分類:かんしゃポケモン
高さ:0.2m(ランド)/0.4m(スカイ)
重さ:2.1kg(ランド)/5.2kg(スカイ)
タイプ:くさ(ランド)/くさ・ひこう(スカイ)
特性(ランド):しぜんかいふく(ひっこめると状態異常が治る)
特性(スカイ):てんのめぐみ(追加効果の発動率が2倍になる)
「ミーに感謝するでしゅ!」
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担当声優 |
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西村ちなみ
- 『ダイヤモンド&パール』
- 山崎バニラ
- 『ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ』
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任天堂の育成RPG『
ポケットモンスター』に登場するポケモンポケモンの一匹。
初出は第4世代(『ダイヤモンド・パール』)で、同世代における
通常プレイでは出現しない幻のポケモンの一角。
大気中の毒素を分解する能力を持ち、その効果は荒廃した土地を一瞬にして花畑に変える程だという。
幻枠なのにタマゴを増やせるという特異な生態を備えていたり、神話級・
厄災級の存在として扱われるなど、
無二の超常的存在及び壮大なバックボーンや伝承を持つ者ばかりな第4世代の幻枠の中では異端な、
「ただ凄く希少なポケモン」という立ち位置にある。
「ランドフォルム」「スカイフォルム」と呼ばれる2種類の姿を持ち、ゲーム内では朝・昼・夕方に、
ランドフォルムのシェイミに「グラシデアのはな」を使うとスカイフォルムにフォルムチェンジできる。
夜に使おうとしても効果は無く、スカイフォルムのシェイミが戦闘中にこおり状態になるとランドフォルムに戻り、
仮にこおり状態を解除してもスカイフォルムに戻ることは無い。
第6世代まではスカイフォルムのシェイミをボックスに預けるとランドフォルムに戻る仕様で、
バトルボックスに入れる場合はランドフォルムしか使用できなかった
第7世代以降はスカイフォルムでボックスに預けたりボックス間を移動させても戻らないが、
ボックスから引き出すとランドフォルムに戻るようになった。
季節 巡り 厳冬 終わりしこと 喜び 天に 感謝 捧げしとき
このポケモン 現れ 枯れし大地を 花で 満たす。
緑色のハリネズミのような姿。
ある地方では感謝の意思を込め、シェイミを模したブーケを贈る風習があるらしい。
側頭部には赤い花が髪飾りのように咲いている上にとても小さいため、
身を屈めて花畑にまぎれると視認できなくなる。
「グラシデアの花」の花粉を浴びることで下記のスカイフォルムへとフォルムチェンジする。
珍しき花の香 嗅ぎしとき 小さき体 光に包まれ 姿 変貌す。
花の香 試しに 嗅ぐも 我が身に 変化なし。
耳・四肢が伸び小型犬のような姿と化した。
赤い花は首筋に移動し、スカーフのような形状へと変化している。飛行能力を有し、
「グラシデアの花」の種を遠方へと運ぶ「花はこび」と呼ばれる習性を持つ。
このフォルムでいられるのは日中のみ。
アニポケでは『ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ』にて
ギラティナと共にメインポケモンとして登場。
ポケカでは「XY 拡張パック エメラルドブレイク」に収録されたシェイミEXが有名。
ベンチに出した時に手札を6枚になるまでドロー出来る特性「セットアップ」が強力で、
しかも回数の制約が無く1ターンに何度も発動可能な使い勝手の良さから禁止入りになる程であった。
原作中の性能
ランド/スカイ
HP:100
攻撃:100/103
防御:100/75
特攻:100/120
特防:100/75
素早さ:100/127
合計:600
禁止級のためレート戦では使用不可。
ランドフォルムの時のみ「だいちのちから」など、スカイフォルムの時のみ「おいかぜ」など、
各フォルム時限定で覚えられる技があるが、フォルムを変えても技は共有可能なため問題は無い。
ランドフォルムは主に補助技に長けており「やどりぎのタネ」を中心にした持久戦が主体になるが、
くさ単タイプ故に耐性が不安なため、基本的に実戦で使うのはアタッカー向けのスカイフォルム一択。
専用技の「シードフレア」は威力120のくさタイプ特殊技でありながら命中率も85と悪くなく、
4割の確率で特防を2段階も下げる追加効果が優秀。
「てんのめぐみ」の補正も含めれば実質発動確率は8割になり、相手次第では相性半減でも強引に突破できる。
また、「エアスラッシュ」も「てんのめぐみ」とのコンボで6割の確率でひるみ判定を実現でき、
これによるずっと俺のターン戦術が強力。
MUGENにおけるシェイミ
ThymeWarp14氏の製作したキャラが公開されている。
姿はスカイフォルム準拠で、現在の完成度はβ版。
通常技に加えて、
ピカチュウ、ヒコザル、
ポッチャマを
ストライカーとして呼び出して戦う。
AIもデフォルトで搭載されている。
出場大会
最終更新:2025年09月25日 22:41