//不必要及び設定に関して無頓着な記述が多々あったので修正した //文章・レイアウトの整理と加筆を行いました #ref(duolon_2k3.gif,,left,title=白い,width=380) #image(duolon1v.gif,title=この怨霊、呪り呪りである) //徐々に小さくならなくてもいいだろう… &i(){&size(24){&color(darkmagenta){&bold(){「油断はしない…」}}}} 格闘スタイル: 魔哭冥斬拳・呪怨抖勁 &space(7)(まこくめいざんけん・じゅおんとうけい) 誕生日: 3月11日(21歳) 身長: 189cm 体重: 79kg 血液型: 不明 出身地: 中国・河北省 趣味: 未確認生物の探索、麻雀 大切なもの: 飛賊の掟、母の形見 好きな食べ物: 極楽鳥の丸焼き 嫌いなもの: トマトジュース 得意スポーツ: 苦手なもの無し #clear 『[[THE KING OF FIGHTERS]]』 2003から登場するキャラクター。 読み方は 「デュオロン」。ファンからデュオとか呼ばれることもあるが[[死神>ガンダムデスサイズ]]ではない。 中国・河北省を拠点とする暗殺者集団 「飛賊」 の長、龍(ロン)の九人の息子のうちの三男とされる。 堕「龍」ではなく 「瓏」 なのは、王の血族にふさわしい人間になるためとのこと。 一族を裏切って行方を眩ました父を追っている。 MIAに登場する笑龍(シャオロン)は腹違いの妹。 笑龍からは 「三太子(サンターツ、第三の若君の意)」、「兄上」 と呼ばれている。 モデルは菊地秀行氏の小説およびアニメ・漫画 『吸血鬼ハンターD』 のDと思われる。 [[ヴァンパイア]]の[[ディー]]とは元ネタが同じ。 格闘スタイルや一部の技は、漫画 『幽☆遊☆白書』 の[[死々若丸]]が元ネタ。 声優担当はNBCの[[ミズチ]]と同じ丸尾恒人。 #image(left,duolon_ci.gif,title=招待状もらってません) 2003で[[アッシュ>アッシュ・クリムゾン]]、[[シェン・ウー]]とともに主人公チームの一員として登場。 腕に自信のあるシェンに気配を悟られず背後を取っており、相当な実力者であることが伺える。 極めて無口だが[[麟]]のような凶暴性は持っておらず、ごく冷静な性格のようだ。 一人称は 「俺」。 KOF出場を持ちかけたアッシュが何かを企んでいることを察し不審に思うが、深くは追求しなかった。 謎の多い3人の中でも特に行動などに不明な点が多く、アッシュやシェンとの関係もはっきりしていない。 確かなのは麟同様、龍を追っているという点で、 KOF参加を決めたのもおそらくは背後に龍の影を感じていたためと思われる。 エンディングでは龍と思しき気配を察し、アッシュやシェンと別れるが、その後の顛末は明らかにされていない。 勝利デモではなぜか[[K']]のことを知っているようなセリフも見られる。 XIでは[[紅丸>二階堂紅丸]]とともに[[エリザベート>エリザベート・ブラントルシュ]]に呼び出され、フランスへ赴いている。 紅丸とは2003から専用デモが用意されており、麟を通じて知り合ったものと考えられるが、どんな経緯があったのかは不明。 紅丸とごく普通に会話を交わしており、アッシュが[[神楽ちづる]]の力を奪ったことをエリザベートに告げていることから、 少なくとも裏で何かを画策したりアッシュの企みに加担する気はないらしい。 エンディングでエリザベートらと共に[[八神庵]]の力を奪ったアッシュを問い詰めるも、八咫の鏡の力を使ったアッシュに逃げられる。 この大会では龍にたどり着くことはできなかったらしいが、なぜか麟らしき人物が[[椎拳崇]]の力を観察する龍と共に行動しており、 今後の重要な伏線になると思われる。&color(white){スタッフが知らずに描いちゃったとかありそうで困るけど} XIIでは[[エリザベート>エリザベート・ブラントルシュ]]を押しのけて参戦が決定(結局家庭用では彼女も出たけど)。 そして出てきたドット絵では異様な滑らかさで[[腕が伸びる>ダルシム]]。無論[[足も伸びる>アルシオンⅢ世]]。すごくキモい。 ストーリー上のXIの続編となるXIIIでは引き続きアッシュを追うエリザベートをリーダーに、シェン・ウーを再びメンバーに加えている。 水と油の如き相性の悪さを見せるエリザベートとシェン・ウーの機嫌を損ねないように苦心する保護者のような立場になっており、 イメージとは裏腹にかなり人間関係に対する気配りは上手いのではないか…と思われる。 尤も、あくまで表の世界では生きていけないと自覚しているため、好んで社交性を持つようなことはないであろうが。 ---- ロングヘアーを(強引に)弁髪風にし、憂いを含んだ雰囲気漂う、これでもかというくらいの[[美形>アンディ・ボガード]][[青年>ロバート・ガルシア]]。 [[イロモノの宝庫>麟]]と化し、そのまま[[無かったことに>上白沢慧音]]されたかに思われた飛賊から突如現れたビジュアル系である。 あまりに典型的な美形な上に無口・無表情なので、ややもすると印象が薄いキャラなのだが、特徴をいうと&bold(){動きが気持ち悪い}。 もとい、飛賊特有の個性的なモーションを持つ。 具体的には、&bold(){[[ニュートラルポーズ]]の時点で既に足首があらぬ方向にひん曲がっている}ので、攻撃モーションの察しは付くだろう。 怨霊を操るというのも今までのKOFになかったスタイルであるが、 近年稀に見る&bold(){[[筋肉の>北斗の拳]][[祭典>天童凱]]}となったXIIではその浮きっぷりがネタにされた。 あと&bold(){異様に白い}。[[SVC>SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS]]の[[アテナ]]と同じくらい白い。 と、そこかしこから&del(){いじりにくい}近寄り難い雰囲気が感じられるが、信用できる人間にはごく普通に接している。 特に出身が同じ国でそれなりに付き合いが長いためか、世界は違えど同じ裏社会に生きていることもあってか、 シェン・ウーとは何となく気が合うようで、二人でいる際はよく喋るタイプのシェンと同じぐらいに(言葉は短いが)口を開いている。 紅丸も単なるチームメイトとして以上に信用できると感じているらしく、旅立つ紅丸を律儀に空港まで見送りに行っている。 そのギャップが魅力なのだろうか、熱心なファンも少なくないようだ。 趣味はUMAの探索らしいので、人外っぽいの([[コレ>禍忌]]とか)がたくさん出没するKOFはさぞかし興味深いことだろう。 余談だが、5つのリングと先端に水晶球を付けた長い弁髪は総重量で7kgもあるらしい。 後頭部だけ禿げ上がったデュオロンは全く笑えないので、頭皮のケアにはできるだけ気を遣ってほしいものである。 また、XIの中ボスである[[紫苑]]はもともと笑龍の没案の一つだったそうな。 初登場の'03ではやたら細かいドットと滑らかなアニメーションが際立ち、カクカクのシェンなどはかわいそうなぐらいだった。 『[[SVC>SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS]]』の[[デミトリ>デミトリ・マキシモフ]]や『[[NBC>NEOGEO BATTLE COLISEUM]]』の[[アスラ]]などとタッチがよく似ており、同じドッターが手掛けたのではないかと思われる。 #image(left,Duolon.gif,title=靴底の減りが激しそうである) &i(){&size(18){&color(darkmagenta){&bold(){ 「闇に棲まうとも闇に支配されず}}}} &i(){&size(18){&color(darkmagenta){&bold(){ 影に寄り添うとも影の理では生きぬ……」}}}} #clear ---- ***原作中の性能 麟同様特殊な動きが多く技の隙が全体的に少ないが、技の性能はかなり異なり機動力はやや低い。 モーションに見合ったクセの強いキャラとなったが、[[コマンド投げ]]からの崩しや強力な連続技があるので慣れれば強い。 2003では地面に足を突き入れて離れたところから出す奇襲技 「幻無脚」 で浮いた相手に追撃が入ったり、 連続入力技 「捨己從竜」 からの派生技 「死両撥生斤」 のやたら長い有利フレームや移動技 「飛毛脚」 による[[択一>択一攻撃]]固めループ、 リーダー超必殺技 「奥義・多重幻影暗勁」 の分身によるガード不能連携と即死コンボ等異常に性能が高く、 [[大門五郎]]とともに 「DDコンビ」 として猛威を振るった。 2001の[[フォクシー]]に次ぐKOF歴代2位のぶっ壊れキャラとも言われる。 当然XIでは 「幻無脚」 がヒットしても浮かない、「飛毛脚」 の移動距離短縮とスピード低下、 「死両撥生斤」 の有利フレーム減少など全体的に弱体化が行われたが、 代わりに 「奥義・多重幻影暗勁」 の分身が2体に増え、攻撃判定が安定して発生するようになった。 画面端を背にしての 「飛毛脚裏回りコンボ」 (「死両撥生斤→屈P)」 ×2→「多重幻影暗勁」→飛び込み→(「死両撥生斤」二発止め→「飛毛脚」)×n→(「死両撥生斤」→屈P)×2 という連携が非常に強力。最後の(「死両撥生斤」→屈P)×2でシフトを使えば即死コンボ大量生産が可能だったりする。 (ただし非常に難度が高く、やられた方もセービングシフトで脱出可能) 結局のところ強キャラなのは変わらなかったが、それなりにテクニックが必要なためお手軽なキャラではない。 XIIでは「幻無脚」が自動サーチ技に変更。飛び道具を撃とうとする相手に当てることが出来たりと遠距離でのけん制手段として有効になった。 また全体的に通常技や特殊技の射程が伸びけん制能力が上昇。 しかし過去作以上に近距離での切り返し手段が乏しく(無敵のある技が超必のみ)一度攻めこまれると一方的な展開になりがち。 自分から攻め込もうにもジャンプが[[ティッシュ]]な上、捨己従竜が近Cからの派生限定となるなど全体的な火力も減少。 「飛毛脚」である程度幻惑的な動きは出来るものの、基本立ち回りで主導権を握って行く[[ダルシム]]キャラへと変貌を遂げた。 前2作に比べると弱体化かつプレイヤーに依存する部分が多いため、やっぱりお手軽なキャラではない。 ---- ***MUGENでのデュオロン -bad darkness氏製作 2003仕様+アレンジ ほぼ[[原作再現]]だが、ダメージの減少や一部の技の性能の修正などが施されており、原作の狂った強さは抑えられている。 が、実はパワーアップ技「奥義・多重幻夢暗勁」発動中に弱Pを連打するだけで半分持っていけたりする。 キャラセレの小ポトレが色化けしているので、気になる人は自分で修正が必要。 青村氏により[[AI]]パッチがリリースされているが、無茶な連携はやってこない良AIなのでご安心を。 みなみ氏のAI+改変パッチも公開されている。 このパッチを適用するとXIからの技やシステムが追加される他、バグや色化けも修正され、 同氏制作の[[デミトリ・マキシモフ]]の[[ミッドナイトブリス]]に対応するようになっている。 2003の代名詞ともいえる交代攻撃の追加は感涙もの。 03とXIのいいとこどりをしたような性能になる上にAIの動きも非常によく、怖ろしく強い。 そのためかデフォルトではAttackが80になっている。 なおATKを100+AIレベル最高にすると十割コンボも決めてくる。 -アフロン氏製作 XI仕様+アレンジ 基本的な性能面では原作再現だが、何故か龍とのアナザーダブルアサルトが搭載されており、 [[裏キャラ>EXキャラクター]]として2003モードを使用可能。 ただし完全に03性能・XI性能に分かれていると言うわけではなく、XIモードで三角跳びが使えたり、 03モードの幻夢怨霊壁が空中の相手にフルヒットするなど、それぞれにアレンジが加えられている。 J・J氏や1%氏がAIパッチを製作している。かつては緋麿氏もAIを公開していたが現在は入手不能。 -みなみ氏製作 アッシュチーム マルチシフトシステムを擬似的に再現し、2003アッシュチームの3人で1キャラとなっているが、ライフバーは共有(1000)。 常時監視で、ステートを奪われて別キャラが表示された際本体を非表示にして代替アニメを表示することで対応している。 デフォルトでAIも搭載されている。 &nicovideo(sm9259787) 改変キャラとして[[ゾディアック・ロランジュ]]やKOFMの[[ラスボス]]である[[Psyqhical]]が存在する。 ***出場大会 [[作品別タッグチームバトル]] [[良タッグ発掘男女タッグバトル大会2nd]] [[自分でも~メンバー+αで連勝式タッググランプリ]] [[チャンピオンズMリーグ]] [[遊撃祭]] [[作品別街中出逢って成長グランプリ]] [[ストーリー対抗祭・クロストーナメント【2008】]] [[第2回作品別Ultimateトーナメント]] [[良相性決定-男女ペアタッグ大会]] [[美男子限定 MUGENスーパーボーイコンテスト]] [[ころしてでも うばいとる ばとる]] [[新しく出来たキャラとAIで作品別トーナメント]] [[ストーリー対抗会話無しタッグトーナメント]] [[出身作品別トーナメント【シシー杯】]] [[【クレイジークラスの】ランセレタッグバトロワ大会]] [[ふたたびのりものといっしょにたたかうたいかい>ふたたびのりものたいかい]](みなみ氏製) [[作品別 わりと新しくできたキャラとAIトーナメント]] [[オールスターゲージ増々トーナメント]] ***出演ストーリー [[ELEVEN~小心者リーダーと見た目お嬢様~]] [[MUGEN STORIES INFINITY]] [[~Restaurant Dolls~]](料理人、主役) [[萃まれ!萃香温泉]](旅館の従業員) [[小龍白恋歌~ドラゴンブレス~]] [[戦国無限]] [[大闘領 -Sengoku Legend of the Gainers-]] [[てんこちゃん愛してる!]] [[百鬼運送業]] [[La Jodaso Stiana]]