突如現れた怪獣サラマンドラが街を荒らし回る。
出撃したUGMの火力は一切通じない。しかし、サラマンドラの内部を分析した結果、喉元が急所である事が発覚。
矢的はシルバーガルのβ号を独断で切り離し、囮となって目前で急上昇、それに釣られて上を向いた隙にα号が
喉を攻撃するという「フォーメーション・ヤマト」によってサラマンドラを攻撃、見事サラマンドラを仕留めた。
しかし周辺には爆散したサラマンドラの細胞が散乱し、そしてそれの一つを宇宙人・ゴルゴン星人が回収する。
後日、UGMのオオヤマキャップは自宅にて、UGM関係者に扮したゴルゴン星人から襲撃を受ける。
オオヤマキャップはそれを返り討ちにして仕留めるが、息絶えたゴルゴン星人は、人間の姿に変身していた。
解剖後も、人間であるという結果が出てしまったため、オオヤマは厳重な謹慎処分を受けてしまう。
その後UGMに対し、抗議に訪れた民衆に、ゴルゴン星人が混じっているのを見抜いた矢的は
ベータ線で狙撃する事によってその正体を暴く。
オオヤマキャップの疑いも晴れ、追い詰められたゴルゴン星人は、回収したサラマンドラの細胞一片から
サラマンドラを復元し更に自分達もサラマンドラと同化し、UGMと対峙する。
ウルトラマン80に変身した矢的はサラマンドラと交戦。
ほぼ互角の死闘を演じるも、サラマンドラのタフな体力の前に、徐々に押され始める…。
しかし最後は、渾身のウルトラアイスポットによって、喉からゴルゴン星人共々跡形も無く焼き尽くすのだった。 *1
『ウルトラマンメビウス』では、ゴルゴン星人が予備として地球に隠していた個体が覚醒して行動を開始。
80と対戦した個体同様タフであり、メビウスのメビュームシュートも通じない。
一度はヒカリのナイトビームブレードで倒されるものの、GUYSの処理班がサラマンドラの破片を焼却している最中に
最後の細胞の一片から復活した。
その後リュウの「スペシウム弾頭弾を連発し細胞の一欠片まで焼き尽くす」という作戦でサラマンドラと対決するものの、 耐えられてしまい失敗。
しかしテッペイの分析で喉が弱点だと判明、更にコノミが弱点の喉を突く方法としてUGMが編み出した
「フォーメーション・ヤマト」を発見、見事にフォーメーション・ヤマトを成功させ再生能力を潰し、
最後はメビュームシュートとヒカリのナイトシュートにより倒された。
本作ではサラマンドラが倒された際、「バラバラになる瞬間に喉の再生器官から再生を促す酵素を分泌し再生する」 という再生のメカニズムが明らかにされている。
『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル』にも別個体が登場。恐らく ブルトンによって呼び寄せられたと思われる。
当初は資源基地を縄張りとして占拠しており、そこへ補給物資を得る為に訪れた ペンドラゴン?を、
その場に居合わせたノーバ、ルナチクスと共に襲うが、レイの放った ゴモラに制され、3体がかりでゴモラに襲い掛かる。 ノーバは速攻の超振動波によって早くも撃破されてしまうも、なおもルナチクスと共に、ゴモラ相手に善戦するが、
突如現れた キングジョーブラックによって狙撃され、ルナチクス共々倒された。
この時は跡形も無く粉砕されたのか、再生する事は無かった。
映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』にも登場し、 ドラコ、ベムスターと共に
光の国でミライとレイを襲撃したが、モロボシ・ダン( ウルトラセブン)の呼び出したウィンダムに倒された。
この時も、ウィンダムはわざわざ喉を焼き尽くしてから止めを刺している。
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