#ref(joe.jpg,,left,title=ビューティフルとかコンドルとか島村とかナックルでもない) 初代『[[ストリートファイター]]』に登場するキャラクター。 アメリカ代表として[[マイク]]の前の[[ステージ]]に登場。 CPU専用。 マーシャルアーツの裏チャンピオンという肩書きを持つ。 ストIのオープニングはジョーらしき人物が[[パンチで壁に穴を空ける>コーディー]]というものになっている。 #image(sf1_opening.gif,title=セクションZもよろしく!) ストI以降は出番がないが、[[ストII>ストリートファイターII]]のオープニングに出てくる白人がジョー、黒人がマイクという噂もある。 「アメリカ人のストリートファイター」としては誰もが思い浮かべるような典型的な風貌だが、 さすがにベタというか地味というか、テンプレすぎるため復活の見込みは薄いであろう。 当然[[東>ジョー東]]ではないが、ストⅠを作った人が『[[餓狼伝説]]』を作ったので この名前や技名を見る限り[[「タイガー」が入るムエタイファイター>サガット]]に強い思い入れがあったのかもしれない。 #clear ---- **原作での性能 アメリカで始めに戦う敵として登場する。 タイトル画面でジョーらしき人物が登場しており、当時の背景的にもアメリカの初対戦相手という非常にライバルらしい扱いだが、 &bold(){別にそんなことは全然無く、}その後一切登場することなく消えていった。 ライバルは普通に[[ケン]]が存在するし、 アメリカ人としても、後に登場する[[ガイル]]のとてつもないインパクトの前ではさもありなんと言うべき感じではあるが。 技の性能としても、マーシャルアーツの裏チャンプという割には非常に地味。 ともすれば、同作の[[烈]]並みに印象に残ることは少なく、外見も含めれば烈にすら印象では負けているかもしれない。 だが、彼には飛び蹴りであるソバットという代表的な技を持っている。 グラフィック的にはやはり地味だが、その威力たるや、実に&bold(){ライフの3分の1を持っていく。} [[波動拳]]を飛び越えられてソバットを叩き込まれた時の鮮烈な記憶は、恐らく忘れにくい出来事だろう。 更にこれを恐れて画面端で固まっていると、ボディブローをバシバシ連発してきて下手に動けなくなってしまう。 始めたばかりのプレイヤーをどん底に叩き落すような、素晴らしい戦術である。 もっとも後に、ライフの3分の1を持っていく攻撃は&bold(){このゲームでは結構頻繁にある}という事実に気づくのだが。 ---- **MUGENでのジョー 他のストIキャラと同じように、Falchion22氏が制作された物がある。 パンチとキックのみで戦う男らしいキャラ。 初代のバ火力も特に無く、[[AI]]も最初からついていてよく動くので、動画のキャラ選択の一人としてオススメである。 **出場大会 [[初代SF1トーナメント]]