竜闘士

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竜闘士 - (2010/07/23 (金) 08:51:14) の編集履歴(バックアップ)




「心配するな。 私の式神と符籍があれば悪を封印できる。」

オンライン横スクロールアクションゲーム「アラド戦記」のプレイヤーキャラクターで、プリーストの二次職業「退魔士」から経験を経て覚醒を果たした者を呼ぶ。
竜騎士ではない。MUGENオリキャラの代名詞味方殺しの代名詞とも関係ない。
神に仕え、人民を守り邪悪を滅するプリースト達の内、特別な素質を見出され異境の戦闘術を身につけた退魔士達の内で、更に奥義を極めるに至った者達の尊称。
ここでいう異境とは、ゲームの舞台でありゲーム上ではロビー扱いされているヘンドンマイアのあるベルマイア公国から西に位置するスジュと呼ばれる国で、式神や符術、念といった魔法のようで魔法でない技術と独自の武器戦闘術を発展させている。
そこいらにいるおじさんでも気の使い手なのでヘタに喧嘩を売らないほうがいいだろう。
なぜかマスケット式の銃まで作り上げている。火縄銃をネタにしているのだろうか?

ゲーム中の性能としては物理魔法両方のスキルを持ち、バフスキルや防具適性もそれに順ずる柔軟性の高いタイプ。
使用する武器も、スキルビルドにより変わる。
物理スキルは全体的に動作が遅い代わりにアーマー付きで破壊力が高く、
魔法スキルは範囲が広い上に多段技が多く制圧力やセットプレーに長ける。
両方のスキルをバランスよく、またはどちらかにやや偏るようなスキルビルドは「ハイブリッド型」と呼ばれている。

退魔士(竜闘士の覚醒前の2次職業)の特徴の1つとして、物理スキルである「大空の遠い星」の挙動が、野球のホームランを打つような動作なので、
スキルの愛称が「ホームラン」と呼ばれる。また、ヒット時のSEがユニークなものであることも特徴の1つである。
また、物理スキルである「乱撃」というスキルの挙動が、畑を耕しているように見えるため「農夫」というあだ名もつけられている。
魔法型の退魔士は知能向上や詠唱時間を短縮するための適性装備が最も防御力の低い布装備であるため、必然的にである。前述の農夫をもじって豆腐とも呼ばれる

インパクトの強いスキルが多いせいか
動画などで活躍するとたちまち「キャーリュートーシサーン」と呼ばれることが多い。
そのあたりはこの二人とよく似ているであろう。

原作対人戦での退魔士

物理型は豊富なスーパーアーマーを持つスキルで、魔法型は空の式神「白虎」を設置して敵の通り道を塞いでいく。
敵の移動を制限する制圧符、範囲内に雷を落とす落雷符、敵を掴んで拘束する地の式神「玄武」と補助は揃っている。
……のだが、純粋な魔法型はコンボが繋がらない上に布装備なので必然的に不利となるため下位ランクに位置している。
物理型、もしくはハイブリッド型(悪い言い方をすると対人戦専用ビルド)は板金装備であるため突進攻撃に対してアーマーで受け止めて強引にターンを引っ張り込めるため、職総合としては中の上あたりに位置づけされているようだ。

MUGENでの竜闘士

白髪の騎士氏が製作。ディスプレイネームは「Dragon_Warrior」でありゲーム内の職業名の英訳。

原作で言うところの「ハイブリッド」タイプのスキルビルドで、一部のスキルが実装されていないものの
アーマー付きの物理スキルとセットプレー向きの魔法スキルを多数所持しており、
AI殺し要素が多く制圧力の高いキャラクターで、人操作でも昨今のインフレAIに勝ちやすい性能になっている。
覚醒スキルの「蒼竜撃」も搭載されており、発動条件がやや厳しいが、ほぼ画面全体を攻撃できる。

一部のスキルにクールタイムが実装されていないが、作者によれば「外しても問題のなさそうなスキルからは外している」そうである。

武器を変更し、物理スキルに絞り、攻撃力をアップさせた物理タイプバージョンも同製作者により公開されている。
AIは制作・同梱はされていない。
2010年6月21日、ハイブリッドタイプの作り直したものが公開されたことにより物理タイプの公開が終了されたが、
武器以外の見た目は物理タイプバージョンのものを使用している。
AIは作者自身が作成した簡易AIと、QK2Key氏作成のものが存在する。
QK2Key氏作成のAIは、cnsファイルの設定で物理スキルメインか、魔法スキルメインかをランダム、あるいは固定できる仕様になっている。
物理タイプの場合はやや鈍重な動きをカバーするアーマーつき攻撃から乱撃で敵を耕す姿は紛うことなき農夫。
魔法タイプの場合は通常攻撃と成仏による固め、そこから大空の遠い星で飛ばしてから空の式神「白虎」や落雷符でジリジリと体力を削っていく。
タッグ戦にも対応しており、前衛後衛をタイプの切り替えで行うことが出来る。


参考動画

出場大会