テリー

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テリー」を以下のとおり復元します。
どのテリーをお探しですか?
-『ドラゴンクエストVI』のテリー(%%ドランゴ引換券%% さすらいの剣士) → ''本項で解説''
-『キン肉マン』の[[テリーマン]](正義超人)
-『餓狼伝説』の[[テリー・ボガード]](伝説の狼)
-『ファイヤースープレックス』の[[テリー・ロジャース]](プロレスラー)
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#image(dq6-terry2.jpg,title=鳥山キャラで剣を持った銀髪美形というと未来からきたあいつを彷彿とさせる)

&font(20,b,i, blue){「わるいな 先を急ぐんだ。」}

#image(テリー.png,title=誰だよ引換券とかいった奴は出て来いよ!!ドラゴンぎりしてやるよ俺が!)
旧エニックスのRPG『ドラゴンクエストVI 幻の大地』の登場キャラクター。
「青い閃光」の異名を持つさすらいの剣士。17歳。
ストーリー中盤より何度か主人公達の前に姿を現し、後半にて仲間になる最後の人間キャラクター。

**原作でのキャラクター
#region(ネタバレ注意)
アークボルトを訪れた主人公たちの前に初登場。
洞窟に住み着いた魔物を倒す依頼を主人公たちよりも先にたった一人でこなし、その強さを見せつけた。
その後、伝説の剣を探す主人公たちの前に再び登場。
錆びついて使い物にならなくなった伝説の剣に失望、主人公たちには眼もくれず去っていった。
伝説の剣に失望したところを付け込まれたのか、次に登場した時は敵の幹部デュラン([[聖剣伝説の主人公>デュラン]]ではない)の配下となっており、主人公たちと戦闘になる。
これに勝利し、親玉のデュランを倒すことで、彼は自暴自棄になるも説得を受けて仲間になる。

元々はガンディーノという国の出身で、序盤に仲間になる夢占い師ミレーユの生き別れの弟。
この事実は彼が姉のミレーユからの説得を受けて仲間になる際に初めて明らかとなる。
テリーが住んでいた当時のガンディーノは奴隷制が存在しており、
幼い頃にミレーユが奴隷として連れ去られるのを見ているしかなかった自分の無力さを呪い、力を求めるようになる。
そしていつしか姉を守る為として欲していたはずの力が目的と成り代わり、
飽くなき強さへの渇望に溺れてデュランの下につくことになった。

エンディングでは、平和になった後も一人で旅をしている姿が描かれており、隠し要素のヒントにもなっている。
#endregion

**原作中の性能
ガチムチ[[モヒカン]]や変な帽子メガネなどと比べイケメンでかっこいいキャラデザイン!
ストーリーでのやりとりから伺えるクールな性格!
そして非常に強力なドラゴンを1人で倒すその強さ!
きっと世の多くのプレイヤーが「仲間になったらどう活躍してくれるのだろう」と期待しただろう。ああしたとも。
だがしかし仲間になった彼の実態は…

&font(20,b,i, black){[[不遇>ショーン]]}
これに尽きる。
敵として戦う時もスクルト重ねがけで完封できるような強さでその前に戦う[[マジンガ様>キラーマジンガ]]&ランドアーマーの方が強いのだが、
[[味方になるともっと不遇>ヤムチャ]]である。

#region(不遇の理由(SFC版))
***仲間になるのが遅い割に、レベルが低い。
テリーが仲間になるのはストーリー終盤であり、他の仲間はレベル30を越えていることが多い。
しかし、テリーの加入レベルは23…。もちろん、ステータスにも見るものがない。
特に最終ステータスにおける[[身の守りは人間キャラワースト2>紙]]。
力も男性陣の中で下から二番目で、彼より力が低いのは過去作品における僧侶・魔法使いタイプのキャラたちしかいない。

***極めている職業が少ない。
ドラゴンクエストVIには「職業」というシステムがある。
このシステムによってキャラクターに呪文や特技を習得させるため、「職業」は極めて重要である。
プレイヤーによって差が出るところではあるが、テリーが仲間になるころには、
他のキャラクターは基本職を幾つかマスターし、上級職を途中まで進めていると思われる。
最速でマスターできるスーパースターなら既にマスター済みの可能性すらある。

しかし、やっと仲間になったテリーは上級職のバトルマスターに転職したばかりの状態、
さらに、本来バトルマスターに転職するには基本職の戦士と武闘家をマスターする必要がある筈なのだが、
何故かテリーは戦士だけしかマスターしておらず、武闘家の職歴が全くない。
武闘家は、正拳突き・回し蹴りといった強力な特技を覚えられ、アタッカーにとって重要な職業であるのに…。
また、ドランゴ相手に使ってたドラゴン斬り(のような技)なども習得していないため、そこもネタにされる一因。

***微妙な成長曲線。
仲間になったレベル23のステータスは力以外のステータスが高レベルで高く、
同レベルならHP、身の守り共にハッサンより高い。素早さは圧倒的な差をつけており実に高水準のキャラである。
しかし、その後は力以外のステータスは[[ほとんど横ばいの成長曲線をとりあっという間に抜かれ>スピアー]]、
圧倒的に高かった素早さですらクリアレベルの40くらいには、他キャラに抜かれ始める。
40越えたあたりから停滞が終わり上昇し始めるが時既に遅し。
レベルカンスト時には平凡なステータスで落ち着いてしまう。
他キャラも20から40あたりは停滞する傾向があるのだが、テリーはとくに酷い物となっている。
一応、回避能力が高いという特性もあるのだが、デインに耐性を持つ主人公、炎・氷に耐性を持つバーバラ、
踊り・混乱を無効化するミレーユに比べるといかんせん地味で恩恵を感じにくい。
特に何の特性も持たないハッサンとチャモロもいるが、ハッサンが高火力・高耐久の優秀な前衛でガンガン戦える上
チャモロに至ってはHP・力・素早さでテリーと互角な上にMPも身の守りも高いので完全にテリーを喰っている。
任意イベントで仲%%魔%%間になるアモスもハッサンに準ずるHPと力、人間キャラNo1の身の守りを持っている。
ぶっちゃけどう成長させようとも結果的に主人公の劣化版のような性能になる(勝ってるのは素早さとかっこ良さのみ)。
VIIIのククール(攻撃面で他3人に劣り、素早さが高いためタンバリン係筆頭候補)といい、
リメイク版IVのクリフト(AIが一定確率でザキ系を使う、回復優先順位がアリーナ最優先というネタ思考)といい、
制作陣はイケメンに何か恨みでもあるのか。
一応、低レベルクリアを目標にしているのなら採用されることも多い。

***ドランゴの存在。
''ドランゴ''というイベントで加入する仲間モンスターの存在が大きい。
このキャラクターを仲間にする条件は「テリーがパーティーに加入している事」なのだが、このドランゴがまた非常に強い。
極めて高いステータスに加え、種族がバトルレックスだからか極めて強力な特技を覚える職業である「ドラゴン」に最初から就いている(他のキャラが就くためには「ドラゴンのさとり」というアイテムが必要)。
トップクラスのHPと力を持ち、自力でザオリクまで習得できる。その他のステータスも総じて最高クラス。
欠点は強いて言えばMPと素早さが中の下くらいであるのと、かっこよさが低めである程度のみ。
装備さえ整えてやれば即戦力にすることができ、そのまま最後まで第一線で戦っていけるのだ。
ゲームバランスを崩壊させるほどのチート級な強さなため、制限プレイでは敢えて封印される事もあるほどの実力者。

そのため、テリーは''ドランゴを仲間にするためだけ''に使われ、その後は装備をはがされ、ルイーダの酒場送り……
&b(){ドランゴ引換券}という彼の不名誉なあだ名は、この流れからきている。
上記の通り微妙な性能の為、戦力でだけ見れば引換券が間違っていないのが悲しい所である。
テリーの初期装備防具はドランゴも装備できるのでテリーの装備を剥ぐ→それをドランゴに装備→テリーを酒場送りという様式美も生まれた。
雷鳴の剣も道具として使えるため、やっぱり引剥がされる。

***ゲーム上の強さの演出との齟齬。
アークボルト城では最強の兵士といわれる兵団長ブラスト(実際に強い)をテリーが一人で倒したという話があったり、
旅人の洞窟でのドランゴの初登場シーンではテリーがカッコよくドランゴを撃破するイベントや、
(しかもこの時、本来テリーが覚えていないはずの魔法や特技を色々使っているような専用演出がある)
デュランの部下になった時、[[キラーマジンガ]]より立場が上というイベントが有るため、
テリーがどうやってブラストやドランゴ、マジンガ様等に勝利したのかは今でも議論の的になることがある。
(敵のテリーなら、人間キャラとしては破格のHPと、デイン系に耐性がないことを利用して雷鳴の剣を連発すればなんとかキラーマジンガに勝つことは出来る。
ただしこれはランドアーマーがいなかった時の話。あの亀がいればテリーの勝率はもっと下がる)

ブラスト兵団長の息子は
>「ボクの父さん すごい 強いんだ!(中略)
> でも こないだ 旅の剣士の 兄ちゃんに 負けちゃったんだ。
> きっと なんか あったんだよ! &b(){目に ゴミが入ったとか クツに ガビョウが入ってたとか……}」
と語っており、実際にテリーがそんな姑息な手段でブラストに勝利したのではないかと囁かれていたり、
ドランゴの場合は出産直後で弱っていた説もあるが、後に仲間になるドランゴはテリーの事を「青い人間」と呼んで慕っており、
実は''八百長''だったのではという疑惑も。真相は不明である。
&nicovideo(sm18778450)

***戦闘時のグラフィックが微妙。
敵としてテリーが登場した時、他のモンスターのような専用グラフィックはなく、
単にフィールド上でのドット絵をそのまま引き伸ばした荒いものになっている。
あくまのカガミというモンスターがモシャスでパーティのメンバーに変身するのだが、その時のグラフィックも
フィールド上のグラフィックをそのまま拡大しただけであり、このモシャスのグラフィックが使いまわされているのである。
勿論アニメーションなどもなく、従来のものと同じく技を使った時のメッセージが流れるだけである。
さらに[[モンスター扱い>アサギ]]のため「&b(){テリー 1ひき}」という表記が涙を誘う。
(誤解のないよう付け加えておくが、ドラクエシリーズに登場する人間の敵は大体これである)

***唯一目立てるのはかっこよさ。
しかし男性キャラトップのかっこ良さを持っているのでベストドレッサーコンテストでは引っ張りだこである。
&s(){全キャラ最高値のバーバラや次点の姉がいるせいで活躍できるのは&b(){男性限定コンテストくらい}だけど}
ちなみに、人間キャラで唯一''オリハルコンのキバを装備できる''。
まさか噛み付いているのだろうか…
武器がオリハルコンのキバでも、職業をスーパースターにし、他の装備品を最高のものにすれば''男性の大会で優勝できる。''
&s(){こんな物口に入れた男のどこがかっこいいんだ}
……まあ実際そんな筈はなく、DSリメイクにてナックルダスターのように使っていることが判明した。

デュランを倒した後彼をほっといて立ち去ろうとすると「おい、俺をこのままにしておくつもりか」と言われる。…ツンデレ?

#region(テリーの真価?)
先程述べたように、テリーの能力は&b(){レベル23の時点では}非常に高水準なのだ。
つまり[[ゲームクリアするレベルが非常に低い攻略をする場合、テリーは非常に重要なキャラクターとなる>ポゴ]]。
具体的に言うとRTA(リアルタイムアタック)。
RTAでのテリーは賢者の石を巧みに使いこなす非常に優秀な&b(){回復要員}となっている。
#endregion

#endregion
#region(そしてDSリメイク版では)
彼の[[ヘタレ扱い>アルカード]]は堀井氏にとっては不本意だったようで、
真っ先にリメイク版製作チームへ「テリーを強くしてくれ」と言っていた。
さらに発売前のインタビューでも、「今度のテリーは強くなります!期待していてください!」と発言した。 

そのためリメイクでは梃入れが入り、加入時のレベルが23→28に上がり、さらに武闘家もマスターした状態になった。
……が、''成長率などの重要な部分は一切変わっておらず、単に初期値が底上げされただけ''なので実質的な強化にはなっていない。
一応加入時点での標準的平均レベルには追いつけるくらいになったので、なんとか使えなくもないが……程度。
それゆえに結局のところ''弱キャラ扱い''を抜け出せていない。
その上、今回は人間キャラの特性が一律廃止された為、回避率が他のキャラと変わらなくなりむしろ''実質的に弱体化''となった。
が、それ以上に強力な耐性を持っていたキャラが弱体化した分、他の仲間との差が縮まったとも言えなくもない。
……もとから大した耐性のないハッサンや、オルゴーの鎧の強化時に耐性が消失するバグが直った主人公との差は開いただけの気がするが。

一方で原作で強すぎたドランゴは弱体化されるどころか、今回もステータスの強さはそのまま、
耐性が同種族である''敵モンスターのバトルレックスと同じ''にされた。
その結果、SFC版ではバギ系とデイン系に3割減の耐性を持つだけだったのが、
DS版はデフォでバギ無効、炎ブレス・ギラ・イオ系50%軽減、メラ系25%軽減、
守備低下・毒・猛毒・軍隊耐性25%、幻惑・混乱・休み耐性50%、
眠り・即死・破邪・吸収・マホトーン・麻痺・踊り封じ無効…と数々の耐性を得た。
つまりは元々強かったところへ新たに耐性が加わり、単純な強化となってしまったのである。

こうしてテリーとドランゴとの格差はますます広がり、人間キャラの特性が無くなった事でむしろドランゴ需要がうなぎ登り。
青い人間さんはさらなる引換券扱いを受けるのであった。
せめてドラクエ3の様に素早さが防御に加算される仕様だったなら……。
なお、敵テリーのグラフィックについては(他のキャラクターのモシャスとともに)専用グラフィックが用意された。

ただし、DS版では豊富な会話システムが追加されており、テリー、そしてドランゴも今回はよく喋る。
特に今回のドランゴはテリー大好きな乙女っぷり(ドランゴの性別は%%???%%&b(){メス})を遺憾なく発揮しており、
会話要員としてテリーとドランゴを共にパーティーに入れる人も多いとか。
また仲間モンスターも削除され、([[スライム系>スラりん]]がドランゴの様な扱いの仲間になる)
テリーのライバルが大幅に減ったこともパーティに入れられる理由になるかもしれない。
%%……あれ?これってドランゴ引換券からドランゴの付き人に転職したと言えるのでは?%%


【参考:ネット上でよく出回っているLV99時ステータス比較画像】
[[SFC版>>http://www30.atwiki.jp/niconicomugen?cmd=upload&act=open&pageid=7209&file=DQ6_LV99_SFC.jpg]]/[[DS版>>http://www30.atwiki.jp/niconicomugen?cmd=upload&act=open&pageid=7209&file=DQ6_LV99_DS.jpg]]
(※ただしDS版はステータス上昇値に関してランダム要素が強いため、画像の通りとは限らない)

#endregion
#region(敵ボスとしてのテリー)
回避率が1/16と高く、通常攻撃は使用せずに特技のみで戦い、
はやぶさ斬り、火炎斬り、真空斬り、さみだれ剣といった剣技に加えてルカナン、かつてアークボルトで入手したであろう雷鳴の剣を道具として使う。
デイン系と補助系に完全耐性を持っており、ギガスラッシュやギガデインは全く無効。後述のモンスターズ時のように動きを止められることもない。
ボスとしてはそれなりのように見えるが、彼の前に戦う敵が先述の通りあの[[キラーマジンガ]]様なのである。
海底宝物庫の時よりはパーティのレベルが上がっているでことが多く、あの頃よりはマシだが、それでもテリーと比べると、
マジンガ様より攻撃力が100近く劣り、
あちらはお供の亀を含めて毎ターン三回行動してきたのに、テリーは完全一回行動。
また、仲間になったときは2500もあったHPは減り、火炎斬り、さみだれ剣、ルカナンが使えなくなる。
バトルマスターと関係ない火炎斬りとルカナンは、魔法使い、魔法戦士にならなければ思い出してくれない。
デュラン曰く、「[[世界最強の男>範馬勇次郎]]」らしいのだが・・・
#endregion


強く生きろ、テリー。ドラゴンクエストモンスターズでは君が主役だ。
#region(ところが)
GBソフト『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』は[[モンスターを>ピカチュウ]][[戦わせる系>モンスターボール]]のDQ外伝。
(後にPSや3DSでもリメイクされている)
同作は少年時代のテリーが主役なのだが、''DQVI時代の青年テリーも出張出演''(表記は「テリー?」)。
しかし「いかりのとびら」では本家同様にとびらの主・バトルレックスと戦闘し、伝説の剣がここにはないと知るや、
&b(){バトルレックスの子供(ドラゴンキッズ)の卵をすべて叩き割り、親の怒りをすべて少年時代の自分に押し付けた。}
な、なにをするきさまー!!
このとき、少年時代の自分を「剣も使いこなせない未熟者」とバカにしている。
なお、このバトルレックスのフロアはVIを再現したもので、BGMもVIのものであり、
倒したバトルレックスは必ず起き上がって仲間になってくれるのだが、&b(){性別は♀でデフォルトネームはドランゴになっている}。

さらに「かがみのとびら」では原作通りデュランの配下として登場。
デュランを倒した後、そのモンスターマスターが少年時代の自分だと気づいたようで
その実力を認めて姉を大切にするよう伝え、姿が消えだし「夢から覚めるときが来た」と話し、ワルぼうに連れ去られた。

が、少年時代の自分に&b(){魔物の配下になった姿を晒した上、かつての自分がけしかけたモンスターにフルボッコされる}ならまだしも、
一回休み耐性が低いことを利用され、
モンスターに全身舐め回される・モンスターにつられて踊らされる・足払いを受けてすっ転ぶといった間抜けな面、
挙句の果てには&bold(){♀モンスターのぱふぱふで魅了される}というあまりにもあんまりな醜態をさらす羽目に…。
もちろん、モンスターズ1の時点では人型の女性型モンスターなんて皆無であり、
当時配合なしでぱふぱふを覚えるのはあろうことか&bold(){リップス}だけである。
DQMシリーズには登場していないが、人型の女性型モンスターには魔女というモンスターがIIIに登場している。
が、見た目が老婆なので仮に登場していてもひどい絵面になるのは間違いない。
%%登場してなくて本当に良かった%%
自分に待ち受ける酷い未来を知ってしまったテリー少年の心境や如何に。

ただし、後のリメイク版VIと同じくこの青年テリーにも専用グラフィックが用意されている。
仲間にすることはできないが、系統などはきちんと設定されており、????系(魔王クラスのモンスター)扱いになっている。
なお、リメイク版VIではこの作品の設定が反映されて、モンスターを競わせる場にテリーを連れて行くと昔の血が騒いでいる様子が見られたりする。

ちなみに3DS版モンスターズリメイクでは前述の出番以外にも、偶に連戦バトルに&bold(){他のモンスターと一緒にしれっと混じっている。}
なんなんだアンタ。

また、DQFFいたストではなぜか本編の青年テリーではなくDQM版の少年テリーの方が出演していた。
一方で[[本編・外伝のバージョン両方出た人>ユウナ]]もいたりするけど。

#endregion
#region(さらに(漫画『ドラゴンクエストモンスターズ+』ネタバレ))
ガンガンで連載されていた[[吉崎観音氏>ケロロ軍曹]]の漫画『ドラゴンクエストモンスターズ+』ではモンスターマスターとして活躍。
配合でさまざまな魔物を作り上げたが&b(){最終的に作り上げた魔神・デスタムーア(DQVIのラスボス)の力が彼のモンスターマスターとしての能力を超えた}ため、デスタムーアに探求心を刺激され、邪の宝玉に触れてしまい&b(){見事に闇堕ちした}。&s(){なんど闇堕ちしたら気が済むんだこいつ}
その後はタイジュの精霊・わたぼうを封印し、宝玉の力を用いた「邪配合」により、さらに強力な魔物を作り上げる。

原作に登場した配合パターンによる邪配合で作り上げた魔物もいる(最初のボス「[[りゅうおう>竜王]]≒」や「しにがみきぞく」など)が、
中には&b(){[[DQ2]]のラスボス・シドーと中ボス・バズズを配合させた「エビルシドー」というオリジナル魔物}もいたりする。
ちなみにこの魔物は配下のひとつめピエロ・ピューロの独断により作られたもの。
4つの腕を使った1ターン同時四呪文など常識外れの強さを発揮し、本作ではまさしくチート級の実力を持つロラン(ローレシアの王子)に致命傷を与えている。
その姿に「これは神の領域だ」と恐れるムドーを、ピューロは「&b(){ならば我々がすでに神なのだ}」と一喝している。
&s(){ロランの死後、「次の魔物のベースにしてやる」と迫ったら「もう用はない」と言われ半身吹き飛ばされたが。}
&s(){しかも、エビルシドーはサトリ(サマルトリアの王子)とルーナ(ムーンブルクの王女)の参戦によりあっさり撃破された。}
ピューロの目的はこれをさらに邪配合で自ら取り込んで強くなることだったようで、そのことで最終的に「反逆者」とみなされ処刑されたが、
&b(){テリー曰く「[[究極にたどり着く>カーズ]]ため知ってて見逃していた」のだから恐ろしい。}
終盤では『モンスターズ2』の魔物であるジェノシドーを連れていた。

……と、見事にラスボスの雰囲気を出していた彼だが、残念ながらエニックス時代末期の混乱の影響もあり作品が打ち切られ、主人公・クリオとの
直接対決もならず、彼については&b(){ミレーユが今後について軽く予想する程度のフォローが入っただけで終わってしまった}。
やっぱりこっちでも不遇だったか……。[[まあ、打ち切りでは>ラ=グース]][[仕方あるまい。>○○だからしょうがない]]。
一応フォローとしては、近年発売された復刻版コミックス、最終巻のラストに追加エピソードとして、クリオと出会う後日談的な話が収録された。
しかしこちらは、本作のテリーが闇落ちする前に新たに出現した旅の扉の世界での話となっている。所謂パラレルワールドである。
#endregion

#region(かっこいいテリーが見たい方に)
おなじくガンガンで連載されたDQVIのコミカライズ版、「ドラゴンクエスト 幻の大地」では、原作とは違い、序盤から登場。
しかし、ボッツ(主人公)達とは原作通りアークボルトで会う事になる。本作では原作に登場しない破壊の剣に魅入られ、操られてデュランの配下となったという経緯になっている。
また、本作では「バトルマスター」「魔法戦士」の両方になれるほど鍛えているとのことで、素手での格闘や魔法にも長けている上、終盤では強敵を一刀で倒すなど中々な優遇ぶり。
専用の外伝エピソードもある程である。&s(){まぁ、残念な事にシスコン度が上がってしまっているが。}
#endregion
#region(小説版DQⅥでは)
基本的なところはあまり変わらないが、だいぶ性格が丸くなっており、若干ツンデレ気味。
そして、''バーバラとフラグを立てる。''明確にくっつくわけではないが。
原作や漫画版でバーバラとフラグを立てるのは主人公なので、この変更はかなり賛否両論である。
#endregion

モンスターバトルロードにおけるとどめの一撃は地獄の雷を呼び寄せる「ジゴスパーク」。
演出的にはギガスラッシュの地獄の雷版といったところ。
なんでこの技が選ばれたかというと、遊び人を極めて特技「あそび」を使うと&bold(){「デュランに教えてもらった遊び」}と称してコレを使うから。
素で使えたらよかったのに……。

一部ではひたすら力を追い求め続けたテリーのなれの果てがエスタークであるというトンデモ説がささやかれている。
&s(){[[おれは引換券(にんげん)を止めるぞ!プレイヤー共ーッ!!>DIO]]}

アニメ『ドラゴンクエスト アベル伝説』のアドニスとはデザインと設定が酷似しているが、彼がモチーフになったかは不明。
&nicovideo(sm15257761)
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**MUGENにおけるテリー
-DnGn氏制作 Terry_DQ
DnGn氏によるテリーが存在している。
おそらくKOF系統のドット改変だが、性能はオリジナル。
|第3試合&nicovideo(sm20386653)|

簡易[[AI]]が付いたが、&s(){原作再現か}あまり強くはないようだ。
某スレの小物ロダで3月中盤に公開されている。

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***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[テリー],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[テリー],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[テリー],sort=hiduke,100)
}

//***出演ストーリー
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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//テリー,ドラクエ,ドラゴンクエスト,DQ,主人公,復讐者,剣士,銀髪,弟

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