MF文庫Jライトノベル『僕は友達が少ない』の登場人物。名前の読みは
「かしわざき せな」。
アニメの担当声優は
伊藤かな恵
女史。
聖クロニカ学園(
某ハゲ女神とは関係ない)の理事長・柏崎天馬の一人娘にして、本作のメインヒロインの一人。
同学園の高等部2年3組に所属する女子高生で、主人公の羽瀬川小鷹と同じ隣人部に所属する生徒。
金髪碧眼、容姿端麗、成績優秀で学年首席、高校生離れしたグラマラスな体型、運動神経も良く教えられた事は早々にそつなくこなす、
スペックにしても外見にしても完璧超人……なのだが、
己の美貌や優秀さに全く謙虚さが無く唯我独尊でプライドが高い上に、
他人のことは悪意抜きでナチュラルに見下すため、「性格以外はパーフェクト」と評される。
おまけに言葉使いや見た目で気の強いように見せているが、メンタルは割と貧弱。
また、箱入り娘のため基本的に素直かつ信じやすい性格で、三日月夜空によく騙される。
おかげで夜空との相性は最悪で、彼女からはグラマラスな外見のせいで
「肉」という
あだ名を付けられている。
その容姿のクラスの男子からは崇拝とも言うべき人気を誇り一見リア充に見えるが、上述の性格から同作のタイトル通り同性の友達はいなかった。
また、大抵の望みが叶う裕福な家の娘であり、しかも何事にも天才肌で未経験の物事もすぐに上達してしまう性分故に、苦労した経験が全く無い。
その結果、難所を苦労し、努力や挫折を繰り返して乗り越えようとする他人の気持ちや姿勢に共感できず、
「どうして(自分にとって)簡単な事が出来ないのか」という疑問は表裏の無い話し方から周囲には嫌味にしか聞こえず、
これらのスペックだけなら優秀なのと、ナルシストな女王様気質を隠さない言動が相まって、同性からは妬まれ疎まれていた。
こうした現状を変えたいと考えて隣人部に入部することになった。
活動中に「同性の友達との会話シミュレーション」としてそれまで縁の無かった美少女ゲームをプレイした際、
「人生」と称するほど重度にのめり込み、
あらゆるジャンルに手を出した末に18禁のエロゲーも
女子高生で18歳以下なのに嗜むようになり、残念さが更に加速した。
MUGENにおける柏崎星奈
出場大会
最終更新:2025年03月15日 18:53