ジョー

初代『ストリートファイター』(ストI)に登場するキャラクター。
アメリカ代表としてマイクの前のステージに登場。
CPU専用。

弱冠24歳ながらマーシャルアーツの裏チャンピオンという肩書きを持つ。
『ストI』のオープニングはジョーらしき人物がパンチで壁に穴を空けるというものになっている。

『ストI』以降は出番がないが、『ストII』のオープニングに出てくる白人がジョー、黒人がマイクという噂もあった。
…が、後に『ストV』の公式サイトで彼らは別人だという事が判明してしまい、ジョーはやはり出番が無かった事が明らかに。
「アメリカ人のストリートファイター」としては誰もが思い浮かべるような典型的な風貌だが、
流石にベタと言うか地味と言うか、テンプレすぎるため復活の見込みは薄いであろう。
また、新たに彼自身のプロフィールが設定された。プロフィールは以下の通り。



身長:186cm
体重:76kg
血液型:B
誕生日:11月8日
出身国:アメリカ ミズーリ州
好きな物:星形の物 名声
嫌いな物:ピクルス 敗北

過去の来歴も追加され、それによると華麗なソバットで有名な無敗のキックボクサーだったが、
金銭トラブルで暴力事件を起こして、現在は「スーパースター」という別名でインディーな格闘大会に参加している模様。
また、年齢が公表されていないストリートファイターキャラの中では、公式で正確な年齢が判明しているキャラだったりする。

当然ではないが、ストIを作った人が『餓狼伝説』を作ったので、
この名前や技名を見る限り「タイガー」が入るムエタイファイターに強い思い入れがあったのかもしれない。


原作での性能

アメリカで始めに戦う敵として登場する。
タイトル画面でジョーらしき人物が登場しており、当時の背景的にもアメリカの初対戦相手という非常にライバルらしい扱いだが、
別にそんな事は全然無く、その後一切登場する事なく消えていった。
ライバルは普通にケンが存在するし、
アメリカ人としても、後に登場するガイルのとてつもないインパクトの前ではさもありなんと言うべき感じではあるが。
ストリートファイターオンラインではジョーはジョーでも島村の方が参戦している。

技の性能としても、マーシャルアーツの裏チャンプと言う割には非常に地味。
ともすれば、同作の並みに印象に残る事は少なく、外見も含めれば烈にすら印象では負けているかもしれない。
だが、彼は飛び蹴りであるソバットという代表的な技を持っている。
グラフィック的にはやはり地味だが、その威力たるや、実にライフの3分の1を持っていく。
波動拳を飛び越えられてソバットを叩き込まれた時の鮮烈な記憶は、恐らく忘れにくい出来事だろう。
更にこれを恐れて画面端で固まっていると、ボディブローをバシバシ連発してきて下手に動けなくなってしまう。
始めたばかりのプレイヤーをどん底に叩き落すような、素晴らしい戦術である。
もっとも後に、ライフの3分の1を持っていく攻撃はこのゲームでは結構頻繁にあるという事実に気付くのだが。


MUGENにおけるジョー

+Falchion22氏製作
  • Falchion22氏製作
公開サイトが消失しており、現在は入手できない。
パンチとキックのみで戦う男らしいキャラ。
『ストI』のバ火力も特に無く、AIもデフォルトで搭載されていてよく動く。

+david_bazbar氏製作
  • david_bazbar氏製作
スプライトが新調され、『CVS』や『餓狼MOW』のキャラと並べても遜色の無いドットになっている。これで出場機会が増えるかも。
なお、効果音は昔のままなので結構インパクトがある。

+sky79氏製作 Joe Ghost
  • sky79氏製作 Joe Ghost
ディスプレイネームは「Joe Ghost」。長年の音信不通の間に人知れず死んだかと心配になってしまうが、どうも死人系とか幽霊系の設定では無い模様。
『ファイナルファイト ストリートワイズ』に登場するGhostというキャラ(恐らくリングネーム)がジョーの容姿・ファイトスタイルによく似ており、
このGhostがジョーと同一人物なのでは?という推測によるものらしい。

Gal129氏のジョー東の改変で、スプライトが『CVS』風味に新調されたジョーになっている事の他は、ほぼ完璧にジョー東
違いは「ハリケーンアッパー」が飛ばず、目の前に真空波を出す形になっている事ぐらいか(『KOF'96』の烈風拳みたいな感じ)。
グルーヴなどのシステム、AIも元のジョー東から流用されているようで、そのまま即戦力として大会に出場が可能。
が、動きが明らかにジョー東なので「あのスト1のジョーがMUGENで復活した!」という感動は恐らく無い
DLは下記の動画から

+Trololo氏製作
  • Trololo氏製作
Sean Altly氏の手掛けた『CVS』風スプライトを使用して製作されたジョー。新MUGEN専用。
このスプライトもまたジョー東がベースになっているらしく、
膝蹴りを連続で叩き込む通常投げや、まんま「爆裂拳」な連打技など、所々にその面影が見え隠れする。
また、ボイスはテリー・ボガードのものを使用しているようだ。
ちなみにディスプレイネームやフォルダ名は「Joe」なのだが、キャラ名として「Joe Talley」なる謎のフルネームが設定されている。

上記の通りジョー東がベースと思われるが、ジョーの代名詞たるソバットに該当する「Power Kick」や、
前後へスウェーするかのような動作から様々な派生技を繰り出す「Ghost Step(Fade)」、
跳び膝蹴りから乱舞を叩き込む超必殺技「Roundhouse Roundabout」「Specter's Fall」、
当て身超必「Ghost Punishment」といった独自の技が搭載されており、かのムエタイチャンプとの差別化はしっかり為されていると言えよう。
あと、イントロの一つでは何故かコーディーが吹っ飛ばされ、そのラウンド中放置されるという謎の処遇を受ける。

システムはPotS氏風のアレンジ仕様で、ブロッキング、攻撃避け、EX技、ゲージ溜め、カスタムコンボ、チェーンコンボなどが使用可能。
防御システムは充実しているものの、飛び道具の類や強力な対空技を持たないのが難点か。主力の「Power Kick」の打点が高いため、背の低い相手も苦手。
また、チェーンコンボの中P→強Pがヒットバックやリーチの関係で繋がってくれない。
…まぁ一番の難点は「パワーウェイブ!」「パワーゲイザー!」「ライジングタックル!」などとシャウトしながらソバットや乱舞を繰り出す奇行に走ったり、
「Specter's Fall」のカットインで何故か極限流師範代が表示されたりする事かも知れないけど。

AIは対人レベルのものがデフォルトで搭載済み。
強さ自体は控え目ながら投げの精度が高く、接近戦では執拗に膝蹴りを叩き込んで来る。

+RagingRowen氏製作
  • RagingRowen氏製作
上記Trololo氏のものの改変版で、同じく新MUGEN専用。
基本的なシステムは改変元と同様だが、オリジナルと思われるボイスが新たに搭載され、イントロでのカラー変更も可能となっている他、
「Specter's Fall」のカットインがRodwolf氏のイラストを用いたものへと差し替えられるなど、演出面が大幅に強化されている。
更に同キャラ(この改変版のみ)戦や、対女性キャラ用の特殊イントロも追加された。
ちなみに後者は「鼻血を噴き出してぶっ倒れる」という妙にコミカルなものとなっている。…彼は女性に免疫が無いのだろうか?
性能面では「Power Kick」の火力調整、「Specter's Fall」のコマンド変更、チェーンコンボの削除、
ダッシュがランからステップ式になるなど、幾つかのアレンジが施されている。

AIも改変元と同程度の強さのものがデフォルトで搭載済み。
ダッシュの仕様変更故か、「Ghost Step(Fade)」の使い方がより巧みになっている。
ジョーVSジョー

出場大会