ソルロック





     
高さ:1.2m
重さ:154.0kg
分類:いんせきポケモン
タイプ:いわ・エスパー
特性:ふゆう
         (じめんタイプの攻撃技と「まきびし」「どくびし」「ねばねばネット」「フィールド」、
             特性「ありじごく」を無効化する)
+ 担当声優
坂口候一
『アドバンスジェネレーション』(フウの手持ち)
林原めぐみ
『アドバンスジェネレーション』(ジンダイの手持ち)

たいようの ぶんしんと うわさされる しんしゅの ポケモン。
からだを かいてん させて ひかりを はなつ。

任天堂の育成RPG『ポケットモンスター』に登場するポケモンの一匹。初出は第3世代(『ルビー・サファイア』)。
名前の由来はローマ神話における太陽の神「ソル」+岩を意味する「ロック」と思われる。
太陽の形をした岩のような姿をしており、月の形をした「ルナトーン」と対になるポケモンである。
太陽光を体内に蓄えてパワーの源としており、体を回転させて太陽のように光を放つ性質がある。
無表情な面構えをしているが、その眼は相手の考えを読み取れる能力を持っている。

シナリオでは『ルビー・サファイア・エメラルド』において、トクサネジムのジムリーダーであるフウとランがルナトーンと共に使用してくる。
が、ソルロックは特攻55なのに物理技を覚えておらず「かえんほうしゃ」などの特殊技しか覚えておらず、
くさタイプさえ使わなければ苦戦することは無い。

アニメでの初登場は『アドバンスジェネレーション』第63話。
サトシ達が偶々訪れた村では水不足に悩まされており、その原因が村の近くの森に落ちてきたソルロックによる災いと疑われていたが、
実際はロケット団が地下水を汲み上げていたのが原因であった。
ソルロックはロケット団の攻撃から守ろうとするも、力を発揮した勢いで体が燃え上がってしまい、
鎮火のためにタケシのミズゴロウやハスブレロがみずでっぽうを浴びせた事により水蒸気が発生。
それが雨雲となり村に雨が齎された事で、ソルロックは一転守り神という熱い手のひら返し扱いを受けたのだった。

『ポケモン不思議のダンジョン 青・赤の救助隊』では同行した際に、「太陽の 力を借りて 今 必殺の!」というセリフを放つ。


原作中の性能

HP:70→90(第7世代以降)
攻撃:95
防御:85
特攻:55
特防:65
素早さ:70

特殊方面に優れたルナトーンとは対照的に、物理方向に優れたスペックを備えている。
当時のメインウエポンは「いわなだれ」「じしん」であり、さらに特性「ふゆう」を持っていることから、
シングルよりもダブルバトル向けの性能をしていた。
ただし、当時は「さいみんじゅつ」を使用できるルナトーンに補助技で劣っていたが、
太陽がモチーフ故に「オーバーヒート」「ソーラービーム」など、いわ・エスパーには珍しい技を取得できる利点があった。
また、晴れパのシングル戦では先方として、「トリックルーム」or「にほんばれ」(もしくは両方)→「だいばくはつ」で、
後続をアシストするという使い方も可能だった。
続く第4世代では「おにび」が使用可能になり、いわポケモンには珍しい立ち回りが可能になった。
第7世代ではHPの種族値が上方修正されただけでなく、物理のほのお技「フレアドライブ」を獲得し、大幅に強化された。
第8世代では「さいみんじゅつ」「あさのひざし」を新たに獲得し、選択肢の幅が広がった他、
「だいばくはつ」を「ダイアタック」として使用したり「ダイロック」が起こすすなあらしにより、
不安な特殊耐久を補ったりと、ダイマックスとの適正も悪くはなかった。
……しかし、マックスレイドバトルソロプレイ時に出てくるサポートNPCが使用するソルロックが、
バリアを削るのに全く役に立たない補助技ばかり使用して足を引っ張るため、
ユーザー達から多大なヘイトを買い、そのとばっちりで印象を悪くしてしまった。

野生出現する個体はどの世代でもポケモンの進化に使う「たいようのいし」を持っている場合があるため、
これの収集のために狩られることも多い。


MUGENにおけるソルロック

Mighty Stymie氏の製作したキャラが公開中。
飛び道具「サイケこうせん」や広範囲攻撃「じしん」などにより、距離を選ばない攻め方が可能。
超必殺技では極太のビームを放つ。
AIは未搭載。
紹介動画

出場大会

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最終更新:2023年12月19日 21:06