スーパーペーパーマリオ
とは、【Wii】用のゲーム。
スーパーペーパーマリオ |
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他言語 |
Super Paper Mario (英語) | |
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ハード |
【Wii】 | |
メディア |
Wii用12cmディスク | |
ジャンル |
アクションアドベンチャー | |
発売元 |
任天堂 | |
開発元 |
インテリジェントシステムズ | |
プロデューサー |
田邊賢輔 北西亮一 |
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ディレクター |
川出亮太 | |
プレイ人数 |
1人 | |
発売日 |
2007/04/19 (日本) | |
値段 |
5,524円(税別) | |
レーティング |
CERO:A | |
シリーズ |
マリオシリーズ ペーパーマリオシリーズ |
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移植・リメイク |
【Wii U】? | |
日本販売数 |
約57万本 | |
世界販売数 |
約228万本 |
【Wii】向けに発売されたマリオシリーズの1本。
ペーパーマリオシリーズの第3作目であり、Wiiでの1番最初のマリオシリーズのソフト。
当初は【ニンテンドー ゲームキューブ】向けのタイトルとして開発されており、2006/08/03発売予定で定価5800円(税込)とゲーム雑誌などで告知されていたが、急遽発売延期。【ドンキーコング たるジェットレース】と共にWii向けのゲームソフトとして改められた。
基本動作は前作までのアクションRPGではなく、本家のような2Dアクションシステムを取り入れている。特徴的なシステムとして「次元ワザ」を使うと2Dが3D空間へと変化する。
世界の滅亡や愛に関するストーリーが主軸となり、前作よりもハードかつブラックな内容。それでいてオリジナルキャラクターの数が非常に多く、当時のオタクを体現させたような人物や思考が歪んだ被検体のような生物が存在すると言った具合に癖まで強い。そのため『マリオシリーズ』としては勿論、ペーパーマリオシリーズとしてもかなり異色な作品になっている。
前述の通りWiiで最初のマリオでありながらマリオ要素が薄く、なおかつ愛を主軸にしたストーリーと、マリオを求めたであろう一般的なユーザーからの評価は得られず、クラブニンテンドーのアンケートではストーリーが面白かったという評価が1%にも満たなかった事が語られており、後のシリーズの転換の原因となった。
また、単純なアクションアドベンチャーとしても、引き算計算式をそのまま引き継いだ上に攻撃力を無尽蔵に上げられるために大味になりやすく、ゲーム部分の評価もいまいちに留まってしまう。
次元ワザの切り替え要素は評価されてはいるものの、全体的に前作の【ペーパーマリオRPG】以上にファン向けな評判となってしまった。
またしてもピーチ姫がさらわれてしまう。【クッパ】の仕業に違いないと思った【マリオ】と【ルイージ】はクッパ城に乗り込むが、そこにピーチ姫の姿はなく、クッパはまさに今ピーチ姫をさらいに行こうとしていたとのこと。
すると突然空中から【ノワール伯爵】なる謎の人物と、さらわれたピーチ姫が現れる。取り返すためマリオが立ち向かうも、全く攻撃が効かずに逆にやられてしまう。マリオを倒したノワール伯爵は、クッパとその手下達もさらい、どこかへ消えてしまう。
所変わってここは謎の式場。ノワール伯爵にさらわれたピーチ姫とクッパは、伯爵とその部下により無理やり結婚式を開かされる。結婚の契が結ばれたその瞬間、「コントンのラブパワー」なる禍々しい黒いハートが生み出される。ノワール伯爵の狙いはこのハートであり、「黒のヨゲン書」という世界の滅亡を記した本に則りこれを使って世界を滅亡させようと考えていたのだ。そして伯爵はヨゲン通り「次元の穴」なる世界滅亡を引き起こす穴を出現させてしまう…
一方その頃、クッパ城にひとり取り残されたマリオは、この状況をアンナという謎のフェアリンに説明され、そして自身がそれに対抗しうる勇者のひとりであることを知らされる。
世界を滅亡に導かんとするノワール伯爵達と、それを阻止せんと立ち上がったマリオ達の、次元を超えた冒険が今始まる。
大きめの宝箱に入っている事が多い。
攻略に必要のないフェアリンで、入手条件が特殊なもの。
ザ・伯爵ズとは関係のないボス
その他のキャラクターは【スーパーペーパーマリオ】/キャラクターを参照。
ゲーム中の様々な場所で手に入るコレクションアイテム。
カードを所持している敵に対しては枚数+1の数だけダメージ倍率が増加する。
一覧は【スーパーペーパーマリオ】/カードを参照。
クリア後にバーカウンターにて10コイン払うと作中に登場する様々なBGMをランダムで流してくれる。