世代:究極体
種族:魔人型
属性:ウィルス種
必殺技:トランプソード(背中の剣をテレポートさせ、敵を瞬時に滅多刺しにする)
得意技:トイワンダネス(相手を人形に変える。または衝撃波を起こす)
エンディングスペル(指鉄砲から撃ち出すエネルギー弾)
ゲーム『
デジタルモンスター』シリーズに登場する、架空の電子生命体デジタルモンスターの一種。
神出鬼没の魔人型デジモン。
魔人型のデジモンは悪魔系やアンデット系とは全く別次元的な存在とされており、正体には謎が多い。
ゲームの
ドット絵は下記のようにデフォルメされた
クラウンそのものだが、
イラストでは左右が白と黒で塗り分けられた仮面を付けた不気味な
道化師として描かれている。
進化ルートは当初はゴースモン→バケモン→ファントモン→ピエモンという流れだったが、
『クロスウォーズ』以降はジョーカーモン→ピエモンという系譜が主流になっている。
『デジモンサヴァイブ』では敵勢力の主なボスとして登場。当初はフードを被って正体を隠していた。
担当声優は
大塚明夫
氏であり、『アドベンチャー』での声優である大塚周夫氏の実子という事もあり、非常に寄せた演技となっている。
物語後半で現実世界へと転移し、アグモンと激闘を繰り広げた果てにゲートへ吸い寄せられる。
ここからルート分岐によって運命が激変する。
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以下ネタバレ |
道義及び二周目以降限定の真実ルートでは そのまま行方不明。
調和・激情ルートでは傷を負いながらもデジタルワールドへ帰還するが、激情ルートではプルートモンに呆気なく倒される末路を遂げる。
そして調和ルートでは ヴァンデモンとジョグレスしボルトバウタモンへと進化。当ルートでのラスボスになるという出世を果たした。
ちなみに完全体と究極体のジョグレス進化はとっくの昔に 前例が存在するのでそこは誤解なきよう。
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TCG『バトルスピリッツ』では、特定の条件を満たすことで、
「相手のスピリット1体をBP-5000する。この効果を4回発揮し、BP0になったスピリットすべてを好きな順番でデッキの下に戻す。」
という効果を発動できる。
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メディアミックスにおける活躍 |
いずれの作品でも難敵として描写されているのだが、相性の悪さや手負いなどのハンデもあったとはいえ、
戦闘では格下の進化レベルのデジモンに敗れるという嫌なジンクスがある。
「ダークマスターズ」の筆頭格として登場。
担当声優は
大塚周夫
氏。
同じ究極体の ウォーグレイモンでもタイマンであれば圧倒できる実力を持ち、
さらに、奥の手として対象を人形に変える能力で相手を無力化できる。
しかし、闇の存在に特効能力を持つ完全体のホーリーエンジェモンの必殺技「 ヘブンズゲート」の発動と、
ウォーグレイモンとメタルガルルモンの同時攻撃によって、二度と戻れない特殊な亜空間へと封印されてしまった。
余談だが、第51話におけるサブタイトル画面のポーズがどう見ても ウルトラマンのぐんぐんカットそのものとなっている。
第41話「道化師」で登場。本作で初めて登場した究極体である。
担当声優は
山路和弘
氏。
なお、排水溝の中から登場するという 別のピエロっぽい演出がある。
表向きにはサーカスに扮しつつ子供達を集め やっぱりあのピエロっぽい、
恐怖に打ち勝った人物程良いカードになる綱渡りゲームで「嘆きのトランプ」に変化させて、
ジョーカーを除く A~Kの絵札を揃える事を目論んでいた。
しかし、瑠璃からアンゴラモンと子供達の開放を掛けたカードゲームを求められ、これに一切卑怯な手を使わず真っ向勝負で応じ、
最終的に敗北したため取り決めに従ってアンゴラモンとカード化した人間を元に戻し、何処かへ姿を消していった。
エイリアスIIIの一人・シグマのパートナーデジモンとして登場。
特殊空間・仮面広場「マスクズ・スクエアー」に連れ込み、
仮面広場の効力で太一とゼロのコマンドをシグマに筒抜けにしてコンビネーションを封じるが、
太一達がアイコンタクトによるコンビネーションで行ったフェイントに引っかかり自滅同然の形で敗北。
その後シグマと共にデーモン城に戻ったのだが、敗北の罰として幼年期のアルカディモンの初陣を兼ねた戦いの相手を命じられる。
幼年期ごときに究極体の自身をとは罰とはいえ嘗められたものだと挑みかかったが、何も出来ないまま即座に餌として吸収され死亡してしまった。
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MUGENにおけるピエモン
出場大会
最終更新:2023年05月28日 21:14