ヌケサク

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ヌケサク - (2011/02/09 (水) 01:42:02) の編集履歴(バックアップ)



「え!?……………………………………………… ………オレ?
な…………中にいたのは…………おれだったァ―――――――
今フタを開けていたのにィ~~」

荒木飛呂彦による漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部に登場する吸血鬼(屍生人)。「ヌケサク」は本名ではなくあだ名。
どうしても 別のジャンプ作品の抜作先生 を思い浮かべてしまう人もいるだろうが、多分関係ない。
原作ではDIOの館、つまり大分後半に登場したにも拘わらず、もの凄い小物のキャラクター。
味方達がやられた際に「ザマミロ&スカっと爽やか!」と言ってのけた(あだ名の通り馬鹿にされていた為)。
後頭部に女の顔があり、さらに手首足首を捻って行動する事でただの女を装う」という、自称無敵の能力
承太郎たちに不意打ちを仕掛けようとしたが、左手が右手、右手が左手という状態だった事からあっさり見破られる。

「ほ…本当に味方なのですか?本当に助けてくれるのですか?」
「そうだ味方だぜ」
メシァッ!
「ただし正義の…味方だ…」

「きゃあああああ!」

その後DIOから吸血鬼の力を授かっているので不死身だと粋がってみたが、逆にその不死身性を検証する為に
スタープラチナに文字通りボコボコにされ根負け。DIOの居場所に案内させられる事になる。
というかこのキャラ自体その為にいたようなものだったのだろう。
後はDIOがいるはずの棺桶を開けさせられたが、ザ・ワールドの時間停止能力によって
輪切りにされた状態で棺桶の中に詰められてしまい、恐らく死亡した。合掌。
或いはこれ位なら吸血鬼の力で再生可能かもしれないが…まあヌケサクだから。
OVA版では影も形も無い。代わりにとある方が棺桶に納まった。

「どうしてわたしのアダ名が「ヌケサク」ってわかったんですか?」


格闘ゲームでのヌケサク

格闘ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険』においてはDIOアレッシーに子供にされると何故かこいつになる。
ザ・ワールドで時を止めて入れ替わったと考えることも出来るが、ダメージは普通に入る。

当然碌に戦えず、逃げる事すらままならない。子供化キャラの中でも間違いなく最弱クラス。


MUGENにおけるヌケサク

ngi氏の製作したものが存在する。恐らくスプライトは上記の物がベース。
原作のように噛みついたり女に変装したり超必で自分ごとオラオラされたりする。
とはいえ元が元なので攻撃性能はいまいち(超必の性能は高いが)。
ただ完全無敵のバックステップやワープができサイズも小さいので回避性能は結構高い。
AIは無いが改変は自由とのこと。