ラモン

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ラモン - (2021/03/28 (日) 23:01:13) のソース

#image(left,float,ramon_2k1.gif,title=そ…そのマスクは…)
&br()&br()&br()&br()
&color(seagreen){&font(30,b,i){"Viva Mexico!"}}
&br()&br()&br()&br()
[[格闘スタイル]]: ルチャ・リブレ
誕生日: 12月3日(25歳)
身長: 170cm
体重: 80kg
血液型: A型
出身地: メキシコ
趣味: 子供たちと遊ぶこと
大切なもの: 先輩にもらったマスク、美しい[[ヴァネッサ]]
好きな食べ物: タコス、テキーラ
嫌いなもの: 反則、場外負け
得意スポーツ: プロレス
#clear
『[[THE KING OF FIGHTERS 2000>THE KING OF FIGHTERS]]』から登場するキャラクター。頭にレイザーが付いて[[フォォォォォ!!とか>仮面ライダーブレイド]]叫ぶハードゲイ&link_anchor(*1){*1}ではないし、[[半魚人>仮面ライダーキバ]]でもない。
[[ルチャドール(ルチャ・リブレ(メキシカンプロレス)のプロレスラー)>エル・スティンガー]]が本業で、KOFには友人の[[ヴァネッサ]]や[[セス>セス(KOF)]]との縁で参加しており、
彼らの所属する「リング機関」にも少なからず関わっていると思われる。
ヴァネッサにベタ惚れしており、積極的にアプローチをかけているが、人妻なので本気では相手にされていないようだ。
モデルは漫画『タイガーマスク』および「初代タイガーマスク」こと佐山聡氏で、技名や動作などに強い影響が見られる。
ちなみにこの人は日本でタイガーマスクとして有名になる前に、メキシコやイギリスに渡って活躍している。
中の人は[[ロック・ハワード]]も演じている竹本英史氏。
初登場の『2000』では割とさわやか系の[[ボイス]]だったが、次の『2001』で何故か&b(){やたらガラが悪くなった}。
『XIV』では『[[めだかボックス>球磨川禊]]』の都城王土役等の勝沼紀義氏に。なお後にDLCで追加されたロックも声優が交代されている。

#image(left,float,ramon_stance.gif,title=軽~く)
 『2000』で主人公チームの一人という破格の待遇で登場(ヴァネッサもだが、こちらは『'99EVO』でお披露目済み)。
 [[K']]と[[マキシマ]]の監視・事情聴取の任務に就いていたヴァネッサをサポートする形でチームに加わった。
 マキシマの分析装置でも「ただならぬ」数値が測定されており、かなりの実力者と認められている。
 [[クローンゼロ>ゼロ]]との対戦では[[専用イントロ>特殊イントロ]]が用意されており、ネスツと何か関係があるのでは…
 と思われたが、無かったことにされている。
 エンディングでは会場が崩壊する中、気を失ったヴァネッサを背負って脱出。
#clear

『2001』ではヴァネッサ・セスと共に[[庵>八神庵]]を監視する任務に同行。
何故か[[イグニス]]に「[[地上最強の人間>範馬勇次郎]]」の候補に挙げられていた(上述の因縁の一応のフォローとも見られる)が、
これも上記のように、&s(){[[包]]や[[椎拳崇]]の「龍の力」とまとめて}&b(){無かったことにされた}。
ーーところが『XIV』の掛け合いでマキシマに「人類最強に手加減出来るか」と言われ、
完全には無かったことにされてはいなかったことが判明した。本当にどういう扱いなのかよく分からない男である。
『XI』でもヴァネッサにくっついてエージェントチームに参加。[[マリー>ブルー・マリー]]とヴァネッサの本物の諜報員の間に紛れ込み、&b(){一人浮く}。
どうも重要人物にしたいのかしたくないのかよく分からないキャラである。
続く家庭用『XIII』ストーリーモードにおいてもマリーと組み調査に走り回る…
が、ルートによっては[[チャン>チャン・コーハン]]と[[チョイ>チョイ・ボンゲ]]に捕まって[[パオパオカフェ>リチャード・マイヤ]]で酒盛りしてる場面も。

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中南米市場を視野に入れたキャラだったらしく、メキシコの国民的娯楽・ルチャの使い手としてかなり目立つ位置で投入されたものの
日本では&b(){「何故今さら[[タイガーマスク>キング(鉄拳)]]…?」}と戸惑いの声が相次ぎ、やや強引に影の薄い位置に回されつつある男。
//鉄拳のキングは厳密にはジャガーですがモチーフ元ということで
しかしその実、生まれは貧しい家庭だったようで、ルチャドールになってからも稼ぎの多くを寄付に回しているという男である。

『XIV』では彼を中心に新生メキシコチームが結成された(どこぞの[[極限流チーム>龍虎の拳]]とは違うのだよ)。中南米ターゲットの面目躍如である。
かつて敵方だった[[アンヘル]]もチームメイトとして迎えており、[[何か狙いがあるのか>ヴァネッサ]]と思われていたが、
エンディングでもそんな素振りは見せなかったため、純粋にチームメイトとして誘っただけのようだ。

右目に大きな傷跡があり[[眼帯をしているが実はちゃんと見えるようで、相手へのハンデということらしい>更木剣八]]。

#image(left,float,ramon_ci.gif,title=銃火器ぶっ放す人もいますので、ね)
 プロレスの道へ進んだのはあるレスラーに憧れたのがきっかけらしく、
 そのレスラーから貰ったマスクを大切にしているそうだが、
 上のイラストで持っているマスクらしきものをよく見ると、&b(){[[なんか見覚えがある>ライデン]]}。&link_anchor(*2){*2}
 色々無かったことにされたり徐々にポジションを落としたりしているのは、
 このマスクの呪いなのかもしれない…。
#clear

[[勝利ポーズ>勝ちポーズ]]で「びば☆めひこー!」と滑舌が悪そうなボイスが入るが、スペイン語で「x」は「h」に近い発音になる。
同じく「はすたらびすたぁーっはっはぁー!」というのは Hasta la vista、つまり Good bye のこと。[[『ターミネーター2』>T-8P型]]で聞いた人も多いのでは。
超必殺技「エル・[[ディアブロ]]・アマリロ・ラモン」は直訳すると「黄色い悪魔・ラモン」。
ただし「アマリロ」の発音は正しくは「アマリージョ」([[アマージョ]]ではない)。
黄色い悪魔といっても[[ロボット>ロックマン]]ではなく人間なので体を分裂させて体当たりはしない。
恐らく「黄色い悪魔」の元ネタは「[[連邦の白い悪魔>ガンダム]]」ではなく、
物語開始当初のタイガーマスクの異名「黄色い悪魔」の方であろう。%%コスチュームは緑色と黒色だけど。いやもしかしたら金髪の方か%%

ちなみに『2002』では[[ジョー>ジョー東]]との専用勝ちポーズが互いに用意されており、「虎」をキーワードとする遣り取りが見られるが、
その際&b(){「最強の虎」である}[[ロバート>ロバート・ガルシア]]は無視された。後になって『2002UM』では&b(){「…あんたも虎なの?」}と発言しているので気付いてなかったようだ。
&s(){龍撃拳とか龍神脚とか技名が龍で統一されてるから虎だと認識してもらえないのか}
なお、ジョーが自身を虎と表現したことは&b(){無い}。タイガーキックはあくまで「虎&b(){殺し}キック」である。
むしろこれではラモンの[[危険が危ない!>ドラえもん]]
『XIV』ではロバート、ジョーとのエディットチームでストーリーモードをクリアすると、
スタッフロール後に三人が虎の被り物を被った専用のED画像「タイガース」%%(な阪関無)%%が表示される。%%だからジョーは虎殺(ry%%

『XI』では同じメキシコ出身のレスラーである[[グリフォンマスク]]と共演したが、&b(){絡みは全く無い。}せめて[[勝利メッセージ>勝利デモ]]ぐらいはあっても…。
と思いきやこの時に目を付けたのか、『XIV』でメキシコチームのメンバーにスカウトしたのは…
&b(){&s()ダイナソー「グリフォン…?そ、そんな奴は知らんぞ!」}}

[[必殺技]]に「[[サマーソルト>サマーソルトキック]]」があるが、[[ガイル]]のように後方宙返りをしながら蹴り上げるタイプではなく、
[[相手に飛び乗り蹴り上げながら宙返りする、所謂プロレス技>スターマン]]としてのサマーソルトを使用する。これは格ゲー界でも彼だけのようである。

また、[[超必殺技]]の「タイガースピン」は元ネタの動きを再現した動きで、分かる人が見れば分かる良くできた動きなのだが、
その知識がない人からすると「何かぐるぐる回って投げてる変な投げ」にしか見えず、稼動当初はネタキャラ扱いもされていた。
しかし『XIV』では3D表現になったおかげで、「スピンしながら相手の足をカニ挟みにしてマットに叩き付ける」&link_anchor(*3){*3}という動きが
分かりやすく見て取れるようになった。やはりこういう渋いプロレス技は3Dの方が映えるらしい。
|参考動画:3:20~より本家タイガースピン&br()(佐山聡がタイガーマスクを名乗る前の動画なので、&br()「タイガー」スピンではないかもだが)&br()&nicovideo(sm3736616)|

#image(left,float,ramon_jk.gif,title=四次元殺法!)



&color(seagreen){&font(20,b,i){「虎だ! 虎になるんだ!」}}
#clear

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**原作中の性能
端的に言うと「小さくてすばしっこい投げキャラ」。
軽快でトリッキーな動きが多く、『2002』以降は三角跳びも可能。
当然接近してからが真骨頂だが、癖はあるものの[[通常技]]や[[特殊技]]の性能が良く、機動力の高さもあって[[立ち回り]]の自由度は高い。
主力の[[コマンド投げ]]「タイガーネックチャンスリー」はコマンドが簡単で、出始めに無敵が付くので崩しや割り込みに有効。
強「フェイントステップ」 を出してすぐ離す通称「ステキャン」を駆使した固めは使いこなせばかなり強力で、
ノーゲージでも高火力の連続技に持っていくことができるため、[[ゲージ]]をガーキャンなどに回しやすいのも利点。
守ってもそれなりに戦えるが、対空や切り返しは弱いので攻めに重点を置くと良い。
小技とコマ投げ中心の単純な組み立てでもそこそこ戦うことができ、上級者向けのテクニックや連続技もあるので、
見た目に反して幅広い層のプレイヤーが楽しめるキャラとなっている。

『2002UM』では地上ふっとばし攻撃がカウンターワイヤーになったり、「フライングボディアタック」から引き起こしに繋がるなど強化が行われた。
またPS2版では超必殺技の「エル・ディアブロ・アマリロ・ラモン」を[[社>七枷社]]に決めると、
何故か&b(){「イッちまいなぁ!」と社のボイスが出るバグ}がある(ネオジオモードでも確認。後のAC版や闘劇Verでは修正されている)。

ちなみに、技名の一部には「[[バードオブパラダイス>>https://gatherer.wizards.com/Pages/Card/Details.aspx?multiverseid=2201]][[(極楽鳥)>鼎二尉]]」、「[[フォースオヴウィル(意志の力)>>https://gatherer.wizards.com/Pages/Card/Details.aspx?multiverseid=3107]]」、
「[[サベージファイヤーキャット(凶暴な火猫)>>https://gatherer.wizards.com/Pages/Card/Details.aspx?multiverseid=29966]]」と『[[マジック・ザ・ギャザリング>甲鱗のワーム]]』のカード名が付いている。

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**MUGENにおけるラモン
#region(Gargoyle氏製作 2000仕様)
-Gargoyle氏製作 2000仕様
[[原作をほぼ完全に再現>原作再現]]。
『2000』のシステムであるアーマーモードやカウンターモードなども搭載されている。
[[AI]]は搭載されていない。
代理公開サイトの閉鎖により、現在は正規入手不可。

#endregion
#region(Sander71113氏製作 2000+アレンジ仕様)
-Sander71113氏製作 2000+アレンジ仕様
MAX版「エル・ディアブロ・アマリロ・ラモン」 などの追加や、[[ストライカー]]が搭載されている。
氏の他キャラ同様にデフォAIはHardとMediumの2段階に調節が可能。
ラモンの強みと弱点をしっかり把握した的確な動きを見せてくれる良AIである。
さらに、斑鳩氏によってAIパッチが製作され、デフォAI以上のパターンが増えている。

#endregion
#region(Tin氏製作 2002+アレンジ仕様)
-Tin氏製作 2002+アレンジ仕様
[[ポトレ>ポートレイト]]とボイスが違うので、上記のSander氏のものとの区別は容易。
ロープ掴みや、攻撃を受けずにいると自分の攻撃力が上がる[[当て身技>当て身投げ]]「アピールラモン」、
[[獅子王]]とのアナザーダブルアサルトである「アニマル・バイス」が搭載されており、オプションで追加技の有無の切り替えができる。
なお、追加技の「ショルダースルー」のダメージ量設定に相手の変数を参照してしまうミスがある。相手によってはダメージが入らないので気になる時は直そう。
AIはデフォルトで搭載されているが、AI起動用のコマンドが一つしかないため、スイッチが入る前に試合が終わることが多い。
cro氏や誠治氏によって外部AIも製作されているので、今後の活躍に期待。

#endregion
#region(hilune氏製作 XI+2002UM+アレンジ仕様)
-hilune氏製作 XI+2002UM+アレンジ仕様
『XI』と『2002UM』のハイブリッド仕様だが、「ロープ振り」に当て身版が追加されていたり、
「ヒプノティックタイガー」が「タイガーコンビネーション」の派生技に変更されていたりとアレンジが施されている。
また、スタン・ガードクラッシュ機能も搭載しており(ただしSimulモード以外)、設定でON・OFFが可能。
AIは搭載されていない。

#endregion
#region(RYO2005氏製作 ROTD仕様)
-RYO2005氏製作 ROTD仕様
ポトレが『2002』のものになっており、Sander氏のものとTin氏のものとの区別は容易。
氏の他のKOFキャラ同様、システムも『[[レイドラ>レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ]]』ものが一通り搭載されている。
#endregion

これらの他に、改変キャラとして覆面レスラー「[[ファルコ・ラ・パッショーネ]]」が存在する。

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***出場大会
''シングル''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[ラモン],sort=hiduke,100)
''タッグ''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[ラモン],sort=hiduke,100)
-[[なんとなく組ませてタッグトーナメント>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm2327131]]
-[[良キャラ発掘トーナメント タッグ編]](EXTRA)
''チーム''
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''その他''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[ラモン],sort=hiduke,100)
-[[第1回(多分)最多タッグチームトーナメント>>https://www.nicovideo.jp/watch/nm3185885]]
''削除済み''
#list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[ラモン],sort=hiduke,100)
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ラモン],sort=hiduke,100)
#co(){
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ラモン],sort=hiduke,100)
''非表示''
#list_by_tagsearch_cache([非表示大会],[ラモン],sort=hiduke,100)
}
//タグ前情報
//[[漢達の体育祭 紅白棒倒し大会>漢達の棒倒しグランプリ#id_0aaff1c8]]
//[[無茶?無謀?(第4弾) 作品別 成長 ランセレバトル]](ゲストチーム)
***出演ストーリー
[[your name is my name!]]
[[アイマスター]]
[[こちらMUGEN区MUGEN公園前警察署]]
[[中華にゃん]]
[[掌の歌]]
[[となりのむかいさん]](ダガール役)
[[七夜が往く]]
[[妄想式家族計画]]
[[モーラの教員奮闘記]]

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&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
ただ、そのHG氏が属するコンビ「レイザーラモン」は同名のプロレスラー(現在は改名済)がネタ元であり、
そもそもプロレスオタクだったことからこんなコンビ名を付けていたのが高じて、実際にプロレスデビューもしてたりする。
だからまあ、全く関係無いってこともない…かなぁ。

&aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}}
#region
#image(r_r.gif,title=(゚д゚; ))
#region(ネタだからしょうがない)
実際は右のデザインは典型的なルチャマスクのもので、左のレスラーマスクとは色が青いという以外正直全く別物。
外国人が「どっちも白い鉢巻に胴着の日本人だから[[リュウ]]と[[大門>大門五郎]]って区別付かねぇよ」って言ってるような感じ。
あくまでプッと笑う程度の小ネタなので勘違いしないように!
#endregion
#endregion

&aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}}
ちなみにこれを[[蹴ってきた相手の足を取ったり>当て身投げ]]して腕でやるのが&b(){「ドラゴンスクリュー」}。
マッチョドラゴンこと藤波辰爾氏のフェイバリットだもんで知名度はこちらの方が上かつ、一応タイガースピンとは全く関係ないらしいが、
要領はほぼ同じ。なんであんなんでダメージ入ってんだって思った人はこれを思い浮かべるといいかも。

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//|CV:竹本英史|,投げキャラ,眼帯,プロレス,ルチャ,レスラー,金髪,メキシコ人,緑色