グールギラス

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グールギラス - (2023/02/02 (木) 12:00:52) の最新版との変更点

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#image(Ghoulghilas.webp,width=480,title=体のあちこちから見える針金がいかにも急造品といった感じ) &font(20,b,i,red){「ほぉーう、情動的で素晴らしい姿だねぇ。では動かそう」} &font(25,b,i,red){「インスタンス・アブリアクション!!」} 円谷プロ及びトリガー制作のアニメ『[[SSSS.GRIDMAN>バギラ]]』に登場する[[怪獣]]。[[ギラス兄弟>ブラックギラス&レッドギラス]]がアンデッド化したのでは無い。 別名「気炎万丈怪獣」。体長70メートル、体重5万t。 デザインは[[ゴジラ]]シリーズで知られる西川伸司氏が担当した。 第1回「覚・醒」に登場。 『電光超人グリッドマン』にて魔王カーンデジファーが藤堂武史にデザインさせて実体化させた怪獣のように、 何者かが作った原型フィギュアをアレクシス・ケリヴが怪獣化させた存在。 スーツ特撮では支えるのが難しそうな、身体に対して直角に伸びた長い首が特徴。 製作者はかなり突貫工事で作ったようで、フィギュアの骨組みに使用されていた針金が背中の大きな角部分で露出しており、 手足の部分も針金がそのまま爪になっている。 武器は口から放つ山なりの軌道で飛ぶ火球。 記憶を失った少年「響裕太」が住むツツジ台の街に突如出現し、街に甚大な被害をもたらすが、 その途中で裕太と一体化を果たしたグリッドマンが実体化したことで戦闘に移る。 初戦故に裕太は戦いに慣れておらず、グリッドマンもこの時点では最適化されていなかったために本調子ではなく、 それを突く形で優勢に戦いを進めたが、ウルトラシリーズオタクの内海将に首の構造が脆いという弱点を見抜かれて、 ジャンクを介して宝多六花からその情報に伝えられたグリッドマンに首をチョップで叩き斬られ、 残った体を超電導キックとグリッドビームで破壊された。 ところが翌朝、グールギラスに破壊された街は何もなかったかのように元通りになっており、 破壊された体育館で部活動を行っていた女子バレーボール部員たちは教室から姿を消し、 裕太以外の人々は「彼女達は高校進学前に死んだ」と記憶が改変されていた事実が判明した……。 &nicovideo(so33993138) 裕太がグリッドマンになる直接的なきっかけとなった怪獣であるが、 アレクシス・ケリヴの「また怪獣かい?」という発言から、実際にはグールギラスより前から怪獣が作成・実体化されており、 怪獣による犠牲者が人知れず出続けていたことが察せられる。 また、『SSSS.GRIDMAN』はファン向けリメイク作品ではなく、 「特撮を知らないアニメファンが原点のグリッドマンやウルトラシリーズを始めとした特撮を知る入り口となる作品」 というコンセプトで作られた事は公式から公言されており、実際にグールギラスが登場する1話は原典未視聴でも次の展開への期待を誘発される回であったが、 一方で『電光超人グリッドマン』既視聴組のファンから見ると、別のベクトルで次の展開への興味を誘発する描写となっていた。 第1話当時は『電光超人グリッドマン』と『SSSS.GRIDMAN』の繋がりは明かされていなかったが、 前者では怪獣達はデータ上の存在で[[コンピュータ・ワールド>ロックマン.EXE]]内で暴れることにより現実世界に数々の超常現象を起こしていたのに対して、 後者ではグリッドマンも怪獣も街中で戦っているのである。 パラレルと結論付けてしまえば話が早いが、これらの描写は精通した既視聴組であれば「ある予想」を掻き立てる代物であり、 SNSにて視聴者の間で色々と考察が飛ぶことになった。 ともあれ、『SSSS.GRIDMAN』は『電光超人グリッドマン』履修済みや特撮ファンなどの特定の層だけに留まらず、 普段はあまり特撮作品に縁がない層も含めた多くの視聴者の目にも触れて注目を浴び、 グールギラスはその掴みを完璧にこなした敵役であったと言える。 #region(ネタバレ注意) &b(){実は『SSSS.GRIDMAN』の舞台となっていたのはコンピューターワールドの中であり、} グリッドマン関連とアレクシスを除く登場人物の大半は人間ではなく人型電子生命体「コンポイド」の一種である。 本作の怪獣の製作者だけが現実世界からアレクシスに連れて来られた人間であり、 ツツジ台においては文字通りの神様とも言える創造主なので、怪獣を用いて気に入らない者を殺すのは、 ゲームで不要なデータを削除する程度の認識しかなく、殺人を犯しているという自覚は全く無かった。 グールギラス含めた本作に登場する怪獣は「バロックパール」なる物質が発生源であり、 これが人の情動と合わさって怪獣化するらしい。 本作に登場する怪獣は、性質的にはグリッドマンに登場した怪獣達よりも、 むしろ『[[ウルトラマンダイナ]]』に登場したブンダーに近いらしい。 バロックパールは続編の『SSSS.DYNAZENON』にも登場している。 第8回では強化態であるメカグールギラスが登場している。 即席で作ったグールギラスと異なり、メカニカルな外見をしている。 また、第11回では他の怪獣と共に再生産グールギラスとして復活。 しかし、グリッドナイトのグリッドナイトストームによって再生産デバダダン諸共撃破された。 #region(さらに重大なネタバレ注意) 本作において怪獣を作り出しているのは、&b(){ヒロインの1人である新条アカネ。} もっと言えば、怪獣だけでなく前述したツツジ台の「創造主」でもある。 アカネ自身も普段は女子生徒として過ごしているが、 その裏では自身の気分を害した者に対し、どんな些細な理由であろうと自作の怪獣による制裁を加えていた。 一方で、もう1人のヒロインである宝多六花に対しては特別な、それも友人以上とも言えるような感情を抱いているようだが…? ちなみに、怪獣達の鳴き声にはアカネを演じた[[上田麗奈>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:上田麗奈|]]女史が発する&b(){「死ね」「殺す」}などの物騒な言葉を[[加>ゼットン]][[工>オーガ]]したものがあてられている。 #endregion #endregion 『[[ウルトラ怪獣擬人化計画>宮下アキ]]』においても、本編の宣伝を兼ねる形でキャラクター化。 放映前且つ『ザ☆ウルトラマン』や『ウルトラマンUSA』を差し置いて初のアニメ作品からの抜擢という異例の登場となった。 そしてその容姿だが、&b(){本編でグールギラスの犠牲となった女生徒(サブキャラだが一応名前あり)にどこか似ていたりする。} 外部出演としては『スーパーロボット大戦30』に敵として登場。&s(){ロボットじゃない?[[前例>デビルマン]][[はもう>テッカマンブレード]][[たくさん>スパイク・スピーゲル]][[あるし…>ゴジラ]]} &s(){ついでに言うと創造主の方も別の参戦作品の面々との絡みが多かったりある参戦作品の主人公とは浅からぬ因縁があったりしているがそれも[[スパロボでは>ガンダムナタク]][[よくあること>デスティニーガンダム]]である。} |戦闘デモ&br()&youtube(https://youtu.be/FxmpQszBrIE){320,240}| ---- **MUGENにおけるグールギラス #image(ghoulghilas_mugen.gif,width=300,title=首元脆いんであまり触らないでね) カーベィ氏の製作したキャラが公開中。 [[スプライト>ドット絵]]は『スーパーロボット大戦30』のものを使用している。 接近戦では頭突きやひっかき、遠距離戦では「火球」などの[[必殺技]]をメインに戦い、、 遠近共にバランスの取れたオールラウンダーな性能のキャラとなっている。 [[超必殺技]]はいずれも1[[ゲージ]]消費で、「必殺火球」「突撃」、強力だが連続使用不可な制約のある「火球(拡散)」の3つ。 [[AI]]もデフォルトで搭載されている。 ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[グールギラス],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[グールギラス],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[グールギラス],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:上田麗奈|,|円谷|,怪獣,火炎ブレス,角(鼻先)
#image(Ghoulghilas.webp,width=480,title=体のあちこちから見える針金がいかにも急造品といった感じ) &font(20,b,i,red,black){「ほぉーう、情動的で素晴らしい姿だねぇ。では動かそう」} &font(25,b,i,red,black){「インスタンス・アブリアクション!!」} 円谷プロ及びトリガー制作のアニメ『[[SSSS.GRIDMAN>バギラ]]』に登場する[[怪獣]]。[[ギラス兄弟>ブラックギラス&レッドギラス]]がアンデッド化したのでは無い。 別名「[[気炎万丈>板場角安]]怪獣」。体長70m、体重5万t。 デザインは『[[ゴジラ]]』シリーズで知られる西川伸司氏が担当した。 第1回「覚・醒」に登場。 『電光超人グリッドマン』にて魔王カーンデジファーが藤堂武史にデザインさせて実体化させた怪獣のように、 何者かが作った原型フィギュアをアレクシス・ケリヴが怪獣化させた存在。 スーツ特撮では支えるのが難しそうな、身体に対して直角に伸びた長い首が特徴。 製作者はかなり突貫工事で作ったようで、フィギュアの骨組みに使用されていた針金が背中の大きな角部分で露出しており、 手足の部分も針金がそのまま爪になっている。 武器は口から放つ山なりの軌道で飛ぶ火球。 記憶を失った少年「響裕太」が住むツツジ台の街に突如出現し、街に甚大な被害をもたらすが、 その途中で裕太と一体化を果たしたグリッドマンが実体化したことで戦闘に移る。 初戦故に裕太は戦いに慣れておらず、グリッドマンもこの時点では最適化されていなかったために本調子ではなく、 それを突く形で優勢に戦いを進めたが、ウルトラシリーズオタクの内海将に首の構造が脆いという弱点を見抜かれて、 ジャンクを介して宝多六花からその情報に伝えられたグリッドマンに首をチョップで叩き斬られ、 残った体を超電導キックとグリッドビームで破壊された。 ところが翌朝、グールギラスに破壊された街は何もなかったかのように元通りになっており、 破壊された体育館で部活動を行っていた女子バレーボール部員たちは教室から姿を消し、 裕太以外の人々は「彼女達は高校進学前に死んだ」と記憶が改変されていた事実が判明した……。 &nicovideo(so33993138) 裕太がグリッドマンになる直接的なきっかけとなった怪獣であるが、 アレクシス・ケリヴの「また怪獣かい?」という発言から、実際にはグールギラスより前から怪獣が作成・実体化されており、 怪獣による犠牲者が人知れず出続けていたことが察せられる。 また、『SSSS.GRIDMAN』はファン向けリメイク作品ではなく、 「特撮を知らないアニメファンが原点のグリッドマンやウルトラシリーズを始めとした特撮を知る入り口となる作品」 というコンセプトで作られた事は公式から公言されており、実際にグールギラスが登場する1話は原典未視聴でも次の展開への期待を誘発される回であったが、 一方で『電光超人グリッドマン』既視聴組のファンから見ると、別のベクトルで次の展開への興味を誘発する描写となっていた。 第1話当時は『電光超人グリッドマン』と『SSSS.GRIDMAN』の繋がりは明かされていなかったが、 前者では怪獣達はデータ上の存在で[[コンピュータ・ワールド>ロックマン.EXE]]内で暴れることにより現実世界に数々の超常現象を起こしていたのに対して、 後者ではグリッドマンも怪獣も街中で戦っているのである。 パラレルと結論付けてしまえば話が早いが、これらの描写は精通した既視聴組であれば「ある予想」を掻き立てる代物であり、 SNSにて視聴者の間で色々と考察が飛ぶことになった。 ともあれ、『SSSS.GRIDMAN』は『電光超人グリッドマン』履修済みや特撮ファンなどの特定の層だけに留まらず、 普段はあまり特撮作品に縁がない層も含めた多くの視聴者の目にも触れて注目を浴び、 グールギラスはその掴みを完璧にこなした敵役であったと言える。 #region(ネタバレ注意) &b(){実は『SSSS.GRIDMAN』の舞台となっていたのはコンピューターワールドの中であり、} グリッドマン関連とアレクシスを除く登場人物の大半は人間ではなく人型電子生命体「コンポイド」の一種である。 本作の怪獣の製作者だけが現実世界からアレクシスに連れて来られた人間であり、 ツツジ台においては文字通りの神様とも言える創造主なので、怪獣を用いて気に入らない者を殺すのは、 ゲームで不要なデータを削除する程度の認識しかなく、殺人を犯しているという自覚は全く無かった。 グールギラス含めた本作に登場する怪獣は「バロックパール」なる物質が発生源であり、 これが人の情動と合わさって怪獣化するらしい。 本作に登場する怪獣は、性質的にはグリッドマンに登場した怪獣達よりも、 むしろ『[[ウルトラマンダイナ]]』に登場したブンダーに近いらしい。 バロックパールは続編の『SSSS.DYNAZENON』にも登場している。 第8回では強化態であるメカグールギラスが登場している。 即席で作ったグールギラスと異なり、メカニカルな外見をしている。 また、第11回では他の怪獣と共に再生産グールギラスとして復活。 しかし、グリッドナイトのグリッドナイトストームによって再生産デバダダン諸共撃破された。 #region(さらに重大なネタバレ注意) 本作において怪獣を作り出しているのは、&b(){ヒロインの1人である新条アカネ。} もっと言えば、怪獣だけでなく前述したツツジ台の「創造主」でもある。 アカネ自身も普段は女子生徒として過ごしているが、 その裏では自身の気分を害した者に対し、どんな些細な理由であろうと自作の怪獣による制裁を加えていた。 一方で、もう1人のヒロインである宝多六花に対しては特別な、それも友人以上とも言えるような感情を抱いているようだが…? ちなみに、怪獣達の鳴き声にはアカネを演じた[[上田麗奈>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:上田麗奈|]]女史が発する&b(){「[[死ね>鋼鉄ジーグ]]」「殺す」}などの物騒な言葉を[[加>ゼットン]][[工>オーガ]]したものがあてられている。 #endregion #endregion 『[[ウルトラ怪獣擬人化計画>宮下アキ]]』においても、本編の宣伝を兼ねる形でキャラクター化。 放映前且つ『ザ☆ウルトラマン』や『ウルトラマンUSA』を差し置いて初のアニメ作品からの抜擢という異例の登場となった。 そしてその容姿だが、&b(){本編でグールギラスの犠牲となった女生徒(サブキャラだが一応名前あり)にどこか似ていたりする。} 外部出演としては『スーパーロボット大戦30』に敵として登場。 &s(){ロボットアニメじゃない?[[前例>デビルマン]][[は>エヴァンゲリオン初号機]][[もう>テッカマンブレード]][[たくさん>スパイク・スピーゲル]][[ある>ゴジラ]]し…&br()それと昔から敵だったら問題ないんで(『[[決戦!大海獣>グレンダイザー]]』のドラゴノザウルスとか)} &s(){ついでに言うと、製作者の方も別の参戦作品の面々との絡みが多かった事でユーザーにその参戦作品のキャラだとネタにされたり、&br()ある参戦作品の主人公とは浅からぬ因縁があったり等しているが、それも[[スパロボ>ガンダムナタク]][[ではよく>デスティニーガンダム]][[あること>夜天光]]である} グリッドマンの初登場シナリオから複数体が登場、以降はザコ怪獣として度々相手をすることになる。 &s(){旧シリーズの機械獣並に数を繰り出してくるため逆に製作者の過労を心配する声も} |戦闘デモ&br()&youtube(https://youtu.be/FxmpQszBrIE){320,240}| ---- **MUGENにおけるグールギラス #image(ghoulghilas_mugen.gif,width=300,title=首元脆いんであまり触らないでね) [[カーベィ]]氏の製作したキャラが公開中。 [[スプライト>ドット絵]]は『スーパーロボット大戦30』のものを使用している。 接近戦では頭突きやひっかき、遠距離戦では「火球」などの[[必殺技]]をメインに戦い、、 遠近共にバランスの取れたオールラウンダーな性能のキャラとなっている。 [[超必殺技]]はいずれも1[[ゲージ]]消費で、「必殺火球」「突撃」、強力だが連続使用不可な制約のある「火球(拡散)」の3つ。 [[AI]]もデフォルトで搭載されている。 ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[グールギラス],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[グールギラス],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[グールギラス],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:上田麗奈|,|円谷|,怪獣,火炎ブレス,角(鼻先),青色

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