「私の名はブルーゲイル。ヴァナを駆ける一陣の風…」
オンラインゲーム『FINAL FANTASY XI』における竜騎士の通称。主にネトゲ実況版にて使われている。
大元となるネタの起源は、同作における竜騎士への声援「
キャーリューサーン」だと思われる。
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キャーリューサーン |
∧∧ /) キャーリューサーン!! ) ( ゚∀゚)/ )\__ ) /!≡) ≧δ`∋ ) 希 望 と 書 い て (/´U (`・ω・) PT ドウデスカ? ) . ノ| 竜|) ∧∧ ) 妄 想 と 読 む ん だ よ ね … (( ノ ̄ゝ ∩(゚ )∩ ) _______○_____ノ o __/( /( ∈´ δ≦ <゚了ノ ( ? (・ω・`) ( "⌒ヽ______ OO⊂) ι⌒ζノ丶─"
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オンラインゲーム『FINAL FANTASY XI』の追加ディスク、「ジラートの幻影」にて登場したエキストラジョブ。
竜騎士といえばそれまでのFFでも印象的なジョブであり、その実装を今か今かと待ちわびたユーザー達は多かったものの、
調整不足やバグが多く、攻守ともに他ジョブに圧倒的に見劣りしてしまうという有様だった。
詳しくは
エースを参照。
実装当初からこうした竜騎士の現状には不満の声が上がっていたが、バトルバランスの調整が最も難しいジョブである事もあり、
その状態で放置されている期間が非常に長く続いてしまう事になる。
そのため、竜騎士という弱いジョブを使っているとレベル上げのパーティーにもイベント戦パーティーにも中々誘われず、
パーティーの誘われ待ちをするエリアで一人座り込んで「誘ってください」を掲げる日々も必然的に長く続いた。
そうした哀愁あふれる姿が次第にネ実民にネタにされるようになっていき、
「竜騎士が『マッチ売りの少女』の如く、チヤホヤされる自らの幻影と現実のギャップに苦悩する」というAAなどが投稿されるようになっていく。
更には「
寿司を奢ってもらう話で、
忍者や
赤魔道士がトロやウニを注文している中、役立たずを自覚している竜騎士はガリ(漬物)しか注文出来なかった」
という意味で
「ガリ」という蔑称で呼ばれる事もあったり、
「堅そうな鎧を着ている割には防御力が貧弱」な事から
「紫プラモ」などとも揶揄されていた。
「リューサン」もネタにされる中でご多分に漏れずキャラクター化が進んでいき、以下のような人物であるとされる事が多い。
- 種族はエルヴァーンの男性。どんな時でも竜騎士のトレードマークである兜を脱がないため、素顔は不明。
- 装備は勿論竜騎士AFのドラケンアーマーと竜騎士の武器であるランス系を愛用。
- 初対面の相手に「(ヴァナを駆ける一陣の蒼い疾風)ブルーゲイル」とかっこよく名乗るが、絶対にそうは呼んでもらえない。
- 今までバカにしてきた相手を見返そうとする時や調子に乗った時にもこの名乗りをするが、その後どうなるかは推して知るべしである。
- なお何故「ブルーゲイル」なのかは実はよく分かっていない。
- 普通に考えると、見た目が青っぽく天を駆けることから「蒼い疾風=ブルーゲイル」という厨二的な格好良さを求めたネーミングだと推測される。
- アニメ『戦闘メカ ザブングル』の主題歌「疾風ザブングル」の歌詞で謡われていたため、
同名のエロゲ開発会社と同じくここからの引用の可能性もある。
- 何故かモンスター専用技のはずの紫電の槍(ライトニングスピア)を使える場合がある。
妄想の場合もある- 使用する際には周りの人が「やばい、紫電の槍(ライトニングスピア)だ!」というのがお約束である。
- この独特の表記はFF11内の読み物「漆黒の一角獣、現る!」に登場し、イクシオンというモンスターによって使われている。
- ネ実民に厨二かっこいい読み方がウケ、「やばい、○○(△△)だ!」という言い回しが流行っていた。
- 名前は「スピア」とあるが実は槍で繰り出す技ではなく、黒いユニコーンのような外見であるイクシオンの角から放たれる電撃による範囲技である。
リューサンが使って味方が「やばい」と言い出すと言う事は味方殺し技なのだろうか?
- 長年の不遇に耐えられる精神力を持つ人間の鑑であり、非常に紳士的。
ガリで我慢するなど真の意味で謙虚な性格をしている。
- 唯一の友達であり相棒である小竜のMikan(デフォルトネームの一つ)の事は溺愛している。Mikanの事になった時だけは周囲が目に入らなくなる。
その後、「エースジョブ」という概念が
ネタにされて登場してからは、
竜騎士は
エースの中でもリーダー的な立場とされたり、子竜を大事にする良識的な人とされる事が多い。
「リューサン」が癒し系キャラとして一人歩きを始め、
竜騎士自体が活躍したり失敗したりした時に「キャーリューサーン」「キャーリューサーンw」と応援に使われる言葉として定着した。
「エース」という呼称が定着してからの扱いは
エースのページにてより詳しい概要が書かれているので、そちらを参照の事。
なお、現在の竜騎士はこの頃からすると考えられないような強化が入っており、以前のような弱ジョブではなくなってきている。
MUGENにおけるリューサン
某スレにおいてリューサン氏が製作したものが存在していた。
FF11ロダのデータ消失によりDL不可となり、さらに2012年3月をもってLODA.JPが閉鎖したため現在は入手不可。
声は
ブロントさん同様に製作者自身と、
コンバット越前のものが使用されている。
マンドラフ氏によって
カットインと新技、そしてレベル調整も可能な
AIが製作されたが、こちらも現在は入手不可。
この他に、内藤614氏による
ボイスパッチ(パッチ製作者はマンドラフ氏)や、
まゆポン氏による時折巨大化したりするバグ(SFFに登録された画像の大きさがバラバラの為、CNSで大きさを調整していた為)を解消するパッチも製作された。
かなり古くから存在しているキャラクターにも拘らず、ニコMUGENにおける出番は殆ど無い。
まあ彼に限らずFF11キャラはいちぶを除いて出番が少ないのだが
しかし、
某ストーリー動画にて主役を張ったことにより知名度が(多分)大幅に上昇した。…かも知れない。
参考動画 |
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AI&ボイスパッチ搭載のリューサン(2:20~)
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「やばい、紫電の槍(ライトニングスピア)だ!」
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出場大会
出演ストーリー
関連項目
最終更新:2024年06月09日 13:16