ジュウザ

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ジュウザ - (2016/08/07 (日) 00:20:19) のソース

#image(goshasei.jpeg,,title=実はこうして5人揃った事は無い)
&font(25,b,i,black){「俺はあの雲のように 自由気ままに生きるのよ」}
**概要
週刊少年ジャンプに連載されていた漫画『北斗の拳』及びその派生作品に登場するキャラ。
アニメ版の声優は『[[未来への遺産>ジョジョの奇妙な冒険]]』の[[ホル・ホース]]、吹き替え版『X-MEN』の[[ガンビット]]などジュウザに負けないプレイボーイ役に定評のある安原義人氏。
北斗の拳ではありがちなことだが、漫画とアニメでカラーリングが大きく違う。原作では黒髪なのだが、アニメ版では白~銀色の髪をしている。

南斗最後の将・慈母星を守護する五つの衛星・南斗五車星に属する拳士の一人。
雲のジュウザの名前が示す通り、性格は自由気ままで飄々としている。
ヒロインのユリア、及びその兄リュウガとは異母兄弟の間柄。
かつてその関係を知らぬままユリアを愛し、真実を明かされ絶望した過去を持つ。

原作では&s(){かませ二人}風のヒューイと炎のジュレンを突破され、拳王軍が最後の将の目前に迫る中、
[[ラオウ]]を足止めするための最後の切り札として登場する。
北斗神拳の関係者とは昔から付き合いがあったようで、ラオウや[[トキ]]をからかう幼い日のエピソードが描かれている。
当初は上記の過去のため、五車星の使命には無関心であり、度重なる出陣要請を無視し、気ままに女を漁る無頼の徒としての生活を送っていた。
しかし、最後の将の正体を知り、自らの命を懸けてでもラオウを止める決意を固める。

使用する拳は我流の拳。特定の型を持たず、それゆえに変幻自在の拳を操る。
作中ではこの作品では珍しく関節技を多用したり、ラオウとの初戦では足技で
ラオウと互角以上に打ち合い、愛馬の黒王号を奪うなどの活躍をした。
奥義は『[[撃壁背水掌>アンディ・ボガード]]』。身を擦り合わすほどの接近戦に持ち込み、
いったん敵に掌底で触れた後僅かな間隙を作って身を引く瞬間に打撃を見舞うというもの。
その威力は僅か数ミリの間隙さえあれば致命的な打撃を与える事ができると言われている。

その最期は壮絶であり、二回目の戦いで奥義をラオウに破られ、拳を砕かれたジュウザは
相手に自白を強要させ、拒否した場合全身から血を噴きだして死に至る秘孔『解唖門天聴』を突かれ、将の名前を吐かされそうになる。
愛した女の幻影を見ながらもジュウザはこれを拒否、笑いながら全身から血を吹き出し死亡する。
自らの意思を貫き通したその死に様は、ラオウにも「見事だジュウザ!」と評された。
黒王にとっては二番目にその背に乗せる事を許した人物であり、真っ先に死体を埋葬しようとし、
その気持ちを汲み取ったラオウは丁重に死体を葬るよう部下に命じている。

ただし、『解唖門天聴』を突かれた時にラオウへの拒絶の台詞
&b(){「知れば疾風となって将の下へ走る 天を握ったきさまが最後に望むものがわが将!!」}について、
熱いシーンだが、ここまで言われれば自白されなくとも流石にユリアだと気付くと突っ込まれる事も。
実際、ラオウは「ジュウザがここまで執心する人間は一人しかいない」とこのセリフをもとに最後の将がユリアであると気づき、
野望の成就を深く望ませる結果になってしまっている。

ちなみにユリアの恋人であり、彼にとっては恋敵ともいえる[[ケンシロウ]]とは、
一方的に活躍を見届けるシーンはあったものの、直接会話などすることはないままに終わっている。

アニメ版では&s(){尺稼ぎの都合で}五車星全員の見せ場が原作よりも増えていて、
ジュウザも原作では登場しない雲の軍が登場して拳王軍を攪乱したり、
秘孔を突かれた後もなおラオウと戦い、立ったまま命を落とすなどの追加がされている。
&nicovideo(sm21134969)

後に一部と二部の間を描いたエピソードでは、息子のショウザが登場する。
気質は親譲りであり、ジュウザの生き方を尊敬している。
それまでの長い戦いとユリアを失った悲しみから、抜け殻のようになっていたケンシロウを見守っていたが、
X軍都の司刑隊が村を襲撃、攫われた子供を取り返すためケンシロウに変わって黒王とともに戦う。
結果としてはりねずみのように矢に撃たれて死亡するが、その死はケンシロウに再び漢の誇りを取り戻させた。

そのひょうひょうとしたキャラクターやラオウとも張り合った実力、その格好のいい最期などから作品全体でも人気は非常に高く、
『彷徨の雲 北斗の拳 ジュウザ外伝』というスピンオフが与えられている。
他のスピンオフもちのラオウ、トキ、ジャギ、レイなどのラインナップを考えるとやはり破格である。&s(){ハート様やサウザーは勘定に入れていいのかどうか}
掲載誌の休刊により全2巻と短いが、南斗五車星の成り立ちやヒューイとシュレンのミックス奥義など見どころはある。

公式パロディ漫画である『北斗の拳 イチゴ味』にももちろん登場する。
この作品でのジュウザは自由の意味をはき違えており、人に指示をされると自由を盾に拒否する天邪鬼な性格になっている。
主人公である[[サウザー]]とは''にくらしい程にいじらしい!''勧誘を受け、ラオウを共通の敵とする点もあり割と意気投合している場面が多い。
もっとも、当のサウザーには女の尻を追っかけてへらへらしていると思われ、羨ましがられている。
また、自由を求めるあまり自身の出生に関しての大人の事情に思い至り、自身が自由を求めるのは父親譲りかつ運命であると悟っている。
余談だが、[[シン>シン(北斗の拳)]]のケンシロウに対する思いに気付いている。
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**MUGENにおけるジュウザ
duracelleur氏によるSNK風のドットのジュウザが公開されている。
スプライトは元々HNK氏達のチームがMUGENを使ったコンプゲー(公開停止)用に作られたもの。
システムは氏独自のKOFアレンジ仕様になっている。

どちらかと言えばアニメ版のジュウザを参考にしているらしく、乱舞技や敗北演出などにそれが
見て取れる。ボイスはあるものの残念ながらほとんどセリフは喋らない。
性能はトリッキーな動きのスピードキャラであり、コマンド入力により高速移動と回り込みが行える。
相手の頭上を取って跳ぶ為不意を突いて距離を一旦稼ぐのに使える。
撃壁背水掌と思われる技もあり、威力は高くないが、発動が早い。
AIは搭載されていない。

***出場大会
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#co(){
''更新停止中''
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''凍結''
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}

//***出演ストーリー

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