ミュウ(ポケットモンスター)



       
 分類:新種ポケモン
 タイプ:エスパー
 高さ:0.4m
 重さ:4.0kg
 特性:シンクロ

ぜつめつしたと いわれているが
もくげき じょうほうが あとを たたない まぼろしの ポケモン。

+ 担当声優
山寺宏一
『ミュウツーの逆襲』、『スマブラ』シリーズ
こおろぎさとみ
『ミュウと波導の勇者 ルカリオ』

やまちゃんこと山寺氏は長年『おはスタ』でメインMCを担当していた。
以降の劇場作品においても主役級から脇役まで毎年何かしらの形でゲスト出演している。…凄いゲスト声優だ。
なので山寺氏本人は子供達に「またやまちゃんか」と言われるのをもの凄く気にしていたんだとか
こおろぎ女史はトゲピーも演じている。

任天堂の育成RPG『ポケットモンスター』に登場するポケモンの一匹。
初出は第1世代(『赤・緑』)で、図鑑No.151。ミュウツーはミュウの子供と言われている。
「通常プレイでは入手出来ない"幻のポケモン"」の原点である。

ギアナ高地で発見された幻のポケモンとされており、
ある研究者の調査により全てのポケモンのDNAを併せ持つ事が判明し、
ポケモンの先祖なのではないかとの仮説が建てられている。
後に『ダイヤモンド・パール』で登場した伝説のポケモン「アルセウス」は宇宙や世界の創造主という伝説があり、
どちらが最古なのかとファンの間で度々議論されている。

+ ネタバレ注意
ゲーム内に登場する廃墟「ポケモンやしき」にはこんな日記が存在する。

7月5日 ここは南アメリカのギアナ。 ジャングルの奥地で新種のポケモンを発見。
7月10日 新発見のポケモンを私はミュウと名付けた。
2月6日 ミュウが子供を産む。 産まれたばかりのジュニアをミュウツーと呼ぶ事に…
9月1日 ポケモン ミュウツーは強すぎる。ダメだ…私の手には負えない!

付近にあるポケモン研究所(化石復元する所)の資料によれば、
ポケモンやしきは「グレン・ラボラトリー」という施設で、
フジという博士が創設者だったそうだが…。

+ ミュウの研究について
初代ではミュウとミュウツーの関係が記されているだけであるが(上記の日記はリメイク版の物)、
『エメラルド』では、イベントで配布されたアイテムによってミュウのいる島「さいはてのことう」に行く事が出来る。

+ 孤島にある古びた看板
なんねんも まえに かかれたような 
ふるい かきおきが ある‥‥
‥‥がつ 6か
ここに たちいる にんげ‥‥が
ふたたび ‥‥らわれると すれば
こころ やさし‥‥で あらんことを
‥‥こに その ねがいを しるし
この ‥‥を あとにする
‥‥ジ

この穴抜けした部分を埋めてみると…?
7月6日
ここに立ち入る人間が
再び現れるとすれば、
心優しい人であらん事を。
今ここにその願いを記し、
この地を後にする。
フジ

この看板から推測出来る通り、当時ミュウを研究していたのは、現在シオンタウンに住むフジ老人である。
日記では出産したかのような書き方をされている(ただし、ゲーム中のミュウはタマゴを作れない)。
その後、モルモットとして扱ってきたミュウに対して良心が痛んだのか、
戦闘マシンとなってしまったミュウツーを恐れたのかは定かではないが
フジはミュウツーをハナダの洞窟に隔離し(ミュウツー自身が力を蓄えるために隠れたとも考えられる)、
ミュウを最果ての孤島に放したのだろう。
リーグチャンピオンになるとハナダの洞窟に入れる事から、
二次創作ではこの件にリーグ側が関わっているという扱いになる事もある。
そうして、自身の研究材料を含む死んでいったポケモンのためにポケモンタワーを建て、今に至るというわけである
(3年後の『金・銀・クリスタル』『ハートゴールド・ソウルシルバー』ではラジオ塔になり、墓は「たましいのいえ」に移築されている)。

ミュウの名前自体は「ポケモンやしき」に残された日記に断片的に記されているのだが、
他の150種類のポケモンと異なり、ゲーム中で入手する手段は一切存在しない。
元々『赤・緑』のデバッグが終了した事で用済みになったデバッグ用プログラムを削除すると300バイト程スペースが出来る事が判明した際、
「300バイトあればポケモンもう1体くらいいけるんじゃね?」と考えた開発者の森本茂樹氏が図鑑テキスト・鳴き声・パラメーターを設定し、
田尻智氏に伝えた後「何かに使えたら」という事でデバッグ終了後のソフトにこっそり実装したという経緯があった
(そのため販売元の任天堂は当初ミュウの存在を把握していなかった)。

ミュウの存在が当初から公開される予定だったかどうかは諸説あるが、
少なくとも「ポケモンやしき」の記録などで名前がキチンと出ている事から、
開発サイドが作為的にミュウを都市伝説的な存在になるよう演出していたのは確かである。
ところがバグによりミュウは一部のソフトで予期せぬ形で出現してしまい、
これによりミュウの目撃情報が当時の子供のユーザーの間で拡散し、
「幻のポケモン」として開発サイドの想定を超えて全国的・爆発的に広まった。

この事態にポケモンの開発に携わった田尻氏が「子供たちにプレゼントしたい」と提案し、
公式で正式に151匹目のポケモンとして認定され、任天堂側からの了解を得てコロコロコミック誌上でのプレゼント企画が実行された。
この試みは大反響を呼び、コロコロコミックで最初に行われた配布では20名の当選枠に対し、
78,000通もの応募が全国から寄せられた程であった。
以降、「プレイヤーが直接入手する事の出来ないキャラクターなどのデータをイベント・キャンペーンでソフトに配布する」、
という形式が『ポケットモンスター』シリーズにおける様式美となった。

『BDSP』では『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・イーブイ』のセーブデータがあれば、
連携特典で人からもらえるようになり、入手難易度は大幅に緩和された。


原作中の性能

最大の特徴としてポケモンの先祖という設定を反映したのか、
一部の固有技を除き全ての技マシンの技と教え技を覚えられるという特徴を持っている。
これにより、膨大な攻撃技・積み技・回復技・変化技の組み合わせを実現しているだけでなく、
世代が増すごとにレパートリーが他の伝説・幻級以上に増えるという特色がある。
また、第7世代ではミュウZを持たせる事で専用Zワザ「オリジンズスーパーノヴァ」を発動出来る。
なお、「メロメロ」は取得できるが性別は不明なため使用しても効果は無い。

エスパータイプは特殊型が多いが、アタッカー適性だけならミュウツーの方が強いため、
ミュウは差別化のために「つるぎのまい」を絡めた物理型が選択される傾向がやや高い。

膨大な手数を誇るため初見で型を見破るのは不可能だが、大抵の場合多くの技を覚える利点を活用して、
強力な攻撃技と補助技をコンボさせるという戦術が主に使われれるため、
対峙した際は「ちょうはつ」を使用する事で行動を制限出来る事が多い。

+ その他作品における活躍
アニメでは劇場作品第1作『ミュウツーの逆襲』にミュウツーと共に登場したのが初出。
可愛げなイメージと、本格的に話に絡むまでの無邪気な印象に反して、
どちらが強いかで本物を決めようと突っかかってきたミュウツーに対し、
「ミュウ ミュミュミュ ミュミュ ミュウ ミュミュミュ ミュミュミュ ミュウ」
(「『本物は本物だ、技など使わず体と体でぶつかれば本物はコピーに負けない』と言ってるニャー」byニャース)
と煽った。
……まぁ、ミュウからすれば自分のまつ毛から、勝手に魔改造されたクローンを作られた挙句、
「誰が生んでくれと頼んだ!?」と悲痛な訴えをする割に、沢山のコピーポケモンを作って、
自身を作った人間と同じ事をしているミュウツーを見たらそうも言いたくもなるだろうが。

また、2005年の『ミュウと波導の勇者 ルカリオ』でも登場している。
アニメ第7シーズンでは、サトシと並ぶ主人公格であるゴウが捕獲を目指すポケモンとして何度も名前が登場している。

『ポケモンスナップ』では、最後に行けるマップ「にじのくも」のラスボス的ポケモンとして登場。
普通に撮影しようとしてもバリアに守られていて撮れないため、「イヤイヤボール」を何回か当ててバリアを剥がし、
新しいバリアに入ろうとする所へ更にイヤイヤボールを当てる事で、やっとまともな写真が撮れるようになる。
なお、最初にボールを当てるのも左右に素早く動くので中々苦労するのだが、この時のミュウはやはりプレイヤーを思いっきり煽ってくる。
アニメといいゲームといい、公式で煽りが得意なキャラ付けをされているのかもしれない。

大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズでは、モンスターボールから出てくるポケモンの1体として登場。
ファイターに攻撃を加える事はなく飛び去って行くだけで、戦いには影響を及ぼさない。
この辺りはぶっちゃけハズレキャラであるトサキントと同じ
幻のポケモンだけあってシリーズ通して出現率が低いのが特徴。
『DX』~『for』ではミュウなどが登場した場合のみのボーナスやおしらせが表示されるという仕様も。
アイテムスイッチでモンスターボールだけ出てくる様にしてミュウを粘った人も多いのではないだろうか。
さらに『X』と『for』では、コレクションアイテムであるCDやフィギュアなどを落としていくようになっている。
『SP』ではスピリットとしても登場しており、レアリティはやはり最も高いレジェンド級。

『ポケモン不思議のダンジョン』シリーズでは、赤・青で仲間にする条件が苦行だった事で有名。
また、『超不思議のダンジョン』ではストーリーの根幹に関わる存在として扱われる。

カードゲームでは拡張パック「化石の秘密」収録のカードが進化ポケモンを強制退化させる「たいかビーム」を使えた他、
「月刊コロコロコミック97年2月号」付属カードが、相手の進化ポケモンからワザのダメージや効果を受けない特性「ニュートラルシールド」を持ち、
進化ポケモンを多用するデッキへのメタとしてよく使われた。


MUGENにおけるミュウ

中華圏の製作者であるvo-jk氏による、新MUGEN専用のキャラが公開中。
以前、氏がよく使用している中華圏のMUGEN交流サイトでDL出来たデータはファイルに一部漢字が使用されており、環境によっては不具合が出るので注意。
現在は、ブログ及び交流サイトのデータは、
YochiIsC00lest333(Николай Бессонов)氏の協力を得て、
各ファイルをアルファベットで最適化したバージョンで統一されている。

スプライトは『X・Y』以降の3Dモデルが使用されており、非常によく動く。
近接戦では尻尾を使用した隙が少ない攻撃が得意だが、
超能力技や氷の中距離攻撃も持ち、遠近共に充実したオーソドックスな性能となっている。
AIもデフォルトで搭載されている。

この他、千歳ヶ丘もなか氏により作られたCPU専用キャラの「ミュウ?」も公開されている。

出場大会

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最終更新:2024年05月28日 00:14