ルイージ とは、マリオシリーズのキャラクター。
ルイージ |
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他言語 |
Luigi (英語) |
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性別 |
男 | |
職業 |
配管工 | |
所属 |
キノコ王国 | |
声優 |
『ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ』:チャールズ・マーティネー 『マリオカート64』(日本版)など:ジュリアン・バーダコフ 『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』:ケビン・アフガニ |
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初登場 |
【マリオブラザーズ】 |
【マリオ】の弟。「L」が描かれた緑の帽子と細長い体型が特徴。
マリオとほぼ同等の身体能力を持つが、ジャンプ力に優れている反面、足が滑りやすいという差異を持つ場合がある。
性格は臆病で意気地なしでお化けが苦手。ただし兄のためなら勇気を振り絞る事も。
配管工としての服装はマリオと同じだが、帽子やシャツの色が異なる。オーバーオールの色が異なる作品もある。
一人称はマリオと同様の「ぼく」。年齢はおよそ26歳前後。【デイジー】とは仲が良い。
初期の頃は単なる色違いでキャラクター性も持たなかったが、『スーパーマリオRPG』での扱いを皮切りに「地味な二番手」としてのキャラクターを完全に確立。
ゲーム業界どころかフィクション業界全体で見ても「二番手」の代名詞としてトップクラスの知名度を誇るようになった。
2Pキャラクターとして初登場。今とは帽子とオーバーオールのカラーリングが異なる。
マリオとの性能差は無い。
対戦相手として登場する。COMか2Pが操作する。何故か紫・ピンク系の色の服のキャラクターになっている。
『VS.レッキングクルー』の時の立ち位置はスパイク(旧ブラッキー)に譲っており、今回は操作キャラのみとして登場。
説明書にもしっかり2Pキャラクターとして載っており、2P開始時も「LUIGI START」表示される。しかし色は紫・ピンク系のままである。
2Pキャラクターとして出る場合は性能差は殆どない。
2Pキャラクター。性能差は無い。
実は説明書内には名前どころか、その存在すら明記されていない。ブラザーズってなんだっけ?
本作の段階ではまだファイアルイージとファイアマリオの色分けがなされておらず、ファイアマリオと同じ色になる。
本作は一人用なのでマリオとの選択式。マリオと比べるとジャンプ力に優れるが、滑りやすくブレーキをかけ難い。
ダッシュジャンプが苦手な人向けのキャラクターである。
ステージによってはルイージの方が有利に進める場合もあるが、足場が狭いステージではブレーキのかけ難さが足を引っ張る事も多い。
説明書にはマリオよりも無鉄砲に飛び上がると記載されている。
2Pキャラクターに戻ったので性能差は無い。パッケージや説明書のイラストでは明確にマリオと異なる顔になっているが、ゲーム中のドット絵ではマリオの色違いになっている。
変身の色分けもマリオと基本的に同じだが、しっぽルイージのみ、しっぽマリオと色が違う。
2Pキャラクター。性能差は無い。イラストとドット絵の関係も前作と同様。
変身時のドット絵は今回から全て色分けされており、今までファイアマリオと同じだったファイアルイージのオーバーオールのカラーがようやく緑色になった。
ストーリーではマリオや【ピーチ】と一緒に恐竜ランドにバカンスに来た事になっている。
彼も【ヨッシー】に乗れる。
説明書にはきちんと「ルイージ」と表記されているが、ゲーム中はなぜかルイジと表記されている。(チョコレーとうの城をクリアした後のストーリーのメッセージが「いそげ マリオ! がんばれ ルイジ!」)
ママのポジションで登場。ジャンプ力が高い。本作のバタ足ジャンプは以降のシリーズでも採用される事も。
本作で初めてマリオとドット絵が差別化されて細長くなり、以降のシリーズでもこれを基準として細長い顔になっている。
なお、日本国外では『SUPER MARIO BROS.2』としてこちらが『スーパーマリオブラザース3』よりも先に発売しているため、日本国外では1度マリオと別の顔になったルイージがまだマリオと同じ顔に戻るという現象が起きていたと考えられる。
全作品でマリオとドット絵が差別化されている。
北米等で発売した『Super Mario All-Stars + Super Mario World』版の『Super Mario World』でもドット絵が変更された。
付属の『マリオブラザーズ』のタイトル画面に出ているが、実際のゲーム内では2Pが緑色のマリオになっているため出番がない。
本編ではドット絵が描き直され、変身の性能がマリオのものと少し違うようになっている。ジャンプ力がマリオより少し高い。
ヨッシーに乗っている時も、食べた敵が【ノコノコ】の甲羅と同じように一定時間口の中に含まれるようになり、敵を吐いて攻撃する事も出来る。
オリジナル版で「がんばれ ルイジ!」だったテキストは「ルイージ」に訂正された。
ドット絵が描き直されているが、普段の性能はマリオと同じ。
ただし、「コースカード」モードでは『スーパーマリオアドバンス2』と同様に性能が変化するようになっている。
また、「おたすけカード」の「ルイージPOWER UP!!」を読み込ませることで通常のコースにおいても性能変化が反映される。
「マリオVSルイージ」モードに登場する他、ストーリーモードではL+Rを押しながら開始するとマリオがルイージに変わる。
このコマンドは、『THE END』画面に表示される。知っていれば最初から使える。
性能差は特に無いが、ボイスはルイージのものになる。
一部のミニゲームにも登場している。
いつもどおり2Pキャラクター。性能差は無い。
一人用ではおてほんプレイ要員で登場。操作する場合、おてほんプレイを中断させる事で使用できる。
ゲームクリア後に、ゲームモード選択画面でL+Rを押しながら「ひとりであそぶ」を選ぶと、ルイージでプレイ可能になる。性能はマリオと同じ。
「ふたりであそぶ」モードではマリオと一緒に冒険する。
2P~4Pキャラとして操作可能。性能はマリオと同じ。
ルイージの年としてのフィーチャー作品のひとつ。横スクロールアクションゲームで初めての主役になった。他のプレイヤーキャラの性能が彼に合わせられる。
この作品ではマリオが帽子しか登場しない。
『New スーパーマリオブラザーズ U』側でも1Pキャラとしても操作可能。
キャラマリオとして登場。効果音が『ルイージマンション』基準に変わる。
30周年版のマリオの【amiibo】を使用した場合、どういうわけか一部の敵(確認されているのは【ジュゲム】と【キラー】)が彼に置き換わる。
前作のビルダーマリオのように、建築作業服を着ている。
ストーリーモードでは同じコースで2回ミスするとおたすけパーツを用意して助けてくれたり、ゲームオーバーになると勝手にクリアにしてくれるか聞いてくるお助けキャラになっている。
マルチプレイでは2Pのプレイヤーキャラとして、いつものルイージを操作することになる。『スーパーマリオワールド』スキンのグラフィックが、今までの物と異なっている。
当初は「お助けパーツ」の登場時のメッセージ(主なセリフを参照)が鬱陶しいと話題になったことがあり、のちのアップデートでボイスのみの誘導に修正されている。
ワールドを購入するか、みどりキノピオとむらさきキノピオをそれぞれ150体以上集めた後に彼の家を購入すれば、プレイヤーキャラとして使用可能になる。
マリオと同じく最初はチビ状態で始まる。ジャンプ力が高く、上へ進むコースでは高所に素早く行ける。
操作キャラクターの1人。性能はマリオと同じ。
声優が「ケビン・アフガニ」氏に変更された。
+ | 解析情報 |
操作キャラクターの一人。マリオに比べてスピードで劣るがジャンプで勝る。また、いつもの通り滑りやすいのも特徴。更に泳ぎが速い。説明書によると「マリオに比べてジャンプで勝るがパワーで劣り重いものを運ぶのは苦手」と書かれているが、プレイしていてパワーで劣る面を実感するような場面は殆どない。
「きょうふ!キングテレサ」をクリアして鍵を手に入れれば使用可能になる。
パワーフラワーを取ると、一定時間透明ルイージに変身できる。これでないと【ワリオ】を助け出すことができない。
それ以外に特筆すべき能力はバック宙時に自動発動するクルクルジャンプ。リメイク元となった【スーパーマリオ64】に順守して作られているステージ構成の殆どを無視して強引に攻略できる凶悪性能を秘める。
その反面マリオと違ってカベキックはできないので、ジャンプ力の高さを活かして高所に上るというよりは、高い所から低い所に行く方が得意。
非常に使いやすいキャラクターなのだが、【キノピオ】達やボスキャラ等からは影が薄いだの頼りないだの好き勝手言われる。
ミニゲームモードではカードゲーム系で服装が変化する。
ファントムギャラクシーで救出すると手紙を出すようになり、三箇所のギャラクシーで迷子になっている。
パワースターを120個集めると二週目要素でパラレルワールドの操作キャラクターとして使用可能になるが、元のルイージはそのまま残っており、もう一人のルイージとして本人含め誰からも気にされずに存在している。
何故何も言われない。
マリオより高くジャンプできるが、足が滑るのが難点。水中でスピンすると酸素メーターが速く減る。
ちなみにプレイヤーキャラの方が微妙に足が短い(大きさはマリオとNPCルイージの中間)。
パワースターを30個以上集め、クッパの溶岩帝国をクリアしていると、一部のギャラクシーに登場するようになる。彼に話しかければマリオの代わりに彼を操作する事が出来る。
クッパの新銀河帝国をクリアすると、【星船マリオ】の後頭部にあたる扉からマリオと交代して使用できるようになる。
運動性能などは『スーパーマリオギャラクシー』と同じ。
彼を操作している間は、ヒントテレビや【おたすけウィッチ】は出ない。
彼で各シナリオをクリアすると、彼のスタッフゴーストが現れるようになる。また、彼を使わないでいると【ルーバ】から「僕も活躍したいのに」といじけてることを言われる。
クッパ軍に捕まってしまう。S1-城をクリアすると交代できるようになる。
本作の彼の性能は、『スーパーマリオブラザーズ2』に似ている。スーパーこのはを取るとタヌキ…ではなく、キツネルイージに変わる。
ジャンプ力の高さからマリオよりもギミックを乗り越えやすいことも相まって、彼の解禁以降は主人公のはずのマリオが空気化してしまうこともしばしば…
本作でもプレイヤーキャラを務めており、『スーパーマリオUSA』寄りの性能になっている。勿論スーパーこのはを取ると、キツネルイージに変身する。
また、隠しゲーム『ルイージブラザーズ』ではマリオが登場せず、1P側・2P側両方共にルイージとなっている。
1P側は現行のモダンカラー(緑の帽子・シャツに青いつなぎ)のルイージ、2P側は旧来のクラシックカラー(白い帽子・シャツに緑のつなぎ)のルイージとなっている。
ルイージのamiiboを使用すると衣装が手に入る。
アップデートで追加された「ルイージのバルーンファインド」で本人も登場する。
なお、バルーンファインドとはコースに隠された風船を見つけ出すミニゲームだが、ルイージの「体に風船をくくり付けて浮いている姿」は明らかに【バルーンファイト】を意識している。
マリオと同じく中量級=バランス型だが、細かい性能差が付いている作品では何故かマリオを上回っていることも。
現時点で隠しドライバーとして登場した事は無い。
マリオと同性能。最高速度と重量と旋回が2位、初期加速が軽量級寄りの3位と、基本性能を重視した標準性能タイプ。
しかし、何故か後期加速と半数以上のダート耐性が最下位のため、ちょっとしたミスでも命取りになりやすい。
CPUの時は、2周目以降にスターを使用する事がある。
中量級キャラの一人。声が付いたが微妙に高い。
本作の中量級は、軽量級に加速と旋回と最高速度で劣り、重量級には後期加速と重量で劣る。
しかもルイージは重量もピーチやヨッシーに近く、彼らに衝突すると何故か自分もスピンしてしまう。要するに最弱キャラ。
中量級。今回もマリオと同性能…と思いきや、何故か曲がりやすさが凄まじいことになっている。
【ウエーブレース64】の【マイルス・ジェッター】のような立ち位置だが、他の性能はマリオとほぼ同じ。つまりマリオの上位互換。
中量級。ここから声が低くなる。骨格とモーションがマリオと共通のため、足が短い。
スペシャルアイテムはマリオと同じく「ファイアボール」だが、ルイージが入手した場合のみ『スマブラ』のように緑色になる。
所有カートはスピード特化型の【グリーンファイアー】。
中量級。カートは【スタンダードLG】、【オバキューム】、【ストリームライン】。
ドリフト以外の全性能でマリオを上回っており、特にスタンダードLGとオバキュームはかなり強い。
ただ、今回は誰でも全てのカートに乗れるため、キャラ格差的には『アドバンス』ほどの優遇では無いか。
中量級。キャラ性能はおもさ+2、スピード+1、ついでにすべりにくさ+1。
補正がかかる部分はマリオより少ないが、対戦ではスピード補正があるだけでもありがたい。
中量級。マリオとは骨格と一部モーションが共通している。
性能はマリオと同じ。配分の関係で、かそくとおもさの性能が平均寄りになりやすい。
中量級。骨格とモーションがマリオと完全に差別化され、足が長くなった。
ステータスはマリオ/【イギー】/【ルドウィッグ】/【Mii】(中型)と共有されている。
『マリオカート8』とほぼ同じ。ステータスはイギーや【カメック】と共有されており、マリオとは若干違う。
なんと初期実装キャラではない。
「ハロウィンツアー」から登場。レアリティはレア、スペシャルスキルは「ファイアボール」と、マリオと同じだが、得意なコースは異なる。
+ | バリエーション |
ルイージセットでは、実物のラジコンカーにルイージが乗っている。
Ver.2.0.0までは他のキャラクターを操作できなかったため、この作品の影響で『マリオカートシリーズ』の皆勤賞がマリオとルイージのみになってしまった時期があった。
標準性能タイプ。専用アイテムはマリオと同じ「ファイアボール」、「ハンマー」、「スター」、【ワンワン】、「ブロック」、「コイン」。
標準性能タイプ。スターは全キャラ共通の無敵アイテムになった。
バランスタイプ。きせかえバリエーションとして「アイスルイージ」がいる。
『マリオ&ルイージRPGシリーズ』では主役キャラの1人であり、ボイスはあるがセリフが無い。
説明書に登場。『スーパーマリオワールド』等と同じアートワークが使用されている。
ここでの会話内容ではマリオの事を呼び捨てにしているが、一人称が「ボク」であったり、影ながら応援していると発言したりと、ルイージらしいキャラクターのベースが見られる。
ゲーム中では本人は全く関わらないが、星のふる丘の願い星に彼の願いらしきものが存在しており、そこでマリオのことを「兄さん」と呼んでいる。
EDではパレードの先頭を務める。
このように出番は全くないが、未知数だったルイージのキャラクター性は本作である程度可視化されており、「ただの色違い2Pキャラ」という扱いからの転機になったと言っても差し支えない。
発売前のスクリーンショットには彼らしき姿が数点確認されているため、開発時は何かしらの出番があったようである。
今回はゲーム内に登場。マリオの家で暮らしている。
何かと臆病だったり、マリオを「兄さん」と呼んで慕っていたりと、現在のルイージとほぼ同様のキャラクター性が本作で確立されており、更に本作から「オバケが苦手」という設定が追加された。
マリオの家を改造して地下室を造っており、クルリンジャンプ習得後は地下室で彼の書いている日記を閲覧出来る。
ストーリーを進めると、メタルブロックや高い位置にあるレンガブロックに乗っていたする。何処からそんなもの持ってきたんだ。
EDではパレードの先頭を担当する。今作での彼の願いは「二段ベッドの上で寝る事」らしい。
ワッフル王国という国でクレープ大臣の依頼で怪物クリキングにさらわれたエクレア姫を助けるために「きせきのらしんばん」を集めるための独自の冒険をしており、毎ステージ毎にゴロツキタウンで仲間を連れて話をしてくれる。
……が、ルイージいじりが盛んな時期の作品だったためか、同行している仲間の話を聞く限り、どうにも周囲の人々に迷惑をかけまくっていたり、パッとしない活躍だったりと、なんとも締まらない冒険だった様子。
冒険するうちにまだ見ぬエクレア姫に懸想するようになり、救い出した際には想いを告げようとしていたものの、冒険を終えた後に話を聞いても
「…ボク クリキングを やっつけたよ。もっと わるいヤツも でてきたけど それも やっつけた…エクレア姫も…助けた 全部 おわったよ」と言葉を濁すだけで詳しくは語ろうとしなかった。
これらの冒険の内容は「スーパールイージ」という本で纏められているが、一部は都合の悪い部分は改変・脚色されている。
彼自身の口からは濁されていた冒険の顛末は「スーパールイージ」の5章に書かれており、当初の目標通りクリキングを倒す寸前までいった所で、エクレア姫から実はクリキングは魔法で怪物へ変えられた彼女の恋人であり、真の黒幕はその魔法をかけた張本人にして、「きせきのらしんばん」の力で世界を征服を目論むクレープ大臣だったという事を知らされる。
そしてルイージは苦戦を強いられながらも、「きせきのらしんばん」に秘められた未来を見通す力を駆使してなんとかクレープを倒し、無事ワッフル王国を救うことに成功。
しかしながら、らしんばんの力でもう少し先の未来に、どうやらエクレア姫と無事元の姿へと戻ったクリキングの結婚式が開かれているのを見てしまい、失恋する形で冒険を終えたようである。
バトルでは観客として登場する事もあり、時々アイテムを投げる。
ステージ6終了時のクッパのサイドストーリーでも登場したり、カゲの女王でも彼と思われる声援がある。
大のルイージファンを自称する【キノビア】の依頼でも登場するが、当のキノビアはエムブレームLで変装したマリオを本物のルイージと思い込み、たまたま居合わせた本物の彼は偽物扱いにされてしまい泣きながら帰っていく。
スットンとりでのクイズでは、「ここにある物はなんだ」という問題に対し、誤回答の中に「ルイージのパンツ」なるものがある。どうしてそんなものが…。
まずかったのはわからないが、国外版では「Pickle Stone(漬け物石)」に変更されている。
EDでは過去作のパレードと同様に一番最初に登場している(全てシルエットであるためわかりづらいが、マリオにしては先頭のシルエットの背が高く、そのマリオ本人は最後尾に登場する)。
観客時や会話時などのそこら中でボイスを喋るようになった。
ルイージいじりが概ね落ち着いた今の時代になってもGC版とほぼ同じ立場になっており、キノビアの依頼に至ってはボイスで反応を示すためにより際立っている。
エンディングの演出が変更された事で先頭の役目は無くなった。
また、エンディングを迎えて「スーパールイージ」を全巻購入するとタイトル画面に登場するようになった。
『ペーパーマリオシリーズ』で唯一純粋にルイージを操作できる作品。相変わらず滑りやすい。
固有アクションのスーパージャンプが非常に強力で使いやすいキャラクター。スーパージャンプは『ペーパーマリオRPG』のジャバラジャンプのように高く跳べ、敵に体当たりすれば2倍のダメージを与えられる。上へ進むタイプのショートカットにも利用できる。
オープニングデモでは【ノワール伯爵】の野望を阻止しようと「コントンのラブパワー」に攻撃を仕掛け大爆発を引き起こしてしまう。
その後はぐれた仲間を探す途中で捕まってしまい、【ナスタシア】に洗脳されてステージ4で【ミスターL】として立ちはだかる。
ステージ6でのミスターLとしての再戦後、【ディメーン】に殺され先にアンダーランドに来ており、マリオと再会し仲間になる。なお、ミスターLとしての記憶は残っていない様子。
ステージ8-3ではディメーンに挑発され、【フェアリン】の力も借りずにディメーンとタイマン勝負をする。
ラスボス戦ではコントンのラブパワーの力でディメーンと融合して【スーパーディメーン】となってしまうので戦いに参加できないが、倒すと元に戻る。
1-6、2-5、3-12、4-5、5-5に「隠れルイージ」として登場。
ペパライズで引き剥がす事ができ、剥がした後はどこかに消えて行ってしまう。EDで見つけたルイージの数が表示される。
見つける度に新聞の記事が追加される。一体何処の誰が彼に注目しているんだ。
EDでは旧作のようにパレードの先頭を務める。
アイキキビーチ、ダイダイ谷、マッキーコロシアム、パ・プールていえん、マッカッ火口、グリングリンパワーラボの特定の場所でキリトリを使用すると登場する。それぞれ300コインが手に入る。
ストーリー上では全ての大ビッグペンキスターを入手した後に【スタンダードカート】に乗って登場し、クロクッパ城までマリオを運ぶ。クロクッパ城からイロドリアイランドへ戻る時も彼のカートに乗って行く。
クッパを倒した後でクロクッパ城から脱出する時は、彼に話しかけると【ペンキー】と一時的に別れるイベント後にエンディングが始まる。
スタッフロールではパレードの先頭から3番目にいてカートに乗っている。
今回はマリオと一緒にピーチ城に向かうものの、いつの間にか壁の中に閉じ込められてしまっている。
デクの山に放り出されたマリオがピーチ城に向かうための動機となった。
救出後はピーチ城のカギを探すという名目で別行動を取り、各紙テープのエリアで別の重要なカギを渡してくれる。
空気を読めずに人の話を聞かない傾向にあるものの、話し相手がオリビアなので微妙に噛み合ってないまま話が進んでしまう。
そして肝心のピーチ城のカギはカートのノズルに刺さりっぱなしだったというオチが付く。
カラクリやしきやピーチ城に突入する際に仲間になるが一緒に戦う事は無い。
ピーチ城ではオープニングでマリオが落とされた落下トラップに引っかかって退場。
が、どうやら助かっていたらしく、ED前で【オリガミ職人キノピオ】をオリガミ城に連れて来る活躍を見せる。
主役の一人。最初は留守番だけするつもりだったが、【クッパ】に無理やり連行させられる形でマリオと一緒に冒険に出る。
臆病な面は目立つものの進行には必要不可欠。マリオとの多彩なブラザーアクションやブラザーアタックが存在する。また、ストーリー面でも機転を効かせた作戦を立てるなどなかなかの頭脳派。単独行動する事もある。
ストーリー面では
緑のヒゲ
呼ばわりされる事が多く、マリオよりもネタ寄りのキャラとして扱われている。泣くシーンもかなり多い。
リトルキノコにてマメ熱にかかったマリオを助けに行く際はバクショー遺跡に自ら向かおうとするものの、バクショー遺跡にいる怪物(名称不明)の話を聞いてかなり怯えてしまうが、ピーチ姫に脅され結局行く事になった。【サイコカメック】の催眠魔法でマリオと思い込み、バクショー遺跡で怪物のストレス発散に付き合ってクラピコ草の入手に成功する。
ジョークエンドにてピーチ姫を救出する為に、マリオの提案でピーチに変装する事もある。【ふっかつカメジェット】内では【ゲラゲモーナ】に変装がバレるものの、クレーンなどで足止めしつつスタービーンズを奪還して脱出に成功する。但し着地には失敗して流砂に飲み込まれている。
【マメック王子】に気に入られた後は、マメック王子が出てくる度にアピールする事が多くなる。
ステータスはHPとDEFがマリオよりも高い防御型。専用のソロアクションとして「サンダーハンド」がある。
ブラザーアタックはルイージ側から繰り出せるものは専用になっており、装備品はマリオと共通のものと専用のものがある。
主人公の1人。本作でも留守番をしたがっていたが【キノじい】のベッドにぶつかられた事でマリオよりも先に過去の世界へと飛び込んでしまう。また、前作以上に扱いが酷い。
【ベビィルイージ】は本作のキーキャラクターだが、彼は別にそうでもない。
スターの丘ではスターゲートに試される場面がある。しかし彼だけやたらと責められまくる。
ブラザーアタックは「ブラザーアイテム」へと代わっており、マリオやベビィと共通のものを使う。
装備品はマリオと完全に共通になった。
開発中のインタビューによると当初はやや意地悪なキャラ付けで、ベビィルイージを助けないキャラになる予定だったが、デバッグを担当したチームから「ルイージは根は熱いものがある」と熱弁され、軌道修正が行われたとのこと。
「臆病に見えるが勇気があり、動く時は動く」というキャラでデザインされているとの事。
初っ端からずっこけるなどややマヌケな一面も見える。クッパに吸い込まれた。クッパの体内と外の世界を行き来しながら冒険する。単独行動する場面もある。
2024年に公開された『マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ』のインタビュー(参照)では、大谷から「開発としても『2』のときにルイージをいじりすぎたと思っていて、『3』から見直しを始めたんです。」と語っており、本作以降のルイージのいじりが減少したのは意図的に行っていたようだ。
ブラザーアタックは「スペシャルアタック」に変化。マリオと共通のものを使う。装備も相変わらず共通。
ルイージの年に発売されたソフトだけあって、過去作の扱いが嘘であるかのようにめちゃくちゃフィーチャーされている。
夢世界は彼がマクラで眠ることで出現し、そこにマリオが潜り込むことになる。そのため本作ではかなり重要なキャラクター。
夢世界においては【ユメルイージ】が代わりに同行する。
ちなみに、本作のラストシーンでようやくクッパに名前を覚えてもらえた。
本作では留守番を嫌うキャラに変わっており、夢世界の底のメッセージについて任天堂のチェックが入り、ネガティブなものは削除されたとの事。
ブラザーアタックが久々に専用のものになった。装備品はマリオと共通。
彼がピーチ城の倉庫に保管されていた本を落としたことでペーパーキャラが本の中から飛び出してしまったので、ある意味本作の事件の元凶とも言える。
今回は兄が2人になったので心強く感じており、臆病な面は一人になった時以外は見られない。
前作の活躍のおかげか情けない描写はほとんどなくなったが、その代わり(?)敵味方共にスルーされることが多くなり、そのたびに自身の存在をアピールしたりいじけたりする。
ちなみにルイージに出会った際のクッパ軍団の対処法は「ひとまず様子見、自爆待ち」らしい。また、クッパから緑のヒゲとは呼ばれなくなった代わりに名前で呼ばれるようになった。
EDでは両方のピーチからダブルキスを貰う。
ブラザーアタックは『マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー』の流用に加えて新しいものがいくつかある。装備品はマリオと共通。
ペーパー版の方はサウンドプレイヤーのみに登場。
「クッパ軍団RPG」には登場しない。
「クッパJr.RPG」ではクエスト「マリオ&ルイージ」に登場する。
オープニングムービーではいきなり【ハチ】に追いかけ回されている。その理由は不明。
【オムスビ】の力でコネクタルランドへ飛ばされる。その後は【船島】でマリオと合流する。【タップー】は彼の帽子が気に入っている。
何かを見てひらめきを得る「ルイージセンス」を得た。これはオムスビがルイージの潜在能力を引き出していた為である。
ストーリー中の障害の殆どはルイージセンスで策を閃いてみんなで実行するという流れが多く、マリオ以上に主役らしい扱いを受けている。
その一方、海や溶岩に落ちたり、船島での選択肢次第でピーチ姫の代わりに【ゴイール】に連れ去られたり、流砂に飲み込まれそうになるなど酷い扱いを受ける事もある。
終盤には何故か【アダップル】にベタ惚れされた。
今までの『マリオ&ルイージRPGシリーズ』との比較として、ルイージ自身を直接操作する機会が減っており、フィールド上で段差があると勝手にジャンプして付いてくる、バトル中のコマンド選択がAボタンに変更などといった違いがある。
フィールド上ではルイージらしく(?)「
L
」ボタンを押せばアクションを起こし、主にプラグラディッシュの引き抜きやハンマーでの破壊など色々と雑用をしてくれる。ただのパシリである。
パワーとスピードで勝るマリオとそれ以外が勝るルイージという基本性能は変わっていないが、ルイージセンスでは巨体を誇るカブンデスをジャイアントスイングで遥か遠くまで投げ飛ばしたり、怪力キャラとして描かれているトッドとリモコンの引っ張り合いをして勝利したりと、パワフルなアクションを披露することもある。
インタビュー(参照)によると「自分がドジを踏む分にはいいが、誰かがなにかをしてルイージに被害が及ぶ、というのは極力少なくしよう」ということに対して注意を払っていたらしい。
プレイヤーキャラの1人。
彼のマップは「ルイージのエンジンルーム」という土管が張り巡らされた機関室のような場所となっている。当時は機械いじりが趣味のようなイメージでもあったのだろうか。
プレイヤーキャラの1人。
CPUは【アカズキーちゃん】を好んで使う。
プレイヤーキャラの1人。
ストーリーモードでは彼以外を選んだ場合、選んだキャラクターが本来担当するスタンプの代替キャラとして登場。つまり担当スタンプが無い。「やさしさ」や「ちえ」ならともかく「あい」とか「ちから」を担当するというのは…
逆に言えばルイージを操作キャラに選んだ場合のみ他の全員が本来のスタンプを担当するため、実質デフォルトキャラクターとして見る事もできる。
CPUは【キーマン】を好んで使う。
プレイヤーキャラの1人。
CPU操作時はチビキノコやデカキノコをよく使う。
プレイヤーキャラの1人。
タッグマッチでキノピオとチームを組んだ時のチーム名は「じみキノコーズ」。
プレイヤーキャラの1人。
タッグマッチで【キノピコ】とチームを組んだ時のチーム名は「サブキャラだよねーズ」。
プレイヤーキャラの1人。
プレイヤーキャラの1人。
タッグマッチでキノピオとチームを組んだ時のチーム名が「グリーンキノコーズ」に変更された。
プレイヤーキャラの1人。
最初に公開されたパッケージには何故か存在していなかったため一部で話題になっていた。
後に追加されたが、タイトルロゴの左に小さくこっそりと並ぶというかなりやっつけ気味な場所であり、余計に話題となってしまった。
プレイヤーキャラの1人。
プレイヤーキャラの1人。
ルイージ以外が操作キャラクターの場合はルイージを仲間にするという事ができるが、本作ではマリオと同様の無口系キャラクターとなっており喋らない。キノピオが解説をしてくれる。
プレイヤーキャラの1人。
ジャンボリーフレンドとしても登場。
ジャンボリーフレンドの効果は1番大きな目が出やすくなる。
ただし効果が出ない事も結構ある。
効果は「のろいキノコ」状態でも反映されていて、その場合効果が出ると「3」が出る。
リズムクッキングミニゲームの「まねまねポージングカレー」でプレイヤーにワルイージがいる場合、お手本のキャラとしても登場。
プレイヤーキャラの1人。
プレイヤーキャラの1人。
プレイヤーキャラの1人。
プレイヤーキャラの1人。
プレイヤーキャラの1人。
本作ではプレイヤーキャラではない。ミニゲームの「Mario's Mallet」に登場。
毎回【オヤ・マー博士】に、屋敷などの調査とオバケ集めを任されている。
日本国内の作品では初めての単独主人公。オバキュームなどを装備して、オバケだらけの洋館を探索する事になる。ジャンプ系アクションは出来ない。
【テレサ】や【キングテレサ】と対決し、キングテレサとの因縁が始まる。
本作では暴走したオバケ達を止めるため5種類の建物を探索する。鍵を奪った【オバ犬】を追いかける事になったりと苦労している。
オバケを吸い込んでいる間なら、回避行動としてジャンプが可能。
「テラータワー」モードでは色違いのルイージたちと協力し、オバケを捕まえたり仕掛けを解いていく。
色違いのルイージが2Pキャラとして登場。ノロワ~レ大樹やヒャッキ~ヤ坑道は探索しない。
【グーイージ】が2Pキャラとして登場し、彼と協力して探索する事も可能。
本作ではホテルを探索する。泊まった直後にキングテレサに追われたり【オバケネコ】を追ったりと案の定苦労している。オバ犬やグーイージも彼に協力してくれる。
デザインは『ルイージマンション3』ベースになった。「チャールズ・マーティネー」氏のボイスが流用されている。一部の動作が少し変更された。
ストーリーモードではエンディングにのみ登場。
クッパを倒した後は対戦モードとトーナメントモードで使用可能となる。
ベビィルイージとして登場。さらわれたまんま最後まで帰ってこない。『ヨッシーアイランドシリーズ』ではほぼこの扱いである。
2Pキャラクター。1P(マリオ)との性能差は無い。
なお、続編の【ゴルフUSコース】では緑色のマリオが出てくるためルイージの出番は無い。
2Pキャラクター。説明書及びタイトル画面のみキャディーとしてデイジーを連れている。
ただし、ゲームプレイ中にグリーンの画面で表示されるキャディは誰であっても常にピーチとなる。
デイジーとの接点は『マリオテニス64』で再登場するまで本作でしかなかった。
説明書にはきちんと「ルイージ」と表記されているが、ゲーム中1Pモードでマッチプレイの対戦相手を選択する時はなぜかルイジと表記されている。また、1Pはマリオである事は明確なのにまるで他人相手の(それこそプレイヤーに向かっての)ような口調で話す。
操作キャラクターの一人。弾道は低めのフェード、飛距離は220Y。キャラゲットでは最初に出てくる。
本作以降は声が低くなった。
飛距離は前作と同じ。
アイスルイージに変身し、アイスボールを打つ事も出来る。
当時では珍しくマリオと性能差がある。
ダブルスのパートナーはデイジー。オールラウンドタイプ。身長が高いので頭上付近のボールも返しやすい。
トーナメントで優勝すると走り回った後に転倒してしまう。
珍しくクッパ相手に啖呵を切って喋るシーンがある。
オールラウンドタイプ。コントロールに優れる。攻撃系スペシャルショットは「ピコピコハンマーショット」、防御系スペシャルショットは「オバキュームレシーブ」。
トーナメントで優勝するとマリオに足を踏まれてしまう。【ヘイホー】が優勝した場合は、仮面が外れた後の素顔を見て驚いてしまう。
オールラウンドタイプ。
相変わらずボレーがすごく強く、なぜかロブが出しにくい仕様であるネット対戦では強キャラと名高い。
オールラウンドタイプ。
ストーリーモードでは、エスターによって操られたワリオと【ワルイージ】が持ってきたエスターを手にし、操られてしまう。その為、今回は珍しく敵サイドであり、エスターカップでマリオと対峙する。当然、彼は完全な被害者なので、元に戻ったあとはお咎めはなしである。
メインキャラクター。バランスタイプで、だげき5、とうきゅう6、しゅび6、そうるい6。とくいプレイはオールマイティ、とくしゅプレイはカベジャンプ、スーパージャンプ。
メインキャラクター。右投:6、左打:6、守:7、走:7。スペシャル技は「たつまきボール」と「たつまきショット」、特殊アクションは「スーパージャンプ」。
キャプテンの1人。
キャプテンの1人。
プレイヤーキャラの1人。テクニックタイプでパスがしやすい。
オールラウンドタイプ。スペシャルショットは「グリーンファイアシュート」。
DS版のアドベンチャーツアーズではクロスカントリーでの勝負に勝てば仲間になる。マリオの弟だからなのか、それとも他の作品の影響なのか、彼もセリフは無し。
2Pキャラとして登場。
いまモードに登場。
ファイアの操作キャラ。マリオと一緒に担架を広げている。
【オイルパニック】では右下で寝ており、オイルをこぼして引っ掛けると1ミス。
パッケージではクッパの右手に押し潰されそうになっている。
いまモードに登場。
シェフの左側で料理を作っている。
ほとんど出番がないためか、珍しくパッケージにもタイトル画面にもいない。
いまモードに登場。
『マリオブラザーズ』の操作キャラ。
パッケージにも『マリオブラザーズ』の枠に描かれている。
本作の公式ホームページではマリオと共に大迷言を残している。
いまモードに登場。
『ファイア』、『マリオブラザーズ』、【ボクシング】?の操作キャラ。
『ボクシング』では珍しく単独で操作キャラになっており、ワルイージとガチで殴り合いをしている。
『シェフ』、【レインシャワー】?ではNPC。
パッケージに描かれていたり、タイトル画面に初登場したり、ギャラリーでマリオと一緒に中央に並んでいたりと、今回は出番が多い。
【ブロスたいちょう】によってマリオ共々捕まえられ、【デカメック】に囚われている。
クッパ撃退後マリオの元へ駆寄ろうとするがピーチに突き飛ばされてしまう。
主人公。本作ではいつもの緑色の帽子を被っている。
ドクターとして登場。2種類実装された。
ステージモード | |
---|---|
Lの形にオブジェクトを消します | |
VSモード | |
![]() |
|
レベル | スキル効果 |
1 |
5秒間、相手がカプセルを 回転できなくなります |
2 |
8秒間に強化 スキルゲージのたまる速度が小アップ! |
3 |
11秒間に強化 速度が中アップに上昇 |
4 | 大アップに上昇 |
5 | 14秒間に強化 |
ステージモード | |
---|---|
一番左の縦1列と一番下の横1段を消します 通常一回で消せないオブジェクトも消し去ります |
|
VSモード | |
![]() |
|
レベル | スキル効果 |
1 |
一番左の縦1列と一番下の横1段を消します 通常一回で消せないオブジェクトも消し去ります |
2 | スキルゲージのたまる速度が大アップ! |
3 | 大アップに上昇 |
4 |
消す箇所が縦2列・横2段に強化 速度は中アップに減少 |
5 | 大アップに上昇 |
第2弾にて、2,000円分のプリペイドカードで販売された。
本シリーズでは、いじられキャラという印象が強い。
隠しキャラクターだが、1人用モードのステージ4では普通に対戦相手として出てくる。
性能は今で言うマリオのダッシュファイターといった感じだが、「ファイアボール」がバウンドせずに低めの弾道で直進する、上必殺ワザの「スーパージャンプパンチ」が単発で至近距離だと「ファイアジャンプパンチ」に化ける、ダッシュ攻撃が「ぽこぽこパンチ」である等、現在へと引き継がれた要素は多い。重量は「100」。
キャラランクとしては【ドンキーコング】と最下位争いをするレベル。
飛びぬけて大きな欠点があるわけではないのだが、マリオからアレンジされた性能が全体的にデチューンとして働いてしまっており、ふんわりしたジャンプを始めとして全体的に低い機動力、コンボ火力の低さ、使い勝手が悪い飛び道具等、あらゆる要素がマイナス方向に噛み合ってしまっており、大した火力もないのに立ち回りが弱いというやれることの少ないキャラである。
ただし小ジャンプからのドリルキックからファイアジャンプパンチに繋げる一発逆転要素も持ち合わせているため、相手に回すと油断ならないキャラでもある。
ただし「ぽこぽこパンチ」は見た目の色物っぷりを上回るとんでもない低性能技であり、威力は低い、多段ヒット技なのに殆ど最後までつながらないため反撃が容易、後隙も絶大と悪いことだらけの封印推奨技。
プレイキャラ解禁時の「永遠の二番手、ルイージが使えるようになりました」のフレーズにおける「永遠の二番手」という二つ名があまりにもハマっており、完全に彼を象徴する言葉となった。
特徴的な「片足で小石を蹴る」ようなアピールには攻撃判定があり、崖つかまりしている相手にダメージを与える事もできる。日本国内のCMでも使用された。
隠しキャラクター。
弱攻撃3が「どんけつ」、上強攻撃が「ねこパンチ」、下強攻撃が「かかとげり」、横スマッシュ攻撃が「地獄突き」、前空中攻撃が「脳天チョップ」に変更された。スーパージャンプパンチが真上に上昇するようになった。新技として「ロケットずつき」に似た「ルイージロケット」を習得。
モーション等もどんどん差別化されて行き、更に【ドクターマリオ】も登場した事によりマリオの類似キャラという認識は薄れている。
地上での滑りやすさが上がり、滑りながら攻撃を繰り出す事も可能。
所謂「絶」とルイージの滑りやすい特性が非常マッチしており、異常な距離とスピードで常に滑りながら戦うという戦闘スタイルとなっている。
ルイージロケットには低確率で暴発して溜め無しでも、通常時の最大為以上の威力とスピードで突進することがあるという、非常にギャンブル要素が強い技。威力自体は申し分ないのだがあまりにも速すぎてランダムで発生するため、熟練プレイヤーでも中々制御できないという困りもの。
CPU操作ではドリルキックを多用するため妙に強く、CPU同士の対戦では乱闘させても重量級にすら勝ることも多いが、復帰時にルイージロケットしか使わず、低所でもスーパージャンプパンチは使用せず落ちていく。
「アドベンチャー」モードではキノコ王国-1で特定条件を満たすと、キノコ王国-2でマリオの代わりに彼のムービーが挿入され登場する。
本作以降は「緑の人気もの」という肩書が使われるようになったが、永遠の二番手がハマりすぎているため知名度はあまりない。
隠しキャラクター。テクニカルなマリオに変わりバランスタイプになっている。重量は「97」に減少した。
最後の切りふだは謎のフィールドを出す「ネガティブゾーン」。完全にネタ技だが範囲はかなり広く、様々な状態異常をライバルにかけ続けることで大幅に弱体化させられる強烈な技である。
それ以外の性能はと言うと常時滑りながら攻撃するという、色物極まりない戦い方をしていた前作に比べるとかなりスタンダードなものになっており、搦手ばかり目立つようになったマリオに比べるとむしろこちらの方が初心者向けと言う声も。
ただし絶がなくなったことで普通にダッシュすることが増えたため、自殺技である「ぽこぽこパンチ」が暴発しやすくなったことに関しては注意が必要。
「亜空の使者」ではあまり出番はない。最初は【ワドルディ】にビビりまくりデデデの不意打ちハンマーを受けてフィギュア化する。その後はデデデ城にて他のキャラクターと共にデデデから時限式のブローチを鼻につけられる。
【タブー】と戦えるファイターがいなくなった後に例のブローチによって【ネス】と共に復活し、デデデも復活させて「大迷宮」に挑む。デフォルトでタブーに挑めるファイターの1体。
公式サイトでは 「今回は“永遠の二番手”ではなく、あえて“緑の人気もの”と呼ばせていただきましょう!!」 とネタキャラ扱いするのを控えるような言い方をしているが、シャドーモセス島の通信ではAIなのか本人なのかわからない大佐に「永遠の二番手だな」「いわゆる日陰者」「兄に勝る弟などいない!!」と散々弄り倒されていた。
初期ファイター。本作から、向きによってモーションが左右反転するようになっている。一部の動作が原作に近くなった。
弱攻撃1が「ジャブ」、弱攻撃2が「フック」、下投げが「ヒップドロップ」、最後の切りふだが「オバキューム」に変更された。
また、本作からいじけるアピールにメテオ効果が付与されただのアピールが大幅に強化された。
「ぽこぽこパンチ」がようやく最後までヒットするまともなダッシュ技となった。
特設リングでの通り名は「緑の人気もの」。『DX』のフィギュア解説文やお知らせで使われている。「永遠の二番手」ではないらしい。
エンジェランドの天界漫才ではナチュレに永遠の二番手呼ばわりされるものの、「これだけのファイターがいる中で二番手なら相当の強者だろう」とフォローされていた。
隠しファイター。空中での下必殺ワザの「ルイージサイクロン」の上昇量が減少するなど復帰面が弱体化。
ルイージの代名詞でもあった「滑りやすい」という特性がなくなり、他のキャラと同様の慣性で止まれるようになった。
弱攻撃2が「ストレート」、上強攻撃が「ねこアッパー」、投げがオバキュームに変更。『ルイージマンション3』のモデルが先行採用された。
つかみ攻撃は「オバキュームショック」、前投げは「オバキューム投げ」、後投げは「オバキューム反転投げ」、上投げは「オバキューム釣り」、下投げは「オバキュームドロップ」。
つかみ動作では縄付きのキューバンショットを発射するが、空中で発射してもワイヤー復帰は出来ない。
オバキューム関連のモーションは左右反転せず、右利きのモーションになる。
本作の彼を象徴するのがファイアジャンプパンチで〆る即死コンボで、
なんと入力ミスさえなければ0%で掴みが成立した相手を確定で即死させられる。
アップデートで修正こそ入ったものの、即死コンボそのものがなくなったわけではなく、理論上はあらゆるファイターを掴みさえすれば即死させられる恐るべき超火力キャラと化した。
ただしこれらのコンボは難易度が高い上に0%付近限定であり、一度でも失敗すると正攻法で撃墜まで持って行く必要がある。
即死コンボ抜きにしても相当高い火力を持つが、ルイージサイクロンの移動力の低下もあって復帰面は比べて弱体化したため、
安定した高火力キャラだった前作に比べるとかなりピーキーな性能になった。
キャラランク的には中の上~上の下あたりに位置するという声が多いが、問答無用で即死まで持って行くプレッシャーが凄まじいため「ルイージだけは相手にしたくない」と語るユーザーも多い。
「灯火の星」では、「闇の世界」の「謎の空間」で解放可能。
ファイタースピリットのアートワークは『マリオパーティ8』のもの。
また、アタッカースピリットやサポータースピリットが幾つか存在する。
対戦モードで2Pキャラとして登場。
GB版にて、コース3でレースが始まる直前に登場する。
パッケージ等のイラストではマリオと彼が車に乗っている事になっているが、ゲーム中はほとんど画面に映らない。車の修理中のみ画面に登場する。(マリオも同様)
ちなみにこのアートワークでは、作画ミスで右手が6本指になっている。『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』に【MONSTER】?名義で収録されたイラストでは修正済み。
GB版でUSA MODEのR-EAGLESに選手として登場。LUIGI表記。
【ニワトリ小屋のおじさん】?がルイージと酷似している。本作の時点では「似ている」程度だったが……。
上記のおじさんの服が緑色と判明し、ますますルイージに近づいていく。
上記のおじさんが完全にルイージそのものと言えるほど近いグラフィックに作り直されている。
ハイラル城の中庭にて、出入り口から右の窓を見ると奥に絵が飾られている。アートワークは『マリオカート64』のもの。
【ゼルダの伝説 時のオカリナ3D】?には無い。
【デデデ大王】戦、かちわりメガトンパンチの背景に登場。
【麻生海咲】?のクリア特典のコスチュームの中に、ルイージの服がある。交換できるポイントは50000点で、海咲のコスチューム全5種類の中では3番目に高価。
FANTANIAのつけヒゲに、彼のヒゲをモチーフにしたつけひげLがある。
序盤からパートナーの一人として登場することが多い。
マリオくんの歴史の中でキャラ変遷が最も激しいレギュラーキャラクターの一人であり、最初期は輪郭までマリオと同じ外見であったが64編辺りからヒゲのデザインがわずかに変わり、マリオパーティ2編付近でようやく今の二股のヒゲデザインと輪郭になった。性格も最初期はガッツリツッコミ役でマリオとヨッシーに比べれば常識人であり気も強かったが、ペーパーマリオRPG編(実際には直前のルイージマンション編)から原作の怖がりで臆病な設定が逆輸入され、現在ではボケキャラクターに徹する事も多い。
なお、今も昔も主役になることへの夢は消えていないのでマリオがいなくなるたび主役を主張して来ることがある。ただしルイージマンション編では苦手なオバケを相手にするので主役を降りたがっている。
レギュラーキャラ。やや控えめではあるが強気に出る事も多く、お調子者的なキャラ付けもされている。一人称は「おいら」。
この手のキャラのお約束なのか、やたらと洗脳される事が多いが、メインを張る場合もありそれなりに活躍の機会もある。
女性ファンが多いと自称している。
500年後の未来に飛ばされるが、飛ばされた先が偶然ネオクッパ城の近くだっただめ、門番の【メカクリボー】を全滅させて城内に潜伏しマリオを待っていた。(一度だけマリオを通信で激励した)
老に授かったアーマー・ガン・ボムでマリオ・ピーチと共に戦った…ように見えたが実は出発前夜にエイリアンとすり替わっていた。
(選択肢によってはこの偽ルイージがマリオを聖剣で刺殺したりマリオとピーチをボムで爆殺したりする)
本物はクッパ戦の最中にピーチに救助されたが、エピローグで国王との謁見中に口を滑らせピーチに足を踏まれ絶叫するのだった……。
マリオの弟として雑貨屋を開いている。
金にやたらとがめつく、『スーパーマリオブラザーズ2』の説明書を反映した……のかは発売日一ヶ月後という放映時期的に不明だがやや無鉄砲な一面もあり、今で言うワリオのようなキャラ付けがされていた。
本作では子供の頃にマリオに拾われた養子という設定のため純粋な兄弟ではない。そのためマリオとは歳が大きく離れており、フルネームはルイージ・マリオである。
マリオと共に配管工「マリオブラザーズ」を営んで暮らしている。
映画内においては実質的な主人公の立ち位置となっており、デイジーを助けるために無茶をする事が多い。
本作ではニューヨークのブルックリンに住んでおり、マリオと共に企業した配管工事会社で働いている。
ゲーム同様臆病かつ不憫で、頼りがない。だが他者を気遣う優しさを見せたり、落ち着かない兄を嗜めたりなど人の良さが目立つ。
異世界のダークランドに飛ばされた後はクッパに捕まり、ゲーム作品のピーチのような囚われの身のポジションとなっているが、本作ではマリオブラザーズはキノコ王国やクッパの事を何も知らない状態であるため、身内が囚われているという展開はマリオがクッパ軍団と対立する動機して自然な流れとなった。
実家では父親にマリオに巻き込まれてる指摘されてるが、ルイージは「僕は兄さんに巻き込まれただなんて思ってない」とはっきり述べるなど、兄弟愛は非常に強い。
自由の身だったマリオのようにアスレチックコースで特訓などはしておらず、あくまでも一般人と大差ない程度の身体能力しかないのだが、ブルックリンの最終決戦ではクッパのブレスが当たる直前にマンホールを盾にして、あと一歩で焼き殺されかけたマリオを必死にかばう活躍を見せる。
そしてマリオと共にスターの力を取得し、クッパ軍団を瞬く間に蹴散らし、クッパを要塞ごと叩きのめして騒動を締めくくり「マリオブラザーズ」の名に恥じない健闘ぶりを見せた。
ほんの少しの登場であるが、ピンチのマリオの前に登場し、クッパに不意打ちを食らわせチャンスを作るかなりの活躍。
セーブデータお預かりの紹介部分で登場。愛用してるSwitch本体がドッスンによってセーブデータごと破壊されてがっかりする場面がある。
息を吹きかけるような動作があったため、相当使い込んでいたものと思われる。
ただしこの壊されるシーンは、壊れてしまうことを考えていたマリオによる想像内だったため、実際には壊れていないと思われる。
詳細は「【マリオ】/能力・武器」のページを参照。マリオと違う部分を紹介する。
大体同じなら、記述無しまたは省略する。