ワドルディ とは、星のカービィシリーズのキャラクター。
ワドルディ |
||
![]() |
他言語 |
Waddle Dee (英語) |
---|---|---|
能力 |
スカ | |
初登場 |
【星のカービィ】 |
ポップスターの全域に生息する丸っこい生き物。
戦闘能力は低く、基本的には歩く事しかできない。
中にはパラソルや槍で武装している者も存在する。
基本はザコとして登場するが、味方ポジションとして出る場合もある。そのポジションはシリーズが進むと共に【バンダナワドルディ】として個別のキャラクターへと変わっていった。
ゲームシステムの都合上、ザコとして登場している場合は触れたり踏んだりするとダメージを受けてしまう。
ザコキャラ。全てのステージに登場。『マリオシリーズ』の【クリボー】のような存在であり弱い。
パラソルを持ってゆっくりと降下する【パラソルワドルディ】も登場する。
エクストラゲームでは移動速度がとんでもなく上がるのでやや厄介になる。しかも、最初に出てくる2体はいきなりジャンプする。
容量節約のため、体の後ろ半分は【ワドルドゥ】と共通のスプライトを使用している。
行動自体は前作とほぼ同じ。1-1ではワドルドゥの次に出てくる。
ファミコンのパレットの仕様で様々な色の個体が登場する。
1-1から登場。画面後ろから突然出現して高速で飛びながら突っ込んでくる危険なタイプもいる。そのタイプは【テレサ】の如く、顔を合わせると動きが止まる。
通常版はこれといった特徴はないが、行動のバリエーションが増えた。パラソルワドルディがヘルパーとして登場する。
「はるかぜとともに」の初心者の部屋では、的を持った個体も出てくる。
「メタナイトの逆襲」では【船員ワドルディ】が終始登場して喋る。この個体は本作の時点ではまだ、ただのワドルディ表記である。
サブゲーム「かちわりメガトンパンチ」には後のシリーズでバンダナワドルディと呼ばれる個体が初登場するが、この時点では何も喋らない。
「格闘王への道」にはボスの1匹として登場。非常に体力が高いが何もしてこない。吸い込むと即死する。ウィングのトスなどでダメージモーションになっている間に画面外に出しても倒した事になる。
1-1から登場。通常通り歩いているものがいるほか、【ヌラフ】やボートに乗っている個体もいる。
壺に入った幽霊のような【ワポッド】?も登場する。
1-1で中ボスとして登場。【ダーク・リムル】に取り憑かれてワドルドゥに変身する。見た目しか変化しないようで、ビームは使わず体当たりしかできない。倒すと再戦できなくなる。
倒した後は仲間になる。直接戦うわけではなく、各コースで乗り物を用意して援護してくれる。
ただの名も無いザコキャラがここまで大きい扱いを受けるというのも珍しく、おそらくこれが以降のバンダナワドルディの元になったと思われる。
なお、ザコとしては登場せず、【エヌゼット】が代役のような扱いとなっている。
各ミニゲームでも操作可能。
ムービーでの一人称は「オイラ」表記で、公式サイトでの一人称は「ぼく」になっている。
『夢の泉の物語』と同じ。色違いもいる。
全てのエリアに登場。通常個体のほか、巨大な亜種【ビッグワドルディ】も登場する。
かちぬきボスバトルでは、『スーパーデラックス』の「格闘王への道」の個体のように体力が多い個体が出てくる。吸い込めばやっぱり一撃で倒せる。
1-1から登場。前作のビッグワドルディに加え、黄金にかがやく亜種の【ゴールデンワドルディ】も登場する。
【カービィ】が食べようとした、イチゴのショートケーキを奪い去ったキャラはコイツに似ている。
「大王の逆襲」で青いバンダナをつけて【デデデ大王】と掛け合いをする個体が登場。明確に個性付けされており、この個体が後のシリーズでバンダナワドルディとして独立する。
リメイク前の格闘王への道の中ボスワドルディもこのワドルディが兼用するようになった。
普通のワドルディの出番はリメイク前と同じ。
仲間キャラクターとしてバンダナワドルディが登場。但し本作では「ワドルディ」名義。
普通のワドルディは相変わらずのザコキャラ。1-1から出てくる。ヌラフに乗るタイプも久々に登場する。ハルカンドラを冒険するレベル6やレベル7にはおらず、【ハルカンドルディ】?が代わりに出てくる。
「もっとチャレンジステージ」のソードチャレンジなどに登場。
1-1から登場。本作では画面奥や手前からジャンプしてカービィがいる側にやって来る事がある。
せっせと仕掛けを動かしている事もあるが、ビッグバン吸い込みの餌食になる事が多い。【ロリポップタンク】?(戦車)を操縦したり鋼鉄要塞?で逆襲する事もある。
1-6EXや6-7EXで画面奥にいる斧持ちの個体は、日本では「ワドルディ」名義だが、北米では「Lumberjack Waddle Dee」と名付けられている。
レベル6では6-7EXしかおらず、基本的に【セクトルディ】?が出てくる。
『星のカービィ』/『星のカービィ3』(「ヌラフ&ワドルディ」表記)/『タッチ!カービィ』(ワドルディボール)版のキーホルダーもある。
1-1から登場。キカイ化されているが、行動は基本的に『トリプルデラックス』までと何も変わらない。バリエーションが更に増えた。
プロローグやサブゲーム「カービィの3Dチャレンジ」にはいつもの無改造個体もいる。
本作オリジナル(歯車)/『星のカービィ64』版/『タッチ!カービィ』(ワドルディボール)版のステッカーもある。
「ストーリーモード」ではグリーングリーティングから登場。普段通りの個体の他、ヌラフに乗るタイプや転がるタイプ、塊になって転がってくるタイプも登場する。「アナザーディメンションヒーローズ」ではディメンションⅠやディメンションⅢにいる。
フレンズヘルパー化できるのはパラソルワドルディのみ。
ドリームフレンズにバンダナワドルディもいるので、本作で初めて2種類のワドルディが味方での共演となった。
ナゾのうずに吸い込まれて異空間ロードを通り、新世界へ辿り着いた。そこでビースト軍団に攫われたり食べ物を奪われていた。
ネイチェル草原に拠点となる町を造っていたが、そこもビースト軍団に破壊された。
連れ去られた彼らは、「はじまりの大陸」(はじまりの地以外)や「禁足の島」(ラボ・ディスカバール以外)の各ステージで合計300体が救出できる。ミッションがあるステージでは初回ゴール時に必ず3体救出する事が出来る他、ミッションを達成すれば更に連れ帰れる。
救助したワドルディの数に応じて「ワドルディの町」が復旧し、カービィハウスなどの色々な施設が利用できるようになる。但しワドルディのぶき屋などは彼らを助けてなくても建設される。
『トリプルデラックス』のサンストーンや『ロボボプラネット』のICキューブと似た役割も持っており、各ワールドで一定数は助け出してないとボスステージに挑む事が出来ない。
こうした設定の為に本作では敵として出る事は無く、犬猿の仲とされる【ガルルフィ】が従来の彼らのポジションになっている。
ラボ・ディスカバールでは施設への電力供給の為に働かされており、そこでは彼らを助け出す事が出来ない。
アニメ版のように「わにゃわにゃ」と喋る事もある。ワドルディの町では彼らに攻撃を当てる事も出来るが、倒れ込んで暫く経ってから立ち上がる。
毛の色は7色で、個体毎にランダムに決まる。
敵としての仕様はオリジナル版と同じ。
「わいわいマホロアランド」にもおり、アンロック済みのなりきりおめんを被っている個体もランダムに出てくる。
2種類のなりきりおめんもある(バンダナワドルディも含めれば3種類)。
マホロアエピローグでは4-EXに登場する。
ウィスピーウッズランドのボーナスステージに登場。
「ワドルディー」表記。ごく普通のスカキャラ。その場から動かない。
本作ではパラソルの役目は【パラソルワドルドゥ】に譲っているためパラソルワドルディになる事も無い。
対戦相手の1人。練習コース1で登場する。森が怖くてカービィに助けてもらおうとするが、ルールだからと断られて勝負することになる。
ステージ1-1やステージ4-2にザコキャラとして登場。
スコアがボーダーラインを超えてクリアした場合は、ラッパを吹きながら現れる。
「ピンボール」で登場。
通信によるたいせんモードのみ、2P側で登場。
おはなしモードの一戦目の相手として登場。ただしパラソルを使っており、実質パラソルワドルディである。
また、【ナックルジョー】が負けた際は手押し車で彼を運ぶこともある。
1-1から登場。エクストラモードでは8-3にもいる。4体同時に出てくる事が多い。歩いていたり足踏みしている。
この作品では触れてもカービィがダメージを受けるだけで、ワドルディ側は消えないどころかダメージを受けない為、何度も触れるとやられてしまう。
ミニゲーム「カービィのハードルレース」では旗を持っている。
コース上を歩いている。トロッコで走っている【トロッコワドルディ】?もいる。
「エアライド」モードでは、マグヒートやギャラックス以外のコースにいる。
1-1から登場。【ヤリワドルディ】も登場している。
また、ボールになった個体もありそちらはプレイヤーキャラとして登場。「ワドルディボール」名義。
【アミーボ・アモーレ】が作り出した個体が登場。直接触れてもダメージがないうえ、基本無害。怪しげな布の中から飛び出てきたり、【ランプキン】戦の観客としても多数登場。
また、ロード中のムービーにも3人一組で登場。時々眠っていることもある。かわいい。
本来の個体もムービーに登場するが、全員毛糸のものに捕まってしまう。
本作では出番が遅めであるうえ、地上を歩くものは一切現れない。
サブゲーム「空中探検隊EOS」では船員ワドルディとバンダナワドルディが背景として同時に登場する。同じストーリーで共演するのは実は本作が初。
対戦ステージの「デデデリング」で、デデデ大王が投げてくる事がある。
ザコキャラ。ぶつからないように進んでいこう。
本作のバンダナワドルディはこの表記になっている。従来の彼らのポジションは【コッタ】?が担当している。
しれんクエストの「ウィスピーウッズ」をクリアすると、水兵帽を被った個体がまちのクエストボードの裏に出てくる。
【グラン・ワドルディ】?が敵として登場。
1-1から登場。本作では大勢でカービィに向かってくる事もある。まとめて吸い込んで貫通星型弾にしてしまおう。
【兵隊ワドルディ】?を除き敵としては登場しない。主に観客として登場する。
中にはリポーターとカメラマンのワドルディもおり、彼らはたびたびカービィにインタビューをしてくる。
ストーリーモードのデデデグランプリで、ブロンズリーグのリーグアップ戦をクリアすれば、プレイヤーキャラとして使用可能になる。但しストーリーモードでは使用できない。この個体はパラソルを装備している。
【グラン・ヤリワドルディ】?やパラソルワドルディが登場している。
対戦ステージの「激突!グルメレース」にも登場する。
ストーリーモードの第2章では、2体がデデデ大王と【メタナイト】に変装している。
レースにCPUキャラとして4体登場。決められた名前がランダムに付けられ、アンロック済みのきせかえスキンを着ける事もある。
レーススタート後はイチゴなどを食べたり、フードボックスを破壊したりはせず、ゴール目指してひたすら転がり続ける。転がる速度は遅め。ホバリングは使用する。
キャラおかしもある。アートワークはそれぞれ『星のカービィ』『カービィカフェ』のもの。
フィギュアで登場。
デデデのワドルディ投げで登場。ハズレ枠であり弱い。
「亜空の使者」では【ルイージ】がこのキャラにビビる描写がある。
フィギュアとしても続投。シールもある。シールのアートワークはそれぞれ『星のカービィ64』『タッチ!カービィ』のもの。
ワドルディ投げがゴルドー投げに変更されたため乱闘中には登場せず、デデデの勝利演出で登場。
3DS版ではフィールドスマッシュでザコキャラとしても登場する。フィギュアは3DS版のパラソルワドルディのみ。
スピリッツとして登場。アタッカースピリットで、★2のHOPE。ワドルドゥよりランクが高い。アートワークは『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』のもの。
超化するとバンダナワドルディになる。
デデデの手下として大量に登場。槍を装備しており一般兵としての役割も担っているが、基本的には雑用係で戦闘はあまり行わない。
滅多に戦わないものの、まともに戦うと割と強く、魔獣相手にも勝てないにしろそこそこ食い下がることもある。
基本はワドルドゥ隊長の指揮する通りに動くが、その上司に当たるデデデの命令も聞く。表情を変えることはあまりないが無茶ぶりをされたときは顔をしかめることもある。
口はないが発声や食事を取ることは可能である。ただ、発声はできても会話はできないし食事の際はスーッと体の中に食べ物が入っていくので口は分からない。
具体的な数は雇い主のデデデですら把握しておらず、エスカルゴンが一度ちゃんと数えようとした結果、少なくとも1580人以上いるらしい。
元々「口がないので食事もしないだろう」と考えてデデデは彼らを雇ったのだが、上記の通り食事を普通にするどころか、実は主君のデデデの日頃の食事よりも豪勢な高品質ローカロリーな精進料理を毎日全ての兵士が平らげており、1日の食費だけで
9880万デデン
を超えている。
雑用に関しては炊事や掃除、洗濯を一通りこなせるものの、食事に関しては料理のレパートリーが少なく、お茶出しに3時間もかかるような失敗をしでかしたりするため、たまにデデデが彼らとの雇用形態を見直すことがある。
そんな感じで雑な扱いをされてはいるが、忠義心は強く、デデデのような人望のほとんどない人物でも、ちゃんとした一宿一飯の恩義があればついていくが、凄まじい質素な食事にされた際?にはクーデターを起こした事があった。その時の表情はおよそワドルディとは思えないほど恐ろしいものである。
バンダナワドルディのように、デデデ大王の部下でありながらカービィと仲良しな存在として登場。カービィ同様普通に喋る。バンダナと違うところはカービィとの仲良しな関係をあまりオープンにしないところだろうか(デデデ大王から見ればあくまでカービィは敵であるため気を遣っている。)。