#image(bizarro.jpg,title=・・・・すごいアゴだ。) アメリカの[[DCコミックス>アメコミ]]に登場するヴィラン(悪役)。 ビザロ(Bizarro, ビザッロとも発音される)の名は「[[奇妙な奴>ジョジョの奇妙な冒険]]」という意味。 初出は『スーパーボーイ』#68。1958年登場と意外と古株である。 [[スーパーマン]]の[[ク>クリザリッド]][[ロ>ウィップ]][[ー>ゼロ]][[ン>KUSANAGI]]や[[同一存在>仮面ライダーディケイド]](何人かいて、設定が微妙に違う)であり、宿敵の一人。 だが、単なる悪役と一言では言い表せないようなキャラクターでもある。 『スーパーボーイ』に登場した一人目は、とある科学者の実験の事故で偶然誕生した。 スーパーボーイ([[こっち>スーパーボーイ]]ではなく、まだ少年だった頃のスーパーマン)に「複製光線」が当たってしまい、その結果生まれた。 死んだと思われていたが研究所を抜け出し、あちこちを放浪する。 本家並みのパワーを持っている上に、外見が怖く、さらには子供っぽく情緒不安定なため、どこにも居場所を得られなかった。 唯一、とある盲目の少女だけが自分を怖がらずにいてくれたため、彼女の幸福を望む。 そして、自分自身が崩壊するときのエネルギーが彼女の目を治せることに気づき、スーパーボーイに挑んでゆく。 二人目は、[[レックス・ルーサー]]が生み出したクローン体。 こちらもスーパーマンに戦いを挑んでいくが、次第にロイス・レーンに惹かれていく。 とうとうロイスを誘拐してしまうところまで行くが、最終的には''ロイスが自分に複製光線を使い、'' ビザロは彼女とともに立方体状の異世界「Htrae」へと旅立っていった。 三人目は、よりにもよって[[ジョーカー>ジョーカー(バットマン)]]が作ったもの。 こちらもスーパーマンといろいろあったが、最後にはHtraeへ行き、多くの人が移住したそこで偉大なヒーローになった。 これらの経歴を考えてみると、単純なヴィランとは言い切れないところがある。 言ってみるなら、&bold(){「アメコミ版の[[フランケンシュタイン]][[の怪物>ビクトル・フォン・ゲルデンハイム]]」}なのだ。 もっとも、メアリ・シェリーの原作と異なり、大切な人を救うことができたり、花嫁を得ることができたりと、幸福な結末になっているのだが。 能力は、スーパーマンとほとんど互角というすさまじい性能である。 ただ、目から出るのは熱線ではなく[[冷凍光線>アイスマン]]、口から吐くのは氷の吐息ではなく[[炎の>ダルシム]][[ブレス>つぐみ]]とアベコベになっている。 やっぱり、どこかしら[[2Pカラー>ルイージ]]っぽい。弱点も、「緑のクリプトナイト」ではなく、「青いクリプトナイト」になっている。 **MUGENでは #image(bizarro.gif,title=ゾンビじゃないんです) 海外のKal-Elvis氏とBuyog氏によるものが公開されている。 技は少々少なめだが、「アイスビジョン」と「ヒートブレス」がちゃんと使用できる。 MVC仕様になっており、きちんとコンボをつなぐことも可能である。 ***出場大会 #list_by_tagsearch([大会],[ビザロ],sort=hiduke,100) ''削除済み'' -[[国内 VS 国外 アニメチームバトル]] #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ビザロ],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ビザロ],sort=hiduke,100) } ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //↓にタグを追加した場合、此処の部分にコピペ上書きするようにしてください。