ジャンプ


ジャンプとは、格ゲーやアクションゲームにおいてお馴染みの移動行動や集英社の週刊少年誌が有名だが、
本項目ではCLAMPの少女漫画『カードキャプターさくら』の登場人物について解説する。

魔術師クロウ・リードによって創り出された「クロウカード」の一種で、
カードとしての効果は使用者の両足に小さな羽を生やし、驚異的な跳躍力を与える。
フライと比較すると移動速度こそ劣り、跳んでいる最中に咄嗟に方向転換などはできないが、
杖を変化させて飛ぶため他カードを使えなくなるあちらと異なり、他カードとの併用が可能で小回りも効くため、
相手の攻撃を咄嗟に避ける際や障害物が多い状況下ではこちらが多用される。
本体は作者達の別作品に登場するモコナのようなウサギに近い姿をしているが*1、目つきは非常に悪い
(クロウカードの絵柄は羽のついたウサギのような姿であり、実体化した姿と異なる)。
そんな外見に反して、ケルベロス曰く「好戦的だが頭が悪い」との事。

原作では第1話冒頭で封印の場面が初めて描かれたカードとして登場。
逃げ回った末に東京タワーにてさくらに追い詰められ、巨大化して応戦しようとするが、
ウィンディで動きを封じられて呆気なく封印された。

アニメでは原作とは異なり第5話で登場。
松本真樹の店「TWIN BELLS」の商品であるぬいぐるみ達を操り、勝手に跳んで購入者の元から逃げ出すという騒動を起こしていた。
正体発覚後にぬいぐるみ達と一体化して原作のように巨大化して襲いかかってきたが、
さくらを踏み潰そうとして片脚を上げた所で、この体格に慣れていなかったせいか、バランスを崩して派手に転倒。
自滅同然の形で気絶してしまい、呆気無く封印された。
ケルベロスの評価に違わない間抜けっぷりだったが、散らばったぬいぐるみの片付けにさくら達は苦労したらしい。

さくらカード編では原作・アニメ共に、
さくらが雪兎に贈ったくまのぬいぐるみが巨大化した事件の際にさくらカードに変えられた。


MUGENにおけるジャンプ

SSBKing 65氏による、同人格闘ゲーム『カードハンターさくら』のスプライトを用いて作られたキャラが公開中。
2段ジャンプが可能など機動力に秀でており、突進技や空中攻撃で戦う。
超必殺技では巨大化して前方に転倒して攻撃する。
AIは未搭載。

出場大会

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*1
同じくCLAMPの『XXXHOLiC』にて、時期は不明ながら、
クロウの盟友である次元の魔女・壱原侑子がクロウと共にモコナと出会った事を示唆しているが、
ジャンプのデザインの参考にしたかどうかは定かではない。


最終更新:2025年03月30日 19:50