ナンバーナイン

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ナンバーナイン - (2010/09/11 (土) 12:03:08) のソース

#image(mugen_no9.jpg,height=560,title=一枚しか身に着けないということは、だ。)
**&font(24,b,i,gray){「カブトガニの毒で、お母さんたちを殺すのだ」}
//プロフィール・設定は動画の後半部分のネタバレになりかねないので隠しました。

**概要
&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm1509970){340,185}
[[ぞうあざらし氏>>http://www.diced.jp/~fbi/]]の手による自主製作アニメ『かぶとがにの毒』の主人公。
[[009>島村ジョー]]や[[⑨>ナインボール=セラフ]]や[[⑨>チルノ]]とは無関係と思われるが、最後のとは幼い故に物をあまり知らない事と考えが短絡的すぎる所等は少し似てるかもしれない。
家族をカブトガニの毒で殺すために伊万里へ向かう、白いワンピースに[[麦わら帽子がトレードマーク>モンキー・D・ルフィ]]の少女。
1人遊びのスキルはかなり高いと言う。
お風呂と就寝時以外はいかなるときも麦色の帽子を脱がない。また基本的に[[服は一枚しか身に着けない>アンジェリア・アヴァロン]]主義を持っている。

原作では「&bold(){誕生日ケーキをホールで食べられなかったために家族全員の毒殺を企てる}」という
シリアルキラーの手本のような恐ろしく短絡的な殺意と、
襲い来るカブトガニ相手に一歩も引かぬスタイリッシュなアクションで我々を魅せてくれる。

#region(ん? カブトガニに毒?(本編ネタバレ注意))
死に至る毒を持つカブトガニはタイ近辺に生息するマルオカブトガニのみとされており、
劇中のように日本近海で獲れるものには無い。

また彼女が「カブトガニ」だと思っていたものが実は「トリカブト」で、
それに気づいた後も「鳥カブト」だと思い込んで野鳥公園に鳥を探しに行っちゃうあたり、
当分家族の命に心配はなさそうだ。
#region(が…)
No.1は老衰、No.3は事故で既に死亡しており、そのことが彼女自身の生命観を非常に軽薄にしている。
特にNo.1とは交流が多くあり、彼女の自我が形成される一因になっていると言う。
『かぶとがにの毒』は現在ADV版が制作中であり、そちらの方で彼女がどう動くかは留意すべき問題である。
#endregion
#endregion

#region(プロフィール・キャラ設定)
名称:ナンバーナイン(愛称:9ちゃん)
格闘スタイル:カンフー+我流体術
出身地:福岡県福岡市のマンションのクローン製作装置
年齢:1歳
身長:160cmくらい
体重:45kgくらい
スリーサイズ:貧/細/締
好きなもの:ケーキ、かぶとむしの幼虫
嫌いなもの:家族
趣味:発明と探検

ちなみにNo.9という名前は、出身地を見れば分かるとおり「クローン9号」を指す。
[[年齢が1歳であるにも関わらず、体型が既に10代後半の物なのはその年齢のオリジナルから生まれたからと言う理由がある。>ソリッド・スネーク]]
原作中にも他のクローンが数人登場し、顔形は愚か体型、果ては[[髪型>ゼロ]][[すらも>Kシリーズ]][[同じ>エレクトロゾルダート]][[クローン>スバル・ナカジマ]]がナンバー10号まで確認されている(内二人は他界)。
そりゃケーキも減るわ。ていうかケーキ位もう少し用意してあげても良いだろうに。
放任主義で他人に無関心のダメダメお母さんによる家庭環境が推し量れると言うべきか。
その「お母さん」というのはクローンの[[オ>草薙京]][[リ>アドラー]][[ジ>ゼロ]][[ナ>武内優香]][[ル>ムラクモ]]で、作者曰く登場人物中「一人だけオーラが違う」らしい。
[[UFOウォッチングと言う怪しさ全開な趣味>イグニス]]を持つ。
彼女自身がこのクローン達を作っているようで、相応の技術と知識は確かに併せ持つようではあるが、
作中の描写ではどう見ても普通の家で普通に生活しており、何の目的でクローンを作っているのかは現在は不明とされている。
他のナンバーやオリジナルの「お母さん」についての詳細は作者のホームページ上に公開しているので、一度見てみるのも良いかもしれない。
#endregion

ニコニコ動画に存在する作者の活躍を記した動画
|&nicovideo(sm3847080){280,190}|&nicovideo(sm4527822){280,190}|
|&nicovideo(sm4528925){280,190}||

**MUGENにおける9ちゃん
#image(no9_stance.gif,title=長さといい細さといい、足首の締まり具合……最高じゃ)
**&font(24,b,i,gray){「体術を練習して、お母さんたちを殺すのだ」}
そんな9ちゃんを何と作者自らがMUGENに展開させた。
何を思ったか今度は体術で家族を殺しにかかろうとしている9ちゃん。
技の内容も肉弾なものばかりである。

スピーディな動きで攻めまくる攻撃特化型で、キャンセルルートが豊富。
何か攻撃が刺されば、たちまちコンボで画面端まで運んでいけるラッシュ力が魅力。
前後(特に後退)の歩行は遅いものの、ダッシュは原作通りかなりの速度を誇る。

システムは強弱パンチ・キックと&bold(){スコップ}(S)の計5ボタン。
大きく踏み込むため意外にリーチの長い立ちS、判定の強いJSでの空中からの奇襲、屈Sでの穴掘り、3Sでの下段飛び込みなど、
スコップをメインウェポンとして存分に使っている。
前述の屈S(穴掘り)は相手をつまずかせて転倒させる[[設置]]技で、発生は遅いもののなんと20個まで設置可能。
その気になればステージを穴だらけにできる。そしてモーションがかわいい。
穴にかかって転んだ敵は起き上がり時間によっては追撃できるが転倒による補正がありダメージはそれほど伸びない。
また射程が長く喰らい判定も非常に低くなる下段レバー入力技の飛び込みスコップ(3S)は
後述の必殺技・踵とあわせて中距離からの牽制・崩しに重宝する。
スコップ以外の通常技も、発生の早い連打可能な弱P、発生は遅いが相手をふっとばすことができる強K、
対空性能の高い屈強Pなどそれぞれ使いやすい基本的なものが揃っている。

必殺技は3Sと合わせて牽制・崩しに使える[[中段]]技「人体の硬い部分をぶつける・踵」、
よろけを発生させる「人体の硬い部分をぶつける・頭」、
他の"人体の硬い部分をぶつける必殺技"にワンボタンでキャンセルが利く「人体の硬い部分をぶつける・肘」と粒揃い。
この3つを使った9段コンボは、踵ヒット後にバウンドを拾ってコンボを継続できるなど使い勝手が良い。
また、対空技「スコップの尖った部分をぶつける・突き上げ」(別名:ハイタイム)や
高速突進する「スコップの尖った部分をぶつける・突撃」(別名:9ブレード)の2つの必殺技も追加され、
壁蹴りジャンプを絡めた様々な戦い方ができるようになった。

ver.1.2からはついに超必殺技が搭載された。
上空に飛んで奇襲する「スコップの尖った部分をぶつける・叩き割り」(別名:カブトガニ割り)や
無敵時間ができて発生が速くなった超必殺技版「スコップの尖った部分をぶつける・超突き上げ」(別名:超ハイタイム)、
[[壁バウンド>ワイヤーダメージ]]させる突進「スコップの尖った部分をぶつける・全力突き」(別名:スティンガー)といった、
通常技・必殺技を強化した性能のものが揃っている。
また、ゲージ5消費で超ハイタイムから繋がる「スコップの尖った部分をぶつけまくる」(別名:ショウタイム)はまさに
[[真・女神転生III-NOCTURNE マニアクス>人修羅]]のダンテであり、スタイリッシュランクが表示され非常に派手でかっこいい。
名前を反映してかゲージは9本だが、ガードキャンセル以外は全て2ゲージ以上消費する。


公開当初は技の一部がないβ版だったが、2010年7月31日に正式版公開となった。
現在はバグ修正などの調整が入った2010年9月9日公開のver.1.3。
作者としては「これで完成でいいや版」との事。
また、ダウンロードページでは本体のほかに表情集などの素材も公開されている。 

#region(各攻撃のキャンセルルート(作者サイトの説明書より転載))

通常技
・p→p、P、k、S、肘、踵、全力突き
・P→S、K、肘、踵、突き上げ、全力突き
・k→k、S、9ブレード、全力突き
・K→肘、踵、壁蹴りジャンプ、9ブレード、全力突き
・S→P、K、肘、踵、突き上げ、全力突き
・2p→2p、2P、2k、肘、踵
・2P→S、ジャンプ
・2k→2P、2k、2K、壁蹴りジャンプ
・2K→キャンセル不可
・2S→キャンセル不可
・Jp→Jp、Jk、JK、JS
・JP→JK、JS
・Jk→Jp、JP、JK、JS
・JK→Jp、Jk、JS
・JS→キャンセル不可

特殊技
・6k→K、肘、スティンガー
・3S→キャンセル不可
・地上投げ→キャンセル不可
・空中投げ→自動で壁蹴りジャンプ(弱)

必殺技
・肘→頭、踵、壁蹴りジャンプ、9ブレード、スティンガー
・頭→踵、ハイタイム、スティンガー
・踵→壁蹴りジャンプ、スティンガー
・ハイタイム→壁蹴りジャンプ
・9ブレード→派生・ブレーキ
・9ブレード(空中)→派生・往復9ブレード

ゲージ消費技
・ガードキャンセル攻撃→キャンセル不可
・カブトガニ割り→スティンガー
・超ハイタイム→派生・ショウタイム
・スティンガー→派生・連続スティンガー

#endregion

AIはひろゆき(笑)氏とsk氏のものが2種類公開されている。

ひろゆき(笑)氏AIは堅実に守りながらも的確に隙を突く立ち回りで、
攻めのターンになればしっかりと壁で固めコンボの〆に穴掘りを行うことでうかつに脱出できない包囲網を築く。
相性次第ではあるがかなりの強さを発揮し、ゲージが溜まれば積極的にガードキャンセル攻撃を行い
そこからのコンボを的確に決めてくる。
&nicovideo(sm11901295)

sk氏AIは各種壁蹴りを用いた空中からの奇襲や前転移動を使った裏回りなど、
機動力で積極的に攻める戦い方をする。
さまざまなコンボルートを使用し、ほぼすべてのモーションを的確に駆使してくるためパターン化しにくく、
そのポテンシャルを容赦なく発揮してくる。
また積極的にショウタイムでのトドメを狙ってくる魅せ要素も持っている。
強さもかなりのもので、せわしなく動き回り非常に捉えにくいスピーディな動きから奇襲し高火力コンボでごっそりもっていく。厨忍氏AIのジャスティスやとま氏パチュリーとも互角に勝負ができてしまうほど。

***お勧めコンボ
|~コマンド|~備考|
|S→強K→肘→頭突き→踵落とし|地上コンボ①。&br()何か立ち攻撃が当たれば狙える。|
|S→強K→肘→頭突き→ハイタイム→空中コンボ|地上コンボ②。&br()画面端用。ハイタイム後は壁蹴りで空中コンボへ。|
|S→強K→肘→9ブレード→ブレーキ→屈弱K→屈強P→JC→J弱K→J強K→JS|地上コンボ③。&br()画面端でない位置・膝下に喰らい判定の無い相手にはこちらが安定する。|
|ハイタイム→壁蹴りジャンプ強→(J弱K)→J強K→JS|空中コンボ。&br()相手によってはJ弱Kが入る。10HITを超えているときは壁蹴りジャンプ弱を使う。|
|穴HIT転倒→ダッシュ屈弱K→屈強P→JC→JS→着地強P→S→強K|穴にひっかかった場合の追撃。&br()JSで止めて穴掘りをするのも良い。|
|スティンガー→弱P→S→強K→肘→頭突き→踵落とし→弱P→S→強K→肘→9ブレード→ブレーキ→屈弱K→屈強P→S→強K→肘→9ブレード→ブレーキ→屈弱K→屈強P→S→強K→肘→頭突き→ハイタイム→J弱K→J強K→JS→弱P→S→強K→肘→頭突き→踵落とし→屈S(穴掘り)|3ゲージ始動で3ゲージ以上回収できるコンボ。&br()補正が大きくかかるがハイタイムを拾ってショウタイムで〆ることも可能。|
|スティンガー→連続スティンガー*4→地上コンボ②→空中コンボ|9ゲージ消費。おそらく最大火力のコンボ。&br()コンボ中にゲージも再び溜められる。|
//#image(~.gif,left,title=~)

**&font(24,b,i,gray){「・・・・・あれぇ?」}
#clear
//***出場大会
//↓の(キャラ名)に作るキャラの名前を入れ、「//」を消してプレビュー。
//#list_by_tagsearch([大会],[(キャラ名)],sort=hiduke,100)
//一件でも引っかかればそのまま保存します。
//一件もなければwiki内検索をかけ、それでも全く引っかからないなら「***出場大会」の前に「//」をつけて隠しておいてください。

***出演ストーリー
[[【MUGEN】No.9でつきぬけろ!>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm11909638]]
//wiki内検索をかけ、引っかかったストーリー名を追加します。
//一件もなければ出場大会と同じように「//」で隠しておいてください。