任天堂の育成RPG『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモン。ゴルダックに進化する。 初出は初代であるが、『緑』では捕まえやすいが『赤』ではほとんど登場しない。 それ以降も登場し続けており、なにげにシリーズ皆勤賞である。 (一応、ポケモンはキャラクターのリストラなどはせず、全シリーズで何かしらの方法で全てのポケモンを登場させることはできるのだが) また、アニメ版ではカスミの手持ちポケモンとしてよく知られている。 外見はデフォルメした黄色のカモノハシといったところ。 いつも頭痛に悩まされており、それがひどくなるとテレキネシスを発動させてしまう。 このときは脳は熟睡状態になっているらしく、再び起きたときにはきれいさっぱり忘れているらしい。 タイプは「みず」単独だが、「エスパー」の技もいくらか覚えてくれる。 ただ、正真正銘エスパータイプを持っている上にHPが高いヤドランや、 エスパー持ちの上にステータスも高く、強力な技を大量に覚えてくれるスターミーと競合するため、価値は若干低い。 ステータス的にもあまり突出したものを持たない上に種族値も低めで、さらには''エスパー最強の「サイコキネシス」を覚えてくれない。'' このため、積極的に使用している人はあまりいない。 そんなわけであまり恵まれていないポケモンなのだが、それでなぜ皆勤しているかというと、 ポケモンシリーズのディレクターである増田純一氏のお気に入りで、''ディレクター権限で登場させている''らしい。 **MUGENでは 海外のWilloughbyJackson氏によるものが公開されている。 なお、ディスプレイネームは海外名である「Psyduck」になっている。 通常のゲージ以外に「頭痛ゲージ」なるものを持っており、通常ゲージから転化したり殴られたりすることで増える。 このゲージを使用することで、強力な技を繰り出すことが可能である。 このゲージが減少するのは「技が当たったとき」なので、はずれてもゲージは減らない。 戦闘では主にテレキネシスを応用した攻撃を使用する。 また、必殺技の使用を禁じる「かなしばり」や、相手のコマンドを無視してめちゃくちゃな行動をとらせる「ちょうおんぱ」など、トリッキーな技も持っており、飽きさせない。 さらに、ストライカーとしてカスミのポケモンであるタッツーやスターミーを召喚可能。 どうも、このコダックのトレーナーはカスミのようである。 AI無し、振り向かない、必要な画像が足りないので攻撃などの動作で消える、色化けしており修正も効かないetc…等の理由から動画で見る機会はまず無いだろう。