シャドー・ヤマト


セガのグロ格闘ゲームエターナルチャンピオンズ』の登場人物。
初代からの皆勤キャラクターで、主要キャラの一人。
1P側の初期カーソルは彼女になっているが、主人公かどうかは不明。
(ただし、1995年にリリースされた日本未発売の外伝アクションゲーム『X-Perts』では正式に主人公を務める)。
海外版での名前表記は「Shadow Yamoto」ドーモ、ヤモト=サン
海外作品にありがちなおかしな日本名というわけでもないはずだが、何故日本版の発売にあたって変更されたのだろうか……?

闇の世界を預かる「黒蘭社」に所属する最強の暗殺者。
暗殺はもちろん、企業の諜報活動など、様々な分野でその能力発揮している。
優れた体術に加え、忍術や手裏剣などの飛び道具を駆使した攻撃は敵の意表を突く。
また、身軽な動きだが、防御力も一級品。

(以上、バーチャコンソールの紹介ページより引用・改変)

手裏剣や苦無、煙幕弾等を投げ付ける豊富な飛び道具や、煙幕を用いた瞬間移動といった忍者らしい技に加え、
全身を影と変じて一定時間攻撃を回避する防御技「シャドーモード」、浴びせ蹴りから扇子の打撃へ繋げる突進技「トワーリング・ファン・アタック」、
斜め下方に急降下キックする「ハイジャンプ・アングル・キック」といった必殺技を持つ。

ちなみに無印版では上記のセクシーな忍び装束(と言うかボンデージルック)を身に纏っているが、
アップグレード版『Challenge from the Dark Side』では緑色のチャイナドレス風衣装にイメチェンしている。

+ 無印のエンディング
黒蘭社のボスに本社ビルの屋上から落とされ、警察に保護拘留される。
何度か暗殺未遂に遭った後、黒蘭社の闇を暴き、未来を大きく変えようとする。

+ 『Challenge from the Dark Side』のエンディング
黒蘭社のボスからの命令で本社ビルの屋上に上がるまでの流れは無印と同じ。
屋上から落とされそうになるも素早く回避して生き延びたが、もう二度と安息の日は来ないと悟る。
街角を曲がった時、毒針の付いたダーツを首に撃たれ、生き延びた命は数分間しか続かなったと確信した。

目を覚ますと特別な地下政治組織「J.A.N.U.S.」(Japanese American Netherlands United Security)に保護されており、
同組織の責任者「H.Q.」から自警団「X-Perts」の一員に選ばれる。
シャドーは自分のスキルを悪の組織のためよりも前向きな事に使う事を選択した。


MUGENにおけるシャドー・ヤマト

無印版のドットをベースにしたものが2体存在するが、いずれも特徴的な技であったシャドーアタックが再現されていない。
また、Readmeの類が付属していないため、各種コマンドはcmdファイルを開いて確認する必要がある。

+ (ArcTheLad)氏製作
  • (ArcTheLad)氏製作
現在は氏のMFGフォーラム(「レオンハルト」名義)にて公開中。完成度はβ版との事。
基本的な動作は揃っているものの、β版故か必殺技が手裏剣投げとトワーリング・ファン・アタックの2つのみと少なく、
後者に至っては浴びせ蹴りに攻撃判定が無い、〆の扇子攻撃の発生が遅い、そもそも密着時に扇子攻撃が当たらない事があるという三重苦。
幸い浴びせ蹴り(と言うか前転)中は無敵なのだが、扇子攻撃を繰り出す時点で隙だらけなのでやっぱり死に技である……。
一応単発火力が高く、通常技の判定も優秀という強みはあるものの、一般的な格ゲーキャラと渡り合うには少々厳しい性能と言わざるを得ない
AIは搭載されていない。

+ Nexus Gaming氏製作
  • Nexus Gaming氏製作
MUGEN1.0以降専用。
現在は海外サイト「The Mugen Multiverse」にて代理公開されている。
フォルダ名は「Yamoto」なので、登録の際に他のヤマトさん達と被る心配は無い。
また、ボイスは原作とは別のものを使用しているらしく、勇ましいシャウトを聞かせてくれる。

原作ドットをベースにしつつ色合い等に手が加えられている他、UnoShe氏の「Uno Tag System」にも対応している。
システムは同氏の桐生一馬等と同じく『MVC』風にアレンジされており、チェーンコンボやエリアルレイヴが可能。
技構成もかなり別物であり、飛び道具は手裏剣のみ、シャドーモードとハイジャンプ・アングル・キックが未搭載、
タメ技だったトワーリング・ファン・アタックは昇龍コマンドに変更され、浴びせ蹴りも一回のみ(本来はボタンの強さで回数が増える)と少々寂しい事に。
とはいえ手裏剣が3方向に撃ち分け可能となっていたり、オリジナルの必殺技・超必殺技が追加されている等、
これはこれで中々面白いキャラに仕上がっている。
特に巨大な火球をぶち当てる3ゲージ技「Hyper Charge Blast」は、5割持っていく上に発生が早く、コンボに組み込めば大ダメージを狙える。
なお、エリアルレイヴの仕様に若干癖があり、打ち上げ攻撃は立ち・しゃがみ両方の状態から出せる(モーション自体は共通)のだが、
立ち状態からヒットさせた場合、本家『MVC』のように追尾してくれないので注意。
他にも氏のキャラ全般に言える事だが、MUGEN1.1のズームアウト時にあまり離れすぎると飛び道具が消失する不具合がある。
AIは搭載されていない。
参考動画

出場大会

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最終更新:2025年05月28日 22:50