黒河内夢路

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黒河内夢路」を以下のとおり復元します。
#ref(yumeji-ss5.jpg,,left,width=300)


&size(25){&color(red){&bold(){&i(){「 黒河内夢路、参る!」}}}}

''武器銘'': 自作・無銘
''流派'': 神夢想一刀流
''生年月日'':
 明和五年(1768年)六月二十二日
''出身地'': 江戸
''血液型'': AB型
''身長'': 五尺七寸
''体重'': 十一貫目
''好きなもの'': 南蛮菓
''嫌いなもの'': だんご
''コンプレックス'':
   ……妄りに語ることではありません
''剣の道について'':
   一度、手を血に染めれば最期まで……
''尊敬する人'': [[兇國日輪守我旺]]様
''特技'': 直立の姿勢で眠れる
''平和だと思うとき'':
   刀を置き、茶の湯に興じているとき
''好みのタイプ'':
   全てを受けいれてくれる包容力のある人物
#clear

『[[サムライスピリッツ]]』 のキャラクター。 零サムで初登場。
同作の[[橘右京]]と同門の居合使い・幻術使い。 愛刀の銘も同じく 「自作・無銘」。
中の人は 『The Soul Taker ~魂狩~』 の伊達京介役や 『[[天元突破グレンラガン>ヨーコ]]』 のロシウ役、『[[ロックマン.EXE]]』シリーズの[[伊集院炎山>ブルース]]役などの斎賀みつき氏。

#image(yume.gif)
***設定
右京の師、黒河内左近&link_anchor(*1){*1} の子であり、その天賦の剣の才は右京をも凌ぐとされたが、
15歳の時に身体的な問題&link_anchor(*2){*2} で家を追われ、失踪する。
このとき、右京は夢路に何も言うことが出来ず、それが最後の一押しとなってしまったようである。
両親に厳しくしつけられた為に誰にでも礼儀正しく接するが、
&b(){[[パピー]](犬)やパクパク(猿)にまで 「犬殿」 「猿殿」 と呼ぶ}辺り意外と天然なのかもしれない。
ちなみに、何故か犬の言葉も理解できるらしい。

『零』 ではラスボス[[兇國日輪守我旺]]の部下として中ボスで登場。
このときはいわゆる右京さんのコンパチキャラで、『天草降臨』 の羅刹右京の技があてがわれている。
我旺に心酔しており、その理想のためならば子供を斬り捨てる事すら厭わない。
試合の前に、仲間にならないか、と相手を勧誘するが一様に断られ戦闘に突入する事となる。
この際、右京相手にだけは掛け合いが異なり、死の淵にありながら自分を追ってきた右京に対し戸惑いを露にする、
というものとなっている。
なお、このときの様子や失踪する直前の様子などを見るに、右京に対し恋愛感情を抱いていたフシがある。
まぁ、圭殿への愛に生きる右京からは親しい友人としてしか見られていなかっただろうが。
夢路のこの感情は、右京や夢路自身のストーリーに大きく関わってくることになる。
家庭版零サムではプレイヤーキャラとして使用可能。

#asciiart(){    |┃三  /ヽ 
    |┃  ,/ ∥ 
    |┃≡ノ /,,⌒⌒ヽ      __________ 
    |┃ / ! |_《  》_|   / 
____.|ミ\_ヽリ ・-・ノリ  < 我旺様は私のものです 
    |┃=_  ヽ  y ヽ   \___________ 
    |┃ ≡)   〃人 \ 
   ガラッ 

}
右京さんのEDでは慕っていた右京さんに自らを斬るよう頼むが、髪だけを切られる。
零サムのホームページで読める公式小説では騒動の中心人物の一人として描かれており
我旺との関係や、夢路の内面的性格、右京への想いなどが深く掘り下げられている。
上記の右京EDや騒動の顛末なども細かく補完されているので、零サムが好きならオススメの内容である。
また[[覇王丸]]のコピーである[[羅刹丸]]のEDに姿を現し、白い尼装束で登場しその首を切り落とした。
(これにより以降は、蘇生した羅刹丸に命を狙われる事となる)

『天下一剣客伝』 では、我旺の元を離れ一人の剣士として御前試合に参加する。
我旺との試合前会話では、今でも我旺に対し尊敬の念を持っているが、その野望とはきっぱりと決別する事を告げている。
EDでは天下無双となった自らの剣を肯定し行方を眩ませる。
右京の元へ届いた手紙には両親への感謝と今の自分はとても幸せである、と記されていた、という内容。

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***性能
零では右京の技に加え様々なキャラに変身し、そのキャラの技 (例:[[覇王丸]]の 「弧月斬」、[[ナコルル]]の 「アンヌムツベ」 等)
を使用する幻術を用いる。
一部の技は元キャラに比べ無敵などが追加されておりボスらしい強さを誇るが、
同じく中ボスとして登場した[[萬三九六]]ともどもあまりにもコピペすぎたため、プレイヤーの反応はあまり芳しくなかった。
[[服部半蔵]]の 「モズ落とし」 が特に厄介で、近距離から高確率で出してくるためうかつに飛び込んだりもできない。
ただ 「覇王丸」 の弧月斬は強斬りで出すためスキは大きめである。
…ところで、なんで同門の右京にわざわざ変身してツバメ返しを使うのだろうか。
#image(yumeji_genjuro.gif,left)



#image(yumeji_nakoruru.gif)
#clear
バージョンアップ版の零SPには残念ながら登場していない。

剣サムでは幻術がなくなり羅刹右京の面がより強くなった。
いわゆるツバメ返しに当たる 「秘剣 草蛍」 は飛び道具にしか判定が無いなどの違いはあるが。
中距離戦での間合いを維持し、冷静に堅実に立ち回っていく事で夢路の真価を発揮する事が出来る。
反面、防御力が低く火力負けしがちな面もある。しかし使いやすく決して弱い訳ではない。
近距離でのハイリスク・ハイリターンな崩しや確反狙い、
コンボダメージも高い近接キャラの右京 (「神送り」 もあるが先端当て以外だと役に立たない) に対して
近~中距離で堅実に立ち回りチクチクとダメージを蓄積させる、牽制キャラの夢路といった所か。
右京さんは意外と出来ることが多いため、夢路の存在価値が薄らいでしまっているのは否定し切れないが…。
牽制能力に優れるとは言っても、上記のように 「草蛍」 が飛び道具部分しか判定がないため、
羅刹右京のような固め・崩し能力を手に出来なかったことが大きい。
さらに強キャラたちとも相性が悪く、ダイアグラムでは下位に位置する。
//とは言っても、書いてる奴はアケで10回ほど夢路で対人した程度なので詳しい方おられましたら性能面書いて頂けるとありがたいです。

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***MUGENでの夢路
-たるせ氏製作 零仕様+零SPアレンジ
上記の幻術技、剣気ゲージ、怒り爆発、無の境地、素手状態と原作をほぼ完璧に再現している。
さらに[[裏モード>EXキャラクター]]で本来は出演していない零SPモードにする事も可能で、
この状態では雲雀やツバメ返し、天つ風など羅刹右京っぽい技が使えるようになる。
また、当然夢路には本来存在しない[[絶命奥義]]も追加。
武器飛ばし必殺技 「神夢想一刀流奥義 御神薙」 では零EDの尼姿に変身するというニクい演出も。
さらにDEFファイルの設定でボタン配置を5タイプに変更可能、
MUGENのトレモでは練習しにくい無の境地や怒り爆発を即時発動できるデバッグモードなど、
非常に細かい所まで作りこまれたキャラである。 さすがたるせ氏だぜ!
距離により技を使い分けてくる簡易[[AI]]が搭載されているものの、最近のAIインフレにはやや置いて行かれ気味だったが、
最近になってJ・J氏によるAIパッチが公開された。 

ちなみに、タッグ戦でデフォルトAIを使用していると[[ゾンビ]]化現象が発生する場合があるので、動画ではJ・J氏AIの使用をお勧めする。
…[[この大会>【MUGEN】 またヘンテコなネタとかで男女タッグトーナメント]]だとゾンビネタまで後日談に組み込まれてしまっているが。

-mikenuko氏製作 剣サム仕様+アレンジ
剣サムベースだが、オリジナル技や零サムで使用した幻術も搭載されている。

#image(yumeji_jubei.gif,left)



#image(yumeji_kyoshiro.gif)
#clear
参考動画
&nicovideo(sm4130263)
大会では、その技の特長を生かしてタッグを組んで出場する事が多い。 右京さんとの相性も抜群。


***出場大会
[[MUGEN ベストカップル決定戦]] (タッグ - [[橘右京]])
[[第2回ベストカップル決定戦]] (タッグ - [[橘右京]])
[[【MUGEN】 正統派タッグトーナメント>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm3549027]] (タッグ - [[橘右京]])
[[作品別タッグチームバトル]] (タッグ - [[橘右京]])
[[【MUGEN】ストーリー対抗祭・クロストーナメント【2008】]]
[[MUGEN 第三次新コンビ探求・男女ペアタッグ大会]] (タッグ - [[結蓮]])
[[剣豪祭]]
[[MUGENポニーテール杯]]
[[MUGENポニーテール杯F]]
[[【MUGEN】 またヘンテコなネタとかで男女タッグトーナメント]] (タッグ - [[テスタメント]])
[[【自分よければ】自己中成長(?)サバイバル【すべてよし】]]
[[忠誠心トーナメント]]
[[銀河帝国軍vs自由惑星同盟軍]]

***出演ストーリー
[[MUGEN STORIES INFINITY]]
[[世紀末MUGEN伝説]]
[[畳の錬金術師 ~畳屋編~]]



#image(yumeji_slash.gif,left)



&sizex(6){&color(red){&bold(){&i(){「全ては、我旺様のため…」}}}}
#clear
//「 今一度・・・今一度の命を!」
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&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} ちなみに、この人は『斬紅郎無双剣』にて[[鬼>壬無月斬紅郎]]によって、右京を除く弟子達共々殺されている。南無。

&aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} 公式で夢路の性別は 「性別不詳」 であるとされている。
未だに公式ではっきりと明かされていないが、スタッフによると 「皆様の想像通りですとだけ言っておきましょう」 との事。
声優が女性である事 や尼姿、設定上の身体的な問題など恐らく女性ではないか、と推測できる要素は多い。
(尤もCVの斎賀みつき氏はその声質から少年・青年を演じることが多い…むしろ&bold(){女性役を演じることの方がずっと稀}だが、やられボイスが他の声に比べて露骨に女性っぽい)
また、父親の怒り方が尋常のものではないため、ファンの間では[[両性具有>テスタメント]](現代でも理解が浸透しているとは言い難いが、江戸時代には激しく差別されたらしい) ではないかとも囁かれる。
が、真相は結局闇の中である。
//あるいは現実的に言えば性同一性障害
//すまん、意味が通じなくなるから↑の文はコメントアウトする。夢路の父親が激怒した理由はわからんが、あくまで「身体的な問題」であって「精神的な問題」ではないし。
//あと両性具有の人は現実世界にも(もちろん江戸時代にも)ある程度の数存在するから、「現実的に」の部分もおかしくなる。どちらか一方が機能しないことがほとんどだし、身体的な障害だから軽々しくどうこう言っちゃいけない問題だけどね。

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