チブルくん

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チブルくん」を以下のとおり復元します。
『ウルトラセブン』に登場した悪の宇宙人「チブル星人」を元ネタにしたMUGENオリジナルキャラクター。
#region(元ネタのチブル星人について)
#image(tiburu.jpg,title=三脚付プラネタリウム)

『ウルトラセブン』第9話「アンドロイド0指令」に登場した、地球侵略を狙う宇宙人。
別名は「頭脳星人」。身長:2メートル、体重:500キログラム。
名前の由来は沖縄の方言で「頭」を意味する「ちぶる」から。

知能指数は[[メフィラス星人]]を凌駕する&b(){5万}を誇り、宇宙でもトップクラスの頭脳を持つとされている。&br()その為か、外観の殆どを占める脳細胞の他は三脚状の短い足があるだけで、
変身能力を備えているものの本人の戦闘能力は低い。
また、放送当時の雑誌に掲載された設定では、彼らの母星であるチブル星は巨大なコンピュータに管理されており、&br()チブル星人を含む生物達はそのコンピュータの指示に基づいて生活していると言われている。

#region(原作ネタバレ)
老人に化けて子供達におもちゃの銃(チブル星人の指令が下ると本物の武器として使えるようになる)と
催眠装置を仕組んだワッペンをばら撒き、ある日の午前0時にワッペンの催眠装置で子供たちを洗脳し、
地球人に対して反乱を起こさせる「&b(){アンドロイド0指令}」を企てた。
ところが、その下準備として行っていた[[アンドロイド少女>安藤まほろ]]ゼロワンを操って
モロボシ・ダン=[[ウルトラセブン]]を殺害する計画があと一歩の所で失敗。
その結果、セブンに作戦を潰される事となった。最期はゼロワン共々、セブンのエメリウム光線を喰らって死亡。

「アンドロイド0指令」自体は確かに恐ろしい作戦ではある。
だが力尽くだろうが策略を使おうが、これより大掛かりな地球侵略活動を行っている
(それこそ[[宇宙>ダース・ベイダー]][[戦争>デススター]]規模)他の宇宙人達に比べると、どうしても作戦の規模で見劣りしてしまう。
限られた一区画で子供達を操り、おもちゃに見せかけた兵器で騒動を起こしたところで
地球侵略に結びつくのは難しいだろう。
他にもダンの顔を教えていなかった為、ゼロワンは人違いで暗殺を実行してしまう
(しかも握手して高圧電流を流したのに、その電流には&b(){地球人一人殺す威力も無かった}。
 これでセブンを殺せって方が無理な話である)等、計画自体に詰めが甘いにも程がある部分が目立つ。
本当に宇宙でもトップクラスの頭脳を持つ宇宙人なのだろうか…まぁコンピューターに管理されてるらしいし
自分では考えていないのかもしれないが。

なお、一峰大二の漫画版では正体が露見したと共に巨大化し、肉弾戦でウルトラセブンを追い詰めるなど、
原作とはまるで正反対の強敵ぶりを見せつけている。
後年になって「フィギュア王」に掲載された一峰氏による読切漫画『ウルトラセブン -ゴードの巻-』でも、
漫画同様に巨大化、同じく巨大化したザンパ星人(こっちの巨大化は読切が初)とタッグを組んでセブンに挑んだ。

また、『[[ウルトラマンタロウ]]』放送当時の学年誌の記事に記載された裏設定では、
その頭脳を買われて怪獣軍団の参謀を務めており、作戦会議でも[[メフィラス星人]]を始めとする幹部達と共に
その姿を見せていた。
ちなみにこの怪獣軍団、総大将はあの&b(){[[バードン>ゾフィー]]}とのこと。…確かに一番強そうだけど。

『ウルトラマンギンガS』にはチブル星人エクセラー(SD)(声:江口拓也)が登場。
一話限りの登場だった『セブン』時代とは異なり、シリーズを通したレギュラーの悪役として活躍した。

#region(ギンガSネタバレ)
宇宙最高の頭脳を持つと自称する宇宙人であり、「グランドマスター」と呼ばれる何者かの力でスパークドールズの姿から蘇った。
優れた科学力によって手駒であるアンドロイド・ワンゼロやチブロイド、自身が搭乗するチブローダーなどを開発。
更に「闇のエージェント」と呼ばれる宇宙人たちにスパークドールズとチブルスパーク(変身アイテム)を与え、
グランドマスター復活に必要となるエネルギー結晶「ビクトリウム」を強奪する為に、同結晶の鉱床が眠る雫が丘へ侵攻させる。
しかし、実は自分以外の存在を「ゲームの駒」として見下しており、グランドマスターですら自身が操るべき「最強の肉体」と看做していた。

第一期の終盤ではウルトラマンギンガおよびビクトリーに敗北を繰り返すワンゼロや闇のエージェントたちに業を煮やし、
ファイヤーゴルザ、ガンQ、[[メルバ]]、[[レイキュバス]]、超コッヴを融合させた「超合体怪獣ファイブキング」に自らモンスライブする。
ファイブキングの圧倒的な力で一度は[[ギンガとビクトリーを石化させ>ガタノゾーア]]、雫が丘を焦土にしてしまうが、
ギンガとビクトリーは防衛チームUPGと守護獣シェパードンの協力により復活、再びファイブキングに戦いを挑んできた。
二度目の戦いでは二大ウルトラマンの連携攻撃に翻弄され、攻撃手段となる各怪獣のパーツを次々に破壊されてしまう。
最後は脱出手段であるメルバの羽根すらも破壊されて「[[暴力はやめたまえ!>Ζガンダム]]」などと無様な命乞いまでした挙句、
ウルトラマンギンガストリウムの[[ストリウム光線>ウルトラマンタロウ]]で撃破された。

だが、どうにか脱出を果たしており、第二期でも相変わらずメインの悪役として登場。
UPG基地地下にビクトリウム鉱床がある事と、それを利用した最終兵器ビクトリウム・キャノンが開発されている事に目をつけ、
復活したグランドマスター・ダークルギエルとUPG基地と融合させて「最強の肉体」たる「超咆哮獣ビクトルギエル」を誕生させた。
その圧倒的な破壊力を持ってギンガ、ビクトリーとUPGを圧倒し、地球のエネルギー源であるビクトリウムコアまで吸収させてしまうが、
一連の行動はダークルギエルの掌の上であり、密かに意識を取り戻したルギエルはエクセラーを用済みと判断。
結果、調子に乗っている隙にチブローダーごと爆殺され、断末魔の台詞を吐く暇すら与えられぬままスパークドールズにされてしまった。
他者を見下し、駒として見ていた彼が他者の駒として扱われ、捨てられたのはなんたる皮肉か。

外伝小説『マウンテンピーナッツ』では『ギンガS』本編開始の一年前から行動を開始していた。
目的は定かでは無いが[[デットン]]、[[ジャミラ]]、[[ノスフェル]]を日本で暴れさせていた模様。
#endregion
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&i(){(以上、Wikipediaより一部抜粋、改稿) }
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**MUGENにおけるチブルくん
[[ガメラ]]や[[ダース・ベイダー]]等の作者であるgoogoo64氏が手書きで製作している。
キャラの名義はチブル星人ではなく「&b(){チブルくん}」で、本家チブル星人が3本足なのに対し、チブルくんは4本足という違いがある。

[[AI]]は搭載されておらず、大会などに出る機会も殆ど無い。
ただ、非力な星人と言う点は、ある意味では&b(){原作再現}と言えなくもないので、
非戦闘要員の黒幕の様なポジションでストーリー動画辺りで出番を作れるかもしれない。

***出場大会
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#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[チブル星人],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[チブル星人],sort=hiduke,100)
}
***出演ストーリー
[[なこるる茶屋]](116話に登場)

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//|円谷|,怪獣,宇宙人
&hiduke(1967/11/26)

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