-スーパーマリオシリーズのキャラクター。''本項で解説。'' -『対決!!ブラスナンバーズ』のキャラクター。''[[デイジー(対決!!ブラスナンバーズ)]]を参照。'' ---- ---- #image(354px-Daisy.png,title=新版の衣装) [[&font(25,b,i,#f8b500){「パパにもぶたれたことがないのに!」}>ガンダム]] デイジーは、[[マリオ]]シリーズに登場するキャラクター。[[ディズィー]]にあらず。[[どこかのRPG>スラりん]]のアニメの女戦士でもない。 サラサ・ランドの姫。現行シリーズでのCVはディアナ・マスタード氏が充てている。 性格は明るく活発、おてんば。年齢は26歳前後と推察されているが、詳細な年齢設定は無い。 [[時折ワガママな行動で周囲を困らせることがある>アリーナ]]が、面倒見の良い姉御肌のため周囲からの評判はよいらしい。 [[ピーチ]]とはシルエットが似ているが、色は勿論髪がセミロングであること、手袋は短いものであること等の違いがある。 肌や顔付きも、美白で小顔のピーチより血色が良く丸い方で、ここらへんはサラサ・ランドが熱帯地方に位置することも関係していると思われる。 #image(ohdaisy.jpg,left,float,title=OH!DAISY)#image(daysy_sml.gif,inline,title=お転婆お姫様) #clear 初登場はゲームボーイのローンチタイトルとして発売された『スーパーマリオランド』。 ピラプト王国、ミューダ王国、イーストン王国、チャイ王国の4つの国からなる「サラサ・ランド」を舞台に、 「デイジーが宇宙怪人タタンガにさらわれ、マリオが彼女を救い出す」というピーチ姫ポジションだった。 既にピーチ姫が居るにもかかわらず「デイジー姫」というヒロインが新たに登場した理由として、 「キノコ王国が舞台でないから攫われる対象がピーチ姫というわけにはいかなかった」という設定上の問題の他、 アメリカ側から「"Peach"という単語には卑猥なイメージがある」とクレームをつけられたのも原因とされている (ピーチ姫自体も当時海外では「Toadstool」と改名されていた)。 なお、同作での彼女のキャラ付けは「''ちょっとおてんばで、元気いっぱいのお姫様。''」となっており、 どちらかといえばお淑やかなイメージのあったピーチ姫とは違い、当時から快活な性格であることが伺える。 また、本作の舞台であり彼女の故郷であるサラサ・ランドは、エジプトの[[スフィンクス>セクメト]]っぽいのが出てきたかと思えば、 イースター島っぽい[[モアイ風の敵が出てきたり>ビックバイパー]]、中国っぽい[[キョンシー>レイレイ]]が出たりなど、 キノコ王国とはやや異質な雰囲気の場所であった。 その2年後、『マリオオープンゴルフ』で[[ルイージ]]のキャディとして再登場。 本作ではマリオのキャディがピーチだったため、ルイージのキャディとして同じくお姫様の彼女が抜擢されたと思われる。 さらに、[[ハリウッドによる実写映画>ライユー]]『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』ではピーチを差し置いてヒロインとして登場。 この作品ではルイージと恋仲となる。 ただし、物語の舞台がキノコ王国やサラサ・ランドではなくニューヨーク・ブルックリンと地下世界だったり、 クッパの姿もカメではなく人間(恐竜から進化した恐竜人)だったり、''マリオの頭がハゲている''等、ゲームの設定とは大幅にかけ離れた内容であった。 地下世界がゲームの(クッパに支配された)キノコ王国にあたり、デイジーは赤ん坊の頃に母に連れられて地上に逃げてきた。 デイジーの父親がキノコ族であることと、当時のピーチが海外で「トードストール(水玉模様のキノコのこと)」と呼ばれていたことから、 トードストールではニューヨーク育ちの人間らしくないので名前だけデイジーに替えられたのかもしれない。 地下世界が平和だったらトードストールと名付けられていたのだろうか。 その後は漫画などでたまに出てくる程度で目立った出番が無かったが、 人間型キャラが大量に必要になった『マリオテニス64』で久々にヒロインとして復活。 それから『マリオパーティ3』以降などにも登場するようになって徐々に出演機会を増やしていったが、 ''新キャラと勘違いされがち''なのかその都度攻略本などで出身の解説がされていた。 ピーチとはライバルにして友達という関係(ただし『マリオパーティ6』辺りからの後付設定)。 しかしそれ以上に、上記の再登場の経緯からか[[ルイージ]]との絡みが非常に多い。 キャディーを務めたり、実写映画で恋仲になったり、2人が仲良さそうに手をつないだ像がデイジーサーキットに飾ってあったり、 『マリオパーティ5』で''「じみーズ」''というコンビを結成するなど。しかしひどいネーミングである。 ルイージの控えめな性格を考えると、彼女は彼を実に振り回していそうだが……。 ちなみに、マリオとチームを組むと''「ナイスカップルズ」''、[[ワリオ]]とだと''「かくれカップルズ」''になる。%%接点のないワリオすらカップルに……%% 『マリオパーティ8』ではルイージとのコンビ名が''「ぐうぜんカップルズ」''に変更されたが、 いくらなんでもこれではルイージが浮かばれない。 尤も、そもそもデイジー初登場の''『スーパーマリオランド』にはルイージは出ていない''ので……。 スポーツ作品では能力は作品によって若干異なる。作品によっては力が強かったり普通だったり、足が速かったり遅かったりすることもある。 基本的には「テクニックは高いがピーチより劣り、その分パワーが強いので能力のバランスが良い」という[[コンパチブル>EXキャラクター]]なことが多い。 ただし、登場の経緯から「メインヒロインのピーチに対するサブヒロイン」「人数不足の時の数合わせ」的な出番であることが多く、 初登場の『スーパーマリオランド』以降は残念ながらスポーツゲームやパーティーゲームにしかほぼ出番がなかった。 奇しくも彼女の出演作品は、『マリオテニス64』で初登場したルイージのライバル・ワルイージとほぼ同程度となっている。 &s(){尤も初登場作品で彼女を攫ったタタンガは今や出番すら影も形も無いのでそれよりは遥かに恵まれているのだが…。} そんな中スマホアプリの『スーパーマリオラン』ではアップデートにて追加キャラとして登場。 &bold(){横スクロールアクションのプレイヤーキャラとしては初登場}を果たす。彼女の特徴としては空中でもう一度ジャンプが可能な点がある。 『[[大乱闘スマッシュブラザーズ]]』では、長らく彼女自身はプレイアブルキャラクター化はしていなかったが、 ピーチの[[2Pカラー>カラーパレット]]が髪型やドレスの細部まで変わりそのままデイジーと化すという、地味な力入れがなされていた。 ただし、その後の『X』『for 3DS/WiiU』では髪や服のカラーのみがデイジー風になる程度にとどまっている。 『for』では一部[[カラーチェンジでキャラ自体が変わる>キャプテン・オリマー]]要素があったため出場へ期待を持たれていたが、残念ながら叶わず。 カラチェンやコンパチキャラにするにはあまりにもピーチの技内容の個性が強すぎたのが原因かもしれない。 だが『SP』では前述の横スクロールアクションでのプレイヤー化のおかげか方針の変化故か、ピーチのコンパチキャラとして遂に参戦 (作品内での呼称は「ダッシュファイター」)。 ピーチと同じ技を使うが専用の動作も多く作られており、アピールや勝利ポーズでは彼女らしいピースサインを見せてくれる。 |&nicovideo(sm9923354)| #region(雛菊と桃の秘め事) |※国家外交の一つです。| |&nicovideo(sm8907333)| #endregion ---- **MUGENにおけるデイジー #image(NoName--1.gif,title=顔でかいからや) Ernesto Perez氏(Ernesto G. Perez氏)による手描きのデイジーがいる。簡易的な[[AI]]も搭載済み。 やや頭身が高く、表情豊かで見ていて面白い仕上がり。恐らく素体は[[マキ]]か。 ドレスではなくマリオテニスの服を着ており、おてんばなキャラらしく格闘で戦い、[[ブロッキング]]まで習得している。 [[効果音>SE]]にマリオランドのものが使われていたり、GBドットの[[ストライカー]]を呼び出すなど懐かしさも味わえる。 スタートボタンを押しながら選択すると褐色の肌にハスキーボイスの64仕様になるなどネタが細かい。 また、同製作者による別バージョンも存在する模様。 &youtube(https://www.youtube.com/watch?v=EcnZsh0XcBQ){320,240} |参考動画&br()&nicovideo(sm4044416)| ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[デイジー],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[デイジー],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[デイジー],sort=hiduke,100) } ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //お嬢様,ヒロイン,茶髪,任天堂,王女