史進(ししん)は、中国の小説で四大奇書の一つである『水滸伝』の登場人物。 天微星の生まれ変わりで、序列は梁山泊第二十三位の好漢。登場時は18、9歳。 精悍な美丈夫で上半身に9匹の青竜を象った見事な刺青があるためあだ名は九紋竜(くもんりゅう)。 禁軍教頭王進に武芸十八般の教授を受け、特に両刃三尖刀(大刀の刃が三叉に分かれたもの)の使い手である。 108星中、最初に登場するが、前半の活躍に比べ、後半は度々失態を演じるなど尻すぼみに終わってしまう。 日本では若く刺青を入れているという設定が粋好みの江戸っ子に気に入られたため、 江戸時代は武者絵の題材に好まれ「九紋竜」の四股名をもつ力士が現れるほどの人気を博した。 (以上、Wikipediaより引用) ---- *&color(red){&i(){「九紋龍史進とは俺のことだ!」}} 『水滸伝』の世界を舞台に狂った連続技の炸裂するデータイーストの格闘ゲーム『[[水滸演武]]』のキャラクター。 CVはAC版がデコ社員、コンシューマー版及びセガサターンのみで発売された『水滸演武 風雲再起』版が[[堀>ガンダムシュピーゲル]][[秀行>ギニュー隊長]]氏。 ゲーム中では主人公的なポジションで、使用武器は剣。 万能パワータイプという位置付けである。 飛び道具、無敵技、突進技と非常にスタンダードな主人公タイプの必殺技を装備しているが、 突進技は素手状態のものでないと使い物にならないというのがなんともいえない。 普通の格ゲーのように、飛び道具で飛ばして無敵技で迎撃し相手の反撃を無敵技で刈るという戦い方をしてもいいのだが、 連続技が[[世紀末]]級の『水滸演武』ではダメージ効率からいくと連続技の研究をしなければどうにもならない。 さらに同作には「特殊ガード」の存在があるため、コンボの繋ぎ方を考えないと喰らってる途中で抜けられてしまったりもする。 同作独特のシステムについては『[[水滸演武]]』の項目を参考にしていただきたい。 //加筆修正お願いします。 ---- **MUGENにおける九紋龍史進 『水滸演武』のキャラは長らくMUGENには登場していなかったが、最近になってですからー氏の製作した史進が登場した。 原作独特のコンボや特殊ガードも再現している。 但し現時点では素手状態は再現されておらず、従って武器が壊れることも無い。 [[AI]]も11段階調整可能なものが標準で付いているが、AIは特殊ガードを使用しない。