「もうすこしカワいければ、
負けてあげても よかったんだけどナァ」
格闘スタイル:
ピエロ
出身国:?
職業:ピエロ(『FH』)、クラウンズサーカスオーナー(『FHD』以降)
生年月日:1960年8月29日
身長:179cm
体重:64kg
血液型:A型
好きなもの:たくましい男、トランプ占い、料理(野菜が中心)、エステ (『FH』)
可愛い男の子、熊のレイ、トランプ占い (『FHD』以降)
嫌いなもの:肉の脂身、夜更かし(肌アレが気になるので) (『FH』)
可愛くない男の子、夜更かし (『FHD』以降)
弱点:マスク
今は亡きデータイースト(通称デコ)の代表作、『
ファイターズヒストリー』シリーズのキャラクター。
シリーズ全作品における中ボスで、AC版初代ではCPU専用キャラとして登場。
ただ、AC版初代のみ対戦順序が「
レイ→
亮子→
ジャン→
サムチャイ→
リー→
マーストリウス→
フェイリン→
マットロック→
溝口→クラウン→
カルノフ」
で固定されていたため、中ボスと言っていいのか微妙な所ではあった。
(厳密に言えばリーやジャンから始まるものもあるのだが、電源投入後orリセット後のプレイ回数に応じてルートが固定されていた)
ピエロの衣装と
仮面を付けた、本名、国籍ともに不明の謎の
道化師。
ん?
公式設定で
ガチホモなオカマで、出場理由は一貫して
「若くて美しい男性(格闘家)に出会うため」。
仮面の人相があれなので悪人系かと思わせておいて全然そんなことはなかった。
初代では「たくましい男が好き」とあるのに何故か
マーストリウスに対しては、
「マッチョはキライなのよ もお アッチいって!!」と言っている。精神的な意味なのだろうか。
ホモなのかオカマなのか、はたまたショタコンなのかイケメン好きなのか曖昧だが、
女性を毛嫌いしているわけでもなく、それぞれの勝利セリフでは彼女達に美しさについて説いている。
ゲイとかホモとか言うよりはオカマかオネエといった方がしっくり来るだろうか。
初代ではサーカス一座の団員(一応、NO.2の座だった)だったが『ダイナマイト』では前大会の賞金によって独立し、
「クラウンズサーカス」のオーナーへとランクアップした。
ちなみに『溝口危機一髪』の自身のエンディングでは
ジャン・ピエールの変装として扱われている。
また、『コミックゲーメスト』で連載された漫画版では
リーと意外な関連性を持たされている。
原作での性能
サーカス仕込みの軽業とカードマジックを使った独特のスタイルで戦う同作のスピードキャラ。
地上の
通常技はあらゆる意味で普通だが、足が速くジャンプも高くて速い。
ジャンプ攻撃にはリーチが長いもの、下に強いものと強力なものが揃っているので、
足の速さで間合いをごまかしつつ隙を誘い、積極的に跳び込みを狙っていく。
必殺技はタメ系で、
飛び道具の「ピック・ア・カード」と
回転しながら突進する突進技の「スピンアタック」などを持つ。
スピンアタックは突進速度が超速いものの跳ね返りの隙がとんでもなく大きく、ヒストリー時代はこのスピンアタックの後が最も反撃するチャンスとのこと。
余談だが、この技は相手に当たらなかった場合も画面端に接触するまでは止まることができず、壁に当たるとヒット時のような跳ね返りモーションになるのだが、
地味にこの跳ね返りモーションにも攻撃判定が付いていたりする。弱いが。
トランプのカードを飛ばす飛び道具「ピック・ア・カード」は
発生が遅めで隙が小さいタイプ。
セリフがよく聞き取れず、「
Pick a Card!」が
空耳で
「へったくそー!」と聞こえることがよくネタにされる。
勝利メッセージでも「ヘッタクソー!」と言っているので公式ネタのようだ。ALLABOUTムックによれば「ピック・ア・カード」で正解。
…のはずだが『ダイナマイト』では勝利ポーズなどでも同じボイスで喋るため、公式で「ヘッタクソー!」と言っているのかもしれない。
「スピンアタック」は初代では普通に横タメ技だったが、ダイナマイトでは「↙タメ→K」という
コマンドに変更された。
このため、リーチの長い立ち大Pから繋げるのが難しくなっている。
弱点は仮面で、攻撃を受けることで剥がれるが、その下の素顔にも同じ
ピエロの化粧をしている。
ALLABOUTのムックによると、正確には「顔」が弱点と記載されているので、理由としては
コイツに近い?
「あら、あなたカワイイお尻してるわねェ
どう?あたしとお茶しなーい?」
MUGENにおけるクラウン
+
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Evil_Kairi氏製作 アレンジ仕様(sndファイル無し) |
- Evil_Kairi氏製作 アレンジ仕様(sndファイル無し)
コマンドが変更されており、必殺技も少ないものの、 超必殺技が追加されている。
ストライカーも呼べるのだが、何故か『 らんま1/2爆裂乱闘編』の 博打王キングが駆け付ける。
超必殺技は、笑いながら踊ると画面内に流星を降り注がせる技。要は メテオである。
全画面判定なのはいいのだが、肝心の攻撃力が低いため、あまり期待通りのダメージは出せない。
AIも搭載されてはいるが非常に簡素なため、昨今の強いAIと戦わせるには少々物足りない。
なお、このクラウンにはsndが付属していないが、ArcTheLad氏がsndパッチを公開している。
魅惑のクラウンボイスを聞きたいのならば、是非探し出して適用させて欲しい。
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死門氏製作 FHD仕様 |
現在は入手不可。
こちらは忠実に原作を再現している。ただ、スピンアタックのコマンドが初代の横タメになっている。
AIは搭載されていない。
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島村鰐氏製作 アレンジ仕様 |
Evil_Kairi氏版のような6ボタン式で、攻撃避けや回り込み、ガードキャンセル、超必殺技が追加されている。
こちらも必殺技のコマンドは全て普通の横タメ・下タメになっている。
原作での通常投げがコマンド投げに格上げされており、コンボに組み込めるようになっている。
間合いも中々広くて強力。
超必殺技は地面を高速で転がって突進する乱舞技と、飛び道具を3~5連射するもの。
どちらも『 CVS』のCグルーヴのようにゲージ量によってレベル1~3を使い分けられる(レベル2キャンセルは無い)。
原作には無かった 挑発も搭載されており、プレイヤーの方に 「ヘッタクソー!」と言ってくる。こっちみんな。
ヒットスパークやエフェクト類に氏自作のものを使用しているのが見た目上の特徴。
2013年2月22日更新の最新版では ガードクラッシュと気絶が追加、通常投げが投げ抜け可能になった。
気絶と言っても弱点システムではなく、攻撃を続けて当てていくことで相手の方が気絶する仕様。
AIは5%オフ氏によるものが公開されている。
氏のいつもの仕様通り三段階にレベル分けされており、最高のレベル3では各必殺技をタメ無しで繰り出してくるようになる。
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「あー気持ち悪かったわ、
はやくシャワー浴びなくっちゃ。」
出場大会
凍結
プレイヤー操作
最終更新:2024年10月26日 06:17