超竜神

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超竜神 - (2014/01/15 (水) 14:01:53) の編集履歴(バックアップ)


「シンメトリカルドッキング!!」

サンライズのロボットアニメ『勇者王ガオガイガー』に登場するロボット。「ちょうりゅうじん」と読む。
GGG機動部隊所属の救助活動ないしガオガイガーの戦闘支援を目的とした二機の兄弟ロボット、
氷竜 (ひょうりゅう)」と「 炎竜 (えんりゅう)」がシンメトリカルドッキング(合体)して完成する。
双方ともAI搭載の人格を持ったロボットであるので、パイロットはいない(勇者シリーズでは当たり前だが)。
なお合体後の人格は、「超竜神」として双方のAIが統合されたものとなる。
性格は兄の氷竜よりとなる。
『ファイナルファンタジー5』の神竜がパワーアップしたわけではない。

氷竜

機体色は青で、一人称は「私(わたくし)」。クレーン車に変形するビークルロボ。超竜神の右半身となる。
冷静な性格で機動部隊の副隊長ポジションに位置する、竜(龍)兄弟の長兄。
AIの起動が早かったため兄として扱われており、弟・炎竜の無鉄砲さや直らない癖(後述)をたしなめることもしばしば。

装備は冷凍光線を発射するフリージングガン、胸部のハッチを開いて冷気放射するチェストスリラーと冷気系が中心。
また背中から伸びるクレーンはフリージングライフルとして射撃するほか、クレーントンファーとして格闘戦に用いられる。

炎竜

機体色は赤で、一人称は「僕」。こちらははしご車に変形する。超竜神では左半身。
兄の氷竜とは逆に熱血漢タイプの左利きである。
また 着地によく失敗する クセがあり、自身がAIの基にされた雷龍や闇竜にも受け継がれてしまっている。
氷竜との差であるミラーシールド分の重量が失敗の原因という説があるが真偽は不明。

装備は熱線を放つメルティングガン(ライフル)、熱風放射するチェストウォーマーとこちらも兄とは逆に熱攻撃系が中心になる。
背中のはしごはやはりメルティングライフルとラダートンファーの二種類の使用法が可能。
また合体時は胸部となるミラーシールドも装備している。



合体後も氷竜・炎竜双方の武装をそのまま使用でき、「ダブル~」と称してそれぞれを左右に持つ。
TV版中盤で強化されて以降はビームを放つウルテクライフルも使用するようになった。

しかし、超竜神の本来の役割である「救助活動」に重点を置いた装備は別にある。それが消しゴム「イレイザーヘッド」。
エネルギーを相殺して消し飛ばすことにより、爆発などからの被害を防ぐことができるという代物である。
応用してバリアを消滅させることも可能。ちなみに消しゴムというのは敵のゾンダー四天王の一人につかれた悪態である。
まあ、イレイザーヘッドって鉛筆の頭についてる消しゴムのことだし…
唯一内蔵式の装備ではなく、母艦から射出して貰って使用する。
相殺するエネルギー量によってノーマル、L、LL、XLなどがある。

また、スーパーノヴァという未使用武器が存在する。これは風と雷の龍を飛ばす撃龍神の得意技である双頭龍を炎と水で行うものだと言われているが詳細不明。
FINALでは氷竜と炎竜が共にゼロ距離でチェストスリラー・ウォーマーを同時撃ちする自身へのダメージを厭わない自爆技と判明したかと思いきや炎竜曰く「この技を本当は超竜神の時に使うはずだった」らしく結局正しい形は不明のままであった。

シンメトリカルドッキングを行うには、両者のシンパレート指数が90%以上である必要がある(要するに 心を一つにする必要がある )。
また中国軍が超竜神のデータを元に開発した同型ロボの風龍・雷龍(撃龍神)とは規格は同じであるものの、
プログラムが対応していないため本来は合体不可能だが、木星に眠る意志持つエネルギー「ザ・パワー」により
浪速ロボ合体幻竜神(氷竜と雷龍が合体)・強龍神(風龍と炎竜が合体)への合体を実現させた。

+ 外部出演では
『スパロボ』でも『ガオガイガー』が参戦しているタイトルでは皆勤。
αシリーズでは小隊枠を2枠使わないと合体できず、合体後のレベルが双方の平均になるためどちらかが低いと弱体化するといったりと使いにくい面が目立つが、
『W』では龍兄弟とも含めレベルや育成結果が共有になったため、かなり楽が出来る。それでも合体したまま出撃できないが。
『W』では妹である光竜、闇竜とザ・パワーを使って合体できるのではないかという話題で風龍、雷龍を交えた4人で大喧嘩をする。
…ちなみにスパロボオリジナルではなく公式エピソードである。

勇者版スパロボこと『新世紀勇者大戦』にも登場。
こちらは逆にシナリオ上で分離してない限り分離できない仕様。
まぁ分離する意義がないゲームなのであまり意味はないが。

MUGENにおける超竜神

ガオガイガーを製作したなにー氏のものが公開されている。

スプライトは『スーパーロボット大戦W』からで、二種の専用ゲージと同氏のガオガイガーと共通した点があり、
キングジェイダーも作る予定からとのことで同氏の従来版ガオガイガーから1.5倍サイズにされている(最新verではガオガイガーも同サイズ)。
曰く、「(遠距離も出来る)近距離キャラ」。
ダブルガンやライフルで相手の動きを抑えつつ接近してコンボを決めていくのが基本戦法になる。
イレイザーヘッドはゲージ消費により効果が変わる技で、パワーゲージを0にしたり割合ダメージを与えることで
エネルギーを消滅させる点が表現されている。『W』ではイベント限定だったためか、エフェクトは氏がでっち上げている。
またラダー・クレーンを伸ばして真上に飛び出す無敵回避技もあり、食らいキャンセルでも出せる。
スーパーノヴァは金色ゲージ100%で任意に使用するか、1ラウンド取られて以降でさらにライフを0にされると発動となっている。


出場大会