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- (2012/06/05 (火) 07:12:00) の編集履歴(バックアップ)





「皆に伝えてくれ。今日から軀はただの妖怪だとな。俺もアイツにのった」


冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』の魔界編に登場する妖怪。「むくろ」と読む。アニメの声優は高山みなみ。
魔界三大妖怪のひとり。500年以上雷禅、黄泉とこう着状態になっていた。
3大勢力のなかでもっとも軍事力があると言われており、特に77人の厳選された直属戦士がいる。
77という数字は特に深い意味はなく、単純に7という数字がいいという軀の好みの問題らしい。
普段は顔を包帯でぐるぐる巻きにし、更に謎の封印のお札を張り付けている。また、両手を縛り、不自由な格好をしている。
黄泉の諜報員によると、体力と攻撃力以外の数値が最強。しかしメンタルのバイオリズムに戦闘能力を左右されやすいらしい。
駆け出しのころは手当たり次第、目の前に映るものすべてを倒してきたようだ。
なかでも誕生日の前後になると深く神経質でひどく鬱になり不安定に、
この時にたまたま口答えした当時のナンバー2がうっかり瞬殺されたことも。うっかりというレベルではない

魔界三大勢力の中でも、現状維持をモットーとしている。霊界にも人間界にも特にどうこうするつもりはない。
ルールの無い世紀末でカオスな魔界がこのまま続けばいいな、と望んでいる。
そのため雷禅には対立しながらも一定の理解をしめしていた(雷禅は、幽助は軀と気が合うかもと予言していた)
一方で、魔界の勢力を霊界や人間界に伸ばそうと考えている黄泉とはまったく馬が合わない。

原作の漫画では、雷禅がもうすぐ死ぬことで黄泉と一騎打ちになるかもしれないと考え、戦力強化のために飛影をスカウトした。
ところが幽助の魔界統一トーナメントという妙案に毒気を抜かれ、自分の権力と立場を放棄した。
ここ最近はかなりすっかり落ち着いてしまったらしく
和やかで穏やかな雰囲気だった魔界統一トーナメントでは、本来の実力の半分程度しか実力を発揮できなかったという声もある。
トーナメントを終えた後は、飛影たちを含めたかつての部下たちと魔界のパトロールをしているようだ。

モデルは一説によると、風の谷のナウシカのクシャナだとか。冨樫氏のなかでもお気に入りのキャラだったらしい。

「実戦に勝る修行は無い。俺と当たるまでに、せめて互角ぐらいに力をあげろよ」


MUGENにおける軀

ssw777氏によって、SFCソフト『幽遊白書FINAL 魔界最強列伝』を再現したものが存在している。
また、HPが250を切ると「この半身は…」という台詞と共に体が点滅。超必殺技「超霊撃」が使用可能になる。
簡易版のAIも同封されており、そのまま使用することができる。

出場大会

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