スーパー・マッチョマン






"Are you ready?
 Cause I'm gonna put on a show!"

(準備はいいかな?ショーの始まりだ!)

  • 出身国:アメリカ合衆国・ハリウッド出身
  • 身長:194cm
  • 体重:242ポンド(FC版)/ 230ポンド(SFC版) / 109kg (Wii版)
  • 年齢:27歳 / 28歳(SFC版)
  • 戦歴:35勝(29KO勝ち)0敗(FC版) / 29勝3敗(SFC版) / 35勝(29KO勝ち)1敗(Wii版)

+ 担当声優
Charles Martinet(チャールズ・マーティネー)
SFC『スーパーパンチアウト!!』
Mike Inglehart
Wii版

マーティネー氏はマッチョマンを含め、SFC版に登場する全てのキャラクターのボイスを担当している。
Inglehart氏はWii版のディレクター。所謂社員による声当てである。

任天堂のボクシングゲーム『パンチアウト!!』シリーズの登場キャラクター。
の上位互換ではない。もしスーパーマッチョマックスペレーなんてものがあったらチートにも程がある
アーケード版『スーパーパンチアウト!!』にラスボスとして初登場し、以降のシリーズにも続投している。

アメリカ出身で、色黒肌に筋肉ムキムキな体つきと27歳にはとても見えない老け顔をしたパンツ一丁の男という濃い出で立ちのボクサー。
AC版での呼び出し音声では「スーパーボディビル」だが、AC版ではよくある事
初戦の相手であるベア・ハッガーに至っては「ロッキー熊五郎」呼ばわりである。なお英語版では普通にベア・ハッガーと呼んでいる)。

無印版のMr.サンドマンと同じく、最終戦の相手として登場しており、彼と共にゲーム中最強格に当たるポジションに就いている。
首から下はパンツ繋がりでウォッカ・ドランケンスキーコンパチだが、代名詞とも言える回転パンチ(仮名)はこの頃から存在
(前方回し蹴りをパンチでやるような技。当然グルグルパンチではない。
 なお『ファミ通』(当時は創刊前)の兄貴分だった『LOGiN』誌ではハンマーパンチと記述)。
その回転パンチは、食らうと一撃でダウンする上に、空振ってももう一回転して打ってくる事がある
本作で追加されたダッキングを上手く使って避けよう。と言うか、回転パンチを避けた後こそが最大の攻撃チャンスである

FC版ではチャンピオンとして君臨しており、サンドマンの次の相手として登場。回転パンチは最大8連発する。
ソーダ・ポピンスキーのコンパチであり、試合前には大胸筋を動かすパフォーマンスも披露してくれる。
景品版では彼がラスボスであり、倒すとエンディング。
一般販売版『マイクタイソン パンチアウト!!』では、彼を倒すとマイク・タイソンへの挑戦権を獲得出来る。
評価としては強い分には強いのだが、作中最強の緊張感を放つサンドマンに比べたら物足りないという声も……。
あとパンチ喰らった時の顔が志村けんみたいと言われてるし(下の画像)
FC版。解説されている乳揺れ大胸筋を見てみよう

SFC版ではワールドサーキットのチャンピオンとして登場。語尾に「ッス」を付ける暑苦しい筋肉馬鹿熱血キャラとなっている。
本作でもサンドマンより格上。サンドマンは何があったのか、物凄く降格されてしまっている。
FC版に似た回転パンチの他、顔面パンチを連発する「エクササイズA」、ボディブローを3連発放つ「エクササイズB」、
3連アッパーを放つ「エクササイズC」といった3つの必殺技が追加されている。

Wii版では前述までのキャラクター性が一変した上、サンドマンにチャンピオンの座を奪い取られている。
なお、本作でのマック戦以前の敗北はこの一戦のみ。
熱血キャラだったSFC版とは打って変わって、
  • 金のネックレスや高そうなサングラスを身に付け、歯の一部も金歯になっている
  • 試合前のカットシーンでは美女を侍らせて豪遊
  • ポージングをするも、観客からはブーイングが飛ぶ(しかし本人は一切気にしていない)
  • レフェリーを邪魔だと言わんばかりに払い除ける
  • マックがダウンすると嫌味たらしい顔して挑発
と、傲慢さ、嫌味たらしさ、傍若無人さが目立つ金の力だけで人気者を気取る成金のナルシスト に変更されており、
アラン・ライアンに次ぐ嫌われ者となっている。いったいどうしてこうなってしまったのか。スタッフはマッチョマンに恨みでもあったのだろうか?
回転パンチは「スーパーマッチョスピン」という技名が付き、「SUPER!!」「MACHO!!」「MAAAAN!!」のポージング3連発の後に、
金で買収した客席からのカメラのフラッシュと共に3回転放つものに変更。

"Oh, These sunglasses? You can't afford These sunglasses.
 And get your hands off the ropes!"

(このサングラスかい?君達じゃ到底買えない代物さ。わかったらロープから離れた離れた!)

2周目ではマックに負けた事で誰からも見向きされなくなり、その悔しさからリベンジに励む描写が写される。
登場シーンではスポットライトにすら避けられ、 インターバルではトマトを投げ付けられるなど踏んだり蹴ったりな様子だが、
何故ここまで嫌われているのかすら理解していない模様
やっぱり金や実力があるからこそ、普段から謙虚さを心掛ける事って大事だよね。
スーパーマッチョスピンはカメラのフラッシュこそ無くなったものの、FC版と同じく一撃でダウンするものに変更。
タイミングを微妙に変化させており、すぐ反応してかわそうとすると3発目に引っかかるようになっている。
更に強力な左アッパーカットを放つ技も使って来る。
マックに勝つと、彼を避けていたスポットライトにようやく照らされるようになり、ポージングをしてご満悦。
wii版1周目
wii版2周目

MAD動画

意外な所では、ESPが発売したPS2用ゲーム『はじめの一歩2 VICTORIOUS ROAD』に、
スーパー・マッチョマン……をモデルにした「Super Macho Smith」が登場している
(同作にはベア・ハッガー→Rokky Bear Hugger Bill、Mr.サンドマン→Mr. Sand Simonも存在)。
9:13~


MUGENにおけるスーパー・マッチョマン

HelloMyNameIsAAA氏による、ファミコン版のドットを使用したMUGEN1.0以降専用キャラが存在。
NSX2015氏のソーダ・ポピンスキーやNESMario123氏のグラス・ジョー等、既存の『パンチアウト!!』キャラからインスピレーションを受けているとの事。
技の火力がかなり高く、超必殺技の「Super Macho Spins」は並のキャラであればフルヒットでKOできる威力を持つ。
ちなみにイントロと挑発勝利ポーズでは原作同様大胸筋を動かす。だから乳揺れじゃないってば

AIはデフォルトで搭載済み。
簡易的ながら、上述した仕様もあってランク相当と見られる。
参考動画


"Release the beast!"

(野生を解き放つ!)

出場大会

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最終更新:2025年02月17日 01:52