司波深雪

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司波深雪」を以下のとおり復元します。
&ref(miyuki.jpg,,width=400,,title=私はお兄様のことを、誰よりも敬愛しておりますので。)

&font(24,b,i,navy){「お兄様の手を煩わせるまでもありません」}

司波深雪とはweb小説サイト『小説家になろう』にて人気を博し、後に電撃文庫から書籍が刊行された『魔法科高校の劣等生』の登場人物。
同作のメインヒロインにして、スピンオフ漫画『魔法科高校の優等生』では主役も務めた。
アニメ版での声優は早見沙織女史。 

国立魔法大学附属第一高等学校の生徒で、主人公である司波達也の実の妹。
魔法実技の成績が悪い兄と違い、入学試験をトップの成績で合格、破格の魔法力でハイレベルな魔法を豊富に駆使し、
さらに生徒会に所属して新入生総代までも務め、校内一の美少女。
加えて日本における魔法師の名門「四葉家」の次期当主候補筆頭、礼儀作法なども完璧。
まさに容姿端麗で才色兼備の優等生である。

魔法に関する才能は豊富で、特に分子運動を減退させる物質振動系魔法による冷却系が得意とされ、
広域振動減速魔法「ニブルヘイム」や、空間内の温度を極寒と灼熱に二分する「氷炎地獄(インフェルノ)」を多用するが、
本来の適正は「精神運動を減退させて凍結する」という精神干渉系魔法である。

そんな彼女の唯一の「愛すべき」欠点とされるのが、重度のブラコンであること。
兄と他の女性が仲良さそうに会話していたりするとプレッシャーを放ったり、
自分に知らせずに密かに女性と会っていると怒ったり、兄の行動をしっかり把握していたり、
そういった感情が昂りすぎると、まだ制御が未熟なため、無意識に魔法を暴発させてしまう事もある。
また身体検査などで兄に触ってもらっても構わないと思い、その過剰な愛情を隠すことはない。
兄と「そういう関係」を匂わせる意味深な態度を取り、かつ前述の行動も嫉妬によるものなのは認めているが、
それが恋愛感情なのか兄妹愛なのかについては曖昧にはぐらかしている。

**原作について
『魔法科高校の劣等生』は21世紀末の日本が舞台の近未来SFである。
魔法と言うファンタジックな内容を扱ってはいるが、
魔法の科学的検証や魔法が存在する社会の在り方など設定が極めて細かく緻密だったりする。

そしてその最大の特徴は主人公司波達也の圧倒的なまでのチートっぷりである。
タイトルに劣等生とついてはいるが魔法の実技の成績が悪いだけで筆記はほぼ満点。
他にも師匠が忍者だったり、ありとあらゆるものを分解する魔法が使えたり本気だすと核レベルの破壊力出せたり
死ぬほどの怪我を負っても即再生できたりとラノベ業界でもぶっちぎりの最強主人公と言われている。あとシスコン。
&s(){お前のような劣等生がいるか}
そのため読者、アニメ視聴者からその圧倒的チートっぷりを司波深雪が言ったお兄様をたたえるセリフ
&bold(){「流石はお兄様です」}を略して「さすおに」と呼ばれ親しまれている。

#region(ネタバレするなんて、さすがはお兄さまです!)
&ref(c_img_1_l.png,,width=400,,title=お兄様はまたしても不可能を可能にされました!)
実際のところ、司波達也生来の才能に由来するのは「高校生離れした筋肉量に基づく身体能力」くらいしかなく、
魔法関係の豊富な知識と技術、忍術や体術は、彼自身が欠損を補うため、ひたすら努力して身につけてきた結果である。

魔法の名門「四葉家」の一員であった達也は、六歳の時に「人造魔法師実験」の人体実験被験者にされ、
事実上の脳改造を受けた結果、最高難易度の魔法である「分解」と「再成」に関してのみ驚異的な演算能力を獲得するも、
その代償として、一般的な魔法の才能と人間的な感情のほとんどを喪失してしまう。
達也に残されたものは、&bold(){「妹への愛情」}だけだった。
しかし妹である深雪は四葉家の次期当主候補として選ばれ、権力争いに巻き込まれる運命にあった。
達也は深雪を守るため、自分の持てる全てを費やして彼女のガーディアンとなり、命を賭ける事を決意する……。

ネットでは、いわゆる中二病的な設定箇条書きマジックによって批判のネタにされる事もあるが、
お兄さまは&bold(){ただひとつ残された「妹への愛」を頼りに戦い続ける悲劇の改造人間}なのである。
&del(){「どう見てもチートの塊です。本当にありがとうございました」ってあたりは否定できないけどな!}
#endregion

なお、兄がチートすぎるのもあり、深雪の方は戦闘面での活躍は控えめ。
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**『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』の性能
空中ダッシュが二回出来たり、空中で必殺技を使用することで軌道を変えたりできるため空中での挙動の幅が広い。
飛び道具やリーチの長い技が多い反面、接近戦は苦手な中・遠距離特化タイプのキャラ。
無敵技はゲージ技に頼らざるを得ないため追い込まれると辛い状況に。
対応型の立ち回り重視タイプと言える。

特筆すべきが全ラウンド中2回(相手にラウンドを取られると1回分回復)使える切り札である「コキュートス」。
この技だが''前方全画面空ガ不可中段3~4割''というおまえは何を言っているんだ的な性能を誇り、
更にこのキャラおあつらえ向きに相手の場所をサーチして出す飛び道具も持っているため、
それを空ガさせてしまえば相手はゲージ消費の特殊ガードをしない限り確定してしまう。

お兄様の方はサポートキャラとして登場している。
ニュートラルで召喚すると当身を行い範囲内の相手が攻撃すると相手の動きを止めるのだが
時間が短く殴られると即撤退という原作の強さはどこいったんだという残念性能となっている。
レバー横入れで呼びだした場合は「雲散霧消(ミスト・ディスパージョン)」で攻撃。
[[コンボ補正>補正]]を軽減する効果を持つのだが、これまたコンボに入ったり継続するために
サポートを使うことが当たり前といえるこのゲームでは本末転倒気味と言わざるを得ない。
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**MUGENにおける司波深雪
rakurai氏が製作した深雪が2015年2月8日に公開された。
上記の『電撃FC』のドットを使用しており、システムなどは原作を踏襲しつつもオリジナル要素を加えたアレンジとなっている。
ゲージ技が2つ追加されているのに加え、原作ではいまいちなサポート性能だったお兄様がかなり強化されている模様。さすおに。
3段階レベルのAIもデフォで搭載。 
&nicovideo(sm25522623)

***出場大会
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#co(){
''更新停止中''
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***出演ストーリー

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//妹,魔法使い,氷使い

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