エックス


「俺がこうして立っている限り…望みはある!」

+ 担当声優
  • 原語版
伊藤健太郎
『X4』
森久保祥太郎
『X5』『X6』『X7』、『アニバーサリーコレクション』(エックスチャレンジのエックス)
櫻井孝宏
『コマンドミッション』以降

  • 英語吹替声優
Ruth Shiraishi
『X4』
Peter von Gomm
『X7』
Mark Gatha
『コマンドミッション』『X8』『イレギュラーハンターX』
Ted Sroka
『MARVEL VS. CAPCOM: INFINITE』

ゼロが置鮎龍太郎氏で統一されているのに対し、スタッフ間でもイメージを掴みかねていたようである。
なお、「『X』では緒方恵美女史」という話はスタッフ側が否定している一方で
(『アニバーサリーコレクション』発売に際して歴代声優が集合した時も緒方氏は呼ばれなかった上に伊藤氏が初代扱いされていた)、
緒方女史本人は自身のネットラジオ並びにTwitterで公言しており、長らく真偽は不明であった。
2020年12月25日になり、元カプコン社員からグラフィック担当のスタッフが声を当てていた事が明かされている。
当時の開発裏話
videoプラグインエラー: 正しいURLを入力してください。

ちなみにShiraishi女史のエックスの声はどう聴いても女の子である(所謂女性声優による少年声、ではなく完全に少女ボイス)。

+ ボイス集
伊藤氏
Shiraishi女史
森久保氏(『X7』)
Gomm氏(『X7』)
櫻井氏(『X DiVE』)
Sroka氏

『ロックマンX』シリーズに登場するレプリロイド。同シリーズの主人公を務める。
旧Twitterやウルトラマンでは無い。


『ロックマンX』シリーズとは

『ロックマン』シリーズの新たな出発点として作られた新シリーズ。
『ロックマン』シリーズの舞台だった20XX年の100年後の21XX年を舞台としており、
人間に近い感情を持った次世代ロボット「レプリロイド」達の戦いを描いている。

レプリロイドによって人間社会はさらに豊かになった半面、
電子頭脳に支障をきたし、破壊行為や犯罪に手を染めるレプリロイド「イレギュラー」の発生も社会問題化。
これに対抗するために、イレギュラーを現行犯で破壊処理する権限を持つレプリロイドだけの警察組織「イレギュラーハンター」が設立された。
『ロックマンX』シリーズのプレイヤーたるエックスやゼロはこのイレギュラーハンターの隊員であり、
人間社会に反乱を起こしたイレギュラーに立ち向かうイレギュラーハンター、という構図がストーリーのメインとなっている。

アクションゲームとしての『ロックマン』シリーズとの大きな違いとして、
  • グラフィックの進化によるドット(後に3D化)
  • ハードロック・ヘヴィメタル調のBGM
  • チャージショット他エフェクトの進化
  • 垂直な壁を足場にできる「三角蹴り」
  • スライディングに代わる移動手段の「ダッシュ」
  • 移動用アイテムやラッシュとの合体に代わるパワーアップ手段の「パーツ」「ライドアーマー」
  • これまで「~マン」で統一されていた6~8体のボスを「動植物(『X4』以降は幻獣も追加)を模した姿、名前のロボット」に統一
等がある。
また、『ロックマンX』での設定は後の続編である『DASH』『ゼロ』『ZX』シリーズに引き継がれているため、本当に新たな出発点になっている。

また、コミックボンボンにて岩本佳浩氏によって漫画化されている。
その新しい切り口でストーリーに力を入れた情熱的な作品は、ゲーム開発者にも伝わり、
ゲーム版でも『X4』から漫画化の際に更に洗練される事を前提にストーリーに力を入れるようになったという逸話すらある。
これについてはコミックボンボン1997年8月号のインタビュー記事に掲載されている。

他にも鬼畜な元祖ロックマンの漫画を手掛けていた池原しげと氏もデラックスボンボンでエックスのコミック『イレギュラーハンターロックマンX』を執筆。
『X1』ベースだが、シグマや一部のボスが味方勢力で、最終回で本性を現したシグマと対峙するシーンで打ち切られてしまった。
また、井上大助氏が増刊号で執筆した『チームX出陣せよ!!』では、
レプリロイドに植物を寄生させるバイオロイド「ワラフゥ」を止めるべく立ち向かう、オリジナルのストーリーが読み切りで描かれている。

さらに2017年には轟つばさ氏執筆による小説『ロックマンX ザ・ノベル イレギュラーズレポート』が発売。
本書のストーリー協力&イラストは上述の岩本佳浩氏が担当している。


キャラクター


「イレギュラーは、放置すれば世界に害をなす…!処理しなくてはならないんだ!」

ロックマンの生みの親、ライト博士によって作られた未知数の力を持つ新世代型ロボットであり、彼の遺作でもある。
イレギュラーハンター第17精鋭部隊に所属している。
ゼロとは部隊の元同僚で、心を許せる無二の親友同士である。
性格は心優しく、「悩む」という感情をもっており、たとえイレギュラーであってもレプリロイドを倒す事には心を痛めている。
実力は特A級クラスなのだが、「イレギュラーを処分する事」に悩み自身の力を恐れるせいでB級に甘んじている。

『ロックマンX』にて第17精鋭部隊の隊長だったシグマが人類に反乱を起こし、これを止めるためにゼロと共に戦いに挑む事となる。
初代での活躍の功績が認められ、『ロックマンX2』以降ではシグマに代わり第17精鋭部隊の隊長となる。

また、元イレギュラーハンターにして最狂のレプリロイドVAVAとは、宿敵として幾度と無く対決している。
彼もまた特異な性能、そして進化の可能性を秘めている事から、エックスの対極として存在するキャラクターだといえる。


+ エックスについての詳細
宇宙から飛来した謎のコンピューターウイルス(これが後のシグマウイルスである)によって狂暴化したロボットと戦うために、
A.D.20XX年にロボット工学の父、ライト博士によって様々な拡張パーツと共に開発された。
「悩む」「優しさ」といった感情を持ち、プログラムに縛られず、
自分の意志で行動を決定する事ができるという機能を持った未知の可能性を持っている。
「X(エックス)」の名前はこの未知数(X)の意味を込めて名付けられた。

しかしそのためにいつかエックスが「ロボット三原則」*1を疑問視して、最終的に破ってしまうのではないかとライト博士は考え、
危険視した末に最低でも30年以上の精密検査が必要という結果を出した。
だがエックスを開発した当時博士は既に高齢であり、自身が生きている間には実現する事ができないと判断し、
更に研究を引継ぐ事が可能な人物がいなかったため
(皮肉にも天才であるが故にその才能や理論は次第に先鋭化の一途を辿り、かつてのワイリー同様にその理論を周囲に理解されなくなっていった)、
綿密な機能チェックを行うためのカプセルにエックスを封印した。
無限の可能性という名の希望と、無限の危険性という名の絶望、この二つをその身に宿している事を伝えるメッセージと共に……。

そして約100年後のA.D.21XX年、ライト博士の研究所の跡を調査していた科学者ケイン博士によって発見され、
綿密に調査されるものの、100年後の技術をもってしても内部構造の殆どが解析不能であった。
しかしカプセルにはチェック完了の表示と、オールグリーンのランプが点灯していたため、ケイン博士はエックスを解放した。
この際に得られた僅かなデータを使用し、博士は人間により近いロボット「レプリロイド」を開発する事となる
(このため、エックスは厳密にはレプリロイドではなく、ビンテージ物アンティークレベルの超旧式ロボットに過ぎない。
 それ故『X6』ではゲイトやアイゾックからは「オールドロボット」と揶揄されてもいる。
 また、誕生経緯を踏まえるとシグマをはじめとするレプリロイドは等しくエックスのデッドコピーでしかないとも言える)。

その後、電子頭脳の異常などから破壊活動や犯罪をおこすレプリロイド「イレギュラー」が現れ、
エックスはそれらを処理すべくケイン博士によって設立された「イレギュラーハンター」の第17精鋭部隊に配属される。
しかし例え相手がイレギュラーであっても同じレプリロイドをただ破壊・処理していく事に疑問を持ち、「悩む」ようになり、
やがて攻撃を躊躇うようになったため、VAVA同僚達からは「甘ちゃん」と軽蔑されるようになってしまう。
同僚のゼロや、上官のシグマといった一部の特A級ハンターは、その潜在能力に気付いており、ゼロはエックスの数少ない理解者である。
後に幾多の戦いの功績から、誰もが憧れる一流のハンターとして尊敬を集める事となる。

しかし、『コマンドミッション』以外の作品では一貫して悩み続けており、『X4』の自身のEDに至っては悩みきった末、
とうとう「自分がイレギュラー化したらゼロはどうするのか?」 という最悪の悩みを抱えてしまう。
もっとも、ゼロがはぐらかしつつも一刀両断してくれたため、ゼロのEDよりは救いのある終り方になってはいた。

「なあ、ゼロ。もし、俺がイレギュラー化したら……どうする?」


「……バカなこと言ってないで、さっさと戻ってこい……」

武装は腕に装備した、太陽エネルギーを収束しエネルギー弾として発射する「エックスバスター(ロックバスターMk-17)」。
パワーチャージする事で威力・貫通力が高いチャージショットを発射できる。

ロックマンと同様に倒したレプリロイドの武器を自身の武器として使用する事ができ、ボディの色も武器に合わせて変化する。

また、ライト博士が世界各地に残したカプセルから入手したパワーアップパーツを
頭部・腕部・胸部・脚部に装備する事により、様々な能力を手に入れパワーアップする事ができる。
ただし、『ロックマンX5』『ロックマンX6』ではその場でパーツを装備するのではなく、
パーツデータを1つずつ入手し4つ全て集める事で1つのアーマーが完成し、装備可能となるという形に変更された
(設定上はウィルス対策だが、ゲーム的にはグラフィッカーの仕事量削減のためであると思われる)。
『X5』以降はステージ開始前に各アーマー、またはノーマル状態のエックスを選択できるようになっている。
『ロックマンX8』では最初に手に入れる「ニュートラルアーマー」に各パーツを装備するカスタマイズ型となり、
パーツの種類を統一すると更に特殊効果を得られる。例外的にアルティメットアーマーのみパーツの換装は不可。
余談だが、この方式のため隠しコマンドでアルティメットアーマーを装備した状態でカプセルに入ると、
新たに入手した部位以外はニュートラルアーマーに戻ってしまう。

ほとんどの作品に、自重しない超強化措置が用意されているのも特徴。
  • 『X』…ライフ満タン&地上でしか使えないが、ほぼ全ての敵(ボス含む)を即死させる程の威力を持つ「波動拳
  • 『X2』…ライフ満タン&地上でしか使えないが、動作終了まで無敵で多段ヒットダメージを与える「昇龍拳
  • 『X3』…本来は4択である各パーツ強化チップの機能を全て備えた「ハイパーチップ」と、
    高威力(全ボスが2発で倒せる)の追加チャージショット「ビームサーベル」
  • 『X4』以降…『X4』の全パーツを揃えた状態の機能に加えて、
    高威力完全無敵突進技「ノヴァストライク」の使用制限がない「アルティメットアーマー」
    (『X8』では専用ゲージの残量によりノヴァストライクの威力が変化)
ちなみにこのアルティメットアーマー、『X7』にだけ登場しない。
確かにエックス自体、通常のアーマーだけでアクセルの上位互換といえる性能となるが…。
この頃は正式な呼称はないが『X5』では「フォースアーマー」と名前が付いた。

ちなみに主人公でありながら長らく女っ気が無かったが、後期シリーズでは『X5』で初登場した女性型レプリロイド・エイリアと割と良い感じである。
尤も、基本的には「悩みまくるエックスを心配するエイリア」といった雰囲気で、ラブロマンスとは言い難いが。
マーティ?彼女は漫画版のみだ。そもそも2000年代以降生まれの人は知らないだろうし……

+ ちょっと無粋な話
『X4』のゼロシナリオではCMにも使われ、名場面としても名高い「アイリスを看取るシーン」の他、
カーネルとの交戦中にアイリスが止めに入る(エックス編ではアイリス自体が登場せずにそのまま戦闘になる)」、
シグマ戦直前に「シグマが自分とゼロが初めて出会った頃の昔話を語りだす」など専用のムービーが多く、
更に上記の名シーンも含めてゼロばかりが目立ってしまい、エックスの影が薄い。
『X4』『X5』は「ゼロの誕生秘話」がテーマであり、ある意味『ロックマンゼロ』な作品なので、
必然的にエックスの影が薄れるのは仕方が無いのかもしれないが……。
この圧倒的な扱いの違いに、エックスが『X4』以降から主人公(笑)若しくはネタキャラとして扱われるようになった。

ちなみに、このシリーズ自体「最初はゼロを主人公にする予定でした」とプロデューサー稲船氏が明言している他、
氏の思い入れも「ゼロの方が強い」と漫画家の有賀ヒトシ氏(ロックマン・メガミックスの作者)との対談で語っている。
一方、『Playstation Magazine』(徳間書店)の当時のレビューで「エックスの影が薄くなっている」と短所欄にはっきり書かれているなど、
ゼロばかり目立っている事にマイナス評価を下した人も少なくない。
逆に言えば、それだけエックスが『ロックマンX』シリーズの主人公として認知されている事の証左でもあるのだが…。
また、稲船氏も当時は「流石にゼロだと無理があるな」とは感じていたらしく、
私情を我慢してエックスの方を主人公として、ゼロをサブキャラクターとして提出したとの事。

『X6』では『X5』でシグマと刺し違えて死んだと思われていたゼロと感動の再会を果たすシーンがあるが、
このシーンの一コマを改造したコラ画像(通称「おべんとう」)が有名になり、
加えて『X5』でのエックスのゼロに対する依存とも取れる台詞の言い回しから、ガチホモ呼ばわりやその手のネタが増えた。

そして『X7』では戦う事に疲れ果て、「俺はもう働きたくない戦いたくない」と宣言、一線を退いてしまう。
そのため、ゲーム中でも一定の条件を満たすまでエックスはプレイヤーキャラとして使う事が出来なくなっている。タイトルが『ロックマンX』なのに…
さらに言えばエンディングのキャストロールのクレジットでも先頭をアクセルに譲り2番目となっている。
システム面でも画面が見辛い(3D酔い)・操作性が悪い・テンポが悪い等の理由から、遂にはカプコンが公式で失敗作認定してしまった。
また、エックスEDでは再び前線に戻る事を放棄してゼロとアクセルに任務を任せるのだが、
アクセルがイレギュラーハンターとして未熟なために民間人を巻き添えにしてしまう事が多く、その事について苦言を呈している。
仲間からは「お前が指導したらどうだ?」と助言されるも、エックスは「俺のようなハンターを育てるなんて無理だ…」と断ろうとしていた。

余談だが、『X7』におけるエックスの性能は、
  • ターゲットロック機能があり、反応さえすれば上下左右どころか2Dステージの奥行きにいる敵にすら攻撃可能
    (ショットを連発しながら振り向きまくると一瞬だけスコープが奥行きの敵に向き、その時に発射すれば当たる)
  • オプションでの設定変更によりボタンを押してない間は自動でチャージショットがチャージされる(しかもフルチャージまでがそもそも早い)
  • 同じくオプションでの設定変更によりボタン押しっぱなしでバスターが自動連射可能になり、更にオートでターゲットスコープが出るため、
    アーマーと併用すればショットを乱射しつつスーパーアーマー付きで歩き回れ、即死トラップさえなければ大抵のステージは楽勝
  • 特殊武器がアクセルと共通で、更にエックスのみチャージショット可能なため、攻撃面では事実上アクセルの上位互換
    (アクセルには変身能力や専用の基本武器が複数用意されており、また地味ながら通常攻撃の最大連射数が多く、ローリング中は全方位へ攻撃が可能と、
    エックスとの差別化が全く成されていないわけではない)
  • ジャンプの着地間際にチャージショットを撃とうとするとチャージだけがキャンセルされてしまい、
    チャージショットを撃ってくれない
    というバグがある
と、かなりの高性能ぶりと一部不具合を披露しており、上記の心労も含めて何かと衝撃的な作品だった。
作品自体の完成度も含めて、新主人公のアクセルにとっては不憫なデビュー作品であったと言えよう。
また、一部のファンの間ではダメージを受けた際の喘ぎが大変エロいという反応に困る評価も挙げられ、
ニコニコ動画でもその喘ぎを使った音MADが作られている。

『X8』では戦い続けていることを悔やむ様子を見せる時もあるが、
「悩んでいる暇なんてない」とある程度は割り切り、戦いに挑んでいる。

ちなみに『X8』ではライドアーマー搭乗時のチャージ攻撃によるパンチ連打ではなんとオラオラを言ってくれる。
一種の中の人繋がりなのか、またはやはり戦いに疲れているのか…。
後述のアフロン氏のアルティメットアーマーも言う。
2:06よりエックスによるオラオラ

「オラオラァ!」

ゼロは『SVC』や家庭用のゲームにも隠しキャラとして出演。
エックス時代のゼロも『タツノコVS.カプコン』や『MARVEL VS. CAPCOM』シリーズに進出した。


『タツカプ』では他のロックマンが居るせいか、エックスの出番はゼロのエンディングのみ(しかも音声無し)。
さらには『デッドライジング』からの追加キャラフランク・ウェストハイパーコンボの一つである、
エックスバスターを模した「リアルメガバスター」の存在が状況を悪化させている。
なおブログによるとゼロの枠は元々はコンパチキャラ用の枠だったようである。
『MVC3』では隠しキャラとして参戦…と思ったらエックスはエックスでもX-23だったり、
ゼロの追加コスチュームでエックスの姿になったりと、エックス自身の参戦はおろか背景やエンディングにすらいなかった。

あと、が代わりに出てる初代については言わずもがなだろう。

しかし…(後述)

+ 『コマンドミッション』について
『X8』よりもさらに未来の世界でのパラレルストーリーである『コマンドミッション』では、
『X7』の扱いを返上するような多大な主人公補正を受け…もとい大活躍を見せた。曰く「本編が連載漫画ならコマンドミッションはアニメの劇場版」。
まずアーマーが潜入用の特殊アーマーと言う事で一人だけ新たに描き下ろされている。
『コマンドミッション』では射撃、格闘(炎などの属性は別)と攻撃が分かれているが、
エックスのみハイパーモード「X(クロス)ファイア」を使う事で戦闘中にある程度自由に切り替える事が可能
(一応アクショントリガー(簡単に言えば必殺技)で格闘と射撃攻撃が可能なキャラはいる)。
ハイパーモード「Xファイア」は他のキャラと違いモードチェンジのモーションが固有(他のキャラはアイテム使用などの流用)であり、
基本的に単なる色違いになるだけなのに対して、やはりエックス一人だけ固有のアーマーを装着。ついでに勝利ポーズも変わる。
上記の通り攻撃方法も変わり、アクショントリガーまでも変更される。
しかも初期状態の効果ターンが6ターンと非常に長い(他のキャラは2~5ターンで、ターン延長アイテムは本編で決まった数しか入手できない)。
アクショントリガーであるチャージショット(Xファイアはチャージコレダー)はボタン押しっぱなしで、
他のキャラよりも圧倒的な使いやすさを誇っており、しかもボタン押しすぎという失敗は無し
(ゼロ:コマンド、アクセル:連続ボタン押し、マッシモ:連打、
 スパイダー:ポーカー、マリノ:ルーレット、シナモン(うさ耳の犬ではない):右スティック回転)。
更にエックスとゼロのみハイパーモードを二種類持っており、
エックスの二つ目のハイパーモード「アルティメットアーマ(文字数の都合でアーマーではない)」はXファイア以上の火力を誇っている。
しかも常時浮遊(格闘の回避率が大幅に上昇)しており、ダメージ軽減のバリアの発生率が100%になる。
ちなみにこのアルティメットアーマ、今までの割とシンプルだったアルティメットアーマーと違い、
フットパーツによる常時浮遊に加え両腕に長大な砲身を装着し胸部にはレーザー砲という物凄い重武装となる。
…と、かなり優遇されており、どんな相手でも立ち回る事が可能となっている。
キャラクター像も他の作品とは異なり、悩みを乗り越えたかのようにヒーロー然としている。

ちなみに、『コマンドミッション』のセーブデータを『X8』で使うと、あるステージに変化が…?


漫画版


「正義の名のもとに 俺のバスターは多くのレプリロイドをうちぬいてきた
 そのいたみは いつまでも俺の心に残っている・・」

涙を流す唯一のレプリロイドと言う独自の設定がある(『X1』の頃は泣くシーンが多かった)ほかゼロとは先輩後輩の関係であり、
『X1』ではエックスはゼロに対して「ゼロ先輩」と呼び、基本的に敬語で彼と話していた(『X1』終盤~『X2』以降は原作同様の呼び捨て&タメ口)。
普段は真面目で優しく、傷付きやすい性格であり、人間臭くもある一方、
繊細すぎる故に暴走しがちな一面もある(『X2』除く)。一応、いずれのシリーズも自分を取り戻しているが。
なお、『X7』でいきなり「戦いたくない」と言い出した件だが、
漫画版では『X2』冒頭でほぼ同じ事をやっており、レスキュー隊に移籍してバスターを封印している。
とはいえレスキュー隊としてちゃんと事故現場に向かい人々の救助を行っていた他、
漫画版『X1』はゼロを始め、エックスを理解してくれた者がほぼ全滅という惨状なので、
「これ以上仲間を失いたくない」という説得力は無茶苦茶あったのだが。
しかもイレギュラーハンターとしての自分を捨ててまで得たレスキュー隊はエックスを疎んだ部下一人の裏切りのせいで『X2』第1話でエックス以外全滅
裏で暗躍していたシグマの復活もあって、エックスはハンターに戻らざるを得なくなる
(ちなみに裏切った部下はバスターの封印を解いたエックスにあっさり瞬殺された)。
なおバスターを封印した事は部下には隠しているらしく、レスキュー任務中にイレギュラーの襲撃を受けた時、
「お前達は非武装タイプだ」と言って部下を下がらせて説得に当たったが、
相手はただのイレギュラーではなくΣチップに乗っ取られていたため危険性に気付き、
沈痛な表情を浮かべながらやむを得ず拳でブチ抜いた。

+ 不幸の数々
全編通して不幸に見舞われやすく、特に『X4』は酷かった。以下、その事例。
  • ハンターベースを出て行くゼロに容赦なく斬られた上に、敵の本拠地で再会した時は急に殴られるといった具合に一方的な暴力を振るわれている
    • 状況は違うが『X2』の時も斬られており、2度目である。
      『X2』では操られた状態であるため、ある意味仕方ないが、
      『X4』ではゼロを止めようとするも思う所があって撃てなかったのに、ゼロは躊躇なく斬った。
    • 殴られた理由はアイリスが死んだのに泣けなかった事に対し、泣く事ができる彼への八つ当たり(ゼロには泣く機能は無い)。
      アイリスの死に関してはエックスはゼロと一緒に居なかったし
      スラッシュ・ビストレオを粉砕した後は、「邪魔をするなら君でも殺す」と言い残して去ってしまった)、
      何よりも彼はレプリフォースを単独で壊滅させている最中であったため、何も関係無い。
  • ショックの中、ウェブ・スパイダスの嘘や戦争に対する考えに動揺してしまう
  • 戦友フローズン・バッファリオは自分を庇い、フロスト・キバトドスに惨殺された事で彼の暴走が始まった。*2
    • しかし結局勝てずじまいであり、キバトドスはジェネラルに粛正される
    • キバトドス自体、ゲーム中では「最初に倒すボス」とされるほど、物凄く弱い
    • 彼の暴走は最終回まで続いていたが、ジェネラルが身を挺した事により、自分を取り戻す
  • 部下のダブルはシグマの差し向けたスパイだった(これはゲーム版も一緒)
    • しかし上記の通り『X2』でも冒頭で部下に裏切られ、『X3』でも冒頭で(ゲームの展開通りに)味方と思っていた奴の裏切りで捕まっている。
      正直裏切られ過ぎである。……序盤でいきなり先輩に裏切られ組織が壊滅した某ライダーと気が合いそうである。

「なんで・・・・涙がでてくるんだろう」


他の事例も挙げる。
  • 同僚のカイル(漫画版のオリジナルキャラクター)が裏切り者としてシグマに粛清された(『X1』第1話)
  • アイシー・ペンギーゴを倒すために自分ごと撃てと本人が望んだとはいえ、
    親友のマルス(漫画版のオリジナルキャラクター)をフルチャージバスターで撃った(『X1』第3話)
  • 自分を庇ってVAVAに殺されたアーマー・アルマージ(『X1』第7話)
  • ストーム・イグリードは彼を試すための激闘の末に死亡(『X1』第9話)
  • ゼロの死(『X1』第12話)
  • 慕っていた仲間が罠に嵌ってエックスの目の前で死亡(『X2』第1話)
  • 殺すつもりは無かったのにクリスター・マイマインを撃ってしまった(『X2』第4話)
  • ソニック・オストリーグはミサイルの爆発と共に死亡(『X2』第6話)
  • またしてもゼロのフェードアウト(『X3』第13話)
  • ドップラーの死(『X3』第14話)
  • マーティ(人魚型レプリロイドで漫画版のオリジナルキャラクター)はエックスを庇って死んだり(幸い電子頭脳は無事だったので後に再登場するが)、
    女性市民と思ったらマグネ・ヒャクレッガー(『X2』)やシグマ(『X3』)の変装だったり…と二次でも女運に恵まれない。

+ メインヒロイン?
オリジナルキャラクターの多い漫画版の中でも、
特にマーティはツンデレ人魚と中々コアな設定だけあって『X1』での交流や『X3』でXのピンチに駆け付けてくれた事から人気が高いらしく、
連載終了の数年後に作者が公式サイトで「壁紙にして欲しいキャラ」という事でアンケートを取った所、
主人公であるエックス&ゼロ(2位)を差し置いてピンでトップ当選してしまった。
当時2chのロックマンゼロスレ(別の人魚型レプリロイドは登場するが、もちろんマーティは出ていない)ですら、
「マーティ1位にしようぜ」なんて流れになっていたので「組織票の結果だ」と言われればそれまでなのだが、
スレ住人が被っているとはいえ、それだけの知名度と人気があった事も事実である。主人公's(哀)…。
まあ漫画連載中に公式で一人身だったXにとって、数少ない女性の知り合いなので人気が出るのも頷ける。
2012年には岩本氏監修の下にガレージキット化された。この人魚、ファンから愛されすぎである。
ちなみに、壁紙になったイラストがこれ↓

あれ? なんかエロくね?
これでは当時の青少年達が心を奪われるのも納得だね!
なお前述の通り、一度破壊されておりこのボディはエックスが用意したもの(簡単にいえば『ロクゼロ』のゼロみたいな状態)。
オリジナルボディは人魚型だったが、人型と人魚型に変形できるようになり、『X2』や『X3』では人型での行動が多くなった。
最初は(恐らくエックスの趣味で)フリフリの衣装だったが本人の趣味で画像のような格好になっている。
「元通りにしなかったらただじゃおかない」と言われてたのにフリフリにするってよっぽどフリフリが好きらしい
ちなみに辛い時、悲しい時、嬉しい時、楽しい時、一日五回以上エックスのホログラムに話しかける乙女である。

また、公式でヘルメットを脱いだ姿が描写されていない事から「ハゲ疑惑」が浮上した事もあった。
ちなみに、岩本版でも脱ぐ所を端折られたり、ヘルメットが光って変形したり、既に着替えている等、
一度も描かれる事が無かった(岩本版ゼロは脱ぐとオールバックの金髪である)。
そして復刻版の岩本漫画版になって、ようやくシルエットのみだがロックと同じ髪型である事が判明する。
なお、最終話での作者からのメッセージの隅でゼロに「おまえ最後までメットとらねえのな」とヘルメットを外さなかった事を突っ込まれたが、
むしろ、お前は外し過ぎだ言わざるを得ない


『ロックマンゼロ』シリーズ

+ 『ロックマンゼロ』シリーズ
本編での設定はコピーエックス参照。『3』リマスタートラックのドラマパートでは水島大宙氏が声を担当している。
分裂したうち失踪した一つが謎のサイバーエルフとしてゼロを援護したり、ゼロの記憶に無い部分を補足したりしてくれる。
分裂したためか経験を積んだためか一人称が僕に変化している
(ちなみに『イレギュラーハンターX』ではDr.ライトにより製作中の段階では「私」と言っていた)。
このシリーズのエックスはナイトメア事件でゼロが眠りについてから一人で戦ってきたらしい。
『ロックマンゼロ3』でオメガ撃破を見届けると、エネルギーが尽きて消滅する(この瞬間にライト博士に纏わるものが完全に消えることとなる)。

さらに100年後のライブメタル・モデルXもやはり一人称は僕。
ただしライブメタルはモデルVの研究データと過去の英雄のデータから作られているので本人が入っているわけではないはず
(コピーエックスと同じ人が開発した事が示唆されているが、ちゃんとオリジナル準拠の人格なのでご心配なく)。
分裂した4つがそれぞれ組み込まれた四天王は『3』でゼロに協力して以後登場しないが、ネオ・アルカディア側の記録には残っておらず、
記録上はゼロをかばって死亡した扱いだが、監視の届かない場所で人間を守っているかもしれないとの事。

なお、ネオ・アルカディアではコピーエックス以外にも作業用として簡易量産型「パンテオン」が作られ、
ゲーム中では急遽武装された雑魚として登場してくる。中には頭だけ巨大メカに組み込まれてたりもする。
某漫画でブルーススナイパージョーを鬱陶しいと言っていたが、エックス本人の心境はいかに……。


外部出演

+ 『ポケットファイター』
『ポケットファイター』では家庭用のサバイバルモードにアイリスとゼロの三人で背景モブとして登場する。
モブなので台詞は無く、しかも微動だにしない置物同然の扱いだった。

+ 『PROJECT X ZONE』シリーズ

『PROJECT X ZONE』

ゼロと共に参戦。
全体的にストーリーの薄いゲームなのだが、エックスは宿敵VAVAが参戦している事もあって比較的目立つ。
ユニットとしても、攻撃力とスピードがTOP3に入るほど高いため先行しての撃破に向いている。
反面、HPと防御力はワースト3に入るほど低いため、ボスに攻撃した際の反撃が怖い……のだが、おあつらえ向きに反撃無効スキルまで持っている。

非常に強力なユニットだが、スキルの使用や発動XP(全ユニット共通のスキル用ポイント)が必要であり、
継続して前線を張らせるためにはゲージの管理が必要。
ただ、幸いな事に強引なプレイでもしない限りはアイテムが余りがちなゲーム性なので、そちらでXPを補充する事は容易。
前作の上位陣ほどではないが、かなりの上位に位置するユニットである。
エックスファンは今までの鬱憤を晴らすような大活躍をさせてあげよう。
高い火力を活かすためにブロック破壊のスキルのスキル持ちと組ませるのが効果的。

所謂スパロボ補正というべきか、本作では『X1』~『X4』の特殊武器を使い分け、
アーマーパーツ無しで特殊武器チャージやホバー移動、そしてノヴァストライクをもアーマー無しで使うというトンデモ性能だったりする。
元々はフットパーツの機能だったダッシュも何時の間にかラーニングして普通に使っているので、その延長線上で使えるようになったとも考えられる。
ちなみに、漫画版『X2』ではアーマーを失った状態でギガアタックというアーマーが無ければ使えない攻撃を行い、それでボス敵を撃破していたりする。

原作の隠し要素だった波動拳(演出は『VS.』シリーズの真空波動拳)とアルティメットアーマーも必殺技で使用する。
昇竜拳は支援攻撃にライジングファイア(チャージ)があり、それと被るため使われなかったのだろう。ハイパーチップに至っては影も形もないが
ちなみにダブル即死技こと複数必殺技である「波動拳&幻夢零」がイベント習得であり、その際にリュウがエックスから「気」を感知している。
ロボットが気を発生させるってどんな技術ですか、ライト博士。

戦闘会話では特殊武器に妙に拘っており、
『ゴッドイーター』のリンドウとの会話では「神機の素材を使えば特殊武器が増やせそう」などと怖い事を言い出している。
実際に『ゴッドイーター』では敵を捕食して敵の使う能力を再現した弾を作り出しているので不可能ではなさそうだが……
(もっとも、本作では捕食機構に興味を示すのはエックスだけではない)。
イムカに対してダブルチャージショットを薦めたりエックスバスターの機構を見せようとするなど天然ボケな面も描写されている。
(そしてその度にゼロに「機密を見せようとするな」と釘を刺されている)。
その一方でジュリを思わず斬りたい衝動に駆られたゼロを諌めるなど、第17精鋭部隊隊長らしい面も見せた。

「ウッフッフッフ…!キャッハッハッハッハ!!」
「エックス、コイツはイレギュラー認定しなくていいのか?」
「いや、ダメだよ?ゼロ。」

なお、参戦作品に本来は『X』シリーズより遥かに未来の『DASH』もあるが、『PXZ』では同じ時代に共存している世界観の模様。
残念ながらロック・ヴォルナットは登場しない(トロンの発言からヘブンから帰れない状態だと思われる)が、
エックスの初登場時にトロンがエックスを見てロックと呼んでしまう場面がある。


『PROJECT X ZONE 2』

ゼロと共に再び参戦。
敵役として前作から引き続きVAVAが、さらにシグマまでもが参戦し、シナリオ面ではかなり目立っている。
前作で参戦が遅かった反動か、本作は比較的序盤から参戦。
貴重な移動力増強スキルを筆頭に幅の広いスキルを揃え、様々な局面で活躍が期待できる。
特殊武器やホバー移動などをパーツ切り替え無しで扱うスパロボ補正は本作も健在で、『X5』以降の特殊武器も使用。
さらに本作では昇竜拳を習得、複数技で声高らかに技名を叫んでくれる。
様々な場所からネタを拾ってくる事に定評のあるシリーズらしく、
必殺技の最後が漫画のオマージュだったり、ゼロが『MVC3』の雷光ループを使ったりする。
あと相変わらずクロスチャージショットが当たらない

シナリオ面では、宿敵VAVAが敵勢力の中でも一際目立っているため、エックスとゼロも引っ張られる形で出番が多い。
それ以外の場面では基本的に真面目だが、マーベルランドの針山をゼロ共々過剰なまでに警戒するなど大ボケをかます事も。
ゼロはゼロで回転するリフトを断りもなく最大出力にして、仲間を振り落とす所だったし。
掛け合いでは、前作から引き続き特殊武器絡みや、本作名物の勧誘合戦などが目立つ。
あと何故か二人揃って成歩堂の弁護士バッジからレーザーが出る事を期待している。
他には波動拳を使ったりしているからか格闘家の仲間に「気を放つ技を覚えたいんだ」と言われたり、
遊びの道を極めた男に「メガなのか、ロックなのか!」と問われたり……。
また、レオンやパイとの「イレギュラーハンターは銃は使わないのか?」など、
『ロクゼロ』或いは出演していないアクセルを思わせる掛け合いも。

「イレギュラーハンターの増員が必要だな…」
「私も銃が使えたら、ハンターになれるのかしら?」
「いつか…そんなハンターと出会えるかもしれないね。」



+ 大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ
任天堂のクロスオーバー対戦アクションゲーム『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズの『for Nintendo3DS/For WiiU』にて、
ゲスト参戦している元祖ロックマン最後の切りふだの演出中に歴代ロックマンの1人として駆け付ける。勿論フィギュアも存在。

『SPECIAL』ではアタッカースピリットとしても登場し、エックスのスピリットが取り付いたロックマンと戦う機会も。
階級はエース級で、これを超化させるとレジェンド級の「フルアーマー・エックス」(外見は『X1』でのフル装備状態)に進化する。
ゴールドマリオを除けば唯一のスーパーアーマー持ちだが、ステータス(特にパワー)が低めに設定されているのが難点。
またMiiファイター専用コスチュームとして、「エックスのぼうしとふく」が追加コンテンツとして販売されている(ゼロも同様)。
この他、同作ではゼロもアシストフィギュアの1体として登場する。

+ 『MARVEL VS. CAPCOM: INFINITE』
2017年、遂に格闘ゲーム『MARVEL VS. CAPCOM: INFINITE』にプレイアブルキャラとして参戦。
多様な飛び道具を駆使して戦う。
また、『X1』のアーマーを装着して自己強化する技も搭載されており、
発動中はハイパーコンボのチャージショットが二連射に強化される。ってそれは『X2』の能力じゃなかったっけ
アルティメットアーマーもレベル3ハイパーコンボ並びにストーリーモードのクライマックスで装着。
ボスの半身がシグマという事もあってか、トドメを刺す大役を担う。
また、ライト博士もストーリー中で登場し、サノスの拘束具を解析した上で同等の効果を持つバリアを作り上げた。


MUGENにおけるエックス

主に海外で多くの製作者によって作られているが、最も有名だと思われるのは
N64Mario氏の『X』~『X3』までのドットを使用したSFC版のエックスであると思われる。

+ N64Mario氏製作
  • N64Mario氏製作
操作法は原作と変わらないが、ガード、しゃがみ、バックステップ、ダメージ時のふっとびが搭載され、格ゲー用にアレンジされている。
ダメージを受けた際の無敵時間は無いので連続ダメージを当てる事が可能。
チャージショットは3段階まで溜められるが、ゲージが3以上あると4段階目までチャージ可能となり、
ゲージを3消費して巨大ビームを発射する事が可能。
『X3』にてゼロから渡されるビームサーベル(ゼット・セイバー)も使用可能で、衝撃波を飛ばして攻撃できる。
また『X1』『X2』で登場した隠し技の波動拳昇龍拳
そしていつ覚えるかファン達が期待していたが、結局覚える事はなかった竜巻旋風脚*3も使用可能で、
さらに真空波動拳や真空竜巻旋風脚なども超必殺技で使用できる。

ちなみに、SFC版準拠故にバスターが飛び道具扱いでノックバックが存在しない。
そのため一定以上の近距離からバスターを連発すると相手が死ぬまで仰け反り続ける。君がッ死ぬまで撃つのをやめないッ!
これにより仰け反り時間が存在するキャラなら狂キャラでも倒せてしまえるが、対人戦で使うのはやめておこう。

+ アフロン氏製作 アルティメットアーマー
  • アフロン氏製作 アルティメットアーマー
2010年1月8日にを公開。
音声は『イレギュラーハンターX』から。
上記の物と違い、アクションゲームとしての『ロックマンX』の動きを忠実に再現している。
特殊武器は各作品に登場するものをゲージを消費して使用する形になっており、
中にはアルティメットアーマーが使える以前の過去の作品の特殊武器も存在する。選択基準は不明。
また、ゲージを全て消費して高威力の突進技「ノヴァストライク」も発動する事ができる。
ちなみに、消費したゲージは数秒経つと自然に回復する。
何故かゼロナイトメアの「幻夢零・改」も特殊武器の一部として装備されている。
この攻撃は当たり判定が非常に大きく画面半分以上を覆うものの、
実は相手がどんなに大きな相手だろうが(どう見てもあたる態勢でも)しゃがまれる事で回避されてしまう(原作再現)。

この他にも、『X1」『X2』の隠し技だった波動拳昇龍拳も搭載されている。
本家と発動条件が異なり、体力が少ない状態で全ゲージを消費して使用できる。
格ゲーという事の配慮か、本家通りの一撃死ではないが、技の中では最も高い威力を誇る。

その他の要素として、波動拳などの特定の技で相手をKOすると相手がティウンティウンしてしまうという点と、
『X』シリーズのボスキャラが相手だと試合開始の掛け声が「READY」から「WARNING」に変化する点がある。

また、7P~12Pカラーを選択すると『X3』の隠し要素であるハイパーチップが選択可能。
このモードを選択すると防御力の増加や一部攻撃の性能アップ、武器消費エネルギーの減少など、
大幅に性能がアップされる。
デフォルトで簡易AIが搭載されており、五右衛門氏によるAIパッチが公開されている。
デフォルトAIの参考動画

+ Xande Toskomics氏製作
  • Xande Toskomics氏製作
公開場所の閉鎖により、現在入手不可。
自作のD4ドットで描かれており、MUGENに居るエックス達の中でも体のサイズが最大。
攻撃手段がバスターと超必殺技の突進しかなく、しゃがむ事ができず、AIも未搭載なため、動画では全く見かけない。

+ omega32able氏製作 コマンドミッション仕様
  • omega32able氏製作 コマンドミッション仕様
ドットや使用武器はファミコンのものだが、見た目が『コマンドミッション』のデザインに改変されている他、
ダッシュ時のビームマフラーまで再現されている。
基本的に射撃重視の戦闘スタイルだが、突進系の必殺技も持ち、オールラウンダーなキャラとなっている。

+ へちょ氏製作
  • へちょ氏製作
さとり華扇などを製作したへちょ氏のエックス。
ドットは前述の『PROJECT X ZONE』のものを使用しており、一部の動作は自作となっている。
あらゆるエックスシリーズのボスの特殊武器を搭載している。
『X1』から『X8』までの武器を網羅しているが原作同様8つまでとなっており、
デフォルトでは以下の八つに設定されている。
  • ストームトルネード(『X1』)
  • ホーミングトーピード(『X1』)
  • スピンホイール(『X2』)
  • レイスプラッシュ(『X3』)
  • トルネードファング(『X3』)
  • トライアードサンダー(『X3』)
  • フロストタワー(『X4』)
  • ライジングファイア(『X4』)
今後、他の特殊武器も追加予定との事。

他、強化チップ搭載の設定も可能で、ONにすれば凶クラスに達する強さとなる。
β版で搭載された波動拳と昇竜拳は、全ラウンド中2つの技の内1回しか使えない一撃必殺ロマン溢れる技になっている。

AIは搭載されているが、対人用なので動きにムラがある。
ホルン氏の外部AIが公開されているが、記名が異なる同じCNSを使っているため、下記のボイスパッチとの併用は不可。

ボイスは未搭載だが、柊竹梅氏がボイスパッチを公開している。
声は櫻井氏のものを使用しているが、『PROJECT X ZONE』ではなく『X8』と『イレギュラーハンターX』の音源なのでセリフが原作と異なる。
また、柊竹梅氏が作ったCV櫻井のボイスパッチという事で嫌な予感がした人もいるかもしれないが、
中の人ネタ 某イレギュラーなMAD の下ネタ等は一切使用されていない(追加する予定はあるようだが)。
喋れるようになった事で断末魔や決め台詞はもちろん、
ゼロ、VAVA、シグマ、一部のボスキャラ用に特殊イントロも追加されている。
特殊武器(フロストタワーとレイスプラッシュ以外)とゼットセイバー使用時にしか喋らず、
昇竜拳の掛け声もライジングファイアに使われているなど未完成な点が多く、現在はホルン氏のAIに対応させるべく調整中らしい。

+ Tomislav Lukic氏製作 イカロスアーマー
  • Tomislav Lukic氏製作 イカロスアーマー
『X8』に登場するイカロスアーマーを再現したエックス。MUGEN1.0専用。
ドットはファミコンのものを改変して製作した模様。
レーザー状のバスターを主に使用して戦う他、全ゲージを消費して放つ必殺技「ギガクラッシュ」がある。
あと、ポトレが怖い

+ Mythos氏製作
  • Mythos氏製作
ソラの製作で引退を宣言していた氏の復帰作兼真の引退作として公開されたキャラで、システムは『JUS』風となっている。
歴代作品の形態が技に盛り込まれており、番外作品である『コマンドミッション』の要素まである。
AIもデフォルトで搭載されている。
DLは下位の動画から

+ シグムンド・E・ワイリー氏製作
  • シグムンド・E・ワイリー氏製作
『X1』仕様のエックス。
特殊技やチャージショットが一通り搭載されている他、
真空波動拳も搭載されている。

+ シグムンド・E・ワイリー氏製作 アルティメットアーマー
  • シグムンド・E・ワイリー氏製作 アルティメットアーマー
スプライトはPatrickZX氏のものを使用している。
相手の背後に回っても自動では振り向かない、アクションゲームのような仕様。
Zボタンで特殊武器を切り替えられる。
技の威力が非常に高く、ストームトルネード等はフルヒットで即死級のダメージを誇る。
AIもデフォルトで搭載されており、上記の仕様もあって凶キャラ級の強さ。


他にはロックマンをベースにした『MVC風』エックスも作られていたが、現在は公開停止。
ライドチェイサーやアルティメットアーマー(『X4』~『X6』版のデザイン。巨大化するけど)などを攻撃に用いる。
ボイスも搭載されているが、声は海外版のもの。『I can`t back to the yesterday』で台詞が日本語になるボイスパッチが作られた。
また、『ロックマンロックマン』風の二頭身エックスも存在する。
こちらの声は森久保氏(『X7』)のものが使われており、一部のプレイヤーから好評だったダメージボイスも搭載している。

「あんっ!」


MUGEN動画ではエックス自身よりも声だけの出演である事が多かったが、少しずつだが出番を増やしつつある。

「フザケルナ!」

出場大会

+ 一覧
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
削除済み

出演ストーリー



*1
ロボット三原則とは、SF作家のアイザック・アシモフ氏が考え出したロボットの原則。
  • 第1条 人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過する事によって、人間に危害を及ぼしてはならない。
  • 第2条 人間の命令に必ず従わなくてはならない。ただし、その命令が第1条に違反する場合は従わなくてよい。
  • 第3条 ロボットは、第1条および第2条に反する恐れのないかぎり、自身の身を守らなくてはならない。
という内容である。
ただし、この三原則はアシモフ自身の作品の中においては「SFミステリとしての前提」以上の意味を持っていない事は、SFファン以外にはあまり知られていない。
そもそも「原則」であって法律でもなんでもなく、いわばロボット製造会社の自主規制に近いものでしかない。
と言うか「SFミステリ」と書いた通り、原作からして「三原則をプログラムされたロボットが殺人を犯した謎を解く」が主題であり、
後の作品では間違いを犯さないロボットに支配されてこそ人間は幸福になれると考えるロボットや、
三原則で言う人間とは下等なホモ・サピエンスではなく高等なロボットの方だと言い出すロボットが出て来たりもしている。
また、1985年にアシモフ氏が書いた『ロボットと帝国』では「社会秩序」に重きをおいて、
人間への攻撃も可能とする第0条(零番則、前零即)を加えられた事に因んで、これを取り入れた作品も存在する。

ちなみに日本においては、
これを前提としたエピソードがある(ただし作者によると、知らずに偶々一致しただけだとか)事もあって、
余程の事がなければ守っている『鉄腕アトム』のアトムの例もあれば、
ガチの悪人と対峙すれば明らかに殺傷力のあるひみつ道具を使う事もあるし、
それどころかジャイアンと喧嘩する事すらあるドラえもん(および『ドラえもんズ』『ドラベース』などに登場する同型機)のような、
まったく守る気の無いロボットもいたりするため、作品によって様々。
『ToHeartシリーズ』のマルチなどに至っては「そこらへんに関する判断ルーチンはそもそも実装していない」と明言されている
ただしマルチの場合は三原則そのものがインプットされていないだけで、「必要のない危害は加えない」「余程でなければ人間の頼みごとに従う」など、
それなりに三原則に従った行動規範をとるような性格である
(ロボット設計の観点で言えば「双方に無理のない範囲でロボット三原則に従うようにプログラムが組んである」)。

格ゲーの場合は(全キャラがロボでなければ)どうしても人間相手に殴り合う必要があるため、それなりに無視される事が多い。
と言うかドクター・バイルを殺害したゼロに至っては「最初から無い」と考えられている

*2
ゲーム中の『X4』では、キバトドスステージスタート地点背景で氷漬けになったバッファリオが確認できる
(更に『X1』に出た最弱ボスアイシー・ペンギーゴも中ボスの部屋で凍ってる)。
実はこれ、漫画版の設定を逆輸入したもので、当時の『ロックマンX』シリーズは漫画版と密接な関係にあった。詳しくはカーネルの項目も参照。

*3
実は『X8』の隠し武器「Kナックル」を装備することでゼロとレイヤーが竜巻旋風脚(表記は「旋風脚」)と昇龍拳を使えるようになる。
エックスも昇龍拳を使うが、『X2』程の威力はなく使用頻度は皆無。
他にはマグマード・ドラグーン火を纏った昇龍拳と波動拳を使う。


「戦い、苦悩、破壊……
 その果てに、俺達は何を見るのか……」


最終更新:2024年05月15日 22:48