「『悪』とはてめー自身のためだけに、
弱者を利用しふみつけるやつのことだ!!」
- 星座:みずがめ座
- 血液型:B型
- 身長:195cm
- 体重:82kg
- 学歴:現在高校在学中
- 家族構成:日本人の父(ジャズ・ミュージシャンで現在旅行中)とアメリカ人の母をもつ
- 瞳の色:ややグリーン
- 趣味:飛行機とか船に関する本をみるのが好き
- 好きなスポーツ選手:千代の富士
- 好きなミュージシャン:久保田利伸
- 好きな映画:ネバー・クライ・ウルフ
- 好きな色:透明感のある色ならぜんぶ
- 性格:承太郎はとりたてて自分の感情を外に表す必要はないと考えており、
それは誰の目にも明らかだと思っているため、人から誤解を受けやすい。
他人は彼のことを冷淡で反抗的で無関心なヤツと思ってしまう。
トラブルを起こしやすいのはそのためである。
- 好きな女の子のタイプ:いわゆる日本人的な女性が好き。ウットーしい女は大キライ
「おめーの『スタンド』は被害者自身にも
法律にも見えねえし、わからねえ…だから…おれが裁く!」
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担当声優 |
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梁田清之
- 1992年CDブック版、カプコン版
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小杉十郎太
- 1993年OVA版
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稲田徹
- PS2『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風』(サントラの没音声)
-
小野大輔
- 『オールスターバトル』(2013年~)以降
-
高森奈津美
- 2014年アニメ版(幼少期、子供化)
CDブック版での梁田氏はカプコン版とは 別人のような声色である。
というのも、 デビュー当初はこのCDブックのような高めの声だったのだが
(かの『スラムダンク』のゴリですらアニメ開始頃は若干声が高かったぐらい)、
ゴリを長い事演じたせいか何故か声質が変化して すっかり地声が低くなったため、こんな事になったわけである。
ちなみに声変わり前の梁田氏のボイスは 右浪清にも使われている( ネタ元は別だが)。
小野氏はそれまで『黒執事』の セバスチャン・ミカエリスや、『 涼宮ハルヒの憂鬱』の 古泉一樹など、
どちらかと言えばイケメン寄りの役が多かったため、承太郎を演じる事に驚くファンも多かった。
そして、承太郎を演じて以降は『Dimension W』のマブチ・キョーマや『斉木楠雄のΨ難』の燃堂力といった、イケメン寄り以外の役も増えてきている。
高森女史は モバマスのみくにゃんにして プロデュンヌでもあり、子供にされた状態でアレッシーをボコるときのオラオラにやたらドスが利いていて、
とてもみくにゃんと中の人が同じとは思えないともっぱらの評判のようだ。
また、この描写はTVアニメ版第1部第6話でジョナサンがブラフォードに、
「山吹色の波紋疾走(サンライト・イエロー・オーバードライブ)」を決めた時の場面とそっくり同じである。
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ボイス集 |
梁田氏 |
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カプコン版
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小野氏 |
『ラストサバイバー』 |
3部
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6部
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『ASBR』 |
3部
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4部
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稲田氏
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比較動画
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『
ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダスト・クルセイダース』における主人公。「くうじょう じょうたろう」。
血縁上は、第2部主人公
ジョセフ・ジョースターの孫にあたり、ジョジョ史上3代目にして初の日本人主人公。
また、主人公の任を終えた第3部以降も各部の冒頭部に必ず登場し、
新たな物語の紡ぎ手のような役割を担い、関わりが薄い第5部以外では要所で主役級の活躍も見せている。
当初は先代や
先々代と同じく
「ジョジョ」(空条承太郎→条承→じょうじょう→ジョジョ)と呼ばれていたが、
ホル・ホース&J・ガイル戦以降辺りから全く呼ばれなくなり、普通に承太郎と呼ばれるようになっていった。
*1。
やはり無理があったか
そのクールなキャラクターに第3部の知名度も手伝ってか、歴代主人公中でも随一の人気を誇る。
TVアニメ版において敵を再起不能(=リタイヤ)に追い込むシーンでは、
BGM「スターダストクルセイダース」が流れるのだが、
その印象から「オラオラのテーマ」とか「処刑用BGM」もしくは、
「ジョジョ版テーレッテー」と呼ばれるくらい人気が高い。
なおTVアニメ版は各部(Part)毎に作風が完全区分されており、同じ状況下で流れるBGMはそれぞれ各部独自のもの。
ジョナサンのBGM、ジョセフ(若=Part2時代)のBGM(前者は松尾早人氏、後者は岩崎琢氏)と異なっている。
まぁ作曲者が全て異なるので作風が異なるのはある意味必然と言うべきではある。
なおPart3以降は菅野祐悟氏が一貫して担当しており(必然的に以降の承太郎を含め各主人公のテーマ曲もすべて担当)、
そのためPart4での承太郎登場時のBGMは、アレンジ版もしくは原曲版が使われる事がある。
…というか、このBGMが流れたらその時点で勝利が確定する。
Part4終盤で流れた時にも、視聴者から「勝確」とか「勝った、第4部完」など言われるほどの凄まじいインパクトを見せ付けている。
ストーリー
1985年、大西洋アフリカ沖カナリア諸島。
ある日一艘のクルーザーが波間に漂っているのが発見された。
中は無人。船に故障は無く、乗組員達の争ったような形跡も無かった。
洋上の船の中、3人の乗組員達はまるで煙のように消えてしまったのだ。
…甲板に「
DIO」と彫られた巨大な鉄の箱を残して。
人々はその謎の箱から宝の発見を想像したが、この奇妙な事件も数ヶ月もすると、やがて忘れられた。
4年後の1989年。
突如悪霊に取り憑かれた高校生、空条承太郎。
その力をコントロールできない彼は、周囲に危害を及ぼすのを防ぐため自ら牢屋に入り、悪霊の正体を調べ始める。
そこへ事情を知った祖父ジョセフ・ジョースターと占い師
モハメド・アヴドゥルが来訪した。
なんとジョセフやアヴドゥルも悪霊を持っており、承太郎に悪霊の正体を教えに来たという。
「悪霊と思っていたのはおまえの生命エネルギーが作り出すパワーある像なのじゃ!
そばに現れ立つというところからその像を名づけて……『幽波紋』!」
アヴドゥルに一杯食わされ、しぶしぶ牢屋を出る承太郎。
ここから、彼と「DIO」との時と世代を超えた因縁の戦いが幕を開ける事となった…。
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キャラ設定 |
「ああ うそだぜ! だが…マヌケは見つかったようだな」
他のジョースター家の人間と同様背が高く、17歳にして195cmの長身。
海外に旅に出る時であろうと常に学帽と学ラン姿。道中で焼けてしまった時も同じデザインの学ランを新調している
(これは超能力漫画の始祖とも言える 横山光輝氏の名作『バビル2世』の主人公が常に学ラン姿で戦ってた事へのオマージュだとか)。
取り立てて自分の感情を外に表す必要はないと考えているのと、それは誰の目から見ても明らかだと思っているため、
他人から彼は冷淡で反抗的で無関心な奴だと誤解されやすい。トラブルを起こしやすいのもそのため。
かなりの不良少年であり(本人曰く 「不良のレッテルをはられている」だけらしいが)、 ケンカの相手を必要以上にブチのめしたり、
威張るだけで能無しの教師に気合を入れてやったら二度と学校に来なくしてしまったり、
料金以下のマズイめしを食わせるレストランには代金を払わない事はしょっちゅうらしい。
しかし内には自分自身のためだけに弱者を利用し踏み付ける『 吐き気を催す邪悪』 を絶対に許さないという、強い正義の心を秘めている。
学生でなくなった第4部以降は似たデザインの白い帽子とコートを身に着けている。
かなり女性にモテる(敵である ミドラーですら「好みのタイプ」だとか)。
登校中の彼の周りには女生徒の人だかりができるほどだが肝心の本人は不本意であるらしく、
寧ろ今どきのキャーキャーうるさい女性を うっおとしいうっとおしいとすら思っているようだ。
第3部の初登場時からして、牢屋に入っている自分の元に何度も承太郎の名を呼びながらやってきた母親に対し、
「やかましい!うっとおしいぞこのアマ!」
…と 暴言を言い放ったりしている。 それに対して喜ぶ様子を見せる母親もまた一味違う
しかし 女性が嫌いとか興味がないという訳ではなく、危機に陥った女性の身を案じる場面は度々出てくる。
好きな女性のタイプはいわゆる大和撫子。
しかし第6部によると結婚したのはアメリカ人で、その間に第6部の主人公「 空条徐倫」が生まれた。
趣味は飛行機とか船とかの本を見る事。他の描写では 相撲を見る事が好きな模様で、
好きなスポーツ選手は3部連載当時の現役横綱である 千代の富士(留置場内でラジカセで聞いていた相撲中継も千代の富士連勝を報じている)。
「やるな花京院 ところでおまえ相撲は好きか? 特に土俵際の駆け引きをッ!」
「ええ…相撲大好きですよ だけど承太郎 相撲じゃあ拳で殴るのは反則ですね」
1971年生まれ(70年の説も)、みずがめ座のB型。好きな色は透明感のある色なら何でも。
第3部では 未成年なのに喫煙や飲酒などをしているが、 第4部・第6部の描写ではそれまでには喫煙はやめたようである。
無敵の近距離型スタンド「星の白金(スタープラチナ)」を操り、宿敵DIO達 スタンド使いとの激戦を繰り広げる事になる。
総じて知性の高いJOJOの主人公の中でもインテリな方で、第4部以降では海洋冒険家となり、第4部の時間軸内で海洋生物に関する論文すら書いている。
第4部終了後、 ヒトデに関する論文で博士号を取ったらしく、 スピードワゴン財団の人間には博士と呼ばれている。
何故 学生時代から同型の頭部一体化帽子をずっと被り続けているかは永遠の謎(作者によると「後ろから見ても承太郎とわかるように」との事)。
まあ ンドゥールに「海の中でも脱がなかった帽子を飛ばしやがって」と自分で言ってるぐらいなので、気に入っているのは確かだろう。
銭湯での入浴時でも学帽だけは脱がなかった どこぞの探偵見習い高校生サマナーといい勝負である。
「勝ったッ! 第3部完!」
「ほーお それでだれがこの空条承太郎のかわりをつとめるんだ?」
承太郎に限った話ではないが、設定上普通の人間であるにも拘らず 傷の直りが異常に早い。
少なくとも一週間以内に腹に深々と刀を刺された傷が治ってるほど。
さらに最終決戦でDIOに右鎖骨を折られたのに平然と戦い、一夜明けたら ポルナレフと肩を組み合ってた(鎖骨を折られると人間は腕を動かす事ができない)。
人間というより吸血鬼レベルの治癒力である。
まあ、波紋は他者の治療もできるため最終決戦の最中を除けば 祖父が治していたかもしれないが。
流石に作者もおかしいと思ったのか、第4部から第6部までの主人公は全て何かしらの治癒能力持ち。
また第7部では回復アイテムが登場し、仲間(?)キャラに治癒能力スタンド持ちがいる。
良くも悪くも本人がかなりの人気者+完璧超人過ぎるので、
彼が登場する事によってストーリーの主役の印象がやや薄くなるという弊害が起こる…のだが、
他の主人公も負けず劣らず濃すぎる事もあって、 どこかのアイドル侍と違って (笑)レベルの空気にしない程度で済んでいる。
極力出番を抑えながらも「頼れる前作主人公」のポジションを維持し続けているのは流石という他ない。
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…が |
その反動でニコニコでは 第4部の主人公が 主人公(笑)扱いされる事も多い。
…お前らどんだけ承太郎さんが自重してんのか知らねーのかよォ!!
どんぐらいっつーと戦闘回数多い第4部の戦闘シーンでの活躍約四回、しかもほとんど相方付きってことだぜーッ!
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作者が公言するようにジョジョの物語の根底はジョースター家とDIOの因縁なので、
そのDIOを殺した承太郎が物語の中心に位置するのはある意味当然ではあるのだが。
公式資料集のJoJo6251では各部の主役の中でも全ての能力が高く、最高の平均値を示す。
ちなみにお爺ちゃんのジョセフはその中で知力一位を誇るJoJo主人公中最高の知性派。
「バレなきゃあイカサマじゃあねえんだぜ……………」
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第6部終盤・超重要ネタバレ |
第6部のクライマックスで時を止める能力を使い奮戦するが プッチ神父の罠にはまり、徐倫を庇って死亡する *2。
しかも、徐倫もその後すぐに仲間を逃がすために死亡。
しかし、世界が一巡する直前にある中、その仲間( エンポリオ)が徐倫に託されたDISCによってプッチ神父を撃破。
承太郎の行為は確かに繋がっていったのだ。
「世界が一巡したため彼の魂は消えた」とプッチ神父は語っているが、
最後にエンポリオが辿り着いた世界に徐倫やその他のキャラクターに似た人物が登場しており、もしかしたら承太郎も…。
これ以降の本編は「プッチが一巡させようとした世界とも異なる 全く新しいパラレルワールド」での物語のため、
承太郎は勿論6部以前のキャラは登場していない(面影のある容姿など、ニヤリと来るキャラは沢山出てくるが)。
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スタンド「星の白金(スター・プラチナ)」 |
「名づけよう! 君のスタンドは 『星の白金』!」
破壊力 - A |
スピード - A |
射程距離 - C |
持続力 - A |
精密動作性 - A |
成長性 - A |
スタンド「星の白金(スタープラチナ)」は近距離での圧倒的なパワーと発射された弾丸を掴み取るほどの精密動作性を併せ持つ。
その能力、特に精密動作性に関してはトップクラスであり、高い視力、動体視力も併せ持つ。
原作では一番初めに描かれたスタンドである。
スタンドを手に入れたDIOの肉体であるジョナサンとの血の共鳴により発現し、後に呼ばれる所の近距離パワー型の原型とも呼べるスタンドである。
射程は本体から2m程度と短いが、拳で巨大な穴を開けたり、 大型トラックの突撃を弾き飛ばしたりなど、余りある破壊力がある。
口癖(?)は「オラァ!」
不良学生のタマタマを潰したり、射程距離外の物体を牢屋の中に入れ込むなど、
承太郎と別個の人格であるかのような描写も見受けられたりした
(ちなみに、第4部でも「クレイジー・ダイヤモンド」が喋っているように描かれているシーンがあったが、
OVAやTVアニメの該当シーンでは、承太郎が「何故急に背を向ける…?」と言う形に変更されている)。
ちなみに初期では顔が結構承太郎に似ていた。ニヤリとした表情もあり、若い頃のジョセフっぽくも見える。
以降この設定は承太郎がスタープラチナを操れるようになって無くなったかと…思いきや、
第6部で承太郎が植物人間状態になった時、意識は無いのに本体の帽子を守る行動を取っている
(OVA版においては時の止まった世界をすぐに認識し、ザ・ワールドの攻撃から承太郎を守る。それに気付いた承太郎自身も認識できるようになる)。
本体の制御下にある状態でも固有の自我や思考能力を持つ事が描写ないし示唆されているスタンドというのは他にも登場するので、
スタープラチナもそのようなタイプなのかもしれない。
殴る、蹴る、投げるなど人間に近い体術を使い、特に「オラオラ」という掛け声と共に放たれる拳の連打は、
通称「オラオララッシュ」と呼ばれ、浴びれば再起不能になる強力さ。ゲーム内でもそれを象徴する「 オラオラ」という技がある
(破壊力Aのスタンドのパンチは一撃で人間の胴体を容易に貫通する威力のため、死なない程度には手加減して殴っているようだ)。
第3部終盤における最終戦で、DIOと同じく数秒間だけ 時を止める能力に目覚め、以降この能力は「スタープラチナ・ザ・ワールド」と呼ばれるようになった。
第3部では最初は一瞬だったが最終的には怒りから5秒間止められるようになった。
第4部初期は長い間時止めを使用していなかったために能力が鈍っており一瞬のみだったが、最終的には勘を取り戻し1~2秒止めている。
第6部のラストバトルでは5秒ほど止める事に成功している。
他のスタンドを陵駕するその圧倒的なパワー、スピード、そして時を止めるという反則級の能力と成長性から「最強の」「無敵の」などと冠せられ
溜池Nowというネット配信番組で、中川翔子女史が「スタープラチナに勝てるスタンドはありますか?」と質問すると、
作者である荒木飛呂彦氏に「スタープラチナに勝てるスタンドはいない、(強いて言うなら)承太郎の子孫が使うスタンドだけ」だと言わしめたほどである。
一応の弱点として、近距離パワータイプ共通の射程距離の無さ(物を投げる・飛ばすという形で本体には一応攻撃できる)、
そして、スタンド本体で直接触れて攻撃しないといけないという、融通の無さがある。
そのため、「ダークブルームーン」や「ハイプリエステス」、キラークイーンの別動型スタンド「シアーハートアタック」など、
スタンドに触れる事そのものが危険な相手には、苦戦を強いられる場面があった。
また時止めも「全盛期で5秒」というレベルでスタプラの移動力の無さもあり、
その範囲で届かない程遠くでどうこうしようとする敵に対しては基本的に不利である他、
時止めの時間もスタープラチナは最大の5秒で頭打ちであり、一方同系統であるザ・ワールドは最終戦の時点で9秒、
その後完全に成長したならば時を自在に支配すると発言している事から時間を止めるという点ではザ・ワールドの下位互換である。
スタンドの能力以上に承太郎自身の身体能力、精神力、状況判断力、洞察力はずば抜けており、
スタープラチナが「最強のスタンド」たりえるのも承太郎自身の能力による所が大きいだろう。
あの本体にあのスタンドありと言えばいいだろうか。 どこぞのハンサムも見習ってほしいものである。
この「最強」という設定は本編にも活かされており、実際作中のキャラのセリフのうちに、
彼をしてしばしば「無敵の」や「最強の」と表現される事が多く、敵からも最大の脅威として命を狙われる事が数多あった。
第4部では音石明、 吉良吉影を筆頭に、
「承太郎に警戒し過ぎたため、ダークホースの仗助にやられる」という構図がほぼ定番となっている。
反面、 強すぎて扱いに困るのか、第4部以降は傍観者か戦闘不能で途中離脱 *3かトドメだけかのいずれか。
…というか、第3部では、 1度として承太郎が敗北した戦闘がない。 じじいや ひいひいじいちゃんは、
自分が主人公でも1度は敗北したり修行したりしているにも拘らず、である。 なんなんだこの主人公。
作者曰く承太郎は「 神話のヒーロー」のイメージらしい。
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アニメ版スタープラチナまとめ |
第3部前半
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第3部中盤。 アニオリでレア技の流星指刺をアヌポル戦にて使用している
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第3部後半
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OVA版(2000年)
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OVA版(1993年)
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第4部。オラオラを言う速度が速くなった
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第6部。ラストバトルでは時の速度が速くなったことで、 時止めの効果音も速くなっている
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ちなみに、スタンドを使わない生身の承太郎も喧嘩では怪我を負った事すらない、
7歳の体で 斧を持った敵スタンド使いをボコボコにするなど、他の一般人に比べると相当強いようである。
まあ彼の祖父が承太郎と同じくらいの歳頃には、 究極生命体を 地球外追放してたくらいだから、さすがジョースターの血統と言うべきか。
……ホリィさんが大人しい子供だったって言ってた? 大人は間違いもするのですって荒木先生が言ってた。
一応、子供化された直後なので精神面は作中通して最も荒っぽかった高校生時ほぼそのままだったものと思われるが、
少なくとも成人男性をブッ飛ばす(アニメではオラオラのラッシュまで決めた)など 年齢に見合わない身体能力を持っていた事は確かだろう。
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余談 |
また、『 鉄拳』シリーズに登場する 三島一八の鋲入りのグローブや初代作品におけるデビルカズヤの外見はスタープラチナが元ネタ。
特にデビルは紫色で半裸なのでどう見てもスタープラチナ。
ただ『2』以降は悪魔そのものな外見に変化した事やニコニコMUGENでは基本的に格ゲー版の緑色のスタープラチナが登場している事もあり、
ピンと来ない人も少なくないと思われる。
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「裁くのは おれの『スタンド』だッー!」
ゲームでの承太郎
『ジョジョ』シリーズの歴代主人公の代表格であり、多数のゲーム作品に参戦している。
1998年カプコンリリースの格闘ゲーム版を始め、『オールスターバトル(ASB・ASBR)』や『アイズオブヘブン(EoH)』、
『JUMP FORCE』に『ラストサバイバー』など出演作品も数多い。
第3部仕様版が殆どであるが、
EXキャラクターとして第4部仕様版(EoH・ASBR)や第6部仕様版(ラストサバイバー)も参戦している。
カプコン製格闘ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険』での承太郎
主人公には珍しく
波動昇龍キャラではなく、近距離を得意とする火力重視のインファイター。まさに近距離パワー型を体現したキャラと言える。
ちなみに、承太郎のジョジョ立ちの定番とも言える「後ろに大きく上体を逸らしながら相手に指を指す」ポーズは原作ではやっておらず、本作のドット絵が初出
(原作では直立で相手に指を指している)。
とにかく攻撃面が優秀でスタンドと本体の連携攻撃と
起き攻め能力が非常に高く基本
コンボで4割、
タンデムを含めば
6割以上持って行ける上、
起き攻めが決まればもっかいコンボで乙となり、
最短2コンボでKOが確定する。
特にダウンした相手にスターフィンガーをタメつつ本体の攻撃(立ち下段か昇り
中段)を重ねて
2択を迫る通称フィンガー
2択が強烈。
リバーサルのないこのゲームでは安全に起き攻めができるので、承太郎の強さに拍車をかけている。
スタンドon状態の相手に攻撃がヒットすればどこからでもスタンドクラッシュさせられるのも強み。
防御面でも
GCがそこそこ強く、GC苦手でも近距離なら判定の強めの
通常技で暴れたり、
スパコンの切り返し性能が非常に高いので攻められても落ち着いて対応できる。
高い火力にチェーンコンボも搭載してるので初心者でもそこそこダメージが稼げるので安心して使用できる。
…というか強気でブッパしてると経験者にすら事故ってそのまま勝ってしまう事があるぐらい高性能なキャラである。
弱点は通常技のリーチの無さ。中距離~遠距離での牽制合戦で負けやすく、飛び込みが通じないキャラだと起点力が不足する。
また
必殺技、スパコンともにスタンドが前にでる性質上
飛び道具に巻き込まれやすく、
したがって飛び道具持ちや飛び込みを見切れる人が操作する
アヴドゥルには苦戦しやすい。
さらにコンボ始動技も限られているので、
アヌビス系キャラに重要な技を覚えられると崩す事が難しくなり劣勢を強いられる。
結果として苦戦する相手が原作と同じ傾向にあるので、そういう意味では原作再現と言うべきだろうか。
+
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技解説等 |
必殺技は、
- 頭から足元までをカバーする範囲で連続でパンチを放つ承太郎とスタープラチナを象徴する技「オラオラ」
- スタンドon状態ならオラオラから繋がり、追加入力で打ち上げて追撃したり壁際にまで吹っ飛ばせる「マッハオラ」
- 当てた相手を引き寄せるタメ可能のうえスタンドoff状態ならタメてる間に本体が動いて攻撃もできる「スターフィンガー」
スーパーコンボは、
- オラオラの強化系とも言う技で突進しながら連続でパンチをラッシュする「プッツンオラ」
- マッハオラの強化系とも言う技で拳を振りかぶって殴りかかる「スターブレイカー」
- 全ゲージを消費して時を止める技「スタープラチナ・ザ・ワールド」
がある。
何といっても中距離まで届く、高威力、スタンドOffだと通常技から繋がる、スタンドonだと発生まで無敵、
タメ可能、 キャンセル可能と使い勝手の良すぎるスパコン「スターブレイカー」が光る。
キャンセルしてフェイントで攻めたりタメつつ本体は動き回り相手を翻弄し、手を出した瞬間ブレイカー発動、なんて芸当も可能。
また最大までタメるとガード不能になる…がなぜか ダメージが下がる。何故だ。
プッツンオラはスタンドoffだとラッシュが長く疑似タンデムができるが発生が遅いのであまり使えない。
スタンドonだとラッシュは短いが発生が早く無敵もあり、ちょっとだけダメも高い。ガードされるとGCの餌食なのは共通している。
空中版だとさらに発生が早く 2F発生とやたら出が早い。ただし地上にいる相手をダウンさせれないので反撃に注意が必要。
また、原作通りに 時止め技である「スタープラチナ・ザ・ワールド」が使える……のだが、
最低3本ゲージを消費する、時止め補正で攻撃ダメージ半分等基本的な所はDIOと同じだが、
DIOの「チェックメイトだッ」のような「設置しておけば時止め終了後にヒットさせて時止め補正を回避できる」攻撃や、
相手がジャンプで回避した時のための、 ロードローラーのような相手を引き摺り下ろす手段が存在しない。
そのため完全な 魅せプレイ用、原作再現プレイ用の技……と思いきや、
スタンドクラッシュから確定したり別手順の補正のかからないコンボを9ゲージの状態から叩き込むと 7割持っていけたりと、地味に強力になっている。
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圧倒的なラッシュ力により原作内では
ペットショップや
花京院、
ヴァニラ・アイス、
ポルナレフに次ぐ上位キャラである。
性能的にはDIOより上…というか性能が似通っている
DIOと比較すると火力や機動力では劣るものの、
起き上がりが全キャラで1番遅いDIOに対してはフィンガー2択し放題なので、
ダイヤ的には圧倒的に有利である。
総合的に見て、原作キャラコンセプトとゲーム内の性能が一致した完成度の高い格ゲーキャラと言えるであろう。
ちなみに別
カラーでは、前述の第4部の衣装をモチーフにしたと思われる白コートのカラーで戦える。
「…やかましいッ!うっおとしいぜッ!おまえらッ!」
(註:有名な
誤植)
アイズオブヘブンでの承太郎
ストーリーモードに於ける中心人物で、
歴代主人公勢の中で代表主人公を務める。
流れとしては、原作第3部完結場面でポルナレフと空港で別れを告げたその直後から物語が始まるという流れである。
このストーリーモードではあくまで第3部時代の承太郎であり、
第4部以降の登場キャラに対しては面識が全く無い状態である。
そのため、第4部以降の人物からは「若返った?」「何で学ラン?」などと色々突っ込まれ放題となっている。
また、同作では初回特典限定の
裏キャラクターとして第4部基準の承太郎が登場しており、そちらでは第4部以降の人物に対して相応の対応を見せている。
第6部準拠の承太郎は本作には参戦していないが、同作で3部&4部を演じている小野大輔氏のボイスデータは存在している。
MUGENにおける空条承太郎
MUGEN内にはy.y氏が製作したニコニコでよく見る承太郎と、ANMC氏作の
ポートレイトがアニメの承太郎、
悪咲3号氏が製作した承太郎、41氏が製作した承太郎、そして
セト神の能力で子供にされた承太郎の5体が存在している。
なお、y.y氏、ANMC氏の双方ともにPS版のスプライトが使用されている(PS版では容量不足のためスタンドが単色グラデである)。
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y.y氏製作 |
アドバンシングガードや回り込み、 根性値などが再現されているが、『体力が減少すると攻撃力が上がる』
というシステムは、「相手によっては根性値が設定されていない場合が多く、総合的に攻撃力が高すぎる」(readmeより)
という理由で再現されていない。
また、原作と比べてタンデムの押し戻しが強い、コンボがつながらないなどの相違点があり、
それらが原作での動きをMUGEN上で再現出来ない一因となっている。
しかしそれを踏まえてもスタンドモード、タンデム、時止め等の再現など完成度が非常に高いと言えるであろう。
ちなみに、PS版仕様なのか何なのかコンボの補正が本来よりも緩めになっており、
下手にタンデムを狙わずとも通常コンボで6割7割余裕で持っていけるようになってしまっている。
ちなみにSonのコンボだけでも攻撃力が高くマッハオラやオラオラ中でもガードができたり結構コンボが繋がりやすいので、
初心者にオススメできる承太郎である。
しかし、残念ながら2010年10月のinfoseekのサービス終了によりサイトが削除されてしまい、現在は入手不能。
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AIについて |
AIは現在、4種類存在。
相変わらずの高火力で数々のキャラを薙ぎ倒している。
■AI作者
AIによって戦い方どころか強さも大きく違うため、大会などで承太郎を使う際には使用AIを明記した方が良いだろう。
1つのキャラにこれだけAIが作られる事は少し前では非常に珍しかった。
それだけ承太郎にかける期待が大きいという事なのかもしれない。
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外部パッチについて |
y.y氏の承太郎は改変自由とした事で、有志によるDC版化パッチを筆頭に複数の改変パッチが公開されている。
ボイスパッチはOVA版 (現在は入手不可能)と 松岡修造化の2種類が現在存在する。
また、ジョジョのオリジナルステージを多く作成している平衛門氏が作成した、カラーを第4部風にするパッチが存在していた。
飛び道具やイントロ、勝利演出が追加されており、原作ファンなら思わずニヤリとする出来映えだったが、現在は公開されていない。
他にもrei氏による各種性能や補正をDC版に近づけるパッチも存在する。
そのうち派生キャラなども出てくるかもしれない……と言っていたら 本当に出てきたようだ。
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突きの速さ比べパッチ |
原作ゲームにてDIOと対戦時にお互いスタンドモードになり、特定の攻撃をぶつけ合った時のみ発生する特殊演出。
MUGEN版の承太郎にはこの演出は無かったが、パッチが公開され(擬似的ではあるが)演出が見られるようになった。
特定の攻撃をぶつけ合った時のみ発生する特殊演出。
発動条件がシビアなのでAI戦ではまず見られないが、互いがギリギリの状態時に偶発的に発生する熱い展開が見られるかもしれない。
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この他、SANZU SANRI氏が音声をTVアニメ版( オインゴが化けたバージョン含む)のものに変更するボイスパッチを公開している。
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AMNC氏製作 |
アドバンシングガードなどのシステムはy.y氏同様に再現しているが、なんだか動きがもっさりしている。
PS版の仕様で殴った時に飛沫のようなエフェクトが出るのだが、どうも不具合が出るらしくエフェクトが真っ黒だったりする。
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悪咲3号氏製作 |
服DIOで有名な悪咲3号氏の製作。スプライトはアーケード・DC版のものである。
氏の引退により長らく入手不可であったが、現在は2022年4月の活動再開に伴い再公開されている。
同氏の服DIOや ハイDIOが相手の時には原作の内容にちなんだ特殊なイントロ、勝利演出が発生し、
さらに再現不能かと思われていた「時の止まった世界への『入門』」も氏のジョジョキャラ同士限定ながら実装。
総じて 原作再現度が(原作漫画の方の再現という意味でも)他の承太郎に比べて高いが、
空中コンボ時の敵の浮き具合への補正は原作より緩め。それを利用し独自のコンボを組めるという魅力もある。
あいにくとMUGENの標準的な受け身が『JOJO』のそれほど高機能ではないせいで、
地対空の状況で時にやたらと有利になってしまったり
(例えば画面端で、受け身を使ってもその場に落ちてくるしか出来ない相手にSモードの屈強攻撃を連発するなど)、
HitOverrideを使用している相手に対して、相手が画面端を背負っている際の押し戻し(MUGENで言うcornerpush)が全く発生しなくなったりする
(原作の押し戻しを再現する都合なのだろう、悪咲氏のJOJOキャラは全員押し戻しに特殊な処理を用いている)が、まあご愛嬌と言った所か。
アレンジ要素として、スタンドのON・OFFで効果の変わる 当身技「ゾッとするぜ」や、
コマンド投げ乱舞の2ゲージスパコン「ラッシュオラ」が追加されている。
こちらにも氏のDIO同様misobon_ism氏のAIが公開されており、紹介動画はAI作成動画ながら異様なまでの再生数を叩き出している。
そのAIの華麗なるコンボに魅せられ、動画の承太郎はこちらのものが多い。
他の氏のAI同様クライマックスモードがあり、適用するとコンボルートが強化される他、12Pカラーで色が4部風になる。
ただし、最新版には非対応なので注意。
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41氏製作 アレンジ |
現在は公開停止。
全てDC(アーケード)版のフルカラースプライトにて作成されている承太郎。
現在(1月3日)は80%という事もあり、 タンデムなど一部のシステムは再現されていないが、
DIOとの死闘によって “THE WORLD”の能力を習得した後の承太郎という事で、
DIOと同じ系列の技である瞬間移動(能力の片鱗)や、当て身技(かかってきな!)が使用可能。
また、6部でやった“銛投げ”や、DIOと同じように本体モードの通常攻撃からスタンドモードの通常攻撃へコンボが繋がり、
その後更にスタンドコンボまで繋げる事が可能など、独特の性能を持っている。
外部AIは921氏による簡易的なものが存在。
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Heal The World氏製作 JUS版承太郎 |
- Heal The World氏製作 JUS版承太郎
『 JUS』ドットで製作された承太郎。
歴代ジョジョやスターダストクルセイダースの旅の仲間達を召喚できる。
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Heal The World氏製作 SFC版承太郎 |
- Heal The World氏製作 SFC版承太郎
前述のJUS版承太郎も制作した氏によってあのSFC版承太郎がまさかのMUGEN入り。何故作ったし。
ゲーム中のドット絵が使用されており、常にこっちみんな状態となっている。
その状態のままオラオララッシュをしたり、何故か花京院に変身したり、挑発でくるくる回ったりと色々カオスなキャラである。
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Duracelleur氏製作 スタープラチナ |
承太郎のスタンドであるスタープラチナを操作キャラとして独立させたもの。
基本的なシステムはマブカプシリーズに近い仕様で、チェーンコンボやエリアルレイブなどを搭載している。
技においては原作の必殺技や超必殺技を搭載した上で、 承太郎を召喚して攻撃したり、
メカヒスイのADの様にジョジョキャラオールスターズが突っ込んでくる超必も追加されている。
現在AIは未搭載の模様。
因みに似たようなコンセプトであるホタリュソ氏の ザ・ワールドとは違い、承太郎が背景に居たりしない。
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交差氏製作 アッパー改変 |
y.y氏のものを大幅強化したもの。
常時スタンドONで、通常攻撃は本体だがcボタンを押しっぱなしにするとスタプラの通常攻撃になる。
攻撃の発生が早くなる、ノックバック0など凄まじく性能強化されており、そのため通常攻撃連打だけでも余裕で永久可能。
オラオラすると競歩のように高速歩行する、発生高速化しすぎてスターフィンガーのボイスがフィンガースターになるなどシュールな面も
また、7P以降にすると スタンドがパーフェクトソルジャーになる。
デフォルトAIは搭載していないが、傭兵氏による改変付きAIが公開されている。ただし7P以降には未対応。
プッツンオラ発動時などには見事な膝太郎を見せてくれる。
バグ修正のほか ゲジマユ化設定、無敵増加、お手軽永久の3つのスイッチが追加されており、対応ランクは狂下位~上位。
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No.26氏製作 スターダストクルセイダー |
y.y氏承太郎の改変であり、凶悪ロダで公開。
氏恒例の被ダメージ固定常時 アーマーキャラで、通常技や必殺技はあまり変わらないが、
オラオラからの吹き飛ばし、地面ごと相手を砕くスターブレイカー、スターフィンガーによる ミカエルブレードと派手なゲージ技を持ち、
更に3部メンバーの内一人がランダムに現れて全画面攻撃する即死技、そして何故か 永続ターゲット入り大魔法なども搭載。
1Pでも狂上位クラスで、カラーが上がるほどゲージ増加量や無敵、永タゲのタゲステ対象技が増えていき、12Pだと狂上限に達する。
spiderman氏により声をアニメ・『EoH』準拠にするボイスパッチが製作されており、10氏が代理公開中。
このボイスパッチを適用すると、仲間召喚の際にそのキャラが喋るようになる。
イントロで「手加減してある」とか言ったりオラオラがラオラオになったり花京院がエメラルドプラッシュしたりするが海外製作者故致し方なし
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Arti氏製作 DOWN |
海外の製作者によって作られたアレンジキャラ。現在はDrKlexo氏のサイトで代理公開されている。
小ポトレは ホル・ホース、大ポトレは謎のブルーバック、
そして見た目は やたら毒々しいカラーの承太郎とカオスなことになっている。
ここら辺は 某琢磨声の花京院といい勝負である。
しかしその本質は、イントロで くにおくんから変身したり、
必殺技でホルホースになって 「Here's Johnny!」と叫びながら ジョニィや モンスターボールを発射したり、
メイドに変身して 自分自身を設置したり、床屋に変身して斬り付けたりするなど中々カオスなキャラである。
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なお、前述のスターフィンガー起き攻めだが、
MUGENでは置き上がりまでの時間(liedown.time)は各キャラごとに好きに設定でき、
さらに起き上がりという行動自体の仕様が原作と違うので、起き攻めフィンガーはその暇が無いor通用しない
という不都合がある。
北斗キャラの
バスケの再現の様に「全ての攻撃で相手の処理をこちらのCNSに引き込む」様な処理を組めば出来ない事も無いのだろうが、
自分の都合で相手側の特徴を殺してしまう事にもなる為か
(例えば『
ヴァンパイア』等の移動起き上がりのある作品のキャラでもそれが全く使えなくなる)、
そういう仕様の承太郎というのはあまり見かけないようだ。
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ニコニコMUGENでの承太郎 |
原作の人気あってか、ストーリー動画参加率が非常に高い。
DIOとは原作での関係からよく共演するため、DIOがいるなら承太郎もいる(逆もまた然り)と考えて良いかもしれない。
また、寡黙でクールという原作でのキャラ設定そのままだと扱いづらいので、原作とは少し性格が変わっている。
とはいえ、やはりストーリー内での常識人・最後の良心といった立ち位置にいる事が多く、
結果的に周りに呑まれて出番が少なくなったりしている。
しかしやるときはやる性格である事が多く、ピンチの時には非常に頼れる主人公の良き親友という役割が多い。
また 番長だったり、そんな感じのレッテルを貼られてたりする。
結構多くのストーリーに出演しているが、
主役なのは3作品と意外に少なかったり……さぁ承太郎主人公のストーリーを作る作業に(ry
ニコニコMUGENでも先述の「承り(うけたまわり)」で呼ばれる事が多い他、
一部のAIが「プッツンオラ」中に膝蹴りを多用する事から「膝太郎」や「主人公(膝)」などのあだ名で知られている。
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膝太郎 |
あるAIがプッツンオラッ!中にダッシュ小攻撃である膝蹴りを狂ったように連打しまくる姿からこう呼ばれていた。
場合によってはプッツン後にも連打し続け、そのまま削り殺される事すらある。
また、某AIがプッツンを良く使うのはプッツンが暗転後の発生が非常に早いためである。
これにより光返しを防止する事が出来る。でもチートブレーカーの方が(ry
その後AIが変わりプッツン自体をあまりしなくなったが、こちらも膝をよく使うため相変わらず「膝太郎」と呼ばれる。
しかし膝で ハルクを蹴り殺したり3タテしたりとやたらめったら強いため、
「 黄金の膝」というタグが付けられる時もあった。
と言うかこの膝、実は発生2Fと驚異の速さ、リーチこそ短いものの強判定であるため性能自体は(笑)とは言い難い…かも。
現在では膝の疼きも比較的落ち着いてきたようで、大体はコンボパーツに使われるのが主。
しかしながらAI・製作者の違う承太郎も「膝太郎」と呼ばれる事もあるなど、膝のイメージは消えてはいないようである
(例:「膝が刺さった!」「強い膝リンク」「膝コンボ」)。
余談だが、元ゲーで膝と言えば専ら 彼のSonJ小の通称である。
ちなみにこの技のモーションが アヌビスポルナレフ戦の警官を吹っ飛ばす時に似ているような似ていないような…。
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また、某AIは勝利直後に「やれやれだぜ」と 勝ち挑発をし、その後さらに 勝利台詞として「やれやれだぜ」というため、
「大事な事なので2回言いました」コメントがつく事がある
(さらに戦闘前イントロにも使われているため計3回になってしまう事も)。
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「やれやれだぜ」
出場大会
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一覧 |
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止
凍結
削除済み
非表示
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出演ストーリー
お勧めコンボ
yy氏承太郎(初期状態)
コマンド |
備考 |
J強→立弱→6中→弱マッハ→D弱→屈弱→6中→タンデム入力(弱中強or屈弱屈中×n)→(スタンドと反対方向に回り込み)6中×n→(タンデム発動終了)→J強→立ち弱→6中→弱マッハ→D弱→立ち弱(×2)→6中→スタンド出現攻撃→マッハオラ→追加 |
本体モード限定基本かつ超高火力コンボ。D弱は膝先をかするように相手にヒットさせるのがコツ。壁際の際はタンデム辺りのレシピの変更が必要。 |
弱×2→中→オラオラ→初撃キャンセルマッハオラ→追加 |
スタンドモード基本コンボ。JOJOキャラ相手にはほぼ確実にスタンドクラッシュさせる事ができる。 |
屈弱→弱マッハ→ちょい前進→屈弱×3~ |
本体壁際限定超初心者向けお手軽ループコンボ。カンフーマンで約22ヒットHP半分ぐらい削る事ができる。承太郎のコンボ入門にいいかも。 |
悪咲3号氏承太郎
コマンド |
備考 |
(D強→D弱→orJ強→)立弱or屈弱→6中→弱マッハ→前小J強~ |
本体モード基本パーツ。J強は気持ち遅めに。 端ではループできるが永久補正があるので1~2回で止める。 6中から出現攻撃やタンデム、ブレイカーへ。 |
(D弱orJ強)→立弱×2→中→強オラオラ→弱マッハ→追加 |
スタンドモード基本。対悪咲氏キャラの場合確定クラッシュ。 |
スタンド出現攻撃→マッハ→追加 |
出現攻撃コンボ。本体コンボからの〆に。 |
弱フィンガー溜め→登りJ強or6中→フィンガー離し~ |
コンボではないが所謂フィンガー二択。AI相手には効果薄。 |
立強→出現攻撃 |
隙の少ない牽制。ゲージも溜まる。 |
~屈中→強オラオラ→J強~ |
本体端用パーツ。 |
(立弱→6中→弱マッハ→J強)×n→立弱→6中→出現攻撃→マッハ→追加 |
ノーゲージ基本コンボ一式。3.5~4割。自分残体力ドットなら5割。 |
J強→立弱→6中→弱マッハ→J強→立弱→6中→タンデム(弱中強or屈弱屈中×n)→ (スタンドと反対方向に回り込み)弱×n→(タンデム発動終了)→ J強→立弱→6中→出現攻撃→マッハ→追加 |
基本コンボ延長のタンデム入り高火力コンボ。 yy氏の承太郎とマッハオラ後の繋ぎ以外特に変わらない。 ただし画面端でもタンデムのヒット数が減るという事はない。 |
~画面端タンデム(立弱プッツン×n)→(タンデム発動中プッツンオラ終了後)立弱×n~ |
SQの奇妙なコンボ。 画面端限定で火力とネタ臭・・・ではなくカッコ良さ誇る。 基礎コンボは移動距離が短くないので狙う機会も少なくないと思われる。 |
本体D強→ちょい前進S近強→J中→空プッツン→立弱×2→中→オラオラ→マッハ→追加 |
端限定ネタ。 |
~タンデム(プッツン×6)→裏回り→(立弱×n→プッツン終わり際にタイミング良く立弱)×6 |
7ゲージ消費。相手は死ぬ。 |
関連項目
*1
第4部の
東方仗助といい、日本人でこの呼び名は無理がありすぎたのかもしれない
(仗助→じょうじょ→ジョジョ。こっちに至ってはガラの悪い不良らに
たった一回そう呼ばれただけである。
しかも明らかに「変なあだ名つけてやったぜ、グヘヘっ」的ニュアンス)。
また、第5部の
ジョルノ・ジョバァーナは、本編で一度もジョジョと呼ばれていない(一応『
恥知らずのパープルヘイズ』でフォローされた)上、
イタリア語でJOJOという表記はおかしい(
ヨォヨォと読まれてしまう)という理由で表記が
GIOGIOになった。
ちなみに当のイタリアで出版されているジョジョ関係の本では、「ジョジョという発音が大事」という認識は特に無いので、
普通にJOJOの表記が使用されているそうな。
流石に一旦連載終了後から仕切り直しとなった第6部の主人公で承太郎の娘である
空条徐倫(くうじょう・じょりーん:条徐→じょうじょ→ジョジョ)は、
最初だけ「ジョジョ」と呼ばれていた場面があった(ただし本人は母親
以外にそう呼ばれるのを嫌がっている)。
しかし、第3部
ラスボスのDIOにとってのジョジョは奇妙な友人であるジョナサン・ジョースターの事であり、
尊敬の対象でもあるジョナサンを差し置いて承太郎をジョジョと呼ぶわけにもいかないので、呼ばれなくなるのも当然の流れであった。
ちなみにジョナサンの父・ジョージ一世は片仮名で書いてると分かりづらいが、
綴りが "George" で "JOJO" にはならないのだった。
逆に考えるんだ、ならなくってもいいさと
なお、ジョナサンの息子でジョセフの父・ジョージ二世は、普通に考えると「二世」とつくからには「一世」と同じ綴りの筈なのだが、
舞城王太郎の小説「JORGE JOESTAR」で "
Jo
rge" (Georgeと同じ起源を持つラテン語圏の人名)である事になった。
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ちなみに(第4部微ネタバレ) |
ジョセフ・仗助親子が遭遇した身元不明の赤ん坊は結局親が見つからずじまいで、
ジョセフの養子となり「静(しずか)・ジョースター」と名付けられた。
この「静」も「ジョウ」と読める字であるのでまたややこしい事になっている。
流石にジョースターの血を引いているという事は無いのだろうが…。
また、承太郎の母でジョセフの娘である空条ホリィ(ホリィ・ジョースター)はジョセフに、
「(HOLY=「聖なる」という意味なので)友達は私のこと聖子さーんってお友達は呼ぶのよ」などと言っていたが、
その「聖」という字にも「ジョウ」という読みがあり、
またホリィの夫で承太郎の父である空条貞夫(本編では名前のみ登場)の「貞」の字にも「ジョウ」という読みがある。
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ちなみに(小説「JORGE JOESTAR」微ネタバレ) |
2012年に刊行された、舞城王太郎氏の小説「JORGE JOESTAR」においては、
ジョージ二世のスペルはタイトル通り「JORGE JOESTAR」とラテン風になっている。
これは祖父ジョージ一世から名を取りはしたが、母であるエリナ・ジョースターが「JOJO」の呼び名にこだわったかららしい。
まあ、物語開始当初はスペイン在住だったため、周りからはスペイン読みで「ホルヘ」なんて呼ばれ方をされていたが
(一聴するとマヌケに聞こえそうな愛称だが スペイン語圏の人達にはそんなおかしい事でもないようである)。
また、とある人物も最終的に「JORGE JOESTAR」のスペルを持つようになる他、
作中には他にも沢山の「ジョジョ」な名前の人物達が登場する。
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第6部クライマックスネタバレ注意 |
この時頭を縦に割られて殺されるのだが、実は以前一度、第4部で バイツァダストに殺された時も、
同様に頭を縦に割られての死亡だった。
さらに作者は第3部でも オインゴボインゴ戦にて、トト神のマンガに「縦に割れた状態の“承太郎の顔”」の絵を描いている。
もっとも顔が割られたのは承太郎本人ではなく、 クヌム神で承太郎に変身したオインゴの顔面だったわけだが。
作者には何か「承太郎に似合う死に方っつったらこれだよなー」的な思い入れでもあるのであろうか。
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*3
基本的に「追い詰められた他人を庇って重傷」というケースばかりだが、
スタンド使いのネズミ(虫喰い)との戦いに限っては弾丸を掴み取る動体視力が仇となって自分の手を溶かされている。
その後は仗助がなんだかんだで頼りになる男だったお陰で勝利しており、タイマンなら確実に負けていた。……ネズミすげえ。
「てめーの敗因は… たったひとつだぜ…
………DIO…
たったひとつの単純な答えだ………
『てめーはおれを怒らせた』」
最終更新:2025年03月20日 15:23