タブロック

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タブロック - (2012/06/13 (水) 02:32:48) の編集履歴(バックアップ)


横視点STG『R-TYPE』、及び横視点SLG『R-TYPE TACTICS』シリーズに登場する人型機動兵器。

宇宙を侵略する人工の生ける悪魔「バイド帝国」が運用する兵器であり、『R-TYPE』の時点では一面に登場する雑魚キャラであった。
雑魚にしては耐久力があり、追尾ミサイルを発射してくるなどの特徴を有しているが、直後に登場する一面ボス「ドプケラドプス」等の個性的な敵キャラ達に比べると地味であり、一面の終盤に二体だけしか登場しないこともあって、同シリーズ内でも有名なキャラクターとは言えなかった。

『R-TYPE TACTICS』シリーズでも敵ユニットとして登場するが、プレイヤーがバイド軍を操る「バイド編」では自軍ユニットとして運用出来る。
威力と射程、迎撃能力に優れた「中型ミサイル」を主武装としており、耐久力にも優れたユニットなのだが、自軍で運用しようとすると、出撃に3HEXを要し(通常のユニットは1HEX)、艦載による修理・補給が不可能、そして移動力が低いという運用上の欠点が目立ち、使い辛い。

ゲーム後半には後継機のタブロック2改良型、及びタブロック3高機動型が開発できる。前者は中型ミサイルの射程外である中距離戦への対応が可能になり、後者は弱点であった移動力が強化され、強力な近接攻撃「体当たりH」が追加されるのだが、出撃に3HEXを要するという最大の弱点は解消されず、体当たりには迎撃されると大ダメージを受けるリスクが伴う。

また、バイド軍には、1ターンの間攻撃を受けなければ「波動砲」(分かりやすく言えばMAP兵器)を連射できる強ユニット「ゲインズ」が存在する為、尚更タブロックを運用するメリットは少なくなってしまう。タブロックやその後継機より、タブロックに擬態する能力を持った「メルトクラフト」のほうが使いやすいというのが実情である。

ただ、バイド軍のユニットには本当に使い道のないユニットも多く。*1、タブロックはまだ優秀な類のユニットであったりする。


MUGENにおけるタブロック

スミス中尉氏が製作したタブロックが製作動画で公開中。

空中ジャンプが三回可能で、空中でのダッシュも可能など、機動力の高いキャラとなっている。
STG版のドットを使用して作られているが、TACTICSの武器である体当たりHが使用可能。
目標を追尾する中型ミサイルや、4発同時に発射される4WAYミサイルなど射撃戦に特化した性能を持つ。
3ゲージ技の「バルムンク」は、着弾地点周辺に多段ヒットする爆風を発生させる。
また、ディスプレイネームがR-TYPE TACITICSⅡに登場した副官「アイリ・ヒューゲル少尉」となっており、
イントロや挑発などでは見た目にそぐわないロリ声を発する。


同作者によるバイド軍の巡航艦「ボルド」も公開されている。

出場大会


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*1
具体的には、武器が貧弱で特殊能力もない「キャンサー」や「リボー」。タブロックと同じ3HEXでありながら攻撃能力で大きく劣る「ガウパー」や「ジータ」。8HEXを要しながら体当たりしか武器を持たず、移動力も劣悪な「ムーラ」。12HEXを要する巨大艦でありながら、強化前と大して性能が変わらず、巨大化したせいで使いにくくなっただけの「ボルドボルドゲルド」等が該当する。