紅孩児 とは、空想のキャラクター。
紅孩児 |
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他言語 |
Hóng háizi (中国語) | |
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ふりがな |
こうがいじ | |
別名義 |
嬰児 | |
職業 |
魔王 | |
初登場 |
【ふぁみこんむかし話 遊遊記】 |
『西遊記』に登場する神仙で、【牛魔王】とその妻・【羅刹女】?(【テッセンコウシュ】)の実子。
好戦的な性格で、幼い子供に化けて【三蔵法師】?を欺いて捕え、駆け付けてきた悟空らと交戦しつつ圧倒的な力で退けるが、観音様の助力により調伏されて改心し、「善財童子」の名を与えられて仏門に入ったとされる。
初登場第4章。
中国では「嬰児」とよばれ子供の姿とされることがあるが、ゲーム中でも辮髪に拳法着のような服を身に着けた小柄な子供として描かれている。
わがままな性格で、所有物である豪華客船に乗り込んできた【ごくう】一行に【三蔵法師】?の冠が欲しいという理由でいたずらを仕掛けて困らせ、ごくうに懲らしめられた後も懲りずにラウンジのカラオケで超音波のようなヘタクソな歌を歌いまくって客を悶絶させたりとやりたい放題。
そのことで激怒したごくうによって船の外に叩きだされ、水中で戦いを繰り広げるも威勢のよさとは裏腹に弱っちくあっさりと倒され、苦し紛れに牛魔王に助けを乞うて逃げ出してしまう。
クライマックスとなる第10章では、牛魔王城の地下室にて単身ごくうに再戦を挑み、必死で食らいつくもやはり叶わず倒され父の名を叫びながら気絶。
エンディングで火山の噴火によって城がマグマに飲まれてしまうが、彼の安否は不明のまま物語は終了する。