Kuanyinshen

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Kuanyinshen - (2012/11/03 (土) 01:33:18) のソース

#ref(Kuanyinshen.png,,left,,title=ヨガのストレッチでよく見るポーズ。このように足を片方だけ組んで座ることを半跏趺坐(はんかふざ)という。この座り方の仏像を見たことがある人もいるのではないか。これもちゃんとした座り方であり、決して足がシビれたから楽なポーズを取っているわけではないのだ)
#ref(kuan.gif,,title=「むぅ……この動きは卡波耶拉(かぽえら)……」)
#clear
この世には、カポエラを扱うブラジルの格闘家たちが戦うフリーのflash格闘ゲームがある。
その名も「Capoeira Fighter 3(カポエラファイター3)」。
KuanYinShen(クアン・イン・シェン)とは、カポエラファイターに登場するキャラ。 
この時点で「えっ」と思うかもしれないが繰り返す。''カポエラ''ファイターに登場するキャラクター。
世の中にはどんな国籍でも全員テコンドーばかり扱う格ゲーもあるのだから珍しい話ではない。
あえて言うとクアンは見た目の通り中国出身。
KuanYin(クアン・イン)とは中国語で「観音」。Shen(シェン)は「神」。
観音は観音菩薩(かんのんぼさつ)、つまり仏教の菩薩のことであり「観音神(KuanYinShen)」となる。
「観音様」は仏教で「神様」は神道だから別物ではないか?という疑問がわくが
このあたりの宗教的な話は「神仏習合(どっちもイケるぜ!的な考え)」ぐらいに留めておく。
クアンの格闘スタイルは「Iu chan Quan」。
モーションから察するに、おそらく「長拳(chang Quan)」に近いモノと思われる。
「長拳(ちょうけん)」は、紛うことなき中国拳法である。''出るゲームを間違えている。''
しかし世の中には侍だらけの世界にひとりだけ刀を使わない中国人がいる格ゲーもある。何も問題はない。
#region(長拳の話)
長拳とは、中国拳法のいくつかをまとめたグループ名みたいなもの。
該当するのは躍動感あふれるジャンプや、素早い動作から出されるキックを中心に扱う「北派拳法」。
また、剣の舞や棒系の武器を扱ったダイナミックな動きも長拳に入れることもある。
カンフー映画で見られるようなシュバババッとした動作が長拳だった、なんて事も少なくはない。
現在は一般的なスポーツおよび健康体操のひとつとして、日本でも定期的に大会が開かれることもあるのだ。
#endregion

具体的なストーリーは不明だが、勝利台詞から察するに、武道家として研究熱心なタイプ。
あらゆる格闘スタイルを、自身の拳法の研磨に取り入れようと考えており
彼にとって格闘家は皆、よきライバルであり切磋琢磨しあえる仲間として見ているようだ。
見かけによらず、声は高く若い青少年を彷彿とさせる。
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**原作のKuanyinshen
必殺技は3種類。
八極拳の崩拳のように掌底を突き出す「Wonder palm」は、相手と距離をとりたい時に。
風車のように2段あびせ蹴りする「Whirl wind」は牽制に。
下段回し蹴りをしながら地をはう「Whirl pool」はダウン属性なのでさし返しに使っていこう。
超必殺技はこれらの強化版。
「Hyper Combo1」は1ゲージ消費の「Whirl wind」を2回。
ダメージが乏しいが、このゲームのゲージ技は発動後に一定時間、技がつながりやすいモードになる。
カポエラファイター3は最大3ゲージなので「Hyper Combo1」が3回使用可能。
これを利用しコンボルートに組み込んでダメージを伸ばすのが主な使い方といえる。
「Hyper Combo2」はグルグルパンチをして「Wonder palm」でトドメをさす。
2ゲージの割には火力が低い。初段で体勢が低くなるので潰されにくいが
逆にコンボルートに入れるくらいなら「Hyper Combo1」を使ったほうがよい。
最後に必ず相手がダウンしてしまうので、そこから技をつなげるのも厳しい。
「Hyper Combo3」は「Whirl pool」から「Whirl wind」で相手と共に上昇していく。
3ゲージらしく火力は一番。ガードされてしまうと飛んだ後が完全に無防備になってしまう。
相手とのライフの差に余裕があれば「Whirl pool」と同じように使っていこう。

ここまで書いておいてなんだが、Kuanには永パが存在する。
もともと通常状態でコンボがつなげにくいキャラだが、超必を出した後のモードなら可能。
画面端限定で相手を浮かせた状態で空中レバー前BK→空中レバー後BKの繰り返し。
条件が厳しく、タイミングも難しいが「Hyper Combo1」から狙えたらすばらしい。
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**MUGENのKuanyinshen
119way氏が製作したものが公開されている。
レンダリングで原作のスプライトを取り込んだのか、かなり滑らかに動く。
ラウンド開始時に巨大化するようなイントロがあるが、これは原作で画面奥から登場するシーンの再現。
基本操作は原作再現っぽいが、相手の攻撃をかわす特殊移動がコマンド技から1ボタンに変更。
また、なぜかひじ撃ち攻撃をする専用ボタンがある。
必殺技はすべて搭載されているが、1種類だった「Wonder palm」「Whirl pool」が弱、強の2種類になった。
違いは発生の速さ、移動リーチ、ふっ飛ばし機能があるか無いかなどなど。
もっとも性能が変わったのは「Whirl wind」。原作では横方向に進むが、軌道が対空技になっている。
しかし対空技というには技の出始めに当たり判定がなく、回転して上昇しきる直後からヒットする変わり種。
せっかく飛びを読んで対空しても空振りに終わってしまうことも。先読み空対空あたりが使いどころか。
ゲージ技である3種はほぼ別物になっている。ゲージストックは5本に増えた。
「Hyper Combo1」は「Whirl wind」を2回出す。1回目がヒットすれば確実に2回目もあたる。
しかし前述の通り密着からでも通常技からつなげても、相手によってはスカる。
空中を飛び回る相手を巻き込むように使うべきか。1ゲージなのはありがたいのだが……
「Hyper Combo2」は「Wonder palm」を2回。こちらも1ゲージ。
「Hyper Combo3」は2ゲージで「Whirl pool」の強化版。ヒット数、威力も大幅にup
起き攻めにも使えるし、ガードされても相手をそのまま画面端まで運んでくれる。

***出場大会
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''更新停止中''
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