プチ戦闘艇プルミエ Premier
ヴァントルが開発した一人乗りの小型戦闘艇。最初の敵らしく最弱の部類に入るのでひたすら撃ち落される存在である。
戦闘艇プログレ Progres
プルミエの改良版。黄色い機体とフロートが特徴の戦闘艇。中~終盤にかけて登場する。プレイするキャラクターによっては初登場がデモシーンでのやられ役という悲しい存在である。
戦闘艇デルニエ Dernier
最新型の戦闘艇。シュバリエを参考に、機体を回転させて攻撃をはじく機構を持つ強力な機体。シーン4ではフォーメーションを組んで戦うフォーメーション部隊として登場する。
水上攻撃艇デトロワ Detroit
水上を高速で移動する小型攻撃艇。水面まで行けるシーンでよく登場する。見かけによらず攻撃能力が高い。
プーレ戦車 Poulet cher
歩行戦車スクレットから4機編隊で出撃してくる。全ての敵の中で最も小さく、攻撃もせず、登場する場面も限られているため存在にすら気づかれない事も多い。
突撃ポッド Missile
中にプーレたちが入っており、目標の付近で四散して中のプーレたちが飛び出し、目標に取り付く。自機が取り付かれた場合は旋回能力が低下するが、十字キーの連打で振りほどける。自機以外では、貨物船のエンジンにはダメージを与え、装甲車にはダメージに加え出力の低下も引き起こす。
突撃ポッドが登場するミッションは難易度が高いことが多く、これが登場する序盤のあるミッションは初心者にとってかなりの難関ミッションとなっている。
大型戦闘艇スターブル Stable
序盤~中盤に登場する大型の戦闘艇。ガトリング砲を装備したタイプは水平方向に対する攻撃力が非常に高い。
気球式空中戦艦バレーヌ Balena
中型の空中戦艦。バランスの良い性能を持ち、改造もしやすいためかよく登場する。特殊なタイプとして、遠距離攻撃能力に長けたバレーヌ砲を搭載した長距離砲台装備タイプ、ヴァントルがプライベート用に改造したバレーヌヴァントル仕様がある。
重装甲浮遊戦艦ドラード Dorado
魚のような形をした強力な空中戦艦。防御力、攻撃力が非常に高い。船体を覆う赤い装甲には攻撃が効かない上、多数の砲台が全面に装備されており、死角がほとんどなく、通常は近づくことすらままならない。輸送能力にも優れ、アタッチメントによりスクレット、ヴァンクールなど大型の兵器を運ぶことができる。
牽引戦艦ゴーシュ&ドロワット Gauche & Droite
二隻一対の空中戦艦。牽引機によって船舶を捕獲し、圧縮燃料の使用により驚異的速度で運び去る。弱点であるエンジンは強固なシールドに覆われており、機銃攻撃を受け付けない。
浮遊戦艦グランディール Grandir
左右二機ずつ、計4機のエンジンに本体が吊り下げられたユニークなデザインをしている。多数の砲台を持ち、さらに船体中央にはカミナリ発生器が格納されている。左右どちらかのエンジンを2機とも壊すと横向きになってしまう。デザイン的に優れていたからだろうか、パッケージイラストに描かれていたり、OPアニメにも登場している。
水上戦闘艇エグゾゼ Exocet
ゴールド・レッド・ブルーの3種類が存在し、それぞれ性能が異なる。先頭の隊長機の後ろに15機の子機が連結された形をしており、隊長機を倒さない限り、子機がいくら壊されても潜水・修復する機能を持つ。また、ゴールド・レッドは螺旋状の隊形になり特殊な攻撃をすることも出来る。毎晩、リーヴ旧市街の運河に現れ、運河沿いの街灯を次々に盗み去るという謎の行動を繰り返し、その外見から、街の人々には蛇のような怪物ではないかと噂され、新聞でも話題になっていた。ちなみに盗まれた街灯は、グランマガザン(後述)の照明の一部に使用されている。
空中城塞戦艦グランマガザン Grandmagasin
シーン5全編にわたって登場する、というよりむしろシーン5の舞台そのものである超巨大空中戦艦。無数の戦闘艇、砲台を配備し、圧倒的な火力を誇るヴァントルの切り札。全長2キロにも及ぶその姿は圧巻の一言に尽きる。ヴァントルはこれを使って博物館ごと永久機関を盗み去った。
機械兵ヴァンクール・フィデール Vanqueur"fidele"
二足歩行型の巨大な機械兵。最新鋭特殊鋼でできており、ほとんどの攻撃を受け付けない。
アソシエ社が自社の目玉として博覧会に出品しようとしていたが、ヴァントルに強奪されてしまった。この時ヴァントルはプーレを主、機械兵を従とするマスター・スレーブ型遠隔操作システムと思しきものを使っていた。
公式コミックで犯行の様子を見ることができる。
なお、漫画版によると、盗品は全て各社が博覧会に出品しようとしていた製品が輸送中に盗まれたものであるようだ。
|