【ID-F86】

ID-F86 とは、【星のカービィ ディスカバリー】のキャラクター。

プロフィール

「新世界」と呼ばれる世界のある星にかつて飛来した侵略種。空間転移能力を持ち、星々への侵略を行ってきた。

作品別

【星のカービィ ディスカバリー】

複数の形態を持つため、本項目ではゲーム本編より前の時系列を中心に記述する。
かつて本作の舞台となる星に飛来し、多くの原生種を襲う。かつて住んでいた人々はこれを阻止するため捕獲、そしてその能力の研究を行う。
研究開発から30年経過した後にワープ実験事故が発生、「歴史的」とあるためかなりの影響が発生したと考えられるが詳細は不明。この事故によりID-F86の体内から分離した"侵略の野心の中に残された、小さな博愛の心"から生まれた別個体「ID-F87 フェクト・エフィリン」は施設外へ脱走、ついぞ見つかることはなかったという。
事故後のID-F86は再び活動を再開せずにラボ・ディスカバールの最上階にあるエターナルカプセルにて永久保存されていた。
その後、研究により得られた惑星間ワープ技術を用いて、かつてこの星に住んでいた人々は手狭になった母星から飛び立つ。
飛び立つ以前には見学ツアーの一部として、研究されていたID-F86を展示していた。
その後、人々がいなくなった後にID-F86はエターナルカプセルの中で夢をみながら強い思念波を放って「新世界」に残された現生生物である、後の【レオンガルフ】を始めとしたアニマルたちを少しずつコントロールしていく。
また、分離の影響により、肉体はエターナルカプセル外で維持することが困難となり、多くのエネルギーが必要となっていた。食料を集めさせたり、連れ去られた【ワドルディ】達が回転車で発電に従事させられたのもこのためである。
しかし、エフィリンの分離によりID-F86の空間転移能力は不安定となり、暴走したナゾのうずが各地で発生することになる。ポップスターの生物が「新世界」に転移したのもこの不安定なナゾのうずによるものである。
その後はアニマルたち改め「ビースト軍団」を手駒としてワドルディ達をさらい、食料を集めさせ、分離したエフィリンを探させる。
「ID-F86」とあるので過去の研究対象にはID-F01~85もいたと推測される。 正直コイツクラスの研究対象となる生物が85体近くいるというのは恐怖でしかない

能力・武器

  • 空間転移能力
    ナゾのうずにより空間を越えて移動したり物を引き寄せたりする。
  • 思念波
    この能力を用いてアニマル達を操っていた。

ナレーション

  • いかがでしたか?
    科学研究所「ラボ・ディスカバール」の ドキドキ発見ドリームツアー!
    それでは最後に、究極の生命体「ID-F86」について ご紹介します。
    ID-F86はこの惑星に飛来して以来、多くの原生種に対し 侵略活動を続けて来ました。
    危険性を憂慮した 研究対策チームは その対象を捕獲。
    以来、当研究所にて ID-F86の持つ 空間転移能力の 研究開発が始まり、今、我々が手にしている 惑星間ワープ技術の 基礎となるのです!

    しかし、研究開発から30年…あの歴史的な ワープ実験事故が発生します。
    事故により 体内から分離した別個体は 施設外へ脱走。
    現在もまだ 見つかっておりません。
    その後、ID-F86は 再び活動を 再開する事なく 今もここ、ラボ・ディスカバールの最上階にある エターナルカプセルにて、永久保存されているのです。

    それでは ご覧ください!
    究極の生命体、ID-F86です!

    ラボ・ディスカバール突入時に流れるナレーション(声:高山みなみ)。
    捕獲・研究された上に見世物扱いされるというのはID-F86にとっても相当屈辱的で忘れられないことだったようでカオス・エフィリス第2段階に突入する時の吸引攻撃使用時に「それでは ご覧ください!」のナレーションが入る他、攻撃にこの名前が使われている。 モルモットや見世物扱いされれば、侵略種と言えど心も腐ります

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最終更新:2023年03月24日 23:39