"It's me, Mario!"
"Here we go!"
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担当声優 |
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Peter Cullen(ピーター・カレン)
- 海外アニメ『Saturday Supercade』
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大竹宏
- ビデオ『スーパーマリオブラザーズ マリオの大冒険』
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古谷徹
- アニメ映画『ピーチ姫救出大作戦!』など、90年代前半までの多くのメディアミックス
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Lou Albano(ルー・アルバーノ)
- 海外アニメ『The Super Mario Bros. Super Show!』
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佐々木望
- CD『SUPER MARIO BROS. SPECIAL』
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Walker Boone(ウォーカー・ブーン)
- 海外アニメ『The Adventures of Super Mario Bros. 3』『Super Mario World』
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富山敬
- 『マリオオープンゴルフ』CM、『サテラビュー』CM
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Charles Martinet(チャールズ・マーティネー)
- ピンボール『Super Mario Bros.』、『Mario's Game Gallery』、『スーパーマリオ64』以降のほぼ全作品
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松田重治
- 『マリオペイント』CM
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Ronald B. Ruben(ロナルド・B・ルーベン)
- 『Mario Teaches Typing』
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Nicholas Glaeser(ニック・グレイザー)
- PC版『Mario is Missing!』
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富田耕生
- 実写映画『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』(日本語吹替)、『スーパーマリオコレクション』PV
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Marc Graue(マーク・グラウェ)
- 『Hotel Mario』
- Chris Pratt(クリス・プラット)
- 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
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宮野真守
- 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(特別日本語版)
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Kevin Afghani(ケビン・アフガニ)
- 『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』『超おどる メイド イン ワリオ』
チャールズ氏は ヨッシーの戸高氏と並ぶ常連声優であり、 ルイージは勿論、
ワリオや ワルイージとそれらのベビーキャラも担当している。 野沢雅子女史もビックリな数である。
『シャドウ オブ メモリーズ』『スカイリム』でも声優しているが、やはり「マリオの人」の印象が強いであろう。
日本語表記は「チャールズ・マーティネー」が一般的だが、
発音の関係からかゲームのクレジットなどで「マティネー」「マルティネー」など表記揺れがしばしば起こる。
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そんなチャールズ氏はこんな方 |
It's me Mario! Ho-ho!
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チャールズ氏のガワの人の会見
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『64』から約四半世紀もの間マリオ役を演じてきたチャールズ氏だったが、2023年8月をもって勇退。
同年10月発売の『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』ではケビン氏が担当することとなり、
自身はマリオ親善大使に就任する事になった。
チャールズ氏のボイスはライブラリ出演と言う形で引き続き使われているが、
『超おどる メイド イン ワリオ』ではケビン氏がワリオ役で声を新録しているためか、
『スーパーマリオ64DS』を再現したボスゲームにおけるマリオとルイージの声がケビン氏のものに差し替えられている。
この他、『マリオ・ カービィ 名作ビデオ』では 田中真弓女史が全キャラのセリフを含めた文を読み上げる形で声を当てられている。
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このWikiを見に来ている人間にとっては最早説明不要の男。
任天堂が開発・発売している『スーパーマリオ』シリーズの主人公にして、
所謂「ゲームキャラクター」の代表的存在である。
YouTube、ニコニコ動画に限らず、世界で大人気の配管工。
1981年に発売されたアーケードゲーム『
ドンキーコング』でデビュー(当時は名無し、通称「ジャンプマン」「救助マン」)を飾り、
『マリオブラザーズ』及び
世界一売れていたゲームソフト『スーパーマリオブラザーズ』で世界中にその名を轟かせた。
初登場から40年を経て尚、ゲーム業界の最前線で活躍を続けているバリバリの現役キャラであり、
最低でもテレビがある家庭では皆、多かれ少なかれこの男の存在を知っている筈である。
また、この世に「ビデオゲーム」という文化が根付いたのは紛れもなく彼と、彼を生み出した宮本茂氏の功績があったからこそであり、
彼らがいなければ無論、ここで取り上げている『MUGEN』も生まれなかっただろう。
日本では映画『ピーチ姫救出大作戦!』やOVA『マリオとヨッシーの冒険ランド』など幾度かアニメ化もされている。
そして欧米では実写映画化されており、ボブ・ホスキンス氏が演じている。
……が、
ハリウッドによる世界観のエボリューションなどが原因で海外ですらヒットはしなかった。
ちなみに日本公開時のキャッチコピーは
「マリオが、ハリウッドを本気にさせちゃった。」。
……本気にさせた結果がこれだよ!
本作でのマリオは
「マリオ・マリオ」の名で登場している(
ルイージも「ルイージ・マリオ」)。
確かに「マリオ」ブラザーズだもんな
ちなみに原作でのマリオのフルネームは不明。
*1
なお上記のようにヒットにこそ恵まれず、ともすれば「黒歴史」とも揶揄されがちな本作ではあるものの、
実は随所に原作ゲームにおける要素がきちんと散りばめられており、娯楽作品として評価する声も多い。
2013年にDVD、2017年にはBlu-rayが出ており無事にソフト化も行われている。
2014年にはベンツが『マリオカート8』とのコラボで自社の車を登場させた事が縁で
実写CMが放映された。
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身体能力について |
マリオと言えばジャンプ。自身の身長の数倍も高く飛べるそのジャンプであらゆる障害を乗り越え、敵を踏み付け、乗り越えていく。
今でこそ当たり前だが、意外にもデビュー作の『 ドンキーコング』では 身長の半分程度までしか飛べなかった。
しかしその後のRPGシリーズでは 画面外から5秒以上戻ってこないほどの高さのジャンプも披露している。
よく「 亀に触れただけで死ぬ貧弱な体質」などとネタにされたりするが
(一応設定上では「噛み付かれている」らしいが、そもそも 体力と言う概念がない昔のゲームは 触れただけで死ぬのは よくあること)、
3Dシリーズでは顔面に抱き寄せてるボムへいが爆発してもあんまり痛くないという異常な頑強さもあったりする。 どっちだ。
ちなみに初代『ドンキーコング』では自分の身長と同じ高さから落ちるとアウトになるという、 どこかの先生のような虚弱っぷりだった。
あまり話題に上がらないが腕力も相当の物で、『スーパーマリオ64』では身長だけでも 数倍はある クッパをジャイアントスイングで十数メートル投げ飛ばし、
『スーパーマリオギャラクシー』では 64時代よりも更に大きいクッパをスピンで殴り飛ばす。
更に『スーパーマリオワールド』では 城1つを軽々と引っこ抜き、蹴り飛ばして破壊するなどという怪力なんてレベルじゃない凄まじい事もやってのける。
他にも『スーパーマリオギャラクシー』では 生身で宇宙空間に放り出された挙句そのまま大気圏突入し、カメックの攻撃を受けて落下しても生きていたりと、
作品のスケールアップと共に生存能力においては サイヤ人をも越えつつある。
身体能力に留まらず、手のひらから炎や氷を出したり、木の葉を取って耳と尻尾を生やし、飛行したりする事も可能で、
「魔法使い」としての素質の片鱗も見せている(それでも、主に肉弾戦を好むが)。
シリーズごとでの宇宙空間での活動については設定が定まっておらず、
『スーパーマリオランド2 6つの金貨』では宇宙服を着ていたりもするが、
『ペーパーマリオRPG』『スーパーマリオギャラクシー』では普通に活動しており、度々ユーザーからツッコまれがち。
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ただし |
『ペーパーマリオRPG』で月面の敵の本拠地に赴いた際、仲間のクリスチーヌ( クリボーの女子大生)が、
「こうやってドームで基地の内部の空気が外に漏れないようにしてるワケね。
…でもあたしたちさっきまで空気のないところにいなかったっけ?」
などとかなり メタい発言を残している。制作側もツッコミ上等のようである。
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『マリオカート』などの対戦ゲームにおけるキャラ性能は、一部例外はあるが弟と共に「オールラウンダー」で一貫されている。
「万能」ではなくあくまでも「オールラウンド」な性能というのがミソ。
秀でた強みはあまり無い(たまに使いこなすのが難しかったりする)が、それでこその「らしさ」でもある。
尖った奴が目立つオンライン対戦ではぶっちゃけ影が薄い事も多い
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まだまだあるぞ、彼の驚くべき能力! |
職業としては本職の大工・配管工や冒険家に加え、解体業、 医者、 考古学者、パティシエ、玩具製造会社の 社長など。
スポーツだけでも テニス(審判含む)、 ゴルフ、カート レース、サッカー、 野球、 バスケットボール、
ボクシングのレフェリー、そして 夏季・冬季オリンピックのほぼ全競技。
これら全てをプロ級にこなすのだから驚きである。尤も、共演している 誰かさん他仲間達にも同じ事が言えるのだが。
また、ゴルフに関しては 「プロ級の腕前だからパワータイプ並に飛距離が出る」なんて設定まであったりする。
しかも、以上の一部は、 ほぼ0歳児に近い赤ん坊の時からこなせた。
また「マリオランド」という島に城を構えていて、留守中に ワリオに乗っ取られた事もある。…ひょっとして王様?
ついでに『スーパーマリオRPG』の冒険の舞台に至っては「マリオワールド」と呼ばれており、
クッパですら「 マリオワールドを征服するのはワガハイだ!」なんて言っている。
また実写映画版での設定だが、マリオの最終学歴が「ブルックリン工業高校」という、 実在する高校だという話まで。
もう何でもアリだな!
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性格や設定など |
任天堂のキャラらしく、基本的に性格は設定されておらず喋る事すら稀。
これは、会話する必要が全く無いアクションゲームが出自だからなのも影響しているのだろう。
だが、この薄いキャラ付けのおかげで何をしても違和感の無い(流石に下品な行為などは 適任者に譲っているが)キャラクターを確立できたとも言え、
結果として、任天堂が何か新しいジャンルのゲームを作りたくなった時には必ず彼にお呼びがかかるようになっている
(『マリオカート』や『マリオパーティ』が良い例である)。
自身のキャラクター性ではなく出演するゲームの面白さで人気を集めるという、実に任天堂の看板を背負うに相応しいキャラクターとなっている。
しかしRPG出演回数の増加、他シリーズとの共演、また「主人公=プレイヤー」の概念が希薄になり、
キャラクター性が重視される傾向になってきた昨今では微弱ながらも彼のコンセプトが固まりつつある。
『 ドラゴンクエスト』のキャラ達と共演する『いただきストリートDS』や『いただきストリートWii』では普通にセリフが用意されている
(COMキャラなので当然だが)。
スーパースターらしく自信に満ち溢れた性格…というか度が過ぎて微妙に嫌な奴だった。
まあ『いたスト』でキャラが カリスマブレイクするのは よくあることだが( セフィロスとか)。
だが、その一方で他のキャラが「こういう時に限って!」などとショックを受ける状況で、
マリオは「 ボクはおちこまないぞ!もう1回リトライだ!」と前向きに考えている台詞もあったりするので、全てが悪い台詞という訳ではない。
『マリオゴルフGB』では以下のようなコメントを残している。
「久しぶりにボクの名前の付いたゲームの登場だ!みんなも首をなが~くして待っていただろう!
最近は ポケモンとか ピカチュウとかが、かなりがんばっているけどボクも負けてはいられない! ルイージには負けてないけどさ。」
NPCとの会話が必須になるRPG作品では、かなり高度なボディランゲージを駆使している。
『スーパーマリオRPG』では喋る代わりに変身能力とパントマイムで自分の意思を的確に伝えている。
『マリオ&ルイージRPG』シリーズでは英語やイタリア語はもちろん、果てには フランス語やスペイン語まで喋れる。しかも通じる。
一貫して日本語を喋らないようにしている所は制作側の気遣いが窺える(たまにそれらしきものを喋っているが。 ナイスジャーン!オメデトー!)。
RPG作品におけるマリオはどちらかと言うと好戦的に設定されている事が多い。
『スーパーマリオRPG』ではクッパとの勝負にかなりのプライドを持っており、
トイドー( ジーノが大好きな少年)絡みのイベントではジーノごっこという人形遊びをする事になり、
- 「マリオがやられた(という設定)でクッパ役をやる事になってトイドーをジーノ人形ごと力を溜めて階段まで突き飛ばす」
- 「ジーノが仲間になった後トイドーに「マリオはクッパより弱い」と言われてぶん殴ろうとした(マロが後ろから抑える事で何とか止めた)」
など非常にアグレッシブになっている。任天堂「おいスクウェアあとでちょっとオフィスまで来い」
『ペーパーマリオRPG』では勘違いから仲違いした仲間達に対し、「気にするな」という素振りを見せるなど温厚な面が窺える。
だがしかし、敵に対しては眉間にしわを寄せて戦いの構えを取ったりと結構好戦的。
この事から、 力無き者や子供達、仲間に対してはとても優しく、悪人に対しては容赦ない性格とも考えられる。
しかし、たとえ敵対している者でも困っていたら構わず助ける優しさもあり、それはクッパが相手でも変わらない。
『マリオ&ルイージRPG』シリーズでは珍しく留守番させずに(『初代』は半ば強引だが)ルイージと一緒にピーチを助けるための冒険をしており、
他では見られないマリオ兄弟の描写が数多く見受けられる。
基本的には泣いたり困ったりしているルイージをマリオがなだめたり、途中で分離して別行動を取った後に再開すると、
涙を流しながら抱き合うという兄弟愛抜群のシーンの方が多いようだ。
『2』ではスタッフ曰く「ベビィマリオ兄弟とルイージの父親的存在」で描かれ、PT随一のしっかり者役として大活躍した。
『3』『4』でも大まかな性格に変わりはないが、どうやら長い付き合いであるルイージとの二人旅である影響か、
ヒーロー然としているいつものマリオからは想像できない素の性格が垣間見られるシーンが散見される。
- 海を渡る際、ルイージをハンマーで平べったくしてサーフボード代わりにする(『1』)
- ピーチのドレスで変装したルイージ(鼻と髭を隠して上手くなりきった)を押し付け本物のピーチを救出するという
「明らかに無理だろ!」な作戦をマリオが提案する(なお身代わりで捕まったルイージは自力で脱出する事前提の作戦)(『1』)
- 二人が背中合わせになってボールになる「ブラザーボール(ライダー車輪的な技)」を使用していたキノじいが
無理な体勢による背中の激痛を訴えていた上に満身創痍だったにも関わらず教えてくれと提案する(一方のルイージは最初習得を嫌がっていた)(『2』)
- 医者に用があるが先に来院した患者達を待たなければいけない状況になった際、仮病を使って真っ先に医者の元に行こうとする。
しかもルイージに目配せで「お前もやれ」と促す(『3』)
- バッジ屋さんにバッジを押し売りされる際、1コインどころかタダになるまで値引かせる(『4』)
- 盗まれた重要アイテムを取り返す際、「仲間を囮にして敵の注意を引き、その隙にアイテムをこっそり奪い取る」
という恐ろしく姑息な作戦を提案し、成功させる- その際仲間の一人マクラノ王子に「マリオよ、お主もなかなかワルではないか」と言われ、
取り返した直後敵からは一斉に「どろぼう!」と言われる(『4』)
その他『ペーパーマリオRPG』では、「ルイージに会いたい」というファンに対して、ルイージも冒険中だったため、連れてくるのは無理と判断したのか、
自分がルイージのコスプレをして会うという事をしでかしたのだが、偶然その場に本人が現れ本物の方が偽者扱いされてしまい、
「兄さんも何か言ってよ!」というルイージに対し、「自分がルイージだから」という態度を取り続けちゃっかりファンからプレゼントを貰う。
ファンから偽者と罵倒され、兄にも裏切られたルイージは泣きながら立ち去ってしまうのだが、一切ルイージのフォローはしない。
このように普段は大人で紳士的な態度を取ってはいるが、実は割と腹黒いやんちゃな性格なのかもしれない。
公式での一人称は「ボク」。
しかし公式でのマリオの性格が長らく語られていない事もあり、二次創作などでは一人称が「俺」になったり、
漫画『スーパーマリオくん』の影響か、粗暴な性格に描かれたりする事も多い。
勿論、皆の頼れるまとめ役、しっかり者のリーダーとして描かれている作品も少なくはないが。
ちなみに上記の漫画版は、現在連載されている中では 唯一のマリオ漫画。 ドラえもんを超えてコロコロコミック最長連載記録を保持している。
そこでのマリオの扱いというと、ひたすらボケに走って周囲を悩ます役回りかと思いきや、
周囲もアレな連中ばっかなので振り回されてツッコミに回ったり苦労をしたりもするといった具合。むしろ現在はツッコミ役寄り。
また今は亡きコミックボンボンでも本山一城氏による『スーパーマリオ』シリーズが約10年間連載され、ボンボン最長連載記録を保持している。
こちらのマリオは平時は「ボク」で戦闘時には「オレ」と一人称を使い分け、基本的に常識人である。
アクションシリーズではクッパ軍を相手取るのがほとんどだが、RPGシリーズなどでは他の侵略者と戦う場合が多い。
その他の侵略者というのが、
- 異次元に存在する武器
- 闇の宮殿に封印されていた、1000年前に強力な闇の力で世界を支配していた女王
- 恋人との仲を引き裂かれ、その恋人のいない世界を滅ぼそうとする、破滅の予言書の所有者
などと、マリオの子供向けなイメージからはほど遠い、スケールのでかい奴も少なくない。
クッパだって惑星群を制圧できる宇宙艦隊を駆使したりと決してスケールが小さいわけではなく、
こんな連中を毎回相手にしている分、ミスタービデオゲームに相応しい働きをしていると言えるだろう。
というかいつも通り大暴れする ライバル、清らか過ぎて悪の存在の復活の鍵になる事もある 姫、
破滅の預言書に鍵として書かれる 弟、と彼の心労は絶える事はなさそうだ。
一度身体に関する細かい設定がなされた事があり、身長は155cm、体重は 秘密、年齢は大体24~25歳及び26歳前後だそうだ。
身長は2006年頃に発売された等身大フィギュアに、体重は『スーパーマリオサンシャイン』でポンプがユーザー登録する際に見えたプロフィール、
年齢は前者は宮本茂氏の発言から、後者は『大乱闘スマッシュブラザーズDX』のマリオのフィギュアの説明文から分かる。
我々日本人男性からするとびっくりするほどの小柄であり、おまけにやや肥満体型でもある。実際お腹出てるけど…
(しかし、あまり目立たない事が多い。特に『スマブラ』シリーズが顕著)。
とはいえ、これらはあくまでも目安とも言うべきものであり、身長もある程度は定まっているものの、基本的には作品ごとに微妙に異なる事が多い
(設定上の身長が100cmの ソニックと『マリオ&ソニック』シリーズで共演した際は大差ないように見えるのが好例)。
これはクッパやワリオやドンキーコング等、他のキャラクター達にも言える。一種の ゲーム補正と考えよう。
実はキャラが生まれたばかりの頃は出自がしっかりと作られており、「ブルックリン区に住まうイタリア系の移民」と設定されていた。
その設定上ではキノコ王国は「異世界の国」として位置付けられている。
この設定はゲームボーイ版『ドンキーコング』での舞台刷新(AC・FC版の「ニューヨーク」から「キノコ王国のある世界」となった)と、
『ヨッシーアイランド』でのベビィマリオの登場を経て失われ、出自が完全に謎とされたが、
「イタリア系アメリカ人」のキャラ付けそのものは一貫している。
後にイタリア系のマリオは『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』にて、宮本氏の希望により再登場を果たしている。
ちなみにそのような設定になったのは宮本氏がイタリアの芸術家が好きだからとの事。
実写映画『魔界帝国の女神』ではブルックリンに暮らす配管工の「マリオ・マリオ」で、孤児院から引き取ったルイージを弟として育てていた。
このマリオ、猿顔のライバル建築企業家がいたり、恋人が赤いドレスのダニエラ・ポリーンだったりと、
「スーパー」がつく前のマリオ作品を彷彿とさせる設定の持ち主で、そんな彼が弟と共に下水道を通り抜け、
異世界ダイノハッタンに迷い込み、人間世界への侵略を目論む独裁者クッパと対決する事になる。
お馴染みの赤と緑のツナギ姿、ジャンプシューズ、ファイヤーボールガン、スーパースコープ逆進化銃などもその冒険の過程で入手し、
さらに「キノコを信じるんだ!」と、マリオ達に協力してくれるキノコを巨大化させて攻撃を一度防ぐなど、
「マリオブラザーズ」が「スーパーマリオブラザーズ」になるまでの過程がしっかりと描かれている。
こうした事情からマリオにとってのヒロインは異世界に攫われてしまった恋人ダニエラであり、
本来ピーチ姫のポジションとなるはずのデイジーは、ルイージのヒロインとなっている。
こうした路線は『スーパーマリオブラザーズ・ムービー』にも引き継がれており、
こちらでは弟ルイージを伴って、配管工として独立・起業したての人物として描かれている。
お馴染みのツナギ姿に白い手袋も彼なりのポリシーから選んだもので、CMを打ったりと売り込みに励んでいたが中々上手くいかない。
そんな彼が下水道から異世界に迷い込み、行方不明になった弟を探すために冒険を繰り広げる事になる。
本作ではなんと身体能力抜群だがアクションは苦手でキノコが嫌いというキャラ付けになっている。
しかし特筆すべきは何度失敗しようと絶対に諦めず再チャレンジするというその精神性で、
だからこそ弟ルイージも兄が頑張っているなら絶対にその後に続いていく……という兄弟の絆が重視されている。
そしてピーチ姫は右も左も分からない自分を導き、弟を助ける手伝いをしてくれた大恩人という関係性のため、
マリオも彼女に恩を返すべく命懸けで奮闘するのだった。
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ニコニコでは主に改造マリオやマリオメーカーで孔明の罠に引っ掛かったり、
ヨッシーを冷酷に使い捨てたりで大人気。
TAS動画では「ケツワープ」や「旗らけ」などでお馴染み。また『スーパーマリオ64』での
空耳は一時期ブームにもなった。
その他、18禁PCゲーム『さよならを教えて -comment te dire adieu-』でも、意外な場面でその名を引用されている。
"Mama mia!"
任天堂のオールスターに彼が入らずしてどうする。というわけで『初代』から登場の皆勤賞。
PVやOPなどでも実質的な主人公格として真っ先に登場しており、その点は『スパロボ』シリーズの
マジンガーZに近いか。
『初代』のCMや『DX』のOP冒頭、『X』のティザーPV冒頭などにおいて、
一緒に登場した
リンク、
ピカチュウ、
カービィとセットの所謂四天王的な扱いを受ける事も多い。
生みの親である宮本茂氏の意向もあり、『X』以降は表情のモデリングも『スマブラ』用に新録された
ボイスも、
原作のようなコミカルさや可愛らしさよりシリアスさやかっこよさにウエイトが置かれている。
『X』ではKONAMIからゲスト参戦してきた
スネークに
「そんなスターと手合わせ願えるとは、いい時代になったものだな」と言われている。
…ちなみに『for』と『SP』のピットも全く同じ事を言っている
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各種必殺ワザ(以降「B」と表記) |
手のひらから 火の玉を発射する 飛び道具。
地面をバウンドするため避けづらく、その特性上坂道の上からでも普通に飛び道具として機能する。
また重力を利用でき弾速が比較的遅いため、小ジャンプから撃つとスキが減り絶好の牽制ワザになる。
差し込みが苦手なマリオにとって相手を動かす非常に重要な一手。
昇龍拳の如く原作でのジャンプポーズでアッパーカットを喰らわせるワザ。
このワザがヒットした分だけコインと音が出てくるのが特徴
(『for』以降は最後の一発のみ音が高めになり、『SP』では帽子がキャッピーになっている時だと紫色の「都市の国のローカルコイン」になる)。
多段ヒットするワザで上向きの 判定が非常に強く、更に出だし際に無敵判定が 発生するので切り返しにも有用。
とはいえ、『X』まではふっとばし力の低さや外した時のリスクの大きさから、攻撃用途にはあまり向かなかった。
『for』になりコンボソースや切り返し、ある程度%が溜まればフルヒット後まず反撃を受けなくなったり、
ほかほか 補正の影響で上空の相手を 0%から撃墜できたりなど地位が向上した。
『SP』ではさらにすっぽ抜けが起こりにくくなった。
『for』以降ではベクトルが上寄りになった空上を何度も当ててこれでフィニッシュ、というコンボが強力。
特に戦場などの足場があるステージでは、このコンボで相手を画面上に押し込んで早期撃墜も可能となる。
また復帰阻止しようとする相手に判定勝ちしやすく、復帰阻止されにくい。
上昇量や横移動距離は他キャラと比べると平均よりも若干低め。
とはいえ、これは全体的な復帰力がインフレした現在での話。
攻撃しながら上昇できる技としては上昇量も横移動距離も全く問題なく使用可能。
両腕を伸ばし体を高速回転させて攻撃。
持続・拘束力ともに優秀で、暴れや切り返しに便利。反面ガードされると辛く判定も小さい。
ワザ中にB連打をすると浮かび上がり、これが結構馬鹿にならない上昇力なので復帰時の手助けになる。
また、基本的に最後の一撃で上方向に飛ばすが、『初代』では上手く位置調節して下半身側を当てると真下に叩き落とすメテオワザにもなる。
『DX』では発生の遅延、拘束力の低下、メテオ効果の削除など、大幅な弱体化を受けたがそれでも復帰ワザとしてはまだまだ現役である。
『X』以降はポンプの実装に伴い、下空中攻撃に降格。性能も他の通常攻撃に合わせられている。
『スーパーマリオサンシャイン』で登場した、ポンプを使って放水。溜める事も可能。
放水はダメージこそ無いが敵やアイテムを押し出せる。適当に撃っても全く効果は無いが、
乱戦にぶちこんで攪乱したり、 他のキャラの攻撃でふっとばされているキャラに当てて得点権を横取りしたり、
ボムへいを上に投げてポンプで撃ち出す(通称 「ポンプ砲」)、前々のメテオ、マントと合わせて 復帰防止を三択に持ち込むなど、何気に使い所は多い。
ただ溜め時間が長く、ここぞという時に使えるようスキあらばチャージする事をお勧めする。
一方でゼニガメも「みずでっぽう」という似たワザを持っていて、そっちの方が溜めが早いし溜めずに打つと水飛沫でダメーj(ry
『for』以降は押し出す力が強力になり、 一部のキャラの復帰を ほぼ完全に詰ませられるレベルの勢いになった。
加えて相手をしっかり押し出せる位置で撃てば、普段使いでもラインをある程度回復できたりと使い道ができた。
変わり種としては、崖際にいる相手を無理やり飛ばして崖際攻防に持ち込んだり、逆に復帰中に浴びせて復帰阻止など。
…それにしても、いくらなんでもスタンダードキャラとは到底思えないほど癖が強いワザのような気がするが。
マリオ自身も本質はスタンダードキャラとは言い難いのだが
『DX』から追加されたワザ。
『スーパーマリオワールド』で使用した黄色いマントを振って飛び道具を はね返す。恐らく元ネタは ひらりマント。
『for』まではマントを手に持っていたが『SP』では首に巻いたマントを振るモーションに変わっている。
サムスのチャージショットだろうが フォックスのブラスターだろうが平気ではね返す
(ちなみに反射判定はマリオ自身にあり、反射倍率は1.5倍に設定されている)。
おまけに 直接マントに当たった相手は逆の方向を向いてしまうため、タイミングよく当てるとスカを起こし 反確。
また、 攻撃判定の持続時間よりも飛び道具を反射する判定の持続時間の方が長いため、
「完全にマントを振り切ったタイミングに着弾するはずが反射された」という事態も起こり得る。
…とここまで書くと物凄い性能だが、入力からワンテンポ遅れて発生するので使いこなすのは意外に難しい。
逆に言うと、マントを使いこなせるようになれば前空中攻撃「メテオナックル」、前述のポンプと合わせ重要な復帰阻止の択となる。
他にも『DX』と『X』では空中で使うと1回だけではあるものの、少しだけ浮く事ができるので復帰力をある程度伸ばす事が可能。
『for』以降ではほとんど浮かず、横移動の勢いも落ちてしまうため復帰には使えなくなったが、
着地狩りが重要な『for』においては着地のタイミングをずらす一手にも。
『X』以降は発生が遅くなったのと引き替えに 1秒間方向キーの左右が逆になる効果が追加され、対人戦で相手を泣かせる鬼畜ワザと化した。
ステージに復帰しようとして逆にステージから遠ざかっていくその様は、怒りを通り越して笑えてくるだろう。
両手から かめはめ波(というよりは シュワルツフレイム?)のように2つの龍のような螺旋状の炎を発射する大胆なオリジナルワザ。
見た目はド派手でカッコイイため、人気は高い…のだが、
『X』では 発射見てからジャンプ回避余裕な上、ふっとばし力、ダメージ共に低く、ヒットストップずらしで簡単に抜けれる、
そもそも発射前にカス当たりの判定があると欠点だらけ。広いステージどころか狭いステージでも使いづらい。
しかしヒットした相手を押し出す能力が非常に強いため、直撃させた相手を一気に場外にまで押し出せる。
使い方としてはステージ外に飛ばしたライバルにトドメとして放ったり、 クソルビーム牽制として放つのが妥当か。
一応発動時に密接した相手を前方にふっとばして炎に巻き込むので、これで0%撃墜も可能ではある。
ただし、保持している間は仕様上ファイアボールが撃てず攻めが弱体化するため、使い所の見極めがモノを言う切りふだと言えよう。
『for』からは発射前のカス当たりがなくなり、ずらしも利かず、拘束力自体もアップしたため前作と比べて使い勝手が大幅に上昇。
ふっとびの仕様が変わったため、0%撃墜とまではいかなくなったが30~40%程度の相手に当てれば撃墜しやすくなった
(一応終点の崖際から放てば0%撃墜はできる)。
『SP』では最初の方は微妙な性能( 勇者のメラゾーマよりも弱いとまで言われていた)だったが、
Ver.8.0.0のアップデートにより 大幅強化。
攻撃力はそれぞれ0.5%ずつ上昇し、総合的なダメージが増加。
同時に攻撃範囲の拡大により低%(流石に0%などの一桁台は抜ける)でも抜けにくくなった事で、火力が大幅に上昇。
なんと 最大で71%もの大ダメージを簡単に与えられるようになった。おまけに下投げから 確定で繋がるため、
30%程度あれば相手は掴まれた時点で高確率で 即死確定である。
相手を押し出してふっとばすタイプの切りふだの中ではトップクラスの性能と言えるだろう。
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シリーズを通しての弱点は
突出して強力なワザが無く(=頼れる主力のワザが無く、決め手に欠ける)、リーチが短い。
要は差し込みワザが弱く、敵の懐に潜り込むのが辛いキャラとなっている。
多くのマリオ使いは小ジャンプからファイアボールを撃って牽制し、飛び込んできた相手を手数の多さで圧倒していく、といった
待ちの戦法をとる
(『X』のCPレベル9も正にこの行動をとる)。
この戦法上敵の
飛び道具をかわしやすい、手数の多さから不利が付きにくいなどの特性が付き、それなりの強さは発揮できるようになっている。
ただ決めワザまで弱いのはかなり痛く、ワンパターン相殺のシステムも相まって、操作は慎重を要する。
横スマッシュ攻撃か下スマッシュ攻撃がバーストワザのメインになるだろうから、あまり回数を振れないのが痛い。
実は
『スマブラ』における(押し出しワザや振り向きスマッシュなどの)上級テクニックのほとんどが使える。
特に振り向きスマッシュや空中向き変えをマスターすると、マリオの弱点である短いリーチを補える。
また、全体的なワザ後のスキが少なく、復帰阻止もそれなりに強いなど他キャラより秀でた部分もある。
覚える事は多いが、極めれば極める程強くなっていくタイプなのである。
その過程で
彼を究めると、スマブラのテクニックの大部分が網羅できるのだ。
要するに、
「初心者に分かりやすくお勧めの玄人好み上級者向けキャラ」とも言える。
『X』までのマリオは特に秀でた能力が無いのが災いしてか、大会において出場率・戦績共に今一つよろしくなかったが、
『for』からは一転して、あらゆる性能が高水準でまとまった
器用万能キャラに生まれ変わり、大会で活躍する機会も大きく増加している。
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『初代』での性能 |
ファイアボールで牽制し、たまらずジャンプした相手を素早い発生でコンボも可能な空上(通称エアスラ)、
もしくは素早い発生で威力も上々、更に 顔面無敵な上スマで決めるという「飛ばして落とす」のが基本の 立ち回り。
もちろんファイアボールと共に相手に自ら飛び込むという戦法も強力で、
拘束性のある空下で固めてから投げで相手を足場外に飛ばし、ファイアボールを振って復帰ルートを限定し、
崖につかまろうとした相手を下スマもしくは空下で落とすなど、復帰阻止能力も優秀。
自身が飛ばされていても、下Bの連打で復帰距離を伸ばし、
復帰阻止に来る相手は、ファイアボールで阻止&発生無敵で強力な判定を持つ上Bでしっかり帰還できるなど、復帰能力も中々。
そしてこちらの復帰阻止はというと、空下のふっとばしベクトルが下なので実質的にメテオ持ち、更に持続も長いと優秀な性能。
ここまで書くと優秀なキャラなのだが、タイマンだと ワンチャン大ダメージ&即死コンボが入り乱れている本作では、
地道にダメージを積み重ねていく事しかできないマリオの火力は高いとは言えない。
復帰阻止も上位キャラのカービィやピカチュウなどの復帰オバケには通りづらく、復帰能力も即死されたら意味が無い。
「自分が頑張ってる間のちょっとしたミスのせいで、あっという間に撃墜された」と言うのはマリオによくある悲しい話。
ただし「爆発力が無い」という所が足を引っ張っているだけで、とにかく優秀な 飛び道具であるファイアボールを使った立ち回りは、
先手を取りやすく非常に安定している。
また、コンボ即死ゲーの本作の中でもマリオは「ヒット 硬直が短い」という性能のおかげで、コンボ拒否をしやすいキャラでもある。
タイマンにおけるキャラランクは中堅~下位と、人によって評価がまちまち。
一方乱闘では、コンボができずに弱体化するキャラとは違い、自分の持ち味を活かしきれるマリオはかなり優秀。
正にプレイヤー性能を正直に表す、「スタンダードキャラ」のお手本と言ってもいいだろう。
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『DX』での性能 |
『DX』では横Bとしてスーパーマントが追加。新テクニックとして壁を蹴ってジャンプするカベジャンプ(三角飛び)も実装。
また、前空中攻撃が「メテオナックル」に変更され、マリオもメテオらしいメテオワザを持つようになった。
相変わらず優秀なファイアボールで牽制し、近付いてきた相手を弱攻撃連打と各種スマッシュで叩きのめすという、手数で攻めるキャラになった。
ダッシュ性能こそ平均的だが、絶の性能が優秀で機動力はそこそこ高めであり、
またメテオナックルはそこそこの強判定の上最低空だとガードさせてもほぼ反撃を受けない性能だったため
ダッシュジャンプの存在も含め、後作と異なり近距離へガンガン差し込める「攻め」の一面を持つキャラだった。
また、『DX』ではマリオのみスーパージャンプパンチの終わり際をカベジャンプできる仕様が存在し、
これを行うとしりもち落下にならず、もう一度スーパージャンプパンチができるようになる。
このためカベありのステージに対しての縦の復帰力は意外と高い。
ただし、タイミングは非常にシビアで、ミスるとそのまま自滅してしまうので、練習は必須である。
前作と同様にスタンダードで使いやすいキャラではあるが、一方で器用貧乏さもアップしてしまい、
とにかくフィニッシュソースにおいて火力不足感が否めない(所謂バ難)。
ダメージソース自体は多数のキャラに入る掴みからの投げ連や空上運びなどのコンボが強力で申し分ないのだが。
しかも『DX』に限り、 何故かジャンプ力が6段ジャンプ持ち抜きでワースト2位タイに設定されていた。
強力なネタを持つ上位陣には厳しく(ファイアボールを当たり前のように処理されてしまうのが結構痛い)、
タイマンでのキャラランクは中堅下位となっている。 まともに戦えない連中よりは遥かにマシだが。
…と、ここまで書くと微妙なキャラに思えるかもしれないし、確かに今となってはその評価も概ね間違いではないのだが、
スタンダードキャラ故に扱いやすく、更に『DX』に必要なものは一通り揃っているマリオは、早い段階でのキャラランクでは最上位層に次ぐ上位層であった。
また、発売して1年経たない頃に行われた公式全国大会での優勝キャラだったりする
(尤も、この頃はステージランダムに加えアイテムありというルールだったが…)。
良くも悪くも単純であるが故の伸びしろの無さが彼の凋落を招く事となってしまった。ある種スタンダードキャラの宿命と言えるのかもしれない。
ちなみに、この作品のマリオのフィギュアの解説文では、年齢が 26歳前後とされている。
26歳と言えば、 この辺りと同年代である。
…ただ、RPG系のゲームに出演した時には「おっさん」などと呼ばれているのだが。
余談だが、 マリオのヒゲを隠してみると童顔になる。
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『X』での性能 |
『X』ではマリオトルネードが通常ワザに降格した代わりにポンプが下Bとなり、
スーパーマントも「当たった相手は約1秒間スティックの左右が反転する」というトリッキーかつ大幅な強化がされた。
…が、その一方で総合的に使い勝手が落ち、性能も軒並み低下。
地上で放つファイアボールの飛距離はかなり落ち、元々短かったリーチが更に短くなり、基本火力も撃墜力も低下。
復帰インフレが起こっている本作の中でも彼の復帰能力は据え置きどころか、下Bの変更のせいで 低下しているというのも地味に辛い。
最後の切りふだでさえ、前述の通り性能ははっきり言ってかなり弱い。
タイマン・乱闘共にイマイチで、キャラランクも下位とされている。
それでもタイマンルールで下位キャラなりに結果を残したい……と頑張ろうにも、
デデデ大王の下投げ連永久の対象に入ってしまっているため、同ルールの大会では存在しないも同じであった。
マリオ、お前は泣いていい。 マリオよりも酷い弱体化を喰らったファイターもいるが
というか『DX』公式サイトのキャラ紹介で最初を飾れなかったり、展開次第では『亜空の使者』でフィギュアに戻されまくったり、 破滅的大敗後のムービーに出られなかったり、いくらなんでもサークライにぞんざいに扱われ過g(ry
ただ、前述の永久等を禁止した上での対戦ならば、相手が上位ランクのキャラでもプレイヤースキルによってはマリオで勝つ事はできる。
どのキャラにも言える事だが、性能や特徴次第で相性が変化する事もあり、マリオでも強い人はしっかりといる。
プレイヤーの技量が反映されるキャラなのは『X』でも同じである。キャラ限永久を除けば、という条件は付くが。
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『for』での性能 |
『for』では前作の貧乏さは流石に見直され、「主人公・オールラウンドポジションなのに使いにくい上に弱い」という性能から無事に脱却。
さらに全体的に高水準な性能のキャラに生まれ変わり、一気に強キャラにまで上り詰めた。
本作の彼を象徴するのが下投げからのセットプレイ。
下投げからの上強はコンボとしては繋がっていないが、
蓄積やキャラの落下速度の関係上非常に繋がりやすくなっており、そこから続けて上強を入れやすくなっている。
その印象を大きくしておき相手の安易な暴れ、カウンター、逃げを別のワザでカバーし読み繋げる事がマリオ使いの肝である。
他にも伝統の空上運び以外に多くのワザが繋がりやすくなり、ぶっちゃけコンボゲータイプのスピード型オールラウンドキャラになった。
また、前作では非常に使いづらかったポンプやマリオファイナルも大幅強化され、使い勝手も向上。
マリオトルネードも発生、スキの少なさ、コンボ性など、全キャラ中トップクラスに使いやすい空下と言われるほどの大躍進。
更に元から持っていたワザの発生、後隙の小ささやマントなどの事故らせ要素も噛みあって、近距離戦では無類の強さを発揮する。
とはいえ、強化されてもやはりリーチの短さは深刻であり、復帰力も強化されたとはいえまだ低めな方で、
飛び込みと空中戦で苦労するのは以前のまま。
下投げコンボは目立つものの、本作で特に重要な確定コンボの少なさにより、アドリブでの対応が多く求められる。
どれほど強くなろうとも本質は変わらず「プレイヤー性能が忠実に反映されるキャラ」である。
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『SP』での性能 |
基本的には前作と変わらないが、上強の上方向の範囲が広がり、台上の相手にも当たるようになった。
また空下の性能が拘束力の向上、最終段までの発生が高速化し反撃を受けづらくなり、ふっとばしの大幅向上と、
前作ですら化けていたのに更なる超強化を受け、異常に強くなった。特にほかほかの載った空下は恐ろしい事この上無い。
他にもステップの強化を受けたり、システム面の影響による強化を受けた印象も強い。
一方で上強の横の範囲が狭くなってしまい、横にいる相手に当たりづらくなった。
これにより、前作で猛威を奮った下投げ上強コンボもほぼ実質繋がらなくなった。
他にもDAの持続当てのベクトルが前になったり、上Bがほかほか補正の調整によりふっとばし力が下がり、
空上撃墜がしずらくなったりと、前作にあった尖った強みの多くを失ったと言っていい。
序盤は上投げからコンボをしていく事となり、そこから空下や空上などに繋げていくのが基本となる。
ダメージが溜まったら下投げで相手の動きをよく見て上手く空上を当てていくと良い。
上スマは前作と変わらないがほかほか補正の調整により、相対的にふっとばし力が下がり、弱体化したと言われている。
前作と比べてバ難が深刻化しており、前作以上に正確にワザを当てられるようにならないといけなくなった。
バーストワザの使い方もより見極める必要があると言える。
ステップの性能向上により今まで以上に動かしやすくなったものの、使いこなすにはそれなりの腕は持たないといけなくなったと言える。
キャラランクは前作と同様に上位に位置しており、人によっては最上位クラスに評価される事もある。
最初こそあまり高く評価されていなかったが、現在は対策必須クラスのキャラとして注視されている。
実際に海外の大会で海外の強豪マリオ使いが数々の強豪日本人プレイヤーを薙ぎ倒していった事で、
マリオが再評価される事になった経緯がある。
総じて強キャラである事に変わりはないだろう。
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また、『DX』『for』『SP』ではマリオのモーションをほぼ流用した
モデル替えキャラとして、
ドクターマリオが登場している。
*2
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『スマブラ』におけるドクターマリオ |
『DX』では「異ならない所が異なる所」をコンセプトに製作が進められていたため、
- 三角飛びが使えない
- 横スマッシュ攻撃「心臓マッサージ」はマリオの「ファイア掌底」よりもリーチがかなり短い代わりに、ふっとばし力が高い
- ニュートラル空中攻撃の「ドクターキック」は出始めよりも終わり際で当てた方が威力が高い
- 前空中攻撃の「ドクターグーパンチ」はふっとばす方向が真下(メテオ)から前方に。ふっとばし力はかなりのもの
- 弱、空下、下スマ、投げなど一部の通常ワザがマリオのものより高威力だったり、ベクトル方向が異なっていたりする
…というように、同一人物ながら性能面も重量感UPな感じにマイナーチェンジされている。
そのせいかゲーム中の ニュートラルポーズでは時々首を回したりと、 おっさん運動不足っぽい仕草を見せる。
操作感は大体マリオだが、じっくり使い込んでみるとこれが意外と別キャラで、公式の言う通り違いが分かる人向けのキャラと言えよう。
フィギュア名鑑での解説から「通常のマリオから機動力を若干落とした代わりに決定力を底上げしたような性能」となっている
…はずが実は(上Bを除いて) 機動力は通常のマリオから全く変えられておらず、むしろ通常のマリオの欠点である火力不足が解消されている。
この火力でいて「絶」も問題無く使用できるため、結果的にマリオの上位互換に近い性能となっており、
キャラランクでは中堅下位のマリオを上回り、準上位下層に就く事ができている。
リュウと ケンの比じゃないくらいにマイナーチェンジされたためか『X』には参戦しなかった *3が、
『for』でモデル替え枠が再実装されたため、まさかの復活を果たした。
下必殺ワザが「ドクタートルネード」のままになった事で通常のマリオとの違いが明確化。
その他の性能も『DX』に準じているが、横スマは根元で当てるとより吹っ飛ぶようになり、
カベキック(三角飛び)もできるようになった代わりに機動力が大幅に低下した。
コンパチ元のマリオが『X』以降下必殺ワザが「ポンプ」になった事などを考えると、
『DX』以前の(ドクター)マリオ使いのためのキャラクターと言ってもいいかもしれない。
格ゲーで言えば『 KOF』で『'96』以降技構成が変わった 草薙京に対する クローン京的立ち位置だろうか。
しかし、性能面に関しては後述の通常のマリオが大幅強化された上に復帰力の低さが響く。
単純に「パワーを増やした代わりにスピードをそぎ落とす」
という調整が『スマブラ』のゲーム性と噛み合わないのもあるが、ただ単に機動力が低いのではなく、
「マリオの攻撃を1.1倍の威力にする代わりに動きを0.8倍の速さに落とす」という、
マリオのスペックに倍率補正をかけている形で調整でされているのがネック。
同じく鈍重とされているファイターの多くは「歩行・ステップ・空中の横移動・ダッシュまでの加速度」のいずれかがそれなりの速さだったりするのだが、
ドクターマリオの場合は速度そのものをマリオの0.8倍に抑えてしまっているため、あらゆる面の機動力が低い。
特に復帰力の低さに関しては リトル・マックに次ぐレベルであり、タイマンにおけるキャラランクは下位クラスとの見方が一般的。
このため、『DX』とは逆に マリオの方が上位互換となっている。
カスタマイズ必殺ワザは通常のマリオと同様だが、下必殺ワザのみ仕様上ルイージと同じ。
『SP』にも引き続きモデル替えキャラとして参戦しているが、
ルキナを始めとした内部データを他のキャラから流用したキャラの殆どが「ダッシュファイター」としてまとめられている中、
ドクターマリオだけは独自モーションや攻撃力や機動力が大きく差別化されているためか、特例としてこの概念には含まれていない。
モーション等の変化は少ないが、前作の倍率補正が若干変更されており、前作以上にパワー方面の強化と機動力の低下が図られている他、
ジャンプ力も少し向上している。
それ以外だと下空中攻撃が単発のメテオワザに変更された点や、
後ろ投げがふっとばし力の増加と引き換えに他の相手を巻き込めなくなった点が目立つ。
アップデートで何度かアッパー調整が入っているが、機動力には手を加えられず、
その殆どが火力・吹っ飛ばしのさらなる向上……と、ますます持って攻撃全振りマリオといった特色のファイターとなっている。
本作でもマリオより下のランクに位置付けられる事が多いが、その高い爆発力の強さなどから油断のならないファイターに仕上がっている。
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各種必殺ワザ(以降「B」と表記) |
手のひらからカプセルを発射する 飛び道具。
ファイアボールと違い、バウンドの高さが一定で威力が少し高めになっている。
空中戦が強い『DX』ではバウンドが高めで小ジャンプを抑制しやすい点、
またヒットストップが大きい点からファイアボールよりも優秀とされる。
何気に物理系の飛び道具なのでエネルギー系を吸収する技を持つ ネスなどにも強い。
『for』では地上戦が主体となったため『DX』程の猛威を奮う事は無くなった。
『SP』ではカプセルのサイズが拡大したり、ヒット時に斜めふっとびになりそのままコンボが可能になるなど、大幅な強化を貰った。
昇龍拳の如く原作でのジャンプポーズでアッパーカットを喰らわせるワザ。
通常のマリオのと比べて上昇力が劣っており、ヒットするとベシベシと打撃音になり威力も高い。
『for』ではコインが出なくなった他にもルイージのものと同様に単発ヒットとなっており、
出だしを当てるとスマッシュ並の攻撃力を発揮して斜め上にふっとばす。
ワザの終わり際は攻撃力が下がり、ふっとばす方向が真上に変化する。
無敵判定が一切発生しないため切り返しには使いにくいが、非常に早い発生(3F)と強い判定は健在であり、
百裂系弱攻撃への割り込みなどに使える。
ちなみに『DX』でのみ出がかりのみを出す「上Bキャンセル」というテクニックが存在したが、『for』以降では削除された。
両腕を伸ばし体を高速回転させて攻撃。
性能はマリオトルネードと大体同じだが、最後のふっとばし方向が横になっている(マリオトルネードは上方向)。
『for』では、両側に持続時間の長い多段判定が発生し、最後の一撃で相手のダメージが少なくても比較的強めにふっとばすが、
ダメージ自体は小さく、全て当てても10%にも満たない。
しかし、同作のルイージサイクロンと違ってジャンプの慣性が無くても連打で上昇するので復帰に使えるなど、それなりに使い所は多い。
『SP』ではダメージが約14.8%(非タイマン補正)まで上昇し、暴れなどによるリターンが大きくなった。
また大きくふっとばし力が強化されている上に、下投げから 確定で繋がるためバーストワザとしても利用可能。
40~60%程度が狙い目である。
真っ白なシーツを振って飛び道具を はね返したり直接相手に当てて方向転換させる。
スーパーマントと比べて判定が横に短く縦に広い。また空中で使用しても浮かないため、復帰には使えない。
『SP』ではモーションが差別化され、下から上に振り上げるものになった。
両手から2つの巨大なカプセルを、螺旋状に発射するワザ。
『for』では火炎属性削除・攻撃判定が前に出ている・拡散が遅いといった点を除けばマリオファイナルとほとんど同じ性能であるが、
攻撃判定が前に出ているおかげで押し出し力が『X』のマリオファイナルに匹敵するほど強く、終点のガケぎわならばほぼ確実に0%で撃墜する事が可能。
更にはダメージも上昇しているため、総合的にはマリオファイナルの完全上位互換と言える性能になっている。
『SP』では大幅に差別化され、ヒット数が少ない、ダメージが前後で違う、判定がカプセルの形に合わせられている、持続が短い、
ふっとばす角度の幅が小さく抜けられやすい……と、かなりの違いがある。
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MUGENにおけるマリオ
世界中で人気のある彼は、海外だけでなく国内にも多数存在している。
何故か凶悪な性能のものやネタキャラばかりで普通に格ゲーしている者がいるのか怪しいのだが
オリジナル・原作再現(?)
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ShinRyoga & NeOaNkH氏製作 スーパーマリオ |
- ShinRyoga & NeOaNkH氏製作 スーパーマリオ
DOS時代から存在している、最も有名なマリオ。キャラとしては手数で攻めるコンボゲータイプ。
飛び道具、対空技、多段ヒット技と使いやすい技が一通り揃った スタンダードなキャラ。
超必殺技は例の BGMと共に ハンマーでタコ殴りにする「Super Hammer」、
ユリアンが 勝利ポーズで繰り出す火柱に似た炎をその場で発動する「Super Flame」、
そしてスーパースターで一定時間無敵になる「Invincible Star」の3種類。
初見では分かり辛いが コンボの軸に ゲージ消費技が多く、高いゲージ回収率でそれを補う。
バランス調整のためか、Attackが65と非常に低く設定してある (色違いの弟は55とさらに低いが)。
しかし、
- 前転・後転に喰らい判定が無い(投げに対しても無敵)
- 超必殺技のハンマーが当てた位置によっては前方への攻撃すら全段ヒットしない
- ファイアボールの弾が相殺不可で、発射直後に上半身無敵になる
- マリオトルネードのフィニッシュ時の喰らい判定が頭のみ
- 空中レバー下入れ攻撃各種で攻撃判定が付いている間は喰らい判定が無い
- スーパージャンプパンチの上昇中が下段判定で、相手によっては地上ヒットでも当たらない(この相手にはマリオ自身も含まれる)
…など、全体的に 判定などがおかしい部分が多く、調整不足な感は否めない。
さらに 永久コンボも存在。 アッパー当たったら ずっとマリオのターン!!
主に2つのバージョンが使われており、 ポートレイトで判別可能。
古い方は 超必殺技が存在せず、下記の外部AIの永久コンボができないので、戦力はかなり落ちると思われる。
ちなみにAボタンで選択するカラーがルイージカラー(マリオカラーはX)なので、
ランダムセレクトなどを使う大会ではこのカラーになる事も多く、 ルイージと勘違いされる事もある。
7P~12Pカラーを選択すると特殊モードになる。
- ネオマリオ(7P、10Pカラー):コンボが繋ぎ易くなるが、殆どのゲージ消費技が使えなくなり、攻撃力が0.4倍になる。
- ゴーストマリオ(8P、11Pカラー):常に無敵状態で、ゲージも上昇していくが、体力が常に減少する。
- ストーンマリオ(9P、12Pカラー):攻撃力が1.5倍、のけぞり状態時の防御力が2倍になるが、動きが鈍くなり、ゲージが少しずつ減少していく。
特殊モード専用の技も存在し、ネオマリオは 時を止められたり、ストーンマリオは地蔵に変身したりできる。
AIがデフォルトで搭載されているものの、行動がワンパターンで味気ない。ランクは並中位程度。
また、K.Y-Shanxi氏による外部AIも公開されている。
こちらは上昇中は完全無敵の昇竜、超反応の ガードキャンセル、永久コンボ、
更に3ゲージ消費で一定時間無敵になるスーパースターを積極的に使ってくるため恐ろしく強く、
凶上位レベルのキャラ、ヘタすれば エルクゥと互角に渡り合う事もある。
やはり世界のスーパースターなだけあって、そのポテンシャルは高かったようだ。
また永久自重スイッチも付いているため、「大会に出したいけど素のAIは弱いし 世紀末AIはえげつないし…」という方も安心(?)である。
タッグでは3ゲージ以上溜まるとマリオがすぐスーパースターを使ってゲージが0になってしまうので、キャラによっては相性が悪い。
x…弱P y…中P z…強P a…弱K b…中K c…強K |
2z→JC→【x→a→y→b→[2b]→[66]→y→b→[2b]→[66]→y→b→[2b]→[2a]→[214y]】→2z→JC→x… |
上記のマリオの永久コンボの例。小さいキャラだと途中で落としてしまう。[214y]から繋ぎ難かったら[214y]からジャンプしても一応繋がる。 |
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大会ネタバレ |
スマブラっぽいルールで大会【ストック制】では、
原作に参戦していた事もあり、相性が抜群だったのか並みいる強豪を次々とふっとばして決勝に進出。
博麗霊夢との名勝負を繰り広げ、勝利して見事優勝を果たした。
ミスタービデオゲームの名に恥じぬ活躍ぶりで、この大会を盛り上げた存在であった。
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レトロキャラでお馴染みのMASA氏によって所々アレンジされたものも存在し、こちらは判定が修正されている(ただし、新MUGEN専用)。
他にもTylorTheHedgehog氏とGolde Briggs氏によるPotS氏風アレンジ仕様のものや、
Orochi Homer氏やSM853氏の改変版、製作者不明のシンビオートスーパーマリオといった改変キャラが多数確認されている。
SM853氏の改変版は新必殺技が3つ追加(スーパーマント、 ヘッドプレス、ハンマー振り下ろし)され、
超必の「スーパーフレイム」も横に放つ「マリオファイナル」に変更されている。
他にも同氏改変のルイージとの特殊イントロ追加やタイムアップ時の新ポーズの追加、ハンマーの色変更、帽子とシャツと口のパレットの分離が行われている。
AIや判定はそのままだが
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N64Mario氏製作 スマブラ風マリオ |
ネオジオポケット風の ちびキャラ。
基本的には初代『スマブラ』を再現したものだが、
- 下強攻撃がルイージのものに近い、所謂中足
- 下スマッシュ攻撃は前方のみに攻撃する足払い
- 前空中攻撃はスマッシュ攻撃扱いで、レバーとの同時入力のみで出せる
- 後空中攻撃が実装されていない
といった違いがある。
アレンジとして3種類の超必殺技も実装されているが、1本しかゲージを溜められない上に、
いずれも発生が遅いため使いづらい。
また、ファイル名を変える事でメタルマリオにする事もできる。無論『スマブラ』再現。
AIはシールド関係のみな上に、分身バグが発生しているため実質機能していないに等しい。
加えてちびキャラである故か、YouTubeでもあまり見かけない。
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xXPGlitz236氏(旧・Pizzasause氏)製作 スマブラ風マリオ |
- xXPGlitz236氏(旧・Pizzasause氏)製作 スマブラ風マリオ
上記N64Mario氏のマリオの改変。
Warner氏製作のルイージの頭部を差し替えたグラフィックに描き換えられているが、
ファイアボールを発射する時のポーズなど、所々怪しい部分もある。
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Thomas氏製作 NESマリオ |
ファミコン風味の懐かしい ドット絵の極小マリオ。
操作は左右移動とBダッシュ(ただしAボタン)、ジャンプ(Bボタン)、キノコ(Cボタン、ライフを少し消費)の三つのみで、
ジャンプ中は足に攻撃判定( ガード不能)が付き、相手を踏むと原作通りマリオが再びジャンプする。
ラウンド開始時にスーパーマリオになり、攻撃を受けるとちびマリオになり、この状態で攻撃を受けると即死してしまう。
しかしちびマリオになってから数秒ほど無敵時間があり、相手がAIだとこの間に逃げたりするので、大抵追撃を加える前にキノコでスーパーマリオに戻れる。
キノコ使用時は無敵状態のため、変身中に攻撃を受けてちびマリオに戻る事は無い。
更にデフォルトのAIは、敵とは反対方向に走ったり、高いジャンプで相手を飛び越したりという「逃げ」の動きをしながら、
相手が近付いてきて踏める範囲にきた時に、的確に1~3回連続で踏み付けるという絶妙な動きをする(単にAIが起動していないのかもしれないが)。
そのため即死という仕様を持ちながら、 スペランカーとは違い善戦どころか圧勝したりするというトリッキーなキャラである。
その特殊な性能で プレイヤー操作だと オメガに勝てたりする。
SuperMario193281氏によるパッチが存在し、これを適用するとAIが搭載される。
ひたすら相手に近付き踏み付けを狙うAIで、攻撃を受けても無敵時間を利用して接近し、切れる直前にキノコを使用する。
その AI殺し戦法(相手AIによってはガードを固めてしまう)としぶとさで、時に狂キャラにすら勝利する事も。
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夫氏製作 NESマリオ |
こちらもファミコン風味の懐かしいドット絵の極小マリオ。
Thomas氏の物とは異なり かみキャラで、 かみキャラトーナメントなどに出場している。
操作は左右移動とBダッシュ(bボタン),ジャンプ(aボタン)の二つのみ。
Thomas氏のマリオとの判別方法は、スーパーマリオにならない、踏んづけても「100」や「1UP」といった表示が出ない、
ジャンプは踏み付けだけでなく上昇時にも攻撃判定が付いている、攻撃力がThomas氏のマリオより高い、
ビートまりお氏の音声が付いている、などである。
デフォルトのAIはThomas氏のマリオと同じような動きをする。
ピータン氏による外部AIも存在し、適用すると並キャラどころか強キャラ、下手すれば凶キャラを倒してしまう事も。
現在はhamer氏によって代理公開されている。
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ErmacWon氏製作 ペーパーマリオ |
『ペーパーマリオRPG』が元のペラペラマリオ。
キャラとしては 波動昇龍キャラ。飛び道具の弱ハンマーを出したあとの硬直がそれなりに短いので、
ダッシュで追いかけて当たった後に追加攻撃、というコンボを成立させるのが常道。エリアル始動技は↓+強パンチ。
ハイパーコンボとして、隙がでかいが発動さえすればライフを2~4割持って行ける「Fire Blast」、
発動後巨大化し、ジャンプできなくなるが攻撃ボタン連打で乱舞可能。そして ハイパーアーマーを得る「Giant Hammer」がある。連射は邪道です。
7Pカラー以降はDoopliss Mode( ランペル????モード)になる。
基本能力が若干底上げされ、「Ultimate Paper Cut」という 瞬獄殺のパロディ技が使えるようになる。通称 「紙獄殺」。
技の締めには「 天」と刻まれたハンマーが背景に出現する。
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Shazzo氏製作 ペーパーマリオ |
NINTENDO64用ソフト『マリオストーリー』のドットを使用したもの。
ハンマーやファイヤーボールといった必殺技を持つ。
AIは未搭載。
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xXPGlitz236氏製作 手描きペーパーマリオ |
- xXPGlitz236氏製作 手描きペーパーマリオ
手描きドットで製作された MUGEN1.0以降専用のペーパーマリオ。
ハンマー殴りやハンマー投げ、黒いボウリングボール転がし、紙飛行機に変形して相手に体当たりといった必殺技を持つ。
超必殺技では連続ファイヤーボール、大量のファミコンマリオを呼び出し相手に突撃したり、連続パンチを繰り出したりする。
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SephirothX2004氏製作 リアルマリオ |
GMSpectre氏のスプライトを基に作られた KOF風リアル頭身のマリオ。
どう見てもネタキャラだが、イントロでカートや ヴェロキラプトルヨッシーに乗って登場したり、
原作同様のSEや甲高いボイスを披露してくれたりと、意外としっかりマリオしている。
…が、ガタイのいいヒゲ親父が例のSEや甲高いボイスを発しながら戦う様は結構シュールである
ファイアボールや踏み付けといったお馴染みの技や、巨大化してガード不能の殺人パンチを繰り出す技を持つが、特にヤバいのが弱ファイアボール。
相手を画面端に追い詰めた状態で一定の距離からファイアボールを連発するだけで超簡単な無限コンボができてしまう。
デフォAIはないが、五右衛門氏によるAIパッチが存在する。
レベルを最大の12にすると硬いガードを駆使し、的確な攻めを繰り出してくる。
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119way氏 & GMSpectre氏 & winodds氏 & mengbin9氏製作 リアルマリオ |
- 119way氏 & GMSpectre氏 & winodds氏 & mengbin9氏製作 リアルマリオ
現在は入手不可。
上記と同じくGMSpectre氏のスプライトを使って作られたリアルマリオ。
外見は同じだが中身は別物で、こちらは『KOF』風仕様となっており各種 エフェクトも『XI』のもの。 そしてヨッシーはリストラされた
また、何故かLIFEの初期値が 1500と異様にタフだったりする。
相手をブロックへ叩き込み連続頭突きをかましてコインを稼いだり、 狸スーツや白衣に着替えつつ 乱舞を繰り出したり、
巨大化して ガッツダンクばりのストンピングをかましてみたり、何故か巨大な 小判(大判?)を投げ付けて来たり…と、フリーダムかつ強力な技を繰り出す。
中でも小判をばらまく $マークを複数設置する3ゲージ技が強力。
非常に制圧力が高く相手の行動を制限できる上に、当たり方次第では5割ほど吹き飛ばす事も。
三種の神器持ちで 通常技も中々優秀、発生の速い 中段技も持っており、遠近両方で戦っていける。 流石にファイアボールのお手軽永久は無いが
AIは搭載されていない。
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Duracelleur氏製作 リアルマリオ |
上記119way氏らのチームが製作したリアルマリオを改変したもの。
「To Six」という、Duracelleur氏が製作している『 MVC』風改変シリーズの1体である。
システムやエフェクトは『MVC』準拠となっており、もちろんエリアルレイヴも完備。
それに伴ってか コマンドが変更されていたり、回り込みや一部の技がオミットされていたりする。
だが、特筆すべきはゲージ技が全て1ゲージで使用可能になっている事であろう。
これにより、上記119way氏版では3ゲージ技だった$マーク設置が気軽に使えるようになった。
AIは搭載されていないが、ホルン氏の外部AIが公開されている。
崩しからのループコンボや、的確なエリアルでガンガン攻め立てて来る強力なAIである。
ゲージが溜まっていれば上記の$マーク設置も積極的に使って来る。
また、このAIを適用するとLIFEの初期値が通常キャラと同じ1000に抑えられる。
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SeanAltly氏 & Jango氏製作 マリオ・マリオ |
- SeanAltly氏 & Jango氏製作 マリオ・マリオ
MUGEN1.0以降専用。
映画版準拠。見た目は上記のリアルマリオに劣らずシュールであるが、こちらは紛う事無き公式である。そりゃ黒歴史になるわ
こんなナリではあるが格ゲーキャラとして中々しっかり作り込まれており完成度はかなりのもの。
リーチは短いがパワフルな打撃に原作で使ったハンマーや銃、ボム兵を武器にして戦う。
超必はルイージと一緒に映画版クッパの武器である逆進化銃をぶっ放すもので、原作のように猿になったりはしないがリーチ、威力共にそこそこある。
対人用の簡易的なAIがデフォルトで搭載されている他、Poyochan氏による外部AIが公開されている。
製作者動画
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紹介動画(DLリンク有り)
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プレイヤー操作(7:00~)
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Poyochan氏AI
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Hanyou氏製作 スーパーマリオ64 |
『スーパーマリオ64』風のマリオ。クッパを振り回す攻撃がかなり凶悪である。
また、マリオカートで敵を轢いたりパックンフラワーを呼んだり、同じNINTENDO64のゲームのキャラを ストライカーとして呼んだりする。
Txpot氏によって狂化パッチが作られていたが、現在は入手困難。
SuperMario193281氏により上記の狂化パッチを再現したものが公開中。
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どっかのサブ氏製作 原作再現版スーパーマリオ64 |
こちらも『スーパーマリオ64』風のマリオ。
上記Hanyou氏製作のものとは違い、原作の操作技を再現したものとなっている。
10Pは『B3313』という『マリオ64』の改造作品をモチーフにしており、
とある行動をすると『B3313』にもあったホラー演出が発生し、フリーズしたりエラー落ちしてしまう。
11Pはカセット半差し状態で起こるバグ状態がモチーフで、行動全てが奇怪なものとなる上に、ダメージを与えるとライフゲージすらバグってしまう。
12Pは撃破挑戦仕様となっている。
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ハイパー猫氏&大宮ハルヒ氏製作 Dr.マリオ |
現在は入手不可。
操作性は『スマブラ』仕様で、A・Xが『スマブラ』で言うAボタン、B・YがBボタン、C・Zがガード(ちなみに、掴みは後スマッシュ)。
何故か ストライカーに食パンマンや はちゅねミク、キングカズマなど、無関係なキャラを呼び出す。
ShinRyoga & NeOaNkH氏のマリオと同様、公開サイトによる二つのバージョンが存在し、大ポトレで判別可能。
性能面においても、大宮氏のものでは絶とよばれるテクニックが使えるが、ハイパー猫氏のものは使えない、弱音ハクが出てくるなどの相違点がある。
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N64Mario氏製作 Old School Mario |
- N64Mario氏製作 Old School Mario
元ネタはマリオのタイピングソフト。
第一印象に反し、一風変わった性能である。
踏み付け、スーパージャンプパンチ(1ゲージ消費版あり)などで攻撃する。
これは普通なのだが、 プクプクなどの敵も出現する。プクプクは喰われると即死。
但しこれらの敵は ストライカーとは違って勝手に出てくる。 自分も攻撃を食らうので注意!
攻撃を受けるとNESマリオの様なやられ演出があるが、即死はしない(受けたダメージ分減る)。
また、その間は画面が止まる上、復活してから一定時間無敵となる。
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DS12氏(Diamondswag12氏)製作 Super Better Mario |
- DS12氏(Diamondswag12氏)製作 Super Better Mario
MUGEN1.0以降専用。
『マリオ&ルイージRPG2』のドットを使用したもの。
『スマブラ』を再現したものの他に、ハンマー攻撃やファイアマリオに変身してのファイアボール、
タヌキマリオに変身しての尻尾攻撃、アイスマリオに変身してのアイスボール、ゴロ岩マリオに変身しての体当たりといった必殺技を持つ。
また、ルイージやヨッシーをストライカーとして呼び出す事も可能。
超必殺技はサンダーマリオに変身しての落雷攻撃、ハンマーマリオに変身してのハンマー投げ、
ポンプを装備して放水攻撃を行うなど、これまた多彩。
AIはデフォルトで搭載されている他、DaMarioMemer氏による外部AIも公開されている。
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HCL氏製作 タツカプ風マリオ |
『スマブラX』の画像を取り込んで作られたマリオ。
数少ない普通に格ゲーしているマリオである。
レベル調整可能なAIをデフォルトで搭載している。
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k6666orochi氏製作 |
MUGEN1.0以降専用。
ドットは『マリオ&ルイージRPG1 DX』のものだが、
システムはOHMSBY氏の『 GUILTY GEAR』など各種アークゲーを参考にしたものを踏襲している。
同氏のクッパと同じくコンボで相手の体力を削っていくタイプのキャラだが、
通常技のリーチがクッパに輪をかけて短い上に、コンボ火力も控えめと中々厳しい性能となっている。
いかにして相手に近付くかが鍵となるので、避けやバースト、無敵技を駆使して立ち回っていきたい所。
AIは未搭載だが、ホルン氏による外部AIが公開されている。
恒例のコンボ・立ち回り・反応・ガードレベルに加え、AI戦で相手に投げ抜けさせるか否かを設定可能。
想定ランクは並~強との事。
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Mugendd2007氏製作 Fighting Mario |
- Mugendd2007氏製作 Fighting Mario
『power star』という海外のフラッシュ動画でのマリオ。眼は赤く、イントロのボイスは正に悪役。
システムはMVC風だが、ゲジマユだとゲージ技を連発する。
フラッシュの方はグロ注意だが、こちらはそんな事は無いのでご安心を。
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Kingpepe氏製作 Famicom Fightersマリオ |
- Kingpepe氏製作 Famicom Fightersマリオ
氏が製作しているコンプゲー『 Famicom Fighters』用のマリオを単体キャラとして公開したもの。
ファミコン版初代『スーパーマリオブラザーズ』のスーパーマリオのドット絵を基にした、滑らかに動く格ゲー的モーションが特徴的。
ファミコンで発売されたシリーズ作品の要素をまとめて内包しており、コマンド技にファイアボール、踏み付けなどの原作お馴染みの技の他、
『スーパーマリオブラザーズ3』のしっぽマリオやクツマリオ、 ジュゲムの雲、『ドンキーコング』『レッキングクルー』に登場したハンマー、
『マリオブラザーズ』に登場したファイアボールやPOWブロックなど非常に多彩。
また固有に持つゲージを消費して、 ルイージ、 リンク、 カービィをアシストとして呼び出せる。
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Planeptune氏製作 JUS風マリオ |
Flashゲーム『Super Smash Flash 2』のドットを使用して製作された、MUGEN1.0以降専用のちびキャラ。
動きはスピーディではあるものの、『スマブラ』の動きを忠実に再現しており、
一般的なマリオのイメージにかなり近いキャラであると言える。
超必殺技の「マリオファイナル」はかなりの迫力ではあるが火力は低い。
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高崎舟氏製作 スーパーマリオRPG風マリオ |
『スーパーマリオRPG』のドットを用いたマリオ。
ハンマーやノコノコ甲羅を用いた通常攻撃や、スペシャル技の「ジャンプ」「ファイアボール」「スーパージャンプ」など、
原作で披露していた技に加え、『スマブラ』のスーパージャンプパンチのような「コインパンチ」、土管を用いた移動技も所持。
ちなみに「スーパージャンプ」は原作同様に踏み付けた瞬間にボタンを押すと、追加で9回まで踏み付ける事が可能。
また、タイミング良くボタンを押すと追加攻撃が出たり、技性能が上がるといった「アクションコマンドシステム」、
予め用意されたアイテムを使用すると一定確率で消費されない「当たり」システムも再現されている他、 ブリス技にも対応済み。
この他に、アシストキャラとして一定時間ヨッシーの援護を受ける事が出来る。
AIはデフォルトで搭載されている。
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HelloMyNameIsAAA氏製作 馬裏奧 |
MUGEN1.0以降専用。
かの有名(?)な実写ツクール格ゲー『 東東不死伝説』に 何故か参戦した際のマリオ。
ちなみに名前は中華圏で見受けられるマリオの漢字表記の一つである。
同作のマリオは 殺意の波動にでも目覚めたのか、 阿修羅閃空を除く『 スパIIX』時代の 豪鬼に近い技構成となっており、
三種の神器はもちろん 瞬獄殺までも体得しているのが特徴。
一応マリオの皮を被った豪鬼というわけではなく、豪波動拳に該当する「蘑菇」では気弾の代わりにスーパーキノコを射出したり、
瞬獄殺に該当する「瞬 馬殺」を決めると「天」ならぬ「馬」の文字が 尻に浮かび上がり、
相手はその場に倒れ伏すのではなく大きく吹っ飛ぶなど、本家とはしっかり差別化されている。
……何故マリオに殺意の波動を掛け合わせたかは不明だが、
『東東不死伝説』は スペシウム光線もどきを放つオッサンやら、スパナをぶん投げて戦うサッカー選手やらといった、
イロモノ共が闊歩するゲームなので気にしたら負けである。
原作の技は全て搭載されている他、ゲージを消費して相手を凍らせる特殊な回り込みや、ライフが1/3を切ると超必殺技が強化される仕様も再現されている。
更にC・Zは簡易コマンドボタンとなっており、好きな必殺技・超必殺技を割り振る事が可能。
リーチは短いもののコンボが繋がり易く、火力も全体的に高めでノーゲージでもかなりのダメージを叩き出せる上に、
超必殺技が全て1ゲージ消費かつ開幕2ゲージ所持なのでガンガン攻めていける。
……画面端だとゲージが続く限り瞬馬殺から瞬馬殺で死ぬまで拾い続けられたりするが、原作再現なので仕方ない。
また、ダウン時には何も入力していなくても即座に跳ね起きるという特性を持っているため、
ステートを奪うなどしない限りはダウン追撃を当てる事がほぼ不可能である。
AIはデフォルトで搭載されており、斬空波動拳に該当するキノコ投げで飛び込みつつコンボを狙ってくる。
前述した特殊回り込みや瀕死時の超必強化もあって攻撃面は優秀なものの、ガードがやや甘く 起き攻めには弱い。
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改変・凶悪キャラ
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無眠の人氏製作 Will of prison flame |
- 無眠の人氏製作 Will of prison flame
ShinRyoga & NeOaNkH氏のマリオを凶悪改変したもの。通称、 獄炎意思。 時々煉獄や炎獄と間違われたりするが
コンセプトは出番がなく、あっても活躍できない上に扱いも酷いので、神にも対抗できるやりたい放題なキャラにしようとした結果こうなったという。
なお、MUGENのバージョンによっては色化けするので注意。
立ちモーションなどに氏が新しく作ったドットが使用されている。 たまにネタが入っていたりするが
想定ランクは狂上位~神上位。10Pは論外、11Pと12Pは 神キャラとなっている。
強さは3~5P<6P<1P=2P<7P<8~9P<1P(覚醒)<11P<12Pの順になっている。
鬼巫女、 鬼ミノリコ、 カルマ、 マシロふぁんぐ、 猿帝秀吉、 殺塵貴、 ルイージとの専用イントロがある。
また、スマブラのボイスになり、一部SEも変更されるボイスパッチがペグ間氏によって公開されている。
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SuperMario193281氏の改変マリオ達 |
マリオの改変に定評のある作者の改変キャラ達。
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ストロングスーパーマリオ |
ShinRyoga & NeOaNkH氏のマリオを改変したもの。
緑の悪魔、巨大NESマリオ、ルイージカートなどのストライカーに加え、様々な技の強化が施されている。
7Pカラー以上でさらに強化され、11Pカラーで受けるダメージが固定になり、12Pカラーは神キャラでもない限り撃破は困難になる。
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スーパーマリオブラザーズ |
こちらもShinRyoga & NeOaNkH氏の改変。
カンフーメンの如く複数のマリオが襲い掛かる。凶悪なAIを搭載。
7Pカラー以上でアーマーが付き、11Pカラー以上で強化される。
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ゴールドマリオ |
こちらもShinRyoga & NeOaNkH氏の改変。
「Newスーパーマリオブラザーズ2」の新しいパワーアップであるゴールドマリオがモチーフ。
攻撃した相手から放出するコインを集めるほど攻撃力が上がる。7Pカラー以上で強化される。
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ストロングNESマリオ |
萃香の夫氏のマリオの改変。
波のように大量のマリオが登場する。
一撃で死ぬ仕様は健在。 聖帝バージョンも存在する。
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ストロングスーパーマリオ64 |
Hanyou氏のマリオの改変。
ストライカーが自重しなくなり、弾幕のコインが流れてくる。
7Pカラー以上で強化され、カオスモードをオンにすると、大量のマリオがクッパを振り回して画面を制圧するほどになる。
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アレンジマリオ |
こちらもShinRyoga & NeOaNkH氏の改変。
主に5wayになるファイアボールや周囲に5つのスーパーフレイムを放つ技を使用
超必殺技にはマリオのカットインが左右全体に飛び出したり上下にワリオを落とし続ける。
パッチカラーが増えるごとに防御性能が強化される。
当身版のコインパンチの即死化や無敵増加は設定で変更が可能。
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tokume氏製作 原作再現マリオ |
ファミコンドットのマリオで一見普通のキャラかと思いきや、相手を踏むと即死させる事ができる。
12Pは神キャラ並みに硬くなっている。
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tmtm(てむてむ)氏製作 HighSpeedMario |
- tmtm(てむてむ)氏製作 HighSpeedMario
ファミコンドットの青色のマリオ。こちらも一見普通のキャラに見えるが、
突進して来たり 分身を飛ばして来たりするカオスなキャラ。
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STG氏製作 マリオ元帥 |
同氏製作のルイージ閣下同様メタルスラッグ要素が多いキャラ。
スイッチによる設定で幅広いランクに対応している。
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どっかのサブ氏製作 nesmariwo |
キャラ名は「nesmario」ではなく「nesmari wo」。
様々なマリオの敵やアイテムなどを出して戦うキャラ。
マリオネタに限らず、 どこかで見た事があるような技も…?
凶悪な性能ではなく、1Pは オワタ式だが、カラーを増やすごとに攻撃を耐えられる回数が増える。
また、11Pはクッパを操作できる。
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かつてニコMUGENでの出番は人気キャラの割に何故か少なかった。当時の客層の壁だろうか。
しかし現在は国内産のキャラが増え、出番も増えてきた。
彼もまた、主人公の一人として活躍している。
"Thank you so much for-to-playing my game!"
出場大会
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一覧 |
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
削除済み
【ペーパーマリオ】
【SuperMario64】
【Will_of_prison_flame(獄炎意思)】
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出演ストーリー
プレイヤー操作
おまけ
長年の時を経て、数々の冒険をしてきたマリオ。
そんな彼も2011年、生誕30周年を迎えた。
ニコニコ動画でも、彼を称える動画が投稿されている。
マリオ自身だけでなく『スーパーマリオブラザーズ』30周年記念の動画も存在する。
*1
2015年9月13日に開催された記念イベント「スーパーマリオ30祭」では宮本茂氏が「(原作の)マリオの本名はマリオ・マリオ」と発言したとされているが、
その後の任天堂への問い合わせでは「宮本氏にも確認したが、やはり『マリオ』が正式名称でマリオ・マリオではない」と返ってきている。
もし宮本氏が本当にマリオ・マリオが本名だと考えているのだと仮定したとしても、
生みの親と言えどそれは一個人の脳内設定に過ぎず、企業としては「マリオ」である以上、公式な設定とは呼べないだろう。
*2
モーションの使い回しは3Dゲームではかなりの容量節約になるらしく、
『DX』の場合19キャラまで作って余った容量をモーションの使い回しを駆使して埋め、更に6キャラの追加に成功している。
コンパチを手抜きという人もいるが、容量のやり繰りのためには重要な作業。単なる手抜きではないのだ。
また、参戦したもう一つの理由として「ドクターマリオの
音楽をスマブラに入れたい」というのもあった(実際に曲は採用されている)。
最終更新:2025年03月16日 12:12