「まったく!青春してるな!お前らーっ!!」
岸本斉史氏の漫画『
NARUTO』および平健史氏による同作のスピンオフ漫画『NARUTO SD ロック・リーの青春フルパワー忍伝』の登場人物。
『
勇者特急』とは無関係
(尤も双方とも元ネタは俳優・小林旭氏のニックネームであるマイトガイ(ダイナマイト・ガイ)だろうが(勇者特急の方は公式で認めている))。
担当声優は
江原正士
氏、幼少期は
牧口真幸
女史、『SD』で赤ちゃん化した際は
間宮くるみ
女史。
ロック・リー、テンテン、日向ネジを擁するアカデミー第三班の担当上忍。
とにかく熱血かつ涙もろい性格であり、事あるごとにリーと抱き合って涙を流している姿が印象深い。
リーと同じくオカッパに太眉、トラックスーツという
某世界的アクションスターを思わせる外見が特徴的であり、
リーを「
ゲジマユ」と呼ぶ
ナルトからは
「ゲキマユ先生」と呼ばれることがある。
また、あるシーンで「木の葉の碧い野獣」と称した際には敵に「なんて格好だ。珍獣の間違いでは?」とツッコミを入れられた事も
『NARUTO』の登場人物の中でも特に濃いキャラクター性と暑苦しい性格から体育会系・脳筋キャラだと見られがちだが、
実際には努力の意味と価値に重きを置く人物であり、忍術や幻術の素養が無いリーがただひたすら
体術の特訓に励む場面において、
ページ下部のセリフで檄を飛ばしており、指導者としても立派な人物である。
リーだけでなくネジやテンテンの事も平等に愛情を注ぎ、成長を見守る懐の深い指導者。
雲隠れの里にある心の闇を映し出す「真実の滝」では、
「老けたオッサンが無理をすると体を壊すぞ」
「リーの手前、青春でいかなきゃいけないのは分かるが…誰もそんなお前の無理矢理な青春を望んでなんかいないんじゃないか?」
と心の闇すら自らやリー達の身を案じる素振りを見せていた。
その一方で、大切な仲間や真に実力を認めた相手以外は顔と名前を中々覚えられないなど相貌失認のきらいがあり、
作中では干柿鬼鮫が1度木の葉の里で相まみえているにも拘らず砂隠れで再会した際にすっかり忘れられていた他、
うちはマダラですら死闘を繰り広げたにも拘らず名前を忘れられるという憂き目に遭っている。
幼馴染であるはたけカカシを一方的にライバル視しており、カカシ側もため息をつきつつ勝負を受けて立つなど仲は非常に良好。
截拳道体術においては作中最高峰の実力を誇り、たとえ
写輪眼を使われようとも身体能力が追い付かずコピーしきれなかったり、
鬼鮫の愛刀「鮫肌」にチャクラを吸収されても問題無く戦闘を継続出来る等、忍術メタに対してはすこぶる相性がいい。
ノーカラテ・ノーニンジャ
リーとは違い忍術も使うことが可能で、作中では
大亀を口寄せしている。
彼の代名詞とも言える
「八門遁甲」はなんと
伝説の忍であるうちはマダラに致命傷を与え、
「体術においてオレの戦った者でお前の右に出る者は1人としておらん!!」
と言わしめるほどの実力を見せた。
ただ八門を開いた者は命を落とす定めにあるため彼も死にかけるものの、ナルトの必死の介抱によって命を取り留めた。
続編『
BORUTO』の時代では右足が使い物にならなくなったため車椅子を使っているが、今でも修行を欠かしていない。
MUGENにおけるマイト・ガイ
CobraG6氏およびFaceshield Ninja氏による、『
JUS』風
ドットを使用した
MUGEN1.1専用の
ちびキャラが公開中。
自来也にヒットさせた蹴り技「ダイナミックエントリー」や、大亀を
ストライカーとして召喚する技などが搭載されており、
八門遁甲を開けばライフが徐々に減少していく代わり大幅にパワーアップが可能。
AIもデフォルトで搭載されている。
「…確かにお前はネジと違う…忍術や幻術の天才でもなければ体術の天才でもない…
けどなァ リー…お前もネジを超える力を…その可能性を秘めてる天才なんだぞ……」
「気休めでもなんでもない… なぜならお前は…努力の天才だ」
「自分を信じない奴なんかに努力する価値はない!!!」
出場大会
最終更新:2025年05月03日 22:28