【バックギャモン】

バックギャモン とは、【ファミリーコンピュータ ディスクシステム】用のゲーム。

概要

バックギャモン


ハード

【ファミリーコンピュータ ディスクシステム】

メディア

ディスクカード

ジャンル

テーブルゲーム

発売元

任天堂

開発元

インテリジェントシステムズ

プレイ人数

1~2人

発売日

1990/09/07 (日本)

値段

2,600円(税別)

【ファミリーコンピュータ ディスクシステム】向けに発売したゲームソフト。
そのタイトル通り、テーブルゲーム『バックギャモン』を電子ゲーム化した作品。日本バックギャモン協会の監修を受けて作られている。
日本ではややマイナーなテーブルゲームのためか、ゲーム内ではCPU同士の対戦を見ながらルールを覚えるデモが収録されている。
なお、本作は日本でしか発売されていない。

ゲームシステム

  • 遊び方
    • バックギャモンは2人用の対戦ゲーム。
    • 専用の盤面に(FCD版バックギャモンのゲーム内の駒の色では)白と赤の駒を指定通りに配置する。
    • 開始したら両者がサイコロを1つずつ振り、目が大きい方が先行。その時の2つの目に応じて駒を動かす。
    • 次は後攻プレイヤーがサイコロを2つ振り、出目に応じて動き、そこからは交互に2つ振る。
    • 白い方は反時計回り、赤い方は時計回りに駒を進める。
    • 2つのサイコロの出目の数だけそれぞれ自分の駒を動かす。動かす駒は自分の色ならどれでも良く、両方のサイコロの出目を1つの駒に適応しても良いが、分割して移動させる必要がある。
    • ゾロ目になった場合、1つの出目で2回分移動させる事ができ、合計4回分移動可能。
    • 進められる駒がある時は必ず進めなければならず、1つしか使えない時は出目の大きい方を使わなければならない。
    • 相手の色の駒が2つ以上あるポイントには止まれない。(ブロック)
    • 相手の色の駒が1つだけのポイント(ブロット)に止まった場合、その相手の色の駒をバーに移動させる。(ヒット)
    • バーに移された駒はサイコロの出目に従い、相手側のボードに復帰する。
    • 15個の駒を全部自分側のボード(インナーボード)に進めたら、「ベアリングオフ」となる。この状態でサイコロの出目がぴったりになれば駒をゴールさせられる。
    • 15個の駒全てがベアリングオフしたプレイヤーの勝利。
    • 詳しくはwikipedia:バックギャモンを参照。

ゲームモード

  • DEMONSTRATION
    CPU同士のバックギャモンのデモプレイを見て用語やルールを学ぶ。
  • TRAINING PLAY
    1人用。初心者のためのコンピュータ対戦モード。コンピュータのレベルは弱めに設定されている。
  • MATCH PLAY
    1人用。5ポイントマッチ、11ポイントマッチ、エンドレスマッチの3種類から選んでCPUと対戦する。
  • TOURNAMENT
    1人用。コンピュータ達と連戦する。1回戦は5ポイントマッチ、2回戦は7ポイントマッチ、準決勝は11ポイントマッチ、決勝戦は15ポイントマッチ。決勝戦の前に負けるとゲームオーバー。
  • 2PLAYERS GAME
    2人用。5ポイントマッチ、11ポイントマッチ、エンドレスマッチの3種類から選んで2人で対戦できる。

関連作品

ややマイナーではあったが、本テーブルゲームが収録されているゲームが存在し、日の目を浴びることとなった。

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最終更新:2024年01月28日 08:18