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カーネイジ - (2022/05/29 (日) 08:04:59) のソース
#image(carnage1.gif,width=300,title=最狂にして最凶のヴィラン)
イラスト：「超絶！ヤヒくんディメンジョン」より ＹＡＨＩ氏 画
//YAHI氏に許可を頂けましたので復活いたします！YAHIさんありがとうございました！
#image(left,carnage3.gif,float,title=狂乱のサイコパス)
&space(5)&font(28,b,i,#dc143c){"And the blood—" "the glorious blood—"}
&space(5)&font(15,b,i,#dc143c){（血が…）&space(45)（素晴らしい血が…）}
&space(10)&font(28,b,i,#dc143c){"—will flow like wine!"}
&space(10)&font(15,b,i,#dc143c){（…ワインみたいに流れるのさ！）}
#clear
#region(日本語吹替声優)
:[[岡野浩介>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:岡野浩介|]]|1994年アニメ版、『スパイダーマン・アンリミテッド』
:[[坂口候一>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:坂口候一|]]|PS『スパイダーマン』
:[[内田直哉>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:内田直哉|]]|『ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース』クレタスの声
:片岡愛之助|『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』カーネイジの声
片岡氏は歌舞伎俳優であり、サブカル的には『[[仮面ライダー鎧武]] サッカー大決戦！黄金の果実争奪杯！』において仮面ライダーマルスを演じている。
#endregion
スタン・リー原作、[[マーベルコミック>アメコミ]]の人気作品『スパイダーマン』シリーズに登場するヴィラン（悪役）。
初出は1992年の『The Amazing Spider-Man #359』でのカメオ出演で、同年の『The Amazing Spider-Man #361』で本格的に登場。
[[ベノム]]同様[[スパイダーマン]]の能力を持った「第三のスパイダーマン」とも言える存在である。
名前のカーネイジ（carnage）とは&b(){「大虐殺」}の意味を持つ。
血まみれになった様な真っ赤な寄生体シンビオートで全身を包み、
鮮血が迸ったように全身から触手が伸びている異形の姿をしている。
顔はベノムのそれがさらに鋭さを増したもので、より残忍さが強調された印象を受ける。
#image(Cletus_Kasady.PNG,width=300,title=見た目通りのキ○ガイである)
本名は&b(){クレタス・キャサディ}（&b(){クリータス・キャシディ}とも）。身長185cm。体重86kg。
世界に対して抱いていた疎外感と復讐心から殺戮を繰り返していたサイコパスである。
幼少時に既に祖母を階段から突き落とし、母の犬を拷問死させたというエピソードを持つ。
その後、引き取られた先の孤児院でイジメの標的にされた事を恨み、
デートしてくれなかった女の子をバスの前に突き落とし、舎監を殺害し、孤児院にも放火するという凶行を繰り返す。
当然こんな危険人物が見過ごされるはずもなく、刑務所に収監される事となった。
だが、同房になったのが初代ベノムであるエディ・チャールズ・ブロックだった事から問題が発生する。
エディが脱獄した際に少しだけ残っていた寄生体シンビオートがキャサディに取り憑いた事により、カーネイジが誕生したのだ。
スパイダーマンへの敵対心が強すぎる以外は何だかんだ言ってそれほど悪人ではないベノムと違い、
ガチで人類を憎んでおり、カーネイジとなった後も凶行を繰り返し続けた。
このため、打倒カーネイジのためにスパイダーマンとベノムが手を組む事態にすらなったのである。
所有する能力も、ほとんどスパイダーマンのアッパーバージョンな上、ベノムの変形能力や、
さらにはシンビオートを介して[[相手の脳に細胞を植え付ける>カリスマ！]]という技も使う。
また、[[デッドプール]]と戦った事もある…が、デッドプールも相当強いはずなのに、3度戦って3度とも返り討ちにしている。
特に3度目は、カーネイジの虐殺の痕跡（血塗れになったボロボロのスパイダーマンの人形など）を見付けて珍しくシリアスしていたにも関わらず瞬殺である。
その後バラバラにされたデッドプールは、シンビオートと共生している犬と合体し、
カーネイジと同じシンビオートの恩恵に与る事になり、4度目の再戦を行った。%%何だその悪夢%%
これでもやっと互角であり、カーネイジの相棒であったシュリークを、幻覚を見せてカーネイジ自身に攻撃させるなどした。
#image(width=150,carnage2.gif,title=血みどろの大虐殺)
なお、スパイダーマンとベノムによって超人刑務所ラフトに収監されたが、後に[[エレクトロ]]が引き起こした大規模脱走事件の際に、
その場に居合わせた[[デアデビル]]、[[ルーク・ケイジ]]、[[スパイダーウーマン]]の三人のヒーローと互角に戦うも、
復活した[[セントリー]]の初陣の相手を務め、一瞬で大気圏まで連れ去られた後に真っ二つに引き裂かれてしまった。
……が、シンビオートとキャサディは%%大方の予想通り%%生き延びており、紆余曲折（この時の騒動で[[彼女>スコーン]]が誕生）の末に復活を果たしている。
//復活後ヒーローに転向してまた死んじゃったらしいですが、詳しくは知らないのでご存知の方追記お願いします。
ここまで書いてきた事で想像が付くだろうが、こいつの本性は&b(){紛うことなき[[キ○ガイ>チャージマン研]]}である。性格も&b(){最低}といってもいい。
&b(){法や秩序を軽視し、世界を混沌の渦へと叩き込もうとしている。}それも&b(){彼自身の楽しみのみで。}
&s(){[[？？？>ジャン＝ピエール・ポルナレフ]]&b(){「もうだめだ……… こいつ完全にイカれちまってるぜ……」}}
世界征服や金銭など、通常の悪役が求めそうなものには一切の興味を示さない。
ここまで&b(){「終わっている」}ヴィランはアメコミ広しと言えども『[[バットマン]]』の[[ジョーカー>ジョーカー（バットマン）]]ぐらいのものであろう
（しかし、[[クロスオーバー]]でジョーカーと共演した際は、自身を凌駕するキ○ガイである彼に恐怖する場面もあったり）。
尤もその徹底した狂気性と暴力性に惹かれるファンが多い事も事実であり、
『スパイダーマン』のヴィランの中では[[グリーンゴブリン]]やベノムに次ぐ人気を誇る。
そのせいだろうか、『MVC』で登場したハイスピードベノム（英語版ではハイパーベノム）は一部でカーネイジの愛称で呼ばれているらしい。
もっともハイスピベノムはどっちかと言うとオレンジ色だし、ベノムのコンパチなので体格もマッシヴ過ぎるが。
#region(実写版の活躍)
#image(venom2 cletus kasady.jpg,width=450,title=どう見ても本人)
&font(20,b,i,#dc143c){「今日はゾッとする連続殺人の話は無しにしてもいいかなぁ…?」}
&font(20,b,i,#dc143c){「俺がここを出りゃ…いや、出るんだが…」}
&font(30,b,i,#dc143c){「『大殺戮』カーネイジになる。」}
人気があるヴィランにも拘らず長らく実写作品には出ていなかったが、
『ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース』の1作目『ヴェノム』のミッドクレジットを経て、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』で遂に登場。
演者はウディ・ハレルソン氏。
本作では原作と異なり、カーネイジという名のシンビオートと共生している設定。
#endregion
&font(22,b,i,#dc143c){「俺様は歩く不可能存在なんだよ！}
&font(22,b,i,#dc143c){ ルールや論理なんてもんは、俺様には当てはまらねえんだよ！」}
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**MUGENにおけるカーネイジ
海外製のものが数体確認されている。
#region(Seth Zankuten氏製作)
-Seth Zankuten氏製作
#image(carnage.gif, title=紅蜘蛛)
ベータ版であるが、そこそこ技も揃っている。
[[トゥエルヴ]]などをベースとしている様でリーチはそこそこながら、『MVC』仕様のキャラとしてはやや小柄。
カプコンサイズに拡大してやってもいいかもしれない。
出の早い飛び道具や相手を引き寄せる技などがあり、恐らく手数とスピードで翻弄しつつ攻撃を引っ掛けていくタイプのキャラだと思われる。
//完成度65％時点での主観です。あと筆者は格ゲーそんなに上手くないので正しい分析とは限りません。
また、DarkLuigi氏によるAI付きの改変版も本体同梱で公開されている。
|紹介動画（公開先へのリンク有り）&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=dcMCDPOj1E4){320,240}|
#endregion
#region(theFuTuR3氏 & T.O.P.S氏製作)
-theFuTuR3氏 & T.O.P.S氏製作
#image(carnage4.gif,title=殺る気満々)
様々なカプコンキャラを素体としていると思しきカーネイジ。&s(){[[どっかの教主様>ロータスマスター]]らしき動きも混ざってたりするが。}
こちらはそれほど小柄ではなく、やはりシンビオートの変幻自在さを活かしたリーチの長い攻撃が持ち味。
数ある技の中には、メガドライブソフト『マキシマムカーネイジ』で披露した腕を振り回して突進する技も。
デフォルトでほどよい強さのAIも搭載されている。
#endregion
&font(30,b,i,#dc143c){「虐殺の始まりだ！」}
***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[カーネイジ],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[カーネイジ],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[カーネイジ],sort=hiduke,100)
}
***出演ストーリー
[[A to M]]
[[DIOの喫茶店]]
[[いおりんやったれMUGEN譚]]
[[ヴァニラと奇妙な世界]]
[[炎邪じゃー！！]]
[[彼岸日和]]
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//タグ管理用スペース（タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください）
//|CV:岡野浩介|,|CV:坂口候一|,|CV:内田直哉|,|CV:片岡愛之助|,アメコミ,ヴィラン,シンビオート,蜘蛛,悪役,アメリカ人,殺人鬼,囚人,孤児,復讐者,刃物になった体,体が伸びる,変形,赤髪,赤色
