オタマロ

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オタマロ - (2011/04/25 (月) 08:48:21) の編集履歴(バックアップ)



ブラック
かんだかい けいかいおんを ほほの しんどうで はっせいさせて なかまに きけんを しらせる。

ホワイト
ほほを しんどうさせて ひとには きこえない おんぱを だす。おんぱの リズムで かいわする。


任天堂の育成RPG「ポケットモンスター」に登場するポケモン。初出は第5世代『ブラック・ホワイト』。
オタマジャクシのような姿をしており、進化するとカエルの姿になる。
ヘッドホンのような突起や音符のような眉、音に関係する技を多く覚えることからデザインモチーフには音符も入っていると思われる。
カエルのポケモンには以前より赤緑のニョロモ(金銀で分岐進化するまでは一生オタマ)、ダイパのグレッグル(ドクガエル、生まれた時からカエル)が
存在していたが、オタマからカエルまで真っ直ぐ進化してくれるのはこのオタマロが初となる。

データ

分類:おたまポケモン
タイプ:みず
高さ:0.5m
重さ:4.5kg
特性:すいすい(天候が「雨」の時、素早さが2倍になる)
   うるおいボディ(天候が「雨」の時、状態異常が回復する)
   ちょすい(水タイプの技を受けるとHPを回復する/ポケモンドリームワールド限定特性(未解禁))

原作におけるオタマロ

ヤグルマの森の草むらで野生のものが出現する。
第5世代ではある条件を満たすまでは新ポケモンしか出現しないうえに
序盤で手に入る水タイプがそれほど多くない*1ので最初の3匹の内にミジュマルを選ぶか
あるいはツタージャを選び、夢の跡地でヒヤップを貰わない限りはこいつが初めて捕獲できる水タイプのポケモンである。

…が、如何せん「モロに人面」というそのデザインに「ウザい」「殴りたい」と不快感を露わにするプレイヤーが多く、
更に覚えている技が「バブルこうせん」「マッドショット」とこの時点では威力が高いものなので無駄に強いのが余計にムカつくとの声も。

なお、進化後のガマガルも超どや顔でプルプルしまくるアニメーションのおかげでウザイと評判。
その一方で最終進化系のガマゲロゲはまともな見た目との意見も多い。
弱点が草1個のみで種族値もバランスよく使いやすいためシナリオで戦力にしていたプレイヤーも少なくはないようだ。
ちなみに水タイプには珍しく氷タイプの技を覚えない、そのかわりに毒タイプの技をいくつかレベルアップで習得可能となっている。

余談になるが雑誌のインタビューによると最初にデザインが完成したのがガマゲロゲで、ガマガルとオタマロは「進化前はこういう感じだろうな」と
進化の過程がしっくり来るようデザインされたとか、そのためかこの3匹の公式イラストの構図は親子揃ってどや顔である。


MUGENでのオタマロ

製作者不明のものが∞ロダで公開されている。
同梱されているテキストファイルにはなんか腹立つAAが書かれているのみ。
性能はどうなのかというと攻撃技を全く持ってないうえにガードもできずジャンプも少し跳ねる程度。
…つまりこいつとほぼ同じ。ただしLIFEは1000あるが。
また、見た目は小さいが喰らい判定は大きめに設定されているのであまりに打点が高いものを除けば大抵の攻撃は当たる。

それにしても、よりによって第5世代ポケで初のMUGEN入りがこいつでしかもサンドバックだとは…。


*1
オタマロ系を除く第5世代で登場する水タイプはミジュマル系、ヒヤップ系、バスラオ、プロトーガ系、コアルヒー系、プルリル系、ママンボウ。
このうちミジュマル系、プロトーガ系は択一式なのでプレイヤー次第ではシナリオ中で手に入らない。
他の水タイプは参入する時期が遅く、秘伝要員の域をでない場合も多い。
(なみのりの秘伝マシン入手はバッジ6個入手後と後半になってから、今まで早い時期に入手できた釣り竿は今作ではエンディングまで手に入らない)
また、デザイン的にも見た目重視のプレイヤーからは敬遠されやすいものが多く、特にブルンゲルのメスとヒヤッキーがやり玉に挙げられやすい。
(一応フォローを入れておくとヒヤッキーは慣れれば可愛いとの意見も多いし、ブルンゲルもオスはそれなりにまともな見た目をしている)