牛魔王 とは、空想のキャラクター。
牛魔王 |
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他言語 |
Niu Mowang (英語) | |
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ふりがな |
ぎゅうまおう | |
別名義 |
ギュウマオウ | |
職業 |
魔王 | |
初登場 |
【ふぁみこんむかし話 遊遊記】 |
『西遊記』に登場する、【ウシ】の姿をした魔王。【羅刹女】?(【テッセンコウシュ】)を妻としている。
孫悟空とはかつて義兄弟の仲を交わしたとされている。
後に三蔵法師の弟子となった孫悟空と死闘を繰り広げ、最終的には妻と共に降伏した。
孫悟空と浅からぬ因縁を持つ上に作中で見せた強大な力から『西遊記』を代表する悪役として扱われ、『西遊記』をモチーフにした作品ではラスボスのように描かれることが多いが、原典では中盤の敵だったりする。
原典には牛魔王以上の規模や力を持つ存在も登場するが、そういった相手は神仏の領分で対処されることが多く、孫悟空の敵というよりも天界全体の問題として描かれる傾向にある。そのため、悟空自身が主導して戦える格としてちょうど良い牛魔王が、創作においてはラスボス的な立ち位置を与えられやすい。
また、原典においても悟空との因縁はそこまで掘り下げられておらず、深い回想や葛藤描写もなしにあっさり戦闘に入っているためか、単純なパワー系ラスボス扱いに終わることも多い。
ラスボス。ほぼ原典通りの扱いで、かつて【ごくう】と共に天界を征服しようとしていたが失敗して宇宙に追放された。
その後、ごくうよりも一足先に地球に舞い戻り、おしゃか様が書いた「一生楽して暮らす法」の巻物を奪って最強の力を手に入れ、
妖怪たちのトップとして君臨し世界各地を征服。ハワイや日本を支配下に置いている。
仙人【くもじじい】のかつての恋人【かちゅ~しゃ】をたぶらかし、術で顔のバケモノ「羅刹女」に姿を変えた上に
子供まで産ませる
、かちゅ~しゃが正気に戻って姿を消しても特に気にも留めず今度はさらってきた【ちゃお】を平然と寝取ろうとするという外道野郎である。
ごくうとの最終決戦に負けた後は力を失ったためか普通の牛の姿に戻り、どこかへ去っていった。
「ギュウマオウ」表記。【テッセンコウシュ】の旦那としてゲーム内ではドラゴンストーリーで設定だけ登場。
公式Twitterに2020/06/01に投稿されたりゅうのおにわ#63で描かれているが、【ミドガルズオルム】の「実装は?」の問に対し、テッセンコウシュは「さあね~予定は無さそう。」と返しており、その後は2021/11/22に投稿された#140で仲良し夫婦として描かれているのみだった。
メタ的な視点では【ゴクウ】絡みのシナリオが綺麗に終わってしまったため出すタイミングを見失ったものと思われる。