´  / /  な  悪  |     ` ̄ ̄ ̄|  l ̄l  め  魔  |          ∨ /  |  る.  を  | .           ∨  |  な     |                 ヽ !     |               \_____| } } #region(良い子の諸君!) #aa(){       r ‐、       | ○ |         r‐‐、      _,;ト - イ、      ∧l☆│∧     (⌒`    ⌒ヽ   /,、,,ト.-イ/,、 l  早起きは三文の得というが、     |ヽ  ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒)  今のお金にすると60円くらいだ。    │ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ /|  寝てたほうがマシだな。    │  〉    |│  |`ー^ー― r' |    │ /───| |  |/ |  l  ト、 |    |  irー-、 ー ,) |    /     i    | /   `X´ ヽ    /   入  | } ネット上ではどちらかというとこのAAの元ネタの人、と言った方が通じやすいだろう。 なお、原作でこのような台詞は無いので注意されたし。 #endregion ---- **MUGENにおける四次元殺法コンビ はぐれ者氏によって作られたものが存在。ボイスは各種ゲーム版を元にしている模様(ペンタゴンが戸谷公次氏、ブラックホールが郷里大輔氏)。 自作の3Dモデルを基本として作られている。デザインは『マッスルグランプリ』を参考に作成されている。 AIもデフォルトで搭載されている。 ペンタゴンを主体にして動かし、ブラックホールはアシストキャラとして呼び出される。 ちなみにブラックホールが特殊投げ「蛇影」を決めて退却する時「悪魔をなめるな!」のポーズを決めてくれる。 #image(悪魔をなめるな!.jpg) 設定通りに空中殺法を得意としており、二段ジャンプに加え、1度のジャンプで2度空中ダッシュができ、空中での機動力が高い。 ゲージ技「ストップ・ザ・タイム」で時を止めたり、「クロノスチェンジ」による当身などが使える。 機動力が高く、技が多彩な代わりに、火力はキン肉マンたちよりも控えめのようだ。このあたりも原作イメージ通りである。 フィニッシュ・ホールド「四次元交差」は即死の投げ技になっており、通常のゲージは不要だがその他の使用条件はかなり厳しい。 シングルではすでに1ラウンド勝利していて、相手の体力が25%以下であること、 タッグではシングルの条件に加えて相手側の片方がKOされていること、 チームでは勝利数に関わらず相手の体力が15%以下であることとなる。繰り出せるのは1ラウンドに1回だけ。 要するに「相手をKOできる場合」なので、フィニッシュ用の演出に近い。 この四次元交差で勝利すると「良い子の諸君!」のポーズを2人で決めてくれる。&s(){大ポトレでフツーに見れるだろとか言うな!} #image(良い子の諸君!.jpg) &font(14,b,i,gray){「当然の結果だ」} &font(14,b,i,black){「四次元空間は快適だったかな?」} &nicovideo(sm18835962) ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[四次元殺法コンビ],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[四次元殺法コンビ],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[四次元殺法コンビ],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} コミックスでは%%ゆでには珍しく%%ちゃんとIの字に修正されており、[[コミックス版では確認する事が出来ない>ウィル・A・ツェペリ]]。 いつもの事なんだから残しておいてくれても良かったのに。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:戸谷公次|,|CV:郷里大輔|,超人,レスラー,悪魔,アメリカ人
#image(4jigen.jpg,title=左がブラックホール、右がペンタゴン) &font(20,b,i,black){「そんなに自信があるなら この四次元殺法コンビが相手をしてやろうか?」} &font(20,b,i,gray){「そりゃいい 柔軟体操がわりにもってこいだぜ!!」} ゆでたまご作の漫画『キン肉マン』に登場したタッグチーム。 正義超人ペンタゴンと悪魔超人ブラックホールによって結成される。 この二人、所属する陣営も出身国も異なるが、実は親戚(従兄弟同士)という%%後付け%%設定がある。 #region(四次元殺法コンビの血族について) 全日本プロレス、A BATHING APEとのコラボ企画によれば、2人の祖父は伝説の悪魔超人&b(){トライゴン}で、 その息子がペンタゴンの父親&b(){ヘキサゴン}とブラックホールの父親&b(){バミューダ}とされている。 また、ゆでたまごと全日本プロレス、A BATHING APEがコラボした企画として、ペンタゴンの弟「エイプゴン」も登場。 デザインは兄の姿に近いが、全身が白ではなく灰色ベースの迷彩色になっているのが特徴。 悪魔超人ヘキサゴンの息子として誕生するが、兄と同じく正義超人となる。 しかし、その後兄がウォーズマンに惨殺された&s(){やっぱり死んでたのか}事が切っ掛けで 残虐超人に対して憎しみを抱き、残虐超人を越えるために悪魔超人に弟子入りする。 迷彩色のスーツはこの時点で身につけることになった様子。このエイプゴンもフィギュア化、Tシャツ化などがなされている。 #endregion **ペンタゴン 第21回超人オリンピック編から登場。上記の画像の様に正式名称は「&b(){ザ・ペンタゴン}」。 顔面の星と背中の翼がスタイリッシュなアメリカ代表。 初登場時に多数の女性ファンに囲まれてキスの嵐をうけるなどの描写から、 ファンの間では超人界きってのイケメン超人であるとされることが多い。 「〇描いて中に☆」で似顔絵完成というシンプルな顔でありながら、どこかスタイリッシュさを感じさせるデザインで 実際の人気もサブキャラクターの中ではそこそこ高く、時にはテリーマンを差し置いてフィギュア化されていたり、 ロックバンド「GOING UNDER GROUND」のアルバム『LUCKY STAR』のジャケットデザインとして採用されているなど、 作品外での活躍の機会も多い。 アイドル超人入りはしていないので、実力は主力級の一段下とされる解釈が多いが、 [[敵の超人に無様にやられる>カナディアンマン]]場面が描かれた事も無いので「やらせてみれば意外と行けるのでは?」と期待する読者の声もある。 そのためか「アイドル超人以外の正義超人」枠として何度か格ゲーに登場している。 容姿のとおり空中殺法を得意としており、翼で飛行して着地せずに連続で ドロップキックやフライングクロスチョップを繰り出し続ける「スペースシャトル」が得意技。 超人オリンピックではソ連代表の残虐超人ウォーズマンと戦い、翼をもがれ体の前面をベアー・クローで切り裂かれて敗退。 間違いなく死亡したものと思われたが、超人オリンピック終了時にコメントを残していたので、かろうじて生き延びた模様。 次の「[[七人の悪魔超人>ザ・魔雲天]]」シリーズではスタンドから観客として見守っている。 この時「出来る事なら[[キン肉マン]]に代わって戦ってやりたい」と発言しており、出場に意欲を見せていたものの断念する。 結局キン肉マンが2戦したところで[[テリーマン]]らが助っ人に出場しているので、 仮にこの時に出撃していれば相当運命は変わったものと思われる。 実は上の発言の時は''キン肉マンの対戦相手が自分の従兄弟だった''から、行くに行けなかったのかもしれないが……。 続く「夢の超人タッグ」編ではブラックホールとタッグを組んで出場。 一回戦で[[キン肉マン]]とキン肉マングレート(プリンス・カメハメ)の「マッスル・ブラザーズ」と対戦する。 時空を操り技の攻守を入れ替える「クロノス・チェンジ」と、敵の時間を止める「ストップ・ザ・タイム」を繰り出して健闘するものの、 キン肉バスターとキン肉ドライバーの合体技「マッスル・ドッキング」の初お披露目の前に敗れた。 //「世界の時間を止める」ではなく「敵の時間だけを止める」(グレートは動けないがブラックホールは動ける)なので、DIOや「時よ止まれッ!」へのリンクは付けませんでした この二つの技が理屈の上では強すぎるため、読者から「ペンタゴンをリング外に待機させておけば最強」とよく言われる。 (同様の最強候補は「自軍に都合の悪い未来を消去する」ミスター・VTR) ただこの時空操作、&b(){頭の☆をひねって操作}しており、敵にいじられたら&b(){敵の有利になるように時空操作されてしまう}。 他作品の時空操作能力よりは対処のしようがあるというものだが、頭の☆で操作するというのが&b(){いかにもゆでで予測不可能}。 気付いたグレートはスゴイ。 王位争奪編では戦闘シーンはなく、[[1回戦>ミキサー大帝]]では何故か超人墓場を漂っていたが、 最終決戦時には他の多数の正義超人と共にキン肉マンの応援に駆けつけている。 続編となる『キン肉マンII世』では伝説超人の1人として「ヘラクレス・ファクトリー」の教官として登場。 また、超人オリンピック ザ・レザレクションでは決勝戦の立会人を務めている。 他の立会人がバッファローマン、ラーメンマンという実力・人気とも高い超人だったため微妙に場違いな感があるが 実はこの3人は全員ウォーズマンとの対戦経験があり、ケビンマスクのセコンドとしてクロエ(ウォーズマン)が 登場していたことによるものである。 余談だが、彼のキャラソンでは正義超人なのに「&b(){[[悪の華>ジャギ]]咲かせて}」「&b(){悪の翼広げて}」という歌詞があり ファンからは「悪魔超人のブラックホールとコンビを組んだのはグレたから」などと冗談で言われることがある。 逆に、ブラックホールはタッグ編の時は悪魔超人を辞めていたという事になったり、結局そうじゃなかった事になったり、 この二人の去就については結構ややこしい。 **ブラックホール 七人の悪魔超人編から登場。バミューダ海域出身の悪魔超人(初期設定では異次元)。 頭部にブラックホールに通じる穴が貫通しているという、インパクト抜群のうえ ''従兄弟共々似顔絵が最も楽に書ける''記憶に残る超人である。ぶっちゃけ「◎」←これがブラックホール。 紳士的な言動を取り、対戦相手をよく研究し自分に有利なリングを準備する頭脳派。 能力としてはあらゆる影に潜りこむ事ができ、自身も実体のある影になり形を自由に変える事ができる。 おまけに影を分裂させての分身能力を持ち、極めつけは&b(){顔の穴に敵を吸い込み自ら作り出した異次元空間に閉じ込めてしまう。} ぶっちゃけ能力だけ見たらチート能力もいい所であり、劇中のキン肉マンによる%%ゆで理論%%機転がなければまず勝てなかっただろう。 悪魔超人の二番手として、影をくっきりと作るために用意したソーラーハウスによるデスマッチでキン肉マンに戦いを挑む。 そして見事キン肉マンをブラックホールに閉じ込めるものの、対戦中に負ったキズで異次元空間に綻びができ、そこを突破口に %%屁%%ホワイト・ホールによって脱出されてしまい、油断していた所を落下からの渾身のエルボードロップをくらい敗北した。 「黄金のマスク」編では、他の七人の悪魔超人同様悪魔六騎士によって首を刎ねられて処刑され、腕をアシュラマンに奪われている。 「夢の超人タッグ」編ではペンタゴンとタッグを組んで出場。 どうやって生き返ったのか、何故ペンタゴンとタッグを組む事になったのか(当時は二人が従兄弟だという設定は無かった)、 アシュラマンとサンシャインが「悪魔超人は俺たちだけ」と発言していたがブラックホールは悪魔超人を辞めたのか、 考えてみると結構謎があるものの&b(){全く突っ込まれなかった。} 試合では序盤にコンビネーションが噛み合わないマッスル・ブラザーズを翻弄。 タッグ技「四次元交差」でキン肉マングレートを異空間に葬り、 キン肉マンのホワイトホールも「四次元空間の壁を二重にする」という用意周到ぶりで封じる。 そして自らも異次元に転移してグレートを始末しようとするものの、&b(){[[キン肉バスター]]のパワーで次元を破られて} 元の次元に脱出され、そのままマッスル・ドッキングを受けて倒された。 その後、王位争奪編では全く出番が無く連載が終了。 最近連載が再開され、正義超人の新たな敵「完璧・無量大数軍」との戦いに悪魔超人軍の一人として参戦。 %%再開前のコミックス最終巻の人名事典には元悪魔超人と表記されていたのに。%% 共に出撃した4人の悪魔超人が倒れる中、“完牙”ダルメシマン(名前通りダルメシアンの超人)を相手に重傷を負うものの 新必殺技フォー・ディメンジョン・キル(ペンタゴンとのコンビ名そのまんまである)を決め、悪魔超人軍唯一の白星を挙げる。 #region(ゆで節全開の逆転劇) >ダルメシマン、ブラックホールに吸い込まれる。 >⇒上記のように綻びから脱出だ。ヤツの予想のつかない場所からがいい。 >⇒どれにしようかな…おお、あれだ あのIの形の綻びがいい、''オレの心にウォンウォン囁く!'' >⇒脱出! と思ったらピンポイントに待ち構えていたブラックホールの膝を喰らう。 >⇒なぜここから出ることがわかった? >⇒お前がここを選ぶのは読めていた。お前は無作為にIの形の綻びを選んだと思っているようだが違う。 >Iの字は何かに似ていると思わないか? そう、''お前ら犬の大好きな動物の骨の形だ!!'' >お前を誘い出すためにわざとI字型のキズを作っておいたのだ!! &b(){誇張やネタ表現なしに}作品内描写そのまんまに説明してこれである。 無茶苦茶な展開に見えるが、これはギャグではなく&b(){熱い逆転劇}であり、綻びの形がIの字じゃなくてどう見ても骨型そのものだとか、 その綻びの元となったキズは前回露骨に伏線で作られた時は骨型じゃなくてX字だった&link_anchor(*1){*1}とかは&b(){もはや些細な問題である。} 相手の行動を上回る見事な作戦、そして倒れていった仲間たちへの思いを込めた新必殺技での決着と 真面目に「ブラックホール格好いい」と思わせる熱い展開と迫力の作画とストーリー進行である。 試合後には、完璧超人の掟によって自害しようとしたダルメシマンを&b(){自害する前に惨殺}し、正義超人と一線を画する悪魔ぶりを示している。 (完璧な強さを自称する完璧超人にとって敗北は最大の重罪であり、敗者は死を以て償わねばならないという掟がある。  この掟を守らせない事で、敗者としての誇りをも踏みにじるのである) #endregion また、何故か時々[[変なポーズを繰り出す>ルルーシュ・ランペルージ]]ようになり、読者に大受けしている。 受け狙いとかボケ役に転身とか天然キャラというわけでもないので、いったい何と言えばいいのか……。 文字通り「表情がない」のでボディランゲージで感情を表しているのかもしれないのだが、それにしたってアレなポーズが多すぎる……。 #image(akuma_wo_nameruna.jpg,title=謎の決めポーズ。人気のせいか、コミックスのラストに大ゴマで抜粋された) &font(30,b,i,black){「悪魔をなめるな!この犬野郎」} #co{ #aa(){               _.   | ヽ               /´:_:`l ./   |      ゝ--―-―― l::://::/´ヽ_| .   /ヽ、::::::l::::::::::::::::ヽ`イ:ヽ::ノ::/    /   ゝ--ヽ:::/:::::lοヽ/::::::/ .  /  /   |::::::`l:::::::lο〈:|::ll:ll|   l  /     ∨::::::\:::―:∧ll:/  /  ヽ      ヽ:::::::::::>--< . |  ∧l     />::´::/::::::::::::l   ̄      //:::::::::/ ̄ ヽ:/ .         l/:::::::::::l   /           ヽ:::::::::|   ∧   |          \´l  /:::::ヽ .||            /  /::::/ ̄  ̄ ヽ       ,.-、  / ./ゝ/      .|     ,ゝ'´  ¨l´  / /  な  悪  |     ` ̄ ̄ ̄|  l ̄l  め  魔  |          ∨ /  |  る.  を  | .           ∨  |  な     |                 ヽ !     |               \_____| } } #region(良い子の諸君!) #aa(){       r ‐、       | ○ |         r‐‐、      _,;ト - イ、      ∧l☆│∧     (⌒`    ⌒ヽ   /,、,,ト.-イ/,、 l  早起きは三文の得というが、     |ヽ  ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒)  今のお金にすると60円くらいだ。    │ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ /|  寝てたほうがマシだな。    │  〉    |│  |`ー^ー― r' |    │ /───| |  |/ |  l  ト、 |    |  irー-、 ー ,) |    /     i    | /   `X´ ヽ    /   入  | } ネット上ではどちらかというとこのAAの元ネタの人、と言った方が通じやすいだろう。 なお、原作でこのような台詞は無いので注意されたし。 #endregion ---- **MUGENにおける四次元殺法コンビ はぐれ者氏によって作られたものが存在。 ボイスは各種ゲーム版を元にしている模様(ペンタゴンが戸谷公次氏、ブラックホールが郷里大輔氏)。 #image(悪魔をなめるな!.jpg,left) 自作の3Dモデルを基本として作られている。デザインは『マッスルグランプリ』を参考に作成されている。 AIもデフォルトで搭載されている。 ペンタゴンを主体にして動かし、ブラックホールはアシストキャラ(ストライカー)として呼び出される。 ちなみにブラックホールが特殊投げ「蛇影」を決めて退却する時「悪魔をなめるな!」のポーズを披露してくれる。 設定通りに空中殺法を得意としており、二段ジャンプに加え、1度のジャンプで2度空中ダッシュができ、空中での機動力が高い。 ゲージ技「ストップ・ザ・タイム」で時を止めたり、「クロノスチェンジ」による当身などが使える。 機動力が高く、技が多彩な代わりに、火力はキン肉マンたちよりも控えめのようだ。 このあたりも原作イメージ通りである。 フィニッシュ・ホールド「四次元交差」は即死の投げ技になっており、通常のゲージは不要だがその他の使用条件はかなり厳しい。 #image(良い子の諸君!.jpg,left) シングルではすでに1ラウンド勝利していて、相手の体力が25%以下であること、 タッグではシングルの条件に加えて相手側の片方がKOされていること、 チームでは勝利数に関わらず相手の体力が15%以下であることとなる。繰り出せるのは1ラウンドに1回だけ。 要するに「相手をKOできる場合」なので、フィニッシュ用の演出に近い。 この四次元交差で勝利すると「良い子の諸君!」のポーズを2人で決めてくれる。 &s(){大ポトレでフツーに見れるだろとか言うな!} &font(20,b,i,gray){「当然の結果だ」} &font(20,b,i,black){「四次元空間は快適だったかな?」} &nicovideo(sm18835962) ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[四次元殺法コンビ],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[四次元殺法コンビ],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[四次元殺法コンビ],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} コミックスでは%%ゆでには珍しく%%ちゃんとIの字に修正されており、[[コミックス版では確認する事が出来ない>ウィル・A・ツェペリ]]。 いつもの事なんだから残しておいてくれても良かったのに。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:戸谷公次|,|CV:郷里大輔|,超人,レスラー,悪魔,アメリカ人

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: