「48の殺人技・キン肉バスター!!」
ゆでたまごによる漫画『キン肉マン』の主人公・
キン肉マンことキン肉スグルの必殺技の一つであり、彼の代名詞とも言える大技。
またの名を「48の殺人技・五所蹂躪絡み」。
トップ画像のように相手を肩の上に担ぎ上げ、足首を掴み首のフックで固定して飛び上がり、
落下時の衝撃で首・背骨・股関節を同時に破壊する。まともに喰らえば凄まじい威力を誇る。
見た目が非常に派手だが効果としては打撃技というより関節技に近い。
(実際、故あって打撃技が使えない相手に対し「キン肉バスターは関節痛めだ!」と言ってこの技を仕掛けた事がある)。
第20回超人オリンピック優勝を果たしたとは言え、
ギャグ補正紛れ勝ちばかりで未だ「ヘボ超人」呼ばわりされていたキン肉マンの才能を見抜いた元ハワイチャンピオン、
プリンス・
カメハメが伝授した「48の殺人技
*1」の一つであり、
48の殺人技を基本にして昇華させた三大オリジナル・ホールド?何の事かな
第21回超人オリンピック決勝戦におけるウォーズマンとの戦いで止めを刺したのが初披露。
後に彼の息子であるキン肉マンII世こと万太郎にも受け継がれ、さらなる改良が加えられている。
ただ、『キン肉マンII世』ではカメハメ直伝の技という設定はどこへやら?キン肉王家に代々伝わる奥義扱いになっていた
(なお、スグルの父親(万太郎の祖父)真弓の必殺技は
アイアンクローであり、この技で超人オリンピック連覇(第9~10回)も果たしている)。
おまけに息子へは「キン肉バスターは完全無欠の技、キン肉族の至宝」なんて教えていたもんだから、
それを信じ込んでいた万太郎がキン肉バスターに固執した結果、後述の返し技をモロに喰らう羽目になってしまった。
ついでにキン肉バスターを使えるのはキン肉王家の筋肉量があればこそであり、小兵の
テリーマン一族には使えない事も明かされた。
「宇宙超人タッグトーナメント」?あれはキン肉マングレートだから
強敵ウォーズマンを破った事を筆頭に、強敵を打ち破る文字通りの「必殺技」として作中でも認知されており、
敵も様々なエスケープ手段を考案しており、首のロックを抜く、超人パワーの差を使って「6を9に」するように反転する等の対抗策が登場した。
これに対応する派生技として、
- キン肉マン自身も反転された後きりもみ回転して上昇し屋根に叩き付ける「ネオキン肉バスター」
- 悪魔超人スニゲーターとの戦いで使用した「口裂けキン肉バスター」
- ノーマル版と見せかけてサイドロープを利用して真横に飛んでスタジアムの側壁に叩き付ける「サイドキン肉バスター」
- ネオキン肉バスターと通常のキン肉バスターを連続でかける「ダブルキン肉バスター」
- 巨体相手に二人がかりでキン肉バスターをかける「バスターバリエーションPART5(「ネオ~」から数えて5番目の派生技)」
- 利点・欠点共に特に変わらないものの、相手を担ぐ向きを前後逆にして相手の意表を突く事で返し技対策とした、
 「ターンオーバー・キン肉バスター」(これは『II世』で登場)
- ハの字に固定する足をクロスして極め、股裂き効果を失うのと引き換えに拘束を強めてネックエスケープを克服した、
 「キン肉バスターイモータル」(超神マグニフィセント戦で使用)
などを考案・使用している。
2024年に読み切り作品「キン肉バスター誕生秘話!!の巻」が描かれ、元々は上記の通り「五所蹂躙絡み」の名を与えられていたものの、
この技だけはカメハメよりもキン肉マンの方が向いていると判断され、キン肉マンに命名権が与えられた。
当初は「48の殺人技」に込められた理念の重みにキン肉マンが耐えられず、他の技共々一切使用していなかったのだが、
カメハメの叱責、ラーメンマンの激励によりウォーズマン戦にて「キン肉バスター」としてデビューを果たした。
これにより「何故あまりにもキン肉マンに都合のいいネーミングの技があるのか」、
「ジェシー・メイビア戦以降ウォーズマン戦まで全然48の殺人技を使っていないのか」等の疑問に一気に決着がついた。
なお阿修羅バスターがそっくりな理由については一切語られなかった
    
    
        | + | 返し技と派生 | 
悪魔六騎士の一人・アシュラマンは「阿修羅バスター 」という名で変形を使用しており、
 
アシュラマンは6本の腕で相手をホールドする為、キン肉バスターよりも威力が高く破られにくいという利点がある。
 
また自身もキン肉バスターを容易に防ぎ、脱出する事が出来る。
 
キン肉マンと対戦した時は、唯一6本の腕が決められていない首という脱出口を見付けられて破られたが、
 
後のタッグトーナメントでは首も完全に決めた「改良阿修羅バスター」を繰り出した。
 
この改良阿修羅バスターは、初登場のタッグ編では「6本の腕が完璧にフックして抜け出す事が出来ない」とされ、
 
直撃したらジェロニモの手足をもいで頭を串刺しにして大流血という凄まじい威力を見せてくれたが、
 
後にキン肉星王位争奪編、『キン肉マンII世』にて、
 
「従来の阿修羅バスターより威力は低い」「全体のフックが甘くなっている」といった欠点が後付けで追加されてしまい、
 
完璧超人始祖の一人ジャスティスマンには、首ではなく手足を固定している腕の方を外すという形で破られてしまった
 
(とはいえジャスティスマンは心技体がバランス良く高い超人であり、また、脚で一番力が入る太股のフックを首に回しているため、
 
 ジャスティスマンからすればフックが甘いというのも意外と間違ってなかったりする)。
 
続けて6本全ての腕を頭のフックに集中し、頭部を破壊する事に特化した変形型「ブラッドユニット・阿修羅バスター」を繰り出すものの、
 
いかにも弱点っぽい外見だったジャスティスマンの頭部は悪魔将軍 のダイヤモンドパワーに匹敵する防御力を持つと言われて通じなかった。
 これだけ後付け設定乱発されるっていくらゆででも酷い
ザ・バーザーカー戦では悪魔六騎士の腕を借り、サンシャインの腕のパワーで頭を抑え、
 
ジャンクマンのジャンクハンドを胸部を突き刺して完全にホールドした変形型の阿修羅バスター(特別な名称は無し)を使用した。
 
ネメシスとポーラマンは、二人がかりで二人の相手の腕と足をそれぞれホールドする「バスターズ・ドッキング(ゲームのバスターバリエーションPART6の逆輸入)」を使用するほか、
 
ネメシスはキン肉マンが火事場のクソ力を使って放った「完璧なキン肉バスター」を、同じく火事場のクソ力で6を9にして返し、
 
相手の両腕を足でホールドする事で威力を上げつつ返し技対策をした、完璧を超えた完璧なバスターである「ペルフェクシオンバスター」を使用した。
 
アシュラマンの師匠サムソンは4本の腕を持つ悪魔超人で、相手の両手両足を捉える「クアドラプル・バスター」を使用。
腕の本数のぶんだけ阿修羅バスターよりも掴む場所が2カ所少なく、キン肉マンやアシュラマンがたびたび抜けられている首のフックが為されていないのだが、
 サムソンの技の完成度が非常に高かったためか、超神ザ・ナチュラルが必死に首を振って抜けようとしても脱出できず、
 胸部に装着していたギミックで無理矢理相打ちに持ち込んで威力を相殺するという手段を採るしか無かった。
 
 
続編『キン肉マンII世』においてもスカーフェイスがキン肉バスターを改良した「アルティメット・スカーバスター」を使用。
こちらは首の抑えが甘かったキン肉バスターに両脚による首締めを加え、さらに強力な技に進化させている。
 II世で復活したアシュラマンは、スカーフェイスとの対戦でこの技と阿修羅バスターを融合させた、
 「アルティメット・阿修羅バスター」を決めた。
 なお、アシュラマンはこれらの技を時系列的にコピー元が披露される前に使っている場面を回想しており、
 (前述のサムソンは「阿修羅バスターはオレが教えたもの」と断言している)この技の起源にさらなる謎を残している。
 
 
そしてキン肉万太郎は後に、キン肉バスターに独自の改良を加え、激しい重力をかける事によって、
相手の身体を逆方向に反り返させ、その相手の両腕を自分の両足で挟みこむ「マッスル・グラヴィティ」を開発した。
 
 
また、キン肉バスター破りとしては、バッファローマンの披露した「6を逆さにすれば9になる」が有名。
空中で上下を反転する事により、バスターを仕掛けたキン肉マンが逆にバスターを喰らってしまうという、
 キン肉マンの約10倍の超人強度を誇るバッファローマンならではの豪快な方法である
 (後に「リベンジ・バスター」と正式に命名された)。
 ただ、『II世』では万太郎とそこまでパワー差のないスカーフェイスが同じ方法で万太郎のキン肉バスターを返している。
 ……バ、バッファローマンは力尽くだけどスカーフェイスはテクニックで返していんだよ、多分。
 ちなみに、この少し前にキン肉マンの試合を観戦していたバッファローマンが、
 「見えたぞ! キン肉バスターの弱点が!」と宣言するシーンがあるのだが、
 実はこれを描いた時点では作者はまだバスター破りの方法を思い付いていなかった、なんて逸話もある。
 しかしこのキン肉バスター返しは、バッファローマンといえども全パワーを使ってしまうため、
 キン肉バスターを返した直後は力が出なくなり、キン肉マンはその隙を突いてネオキン肉バスターでキン肉バスター返しを返したのであった。
 
 
また、キン肉マンが「阿修羅バスター」を破ったのを見れば分かると思うが、
 
「技の本来の使用者が自ら弱点を暴露してしまった」というとんでもない事だったりする。
 
ただし、バッファローマン曰く「オリジナルホールドの使い手は同時にその技の一番の返し手でもある」そうだから仕方ない。
 
『カムイ外伝 』に言わせると、忍者が新技を開発した時は、コピー対策として返し技もセットで開発するそうである。賢いなさすが忍者かしこい 。
 
ちなみにキン肉マンはこの時のバスター返しとして放った変形ツームストンドライバーを元に、新たな技「キン肉ドライバー」を開発している。
 
なお、前述のようにこれらの返し技は、同じくキン肉バスターを使うようになった息子万太郎へは一切教えられていなかった。
 
タッグ戦でのツープラトン(合体技)にも多く使用され、キン肉ドライバーと組み合わせたツープラトンの至宝「マッスルドッキング」や、
ケビンマスクの必殺技「OLAP」と組み合わせた「NIKU→LAP(ニク・ラップ)」などが存在する。
 | 
元々プロレスの技で、故冬木弘道やルチャの数学仮面の使う「マティマティカ」がその元祖と言える。
ただしマティマティカはアルゼンチンバックブリーカーと同じく締め上げるだけで落下はしない。
また、キン肉バスター自体も特にこの技が元ネタという訳ではないらしく、ゆでたまごの原作担当である嶋田氏は、
X(Twitter)上での指摘に対して「キン肉バスターはゆでたまごオリジナル技です」と返答している。
現在ではキン肉バスターの方もプロレス技として存在し、モハメド・ヨネや池田大輔(入場曲が
ベルセルク)等が使用している。
ただし、実際に尻餅式でやると受身がほぼ不可能な為、相手の頚椎を損傷する恐れがあり、
そもそも『空想科学読本』でも指摘されているとおり、相手の下敷きとも言える自分の方も肩と腰に相当な衝撃を被るので、
後方に倒れて相手の腰を地面に打ち付けるのが主流となっている。
		| 参考動画(2005年武道館での白GHC戦での落下型) 
 | 
それを受けてかコメディ漫画『男子高校生の日常』の外伝『
女子高生は異常』では技をかけた方が大ダメージだったりした。
		| 多分ヤナギンへの一発目で自爆して正解 (後順の羽原相手的な意味で)
 
 | 
当時の少年達には強烈な印象を残している技であり、例えば『
ONE PIECE』の尾田栄一郎先生は、
ジャンプの思い出として「阿修羅バスターの模写に苦労した」事を挙げている。
格闘ゲームにおけるキン肉バスター
格闘ゲームにおいても多くのパロディ・オマージュ技が存在し、
「肉技(キン肉マンが元ネタの技)」や「バスター」という一言で概要が通ってしまうほど高い人気を誇り、
元ネタを尊重してか「○○バスター(○○はキャラの名前)」という名前である事が多い。
特に『
鉄拳』シリーズに登場する豹頭のプロレスラー・
キングが使うものは、「マッスルバスター」と名称もほぼそのまんまである。
その先駆けとなったのは『
龍虎の拳2』の
テムジンが使う「蒙古雷撃弾」。
わざわざやられグラも用意されており、
女性キャラに決めるとエロい芸の細かさに感動した諸兄も少なくないだろう。
しかし実際には、喰らう側に
汎用性の無い専用のやられ画像が必要になるというネックから、
空中に飛び上がり、着地の衝撃を利用して相手の背骨を折る所謂
タワーブリッジ…もといアルゼンチンバックブリーカーの体勢になっているものが多い。
一方で、3D作品ではやられモーションを作るのにそれほど手間がかからないため、
前述のキングや『
真・三國無双』の黄蓋は、思う存分
パンツその威力を見せ付けてくれる。
それこそ新作が出る度に全女性キャラに極めた動画が投稿されるほど
『ソウルキャリバーVI』のアズウェルが使用する
打撃投げ「嗚呼、大賢人バスター」は技名からモーションまで完全にキン肉バスターであり、
脚に触れてすらいないのに開脚されていたり、かけた側が
宙に浮いたままなのに何故かダメージが入るという不自然な絵面になっている。
まぁ前者に関しては
大賢人だから、後者に関しては実はマティマティカなのだと思えば良いだろう。
一方で、2014年の『Jスターズ ビクトリーバーサス』や2018年の『ジャンプフォース』といったジャンプオールスター物では、
「ジャンプ史上に残る名作であるにも拘らず、キン肉マン達が登場しない」という状況が続いているのだが、
理由として「キン肉バスターを始めとしたホールド技がネックになっているからでは」と考えられている。
- ボア・ハンコックや黒神めだかなどといったスカート姿の女性キャラ
- 則巻アラレや山田太郎などの低頭身で体格が合わないキャラ
- 殺せんせーみたいな関節があるかどうかすら分からないキャラ
これらのキャラを相手にキン肉バスターが決まっている事を描写するのは難しいのだろう。
一番最初のはマッスルスパークであれば大丈夫なんではとも思うのだが、やはりバスターやドライバーを差し置いてそれだけ使うってわけにもいくまいし
 
なお、それ以前の2006年に発売された『
ジャンプアルティメットスターズ』ではキン肉マンも参戦しており、
キン肉バスター、キン肉ドライバー、マッスルスパークの専用やられ画像がなんと全キャラ分描き下ろされている。
またさらに遡って『ファミコンジャンプ』の最終決戦では、喰らい側を交通事故再現等で使う人体ダミーのようなグラフィックで描写し、
当時のスペック的制約をプレイヤーの想像力を引き出す形で補っている。
だのにフェニックスのマッスルリベンジャーは何故マリポーサ式になっているのか…そこまでは当時の現役プレイヤーも想像だにすまい
MUGENにおけるキン肉バスター
MUGENにおいても専用のやられ画像を設定する事で対応が可能だが、
ブリスと比べると対応しているキャラは少なく、
画像番号も二種類に分かれて統一されていないのが現状。
国内で主流の番号は、海外でグルーミーパペットショウの番号に使われているという偶然もあり、
このため「キン肉バスターを仕掛けたらなんか妙な動きになった」という不具合が現れる場合がある。
きちんとした統一規格が進まなかったのは、
肝心のキン肉マンが長い間MUGENに居なかったというのもその一因だろう。
テムジンはマイナーだし
DOS版時代のコンプゲー「ムゲファミ」にマッスルタッグマッチ絵のラーメンマンがおり、
これが『キン肉マン』関係で最古のMUGENキャラと思われるが、なにぶん古すぎて現在は入手不能の模様。
それ以降にMUGENに現れた『キン肉マン』キャラは
バイクマンや
カナディアンマン、
ミキサー大帝や
キン肉マンゼブラなど
脇役超人が数名。
いずれも2009~2010年に製作・公開されたキャラである。
つまりWinMUGENが作られた2002年から2009年までの長期間に渡って、『キン肉マン』関連のキャラがMUGENに一人も居なかったようだ。
ですからー氏によって正真正銘のキン肉マンが製作され、他の超人達も現れている今、MUGEN界での『キン肉マン』勢の躍進に期待したい所である。
		| 中にはバスターを喰らうと唐突に女性化するキャラも… (2:09~)
 
 | 
    
    
        | + | 様々な肉技パロディ | 
キン肉バスター以外にも、様々な肉技がパロディされて使用されているので、それらを紹介。
少々こじつけっぽい可能性のものがあったり、実在する技のパロディの可能性のもの
 (肉でも実在する技を多く使用している)もあるが、その辺はご容赦願いたい。
 順番としては正義超人、悪魔超人、『II世』の超人などキャラの順となっており、最後にキン肉族三大奥義を纏めている。
 その他にもあれば、もしくは「コレは違うだろう」というものが有れば追加、修正、削除をお願いします。
 
 
		| キン肉マン | キン肉バスター | キング(鉄拳) | マッスルバスター |  
		| 久保田潤 | 久保田バスター |  
		| グリゼラ | ドラゴンバスター |  
		| シャルティル | シャルティルバスター |  
		| シン・ジーナス | ジーナスバスター(通常版) |  
		| 大道寺きら | アルマゲドンバスター |  
		| テムジン | 蒙古雷撃弾 |  
		| ポチョムキン | ポチョムキンバスター |  
		| マオ(Akkin氏) | Mバスター |  
		| マスターモリガン | サキュバスター |  
		| Mr.師範 | 羅漢大橋落 |  
		| Mr.師範・改 | 羅漢大橋落 |  
		| 不破バスター |  
		| うづき | 空中うづきスロー |  
		| 柏崎星奈 | 肉バスター |  
		| ネオキン肉バスター | ポチョムキン | ヘブンリーポチョムキンバスター |  
		| バスターバリエーションPART5 | 因幡てゐ | 「永遠亭バスター」 |  
		| マカオとジョマ | Wオカマバスター |  
		| キン肉ドライバー | ザンギエフ | シベリアンブリザード(『ストIV』のウルトラコンボの方) |  
		| ポン | ウォーデンドライバー(原作での名はパワフルドライバー) |  
		| マッスル・ドッキング | ニュッ | ニューソク・ドッキング |  		| テリーマン | カーフ・ブランディング (仔牛の烙印押し)
 | クラーク・スティル | ロアリングスフィア-怒号層圏- のフィニッシュホールド
 |  
		| シン・ジーナス | カーフブランディング (恐らくオールド、或いは実在版)
 |  
		| オックス(ですからー氏) | カーフブランディング |  
		| ののワさん(フヒネ氏) | ののワ式サーフぶらんでぃんぐ |  
		| 妖怪腐れ外道 | 外道の烙印押し |  		| ロビンマスク | タワーブリッジ | キングクルール | スーパーバックブリーカー(『スマブラSP』での上投げ) |  
		| クラーク・スティル | スーパーアルゼンチンバックブリーカー |  
		| ポチョムキン | ポチョムキンバスター |  
		| Mr.師範 | 羅漢大橋落 |  
		| Mr.師範・改 |  
		| 逆タワーブリッジ | クラーク・スティル | ウルトラクラークバスター(『XIII』) MAX版ウルトラアルゼンチンバックブリーカー
 のフィニッシュホールド(『XIV』)
 |  
		| ロビン・スペシャル | クラーク・スティル | MAX版ウルトラアルゼンチンバックブリーカー のフィニッシュホールド
 (『2003』~『XI』)
 |  
		| Mr.師範・改 | 不破スペシャル |  		| ラーメンマン (モンゴルマン)
 | レッグラリアート | シェルミー | イナズマレッグラリアート (木村健吾の稲妻レッグラリアートという説もある)
 |  
		| ハンゾウ | 忍者レッグラリアート(疾風燕落とし) |  
		| 百足大砲拳 (※『闘将!!拉麺男』での使用技)
 | 紫苑 | 百足大砲拳 |  		| ブロッケンJr. | ベルリンの赤い雨 | ブロッケン(FUJY氏) | ベルリンの赤い雨 |  		| ウルフマン (アニメではリキシマン)
 | 合掌ひねり | 四条雛子 | 合掌ひねり (ぶん回す辺りが実にウルフマン)
 |  		| ウォーズマン | スクリュードライバー | チョイ・ボンゲ | 真!超絶輪回転突刃 |  		| バッファローマン | ハリケーンミキサー | エリック | ロングホーン |  
		| 上白沢慧音(minoo氏) | ネクストヒストリー |  
		| シープ・ザ・ロイヤル (ですからー氏)
 | トルネードスラム |  
		| ソーリス=R8000 | ソーリスマルティブライア |  
		| トゥルーオーガ | ハリケーンミキサー |  
		| 羽入 |  
		| ブライアン・バトラー | ビックバンタックル |  
		| ラルフ・ジョーンズ | ラルフタックル (『KOFMI』ではラルフバッファローも)
 |  		| ミスターカーメン | ミイラパッケージ | アナカリス | ミイラドロップ |  		| サンシャイン | 地獄のピラミッド | アナカリス | 空中レバー入れキック |  		| 悪魔将軍 | 地獄の断頭台 | ジャスティス | 空中投げ |  
		| シン・ジーナス | ジーナスバスターからの追加入力技 |  
		| ティグスト・アッグレッシ | ネイティア・ギラティン |  
		| マスターモリガン | 地獄の断頭台 |  
		| Mr.師範・改 |  		| ネプチューンマン (喧嘩男)
 | 喧嘩(クォーラル)ボンバー | マッスルパワー | マッスルボンバー (双方ともハルク・ホーガンとアックスボンバーが元ネタ)
 |  		| キン肉マンソルジャー (キン肉アタル)
 | ナパームストレッチ | クラーク・スティル | ナパームストレッチ ナパームストライク
 |  		| キン肉万太郎 | マッスルミレニアム | 能美クドリャフカ | わふーみれにあむ |  
		| Mr.師範・改 | 不破美麗似唖矛 |  		| ケビンマスク | ビッグベン・エッジ | クラーク・スティル | ウルトラクラークバスター(『XIV』~) |  		| キン肉族三大奥義 | 未完成マッスル・スパーク | ファルコ・ラ・パッショーネ | プロトスパーク |  
		| マッスル・スパーク | クラーク・スティル | MAX版ウルトラアルゼンチンバックブリーカー のフィニッシュホールド
 (『'96』~『2002』まで)
 |  
		| ダラン・マイスター | インドラ橋、インドラ~橋 (マッスルスパークの始動部分のみ再現)
 |  
		| Mr.師範・改 | 不破スパーク |  
		| マッスル・インフェルノ | ののワさん(フヒネ氏) | ののワ式まっすぐインフェルノ |  
		| Mr.師範・改 | 不破インフェルノ |  
		| ハイデルン | ハイデルンインフェルノ |  
		| レオナ・ハイデルン | デッドエンドインフェルノ |  
		| マッスル・リベンジャー | クラーク・スティル | スピニングパワーボムのフィニッシュホールド |  
		| マキシマ | マキシマリベンジャー |  
		| Mr.師範・改 | 不破リベンジャー |  
		| 偽マッスル・リベンジャー | エル・スティンガー | アトミックダイバー |  
		| ダルシム | ヨガシャングリラ |  
		| ののワさん(フヒネ氏) | ののワ式偽まっすぐりべんぢゃ |  
		| Mr.師範・改 | 逆・不破リベンジャー |  
 
あのザンギエフ のスクリューパイルドライバーも影響を受けていると噂されており、
 
テムジン登場時には二人でマッスル・ドッキングをするイラストがゲーメスト に投稿された事も。
 
さらにゲーメスト編集部とスト2愛好会の共著『波動拳の謎』では、スクリューパイルドライバー誕生秘話として、
 
キン肉ドライバーのそれとよく似たエピソードが描かれている
 
(ただしこのエピソードにも『タイガーマスク』の「ウルトラタイガードロップ」という更なる元ネタがある。
 
 何せ初代『ストリートファイター 』の時代から波動拳 と昇龍拳 に対して、かめはめ波 と廬山昇龍覇 と噂されていたぐらいなので。
  竜巻旋風脚についてはわしにも分からん・・・・)。
 | 
*1
最終編『キン肉星王位争奪編』(
24年後に続編が始まったため最終編では無くなったが)では
「52の関節技」も加わり、併せて「カメハメ殺法100手」という事になった。
こちらは地味な技が多かっため、スグルが覚えたがらないだろう事と、現ハワイチャンピオン・ジェシー・メイビアとの試合に間に合わせる為に、
教えるのを後回しにしていたら、伝授前に『夢の超人タッグ編』でカメハメが死亡する事に
(ジェシー戦(
アメリカ遠征編)からタッグ編まで結構な時間があったはずなので(第21回超人オリンピック、六人の悪魔超人編、
黄金のマスク編)、
 やはりスグルの性格的問題が大きかったと思われる。
ぶっちゃけ後付け設定だし
 なお上記の読み切りで48の殺人技に込められた理念の重みに耐えられない描写が追加されたため、
 スグルが幾多の苦難を乗り越え正義超人のトップであるキン肉星大王に相応しい成長を遂げる前に52の関節技まで教えていたら、
 重圧に圧し潰されてしまう可能性もあったのだろう。
まぁ結局は後付け設定だけど)。
それにしたって
わずか一週間の短期間で48の殺人技を詰め込んだ指導力は最早神業である。
尤も、52の関節技に至っては1時間未満(ジ・オメガマンとの試合中※)だったりするが。
 
※スグルの苦手とする相手のイメージからカメハメに変身したらカメハメの意識に体を乗っ取られてしまった
(そのため読者からは「師匠とは言え、自分を瀕死に追い込んだ
悪魔将軍よりも苦手だったの?」とツッコまれたりも。
 一応「最強の超人は全盛期のカメハメ」と言う設定は存在する。
ゆでの言う事なので何時設定が変わるか判った物じゃないが)。
カメハメはスグルを痛めつけながら52の関節技を伝授した後にK.O.されてオメガマンに戻るも(オメガマン自体は無傷)、
オメガマンの方もカメハメ殺法100手を完全に会得したスグルの前に成す術もなく敗れる事に。
最終更新:2025年06月02日 02:01